2017/04/25.Tue

草花のある暮らし (くらわんか手蛇籠文ころ茶碗)

蛇籠といえば護岸工事の資材であるが、
文様としてはなかなかに可愛らしく、風流なものである。
今どきのコンクリートブロックはありがたいものであろうけれど、
人造物も風景と調和していた時代というのが羨ましい。
今や人造物がその人間の手にも負えなくなる時代であるからして。。

IMG_2230.jpg

蛇籠の横に描かれているのは何かな?と考える。
こういう花のつき方は、沢瀉じゃないかな、と思うのだが、
それなら葉っぱは矢尻形だし・・・。
(先日メダカのために買ったナガバオモダカは何と外来植物であった。
園芸植物には外来のものはゴマンとあるので別にいいのだが、
中には在来種を駆逐するほど繁殖するヤツもあるので注意が必要である。)
でも左に描かれた菖蒲っぽい草も、花はかなりテキトーなので、
あまり写実には徹していないようである。
テキトーな文様だけれど、護岸の風景に目が留まった、というような
こころの動きが感じられる、佳い図である。
ちょこっと昔に行って、当時の人の草花との暮らしなど見てみたいな。

IMG_2231.jpg

折角の涼し気な文様であるので、
何かこれからの季節に使いたいものであるが、
冷茶では物足りない気がする・・・冷やし甘酒なんかどうかな~。

IMG_2409.jpg

さて、3球植えたハウエラがどうにか全部咲きそうである。
だめもとで植えた処分品であるので、やけに可愛らしく見える(笑)。

IMG_2407.jpg

原種チューリップの「バタリニー・ブライト・ジェム」は
いっぱしのチューリップの形であるが、まぁ15cmほどの可愛いサイズ。
園芸種のチューリップは暖地ではほぼ翌年咲かないので、
庭に植えようかな、と思うのは丈夫な原種である(小さいしね)。

IMG_2410.jpg

陽が差すと花が開くが、園芸種のチューリップの内側みたいに怖くはない!

IMG_2411.jpg

こちらも処分品なのに立派な苗だったスカビオサ、開花。
(どうしてもピントが合わなかった。。)
日本のスカビオサ、、松虫草のほうが背が高く風情があるが、
西洋の松虫草もこれはこれで可愛らしい。

だけどやっぱり、初秋の美ヶ原に咲く松虫草は泣けてくるよな風景。。
スポンサーサイト
 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
ものたち | Comments(0)
2017/04/24.Mon

サンドベージュ (古武雄打刷毛目鉢)

先週ローリエを剪定したときの枝、よい葉っぱを料理用にたくさん採って、
それでもまだ葉っぱが枝についていたので、に入れて眺めた。
何するん?って聞かれたけれど、
庭仕事の成果をふるものに入れて悦に入っているのである。

IMG_2356.jpg

遠目に見て、古い小鹿田焼のお皿かな?と近づいた。
唐津だよ。」と言われ、「江戸あるのかな?」
打刷毛目の唐津って、弓野とか二彩唐津とか言われるよな、
ああいう感じのものなのかしらん、、という程度の知識の三毛庵である。

IMG_2402.jpg
(長径26cm)

あぁ、だけどこれって磁力があるなぁ、吸い寄せられる(笑)。
予備知識なしで見て、見とれちゃうな・・・。
日ごろ人の顔を見て歩かず、知人によく無視したと注意されるのであるが、
ものはガン見してしまうのであるぞ。
これは困ったなぁ・・・とにらめっこしていたら、
そんな悩まんと決めたらよろしい、と言われる始末である。
いそいそと持ち帰り、綺麗に洗って春キャベツの千切りを盛った時には、
なんとモダンでご飯を美味しくする器なのだろう!と感激したものだ。

IMG_2403.jpg

三毛庵の予想はハズレではなく、これは古唐津のあとの時代、
二彩唐津や弓野の系統、近ごろは「古武雄」と呼ばれているものであるようだ。
美味しそうな春キャベツに感激してから、好奇心がむくむくと湧き、
寝る間も惜しんで眺め入ったり、古武雄の図録などを取り寄せたりと忙しかった。
特に気になったのは時代で、最初は小鹿田かな?なんて思ったから
「江戸あるの?」などと聞いたりしたけれど、高台を見て、
あれっ?これって江戸もずいぶん遡れるんじゃないのかな、ってどきっとした。

