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2019/03/27.Wed

庭記 (ステンドグラスのばらのランプ)

日曜、昨年からどうしようかと迷っていた(というより買いたくてしょうがなかった)
イジュの木を植えた。
イジュは沖縄・奄美に自生する椿科の常緑高木で、
かの地では梅雨になる頃、白い花を咲かせる。姫椿ともいう。

超密植ガーデンなので、常緑高木など植えるスキなどあろうはずもないように思うのだが、なぜか収まる。
ただ、ブルーベリーは日陰度が増して、もしかすると今後移植が必要になるかもしれぬ。
植木屋さんから「常緑をひとつ植えるといいよー。」と言われ、玄関にはソヨゴがあるものの、
庭側に確かに西日除けに1本植えてもいいかもなー、と思い始めていろいろの常緑を見た。
その中で、おおらかで椿科で(夏椿のような椿科がどうも気になる三毛庵)、
そして初夏に白い花が咲くという、これまた三毛庵のツボを持つイジュに白羽の矢が刺さる。
うちの木はみんな株立ちで、今度のイジュだけ単木なのだが、ゆったりしていて心癒される。
植木屋さんが、きっちり根鉢分しかないスキマに神業で植えてくださったが、
北西の冷たい風に吹かれて枝葉が揺れる様に、なぜかオクマで吹かれた
南風を思い出すのであった。
イジュを植えた西側は低いフェンスしかないので、
少しばかり殺風景であったのだが、ちょうどよいアイストップができ、
三毛庵としてはいたく満足している。
あとは密植ゆえにうちのお庭に合うサイズで育ってくれて(何しろ常緑高木!)、
可愛い花も咲かせてくれればいうことなし!である。

イジュはそのうち撮ろうと思うが、
この冬熱中したのは薔薇苗の仕込みである。

庭を作ったとき、平素は水遣りが精いっぱいと分かっていたので、
それほど手を掛けずともよく、でも季節のある庭を、と知恵を絞った。
自分の自由になるスペースがもっと少なかった昔は、薔薇も四季咲きがよかった。
きっといつでも咲いていないと寂しかったのだろう。
でも四季咲きを常に綺麗に咲かせるには相応のお世話が必要である。
一から庭を作ることになり、まず決めたのは樹木・・・雑木である。
雑木をベースに季節のある庭、と思うといつでも花盛りである必要もなく、
初夏の一季だけ華やかで、あとは草っぽくて秋には少しの紅葉があれば
じゅうぶんと思えたのだ。
という訳ではじめに植えたばらはすべて原種系やオールドローズの一季咲であった。
植えてみると開花後、多少の病害虫は大きな問題ではなく、
むしろ秋冬には黄葉やローズヒップも見ることができ、好もしかった。
枝葉も個性的で、花以外の魅力が大きいのである。
2年目の去年はそれほどのお世話なしでもたくさんの花が咲いた。

今年に入り、ちょっとパブリックな場所に、このようなオールドローズがよいかも、
そう思ったのがきっかけで、ついでに自分の庭にもいっぱい追加をしたのである。
といっても、もうそこそこに空き地はないはずであるが、
まだ「縦」は使えるもんね、とばかりにつるとして使えるものを植えた。
薔薇ってその場所に適性のある、育てやすい品種を選べば、けっこう勝手に育つのだ。
根っこなど、自分で空いているところに伸びて張ってゆくし。
という訳で、今夏はトゲトゲの森化しそうだが、いたく楽しみである。

せっかくなので本日のふるものも薔薇にしよ。
以前見つけたこちら@が気に入って、ときどき市で見たりはしていたのだが、

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これは好みも折り合いもよくのんちゃんと連れ帰ったもの。
薔薇なんだけど、日本のものだからなのか、おっとり優しい感じ。

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台座にも可愛い薔薇。

すごい自分だけの満足なのだけど、薔薇が芽吹きだしてめちゃ可愛い。

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自称「ブラッシュ・ノワゼット」(好きな品種ではあったが、実は札違いできたものなので、、)

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モスローズの「サレ(サレット)」

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意外に展開の早い「シャルル・ド・ミル」

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同じく展開の早いミニの「スィートシャリオット(チャリオット)」

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今年の新顔「群舞」

ちゃんとお花を見たい方はこちら↓
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2019/03/21.Thu

春雨 (桑酒イッチン徳利とラムネ瓶)

春分、張り切っていると時々雨の予報、しかも一時突風が吹き
春の嵐になるかもしれない、と。
2本咲いていた貝母が傷むのが忍びなく、1本だけを切ることにした。
(結果的に雨は降ったものの突風はなかったのであったが。)
来年も咲きますように、とできるだけ葉っぱを残して切ったが、
あんな細い葉っぱでも残したぶんだけ意義があるのであろうか。。

