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2020/01/19.Sun

夜明けを待つ (和ガラス切子電傘)

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朝はまだまだ遅いけれど、冬至からひと月足らず、
立春も近づいて、夜が明けてくるのを楽しみに眺める。

梅に鶯の電傘は、市でみつけて嬉しく持ち帰ったもの。
(電球はいまどきなLED!だけど、コード類は使える状態だったのがまた嬉しく。)
夜が明ける前、ひとりだけの時間に点けて、ちょっと満足したりする。
忙しいとどこか心は干乾びてゆくのであるが、
朝ちょっとだけこんな時間があると、雨上がりの草花のように生き返る。

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ここの細工は松葉かなにかを模しているのかな?
今は何でも手に入る世の中だけれど、このようなものを今作るのは大変で、
ふるものってほんとうもったいないなぁ♪って思っちゃうよ。

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ちょっと夜中に目が覚めてしまったときには、こちらをつけてぼんやりしたりする。
(部屋の明かりをつけるとお金魚様たちが起きてしまいますからね!)
縁あって我が家にやってきたふるものたちは、ちゃんと現役!!
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2020/01/16.Thu

小さき椿、小さきお皿 (御深井豆角皿)

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銀葉椿が開花。
飛騨高山の朝市で買い、大きめの鉢に植えたせいか一年休んだけれど、
今年はいくつか花芽が付いた。
メタリックシルバーでぎざぎざの縁が覆輪の小さな葉っぱは、
茶花というよりガーデンプランツとして優秀であるが、
それほどの整形花でもない(特に初花は)花は、茶花的な魅力がある。
それはやっぱり、ふっくらと美味しそうな黄身餡みたいな蕊と
小さめで甘いピンク色の花びらのバランスにあるように思う。
でも、均整がとれているものを美しいと感じるのはわかりやすいけれど、
一見不完全なものに魅力を感じるというのはどのようなこころの動きなのであろう。
移ろいゆく四季のなかでの暮らしが関係するのかもしれないなどと思うけれど、
では、他国の美意識というものがどのように成り立っているか、そういえば考えてはみなかった。

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開き始めのころ、、蕾がほころぶのはよいものだ。
花が咲くと、それだけで一日満ち足りた気持ちになるなぁ。

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お正月に六花亭の紅白餅をいただく。

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お皿は瀬戸系の豆皿
御深井といっていいのかもしれないけれど黄瀬戸のような卯の斑が珍しい。
一枚一枚垂らし方が違っているのが愉しく、昔の人は小洒落たものを作るなぁ、と感心する。

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ちびっこなのに眺めて見飽きない。

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裏は四つ足がついていて抜かりなく、小さくともホンモノなのである。

(↓庭の記録)
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2020/01/13.Mon

大寒迄 (日本寒咲水仙八重)

このあいだ、日本水仙のことを考えてお花が見たくなり、ホームセンターへ行った。
芽出し球根が売られていて、大好きな水仙、フェブラリーゴールドとタリアを発見、
追加で植えることにする。
フェブラリーゴールドは、早い年はその名の通り2月に咲く金なのである。
タリアはといえば4月に近く咲き、エイプリルシルバーとでも言いたい白。
あーそいうえば、ラファエル前派、ヒューズの「四月の恋」というロマンティックな絵があったけれど、
タリアにはあのような気配が漂っている。
小鳥の春の2月には黄色い小さなラッパ水仙が似合うけれど、
4月に近くなれば、雫咲の白の水仙に限るのだ。
そうして、今のこの寒の時期はやっぱり日本寒咲!!
あのスッとした香りは寒さに似合う。

見ると日本水仙の開花ポットも売られている。
さすがに今年は買い増しはな、、と思ってみると、あれ?なんか違うのが、、

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一株だけ、八重咲が混じってました♪
はじめはラベル違いかとも思ったのだけれど、八重という以外は
あのスッとした香りも、草姿も日本寒咲なのである。
調べると、八重咲もあるみたい。
ひゃっほー♪と連れ帰る。

冬の庭仕事をようやっと開始、枯れ草の庭を惜しみながら整理してゆく。
買ってきた水仙のポットも植えたのであるが、
八重の水仙にはしっかり太ってもらいたいので、惜しみつつ花芽を一本カット。
八重って茶花には向かないし、洋花っぽく飾るほうがよいのだろうけど、
でもやっぱり和室に飾ってみたいなー。

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整理したツワブキの葉っぱの残骸といれてみた(水仙の葉は球根のために温存)ものの、、
難しいなー、「八重咲見つけたひゃっほー」的なヨロコビには程遠い。。
さすがに一重切というのが冒涜過ぎるのか、、と

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鶴首がないので徳利などに入れてみたりもしたが、
大切な八重咲さんを生かすのはむつかしい、、
花が重くて俯くから、掛け花がいいのかな?
いつかいい感じに入れてみたいなー。

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でもまぁ、花が可愛いから、ちょびっと可愛いかな?

とまぁ、なんだか年明けから延々と、生きるに必要なさげな水仙について書くわけだけれど、
そういうことが生きるに必要という少数派も世にはいるであろうから、
そういう人にちょっとぐらいにやっとしてもらえるとうれしいんだけどな。
(けど、やまとのひとは古来ずっとこのようなことが重要であったはずだけれど。)
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