IMG_2404.jpg

唐津っていいたいぐらいの、素敵な高台♪
取り寄せた九州国博の図録には高台も色々載っているのだが、
三毛庵にはこの高台が一番素敵で古格があるように見えた♪(←贔屓目)
まんま古唐津の続き、ってかんじだよなぁ。。
本に載ってる打刷毛目のものは17世紀後半~のものばかりなのだが、
これよりもっと大人しい高台なのである。
ここは親バカで、これって17世紀はじめでは?って言いたいぞ。
刷毛目は確かに半島伝来のものだけれど、打刷毛目の始まりっていつなのかな?
これって当時最新のものだったんじゃないかなー。
いやーこれはフツーな古唐津よりオトク感満載であるぞ。

IMG_2405.jpg

まぁ色んなことを抜きにしても、このサンドベージュの美しさには
脱帽するほかなく、400年も昔のほうが余程モダンであったということに
愕然とするのである。
あんまり見惚れて、ほんとのところ自分だけのヒミツにしようかと
思ったほどであるけれども、
これが古武雄であるとして(何しろ三毛庵の勝手な意見ですからね!)、
こんな素敵な高台もあるのである、ということは情報として大切かなと思った。
(こういう感じのものというのは時代が遡るか、逆に下がるというような
ことも考えられるかな。)
三毛庵は土味を見てどの窯などというような知識はないので、
武雄のどこのものかが分からないのがザンネンであるが。。
 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
ものたち | Comments(0)
2017/04/23.Sun

2017年4月23日の庭

IMG_2368.jpg

子メダカが大きくなったときのために、青い水連鉢を購入。
「メダカが喜ぶ」という謳い文句に釣られてナガバオモダカも。。
でも鉢に比べてオモダカは結構お高かったような(笑)。
当面は親メダカをちょこっと金ちゃん池から移しておく。

IMG_2371.jpg

冬のあいだカラーリーフとして楽しんだヒューケラに沢山の花。
(ヒューケラは春も売っているが、冬越ししたほうがやはり愉しみは多い。)

IMG_2386.jpg
近寄ると、「ツボサンゴ」の和名の通り、壺で珊瑚なお花!

IMG_2387.jpg
冬は銅葉で愉しんだセイヨウイワナンテンにも壺なお花♪

IMG_2389.jpg
初めに植えた、ブルーベリー2種も開花。これも壺なお花。

IMG_2390.jpg
壺系のクレマチスも好いな、と思うものの、週末ガーデナーなので
タフで花付きがよく、それでいて美麗な「アフローディーテ・エレガ・フミナ」を購入。
既に蕾がついていた!!

IMG_2374.jpg
先日「白扇」を入手してゴキゲンであったが、
母の日のギフトに人気のヤマアジサイ「伊予獅子てまり」も気になるなぁ、
偶然見かけたら買っちゃうかも、などと思っていたら偶然見かけた(笑)。

IMG_2380.jpg
最初の頃に買った処分苗の常緑アジサイ「常山」に小さなつぼみ。

IMG_2373.jpg
オーレアのルブスがよい感じに♪

IMG_2379.jpg
ホトトギスも今ごろは葉色が結構明るく、花がなくても楽しめる。

IMG_2385.jpg
オーレアの野イチゴ・アレキサンドリアも植えてみた。
(フツーの野イチゴみたいに種で増えることを目論むのであるが。)

IMG_2377.jpg
まだまだ頑張っているビオラ。

IMG_2378.jpg
遅くに植えたせいで今絶賛開花中の「タリア」。

IMG_2392.jpg
雫水仙の「ハウエラ」ももう咲けないかも、って思っていたけど、
このところ夜温が低いせいか、無事開花。

IMG_2398.jpg
原種チューリップ、「バタリニー・ブライト・ジェム」もようやく開花。

IMG_2396.jpg
白花の伊吹麝香草も植えてみたけれど、いまいち場所がなかった!!

IMG_2397.jpg
小川キキョウも開花、これって夏越せるのかなぁ。。

IMG_2395.jpg
ヤマボウシは葉が展開すると同時にちびっこの花が出てくる。
(正確にはこれはガクなのかな。)
これがそのまんま大きくなるんだなぁ。
 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
庭仕事 | Comments(0)
 | HOME | Next »