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くるんくるんと葉っぱの先でクロモジに絡まっていたので、
ちょっとの風ぐらい、だいじょうぶなのだろうけど。

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平素は見えない花の文様も激写してみた♪

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徳利は丹波のイッチン描きで「丹州名産 桑酒」とある。
もっと古いタイプを見たことがある。
これはおっとりした可愛らしさがあって、結構気に入っている。

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丁子屋という屋号があって、宝尽くしの丁子文がついている。

こういうのに入れると茶花っぽいけど、これにも入れてみたかった、、

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昔のガラスのラムネ瓶。
ちょっとお花もいれてみたかったのねー。
ラムネ瓶特有の形や古いガラスの色味がお花に似合いそうだなって。
満足に浸る♪

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いろいろの水仙が咲き始める。

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原種水仙キクラミネウス、実はすっごくちびっこ。

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ホームセンターも春らしくなってきて冬もの処分ということで
椿のチビ苗が半額に。
みるとまだ蕾いっぱいの黒侘助が!
黒侘助というのは見ての通りワビスケではなくヤブである。
永楽という名があるそうで、そっちのほうがいいような。
どうやら春咲なので売れ残りとはいえ蕾がいっぱいなようである。
・・・だからって買わなくても、、って思うけれど、シックな黒赤の厚い花弁や
紅く染まった蕊の先の黄色い花粉など見るとなかなかで、
これもご縁と連れて帰る(ご縁の多い人(笑))

そろそろ冬の庭仕事も終了で、雨が上がった庭をぼーっと眺める。
おつとめ品も積もれば山となり、なかなかの花盛りだ。
突然、時の流れが急にゆっくりになり、もうずっと忘れていた子供のころの記憶が蘇る。
父母の庭で時を忘れていたころも、こんな匂いがした気がした。
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2019/03/10.Sun

雨の日には (和ガラス切子平向付)

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今日は朝から雨ということだったが、なんとかお昼過ぎまでもった。
雨が来るまでせっせと庭仕事。

そんな訳で、当初は家の中の事をいろいろ予定していたのである。

なので午後からは、飲みきれない分で赤ワイン煮を作りつつ、
リンゴのタルトを焼くという。。(なんか自分じゃないみたいだ。)

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そもそも、糖質は「ごはん」派の三毛庵、料理はしても、
おやつはせいぜいホットケーキをミックス粉で焼くぐらいだ。
(何故なら、お菓子をつくると大抵はお砂糖やバターの量の現実を知るから。)
しかし先日、珍しく紅玉りんごがあり、雑誌で見て美味しそうだなーと思った
りんごのお菓子を作ってみようかな、という気になったのだ。

雑誌は「うかたま」で、旅行の折、本屋さんに行きたいな、と思っていたら
古道具屋さんに古本があり、そこで手に入れた。
「うかたま」は好きで、時々ちゃんと新刊も買ったりする。
何で好きかというと、そこに載っている料理の写真が凄く美味しそうだからだ。
というと、作るのね、と思うであろうが、ほぼ作ることはない。
とにかく、美味しそうな料理の写真が好きなのである。
例えば、こんなん、、

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よくある明治の印判?って思うかもしれないけれど、めちゃ料理が美味しそうで、
わぁ♪ってなる。いい器ってこういうんだなー。
道具屋さんにあったこの本、2015 vol.37は、
・冬のごちそう
・ドイツの林檎の焼き菓子
・好きな器、使う器
と、気になるテーマばかり。(表紙を撮ったのに、なぜか何度編集しても逆転してしまい。。)

で、これは「好きな器、使う器」の中のフードスタイリストのほんごうゆきこさんの頁。
実は、「うかたま」で美味しそう!!ってなる料理の写真、
ほんごうゆきこさんがスタイリストをしている頁なことが多い三毛庵である。

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という訳で、たぶん料理ではなく、盛り付けを研究している、はず、である三毛庵。
(ちなみに珍しくレシピを読んで作ったタルトは、人間的なお砂糖の量だった。
まぁ、バターと生クリームはちょっとどうなん、って感じであったが。)

ケーキを載せたガラスのおはただいま絶賛お気に入り中のおである。

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先日の桃の節句の時には、菜の花のお浸しを盛った。

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王道の苺も盛る。

これはですね、ちゃんとハンドカットなのよ~。
あんまり主張することはないのに、「実は凄い」と思う三毛庵である。
これの時代について、うーん、、って悩んだ(というのもフツーに買ったものなので。)が、
今のところ、実は明治あるかなーとか思ったりする。
昭和の切子のイメージではなく、といって大正のガラス質ではなく、
結局のところ、早い目の明治じゃなかろーかとか、勝手に思っている。
すっごく重い、まではいかないけど、たぶん鉛が入っているし。

いや、時代がどうとかいうのが言いたいんじゃないのだけど、
これだけの仕事をして、それでいてさり気なく垢抜けて、使いよくて、、っていうのが、
平成も終わらんとする今、圧倒される思いがするのだ、こういう時代があったんだ、って。

実は2回目作成の今日のタルト(前回生クリームが余ったので。。)、
前回のほうがちょっと美味しかった。
というのは、りんごが今日は紅玉ではなかったのと、ワイン煮に気をとられて
少しタルトの生地が厚かったと思う。
だけどまぁ、このおに盛るだけで、ホテルのデザート並みの風格なのである。

<今日の庭>
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2019/03/04.Mon

桃の節句に (京焼釉裏紅の唐子文徳利・和硝子雛徳利・流し雛・一刀彫雛)

今年は桃の節句が日曜日だった♪
(もうずっと・・・ン十年、祝日になるのを待ってるんだけどなー、女子としては!)
ということで、自分で自分をお祝いするのである。

いつものスーパーで、桃の枝を買おうかな、って思ったけれど、
なかなか水揚げのよい枝には出会えないし、一緒に入っている洋花も
色合いはきれいだけど、なんかちがうなーってものが多く、躊躇った。
・・・というか、同じ値段なら「根」のある花を買おうとうする三毛庵である。
いっそ桃の枝を挿し木しようかとも思ったけれど、
無加温では旧暦のころに咲くことを思い出し、「ないな。」

ということで、諦めて野菜売り場へ進んだところ・・・
なんと、おつとめ品売り場に、昨日買った菜花よりもずっと活きのいい菜花が!!

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ということで、野菜にしては咲き進んだ菜の花を2本、お雛様に進呈。
(水切りしたら、すっかり生き返ったよ!)
やっぱり桃色が欲しいなーと思い、庭で元気に咲いていたおつとめ品のプリムラをカット。
(これも洋花だけど、庭の花はあんまり余所余所しくないから気にならない。)

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「桃色」というのは桃の花の色のことなので、こんな色だと思うんだけど・・。
ちなみに「ピンク色」っていうのは「撫子(pink)」なのだそうだけど。。

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うちには桃の節句に似合いそうな、上品な花入というものがなく、
思いついたのは少しだけ昔の京焼徳利
骨董というほどには古くないと思われ、時代にしてはお高かったので躊躇ったけど、
しっとりとした品の佳さについ連れ帰ってしまったもの。
唐子文もすごく上手で、こんなの描ける人がいるんだなーって思った。
染付の色が上品なのだけど、同じぐらいの濃淡で紅い色も挿してあって、
たぶんこれは釉裏紅(辰砂)じゃないかなぁ、って、、
上手に焼くの難しそうだなーとか勝手に思っているんだけど。

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昨日のお雛様スペースはこのような感じ。

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この流し雛はおそらく鳥取の民芸品で、今も売られているようで古いものではない。
市をぶらぶらして見つけた戦利品で、売れ残る前にお迎えし、旧暦まで飾るつもり。
簡素だけど、なかなか美しいもので、今もこういうものがあるのかと思うとちょっと嬉しい。
鳥取は用瀬が流し雛の里であり、大好きな梨を買いに行く際に時折通るので、これもご縁である、きっと!

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いつも飾っている一刀彫のチビ五人囃子のお仲間にチビお雛様が増えました!!
(確か信州のちょびっと高地で、エセ高山病になってゲロゲロになった後、
松本で息を吹き返したときに、手に入れた、、、気付け薬!?)

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晩ご飯も、自分でご馳走を作る。。
お昼の焼きそばで紅ショウガを食い尽くした後のちらし寿司、
一晩、飼ってから成仏いただいた蛤に三つ葉、
咲いた花を飾った残りの菜花の辛し和え、
ヒレカツに春キャベツ千切り、
塩を切らして失敗しかけた白菜漬け(ちなみに人生初作成。)

いや、ここで言いたかったのは、お寿司を盛った漆器が
喜多方の給食漆器(国産漆も使用)っていうやつということ。
先日秋田で買って、やっとデビュー。(ばたばたして使いたくないからね。)
吸い物椀は浄法寺で、これも国産漆使用。
きっとどれも100%ではないけれど、贅沢な夕餉である。
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2018/12/17.Mon

水回りとか (摺りガラスの台)

昭和の家の建て替えのとき、ふるもの買いの経験は意外や役に立った。
自分にとって必要なこととそうではないことを仕分ける基準がないと、
このような、経験のない事態を乗り切るのは大変だったと思う。
それから、営業の方に大変助けられた。
プロである、といってしまえばそれまでかもしれないが、
困ったり、悩んだりしたときにいただいたアドバイスが、随分役に立ったと思う。
予算のこともあるので無駄なものを勧められることはなかった中で、
少し他より高いけれどお勧めです、、と言われたのは洗面所だった。
それは他と比べると生活臭の少ない、小綺麗なもので、
さすがにそんなところまで気は回らなかったが、そんなものかなとそれを選んだ。
暮らしてみて、それはなかなか良い選択であったと思う。
水回りというのはどうもごちゃごちゃしてしまって、管理がしにくいのであるが、
小綺麗な洗面所だと、その小綺麗を保とうと思うものである。
ずぼらーな三毛庵には、これはよい習慣づけになったものであった。

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ということで、のんちゃんが素敵な摺りガラスの台を発見したので連れ帰り、
洗面道具をちょろっと置いている。
(100均の石鹸入れやコップ、いただいたハンドソープなどがそれらしく見える♪)

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庭仕事を素手でしてしまう三毛庵であるので、近ごろ爪を洗うのに、
サイザル麻の束子も買ってみた!
白くてドーナツ型というのが可愛いが、これはサイザル麻は少し乾きにくいためだそうである。
棕櫚よりも柔らかいので、洗面所を洗うのもOKである。

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ちょうどいいプレス硝子の皿があったので、それに載せている。
微妙にお皿の内径が束子より小さいので、接地面が少ないのでちょどよい。

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古物はなにかと役に立つのだ。

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お風呂洗いも柔らかいサイザル麻を試している。
乾ききらない時は、窓際に吊るすのだが可愛いので許せる。
(隣の怪しげなもしゃもしゃはいただいた植物、たぶんサルオガセモドキ。)

融通が利く、ということではスポンジのほうがラクに決まっているのだが、
近ごろ減らしてもよい石油製品を探す、ということを趣味にしている三毛庵である。
スポンジ系は消耗も激しいし、汚れ方が可愛くないから減らせないかなーとか思う。
(お風呂も普段は綿のボディタオルとかで洗えばいいのかも。。)

最近、ずーっと気にかけていた問題についに終止符を打った。
トイレブラシ問題である。
ここに住まうはじめに、とりあえず百均で用意した。
当座はそれで、ゆっくり考えようと思ったのである。
最初は洗剤がなくてもきれいになるやつ、とかいろいろ考えたのだ。
でも結局のところ、何が嫌って石油製品の汚れ方が気に入らなかったのであった。
洗った後のブラシをボックスに入れるのもなんかやだなーと思ったけれど、
流せるタイプは三毛庵的には趣味じゃないので、どうしたものかと思った。
流石に環境大国のドイツ製にはそういうものがあるのね、
石油製品じゃなくて、乾きにくいボックスには入れないタイプ。
でもちょっとブラシの性能がよくわからず、そこで舶来品に手を出すのも、と。。
じゃあどんなブラシがいいねん?と考えて、結局それは棕櫚ではないかと思うに至ったのである。
ということで、長い柄の付いた棕櫚の束子を手に入れた。
ブラシのボックス問題は、結局のところ自分の管理の問題であるので、
ずぼらをせずに、ちゃんと朝トイレ掃除をして、使った束子を外で日に干せばよいと考えた。
なので、ブラシ入れにしても倫理的に問題なさげな、そういう容れものがあれば
お安くあがるんじゃないかなー、っておもったらあったのね、磁器のもの。
干して乾いた後の束子をいれておけばとても清潔。
このパターンなら、90℃までのお湯を注いでブラシを消毒することも可能かと思うが、
棕櫚は日向に干せばすぐに乾いて、なんなら頬ずりできそうなぐらい、衛生的だと思う。
このシステムは中々気に入っていて、あとは長期的に見てもよいかどうかである。

こういったちょっとしたことをするのに、勝手口というのはありがたいシステムで、
ブラシをちょこちょこっと持っていき、外に出てもう一度じゃじゃっと洗い、
水を切って勝手口の横に干しておけばOK、というストレスフリーな世界である。
ここまでは気が回らんかった三毛庵であったが、
のんちゃんが「ここに勝手口をつけて」と言ったのである。
勝手口を使う類いの家事をのんちゃんがする様子はないのであるが、
なかなか価値ある一言であった。
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