2018/01/08.Mon

こころがまえというもの (京焼?型物盃)

ふるもの歴が長くなってくると、
世間的評価の高いものはそれなりに分かるのだけれども、
先入観なしにものを見るということがむつかしくなってくる。
なので例えばゴミ置き場に本物のピカソの絵が転がっていたら、
いつでも持ち帰れるぐらいの心構えでいたく、
それがピカソのようにみて分かりよいものじゃなく、
どこの馬の骨ともしれないものであっても、
気に入れば持ち帰れるぐらいの心構えでいたく思う。
まぁ、ゴミ置き場ならそれぐらいの決断はできるかもしれないが、
「何かわからない値札の付いたもの」を買おうという場合は、これは勇気がいる。
でも、過去にはそういうところで思い切ったことが、
その後の自分に影響を与える選択だったこともある。
自分はもっと自分を信じてよいのだと思う。

そんな訳だから、ちょっと遊べるがらくたがうれしい三毛庵である。
がらくただけど、魅力があって、ナゾめいたもの・・・うーんおトクだ、めちゃ遊べる。

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これは「何か分かる雑多なもの」に混じっていて、気になったもの。
ほかのものは大体現代作家のものであったので、これもそうかとは思ったけれど、、

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ちょっとレベルが他とは違ってるような、、。
作為はあるんだけど、、どういうのかな?もっと古格があるような。。

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型物だけど、わざと歪ませていて、それがやけに巧みなのである。
見込みもなかなかニクいぞ。

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見ようによっては古く見えるんだけどなー。
作家ものの中から手に取ったから初めは思わんかったけど、
木米チックやなぁ。。(一応銘も探してみたがなさげである。)

ま、別にこれが木米だと言いたいわけではないけれど、
いっぱい妄想できるネタって愉しいし、眼もリフレッシュするし、
骨董っていい遊びだなと思うのだ。
骨董が趣味、っていうと世の人は成金趣味が思い浮かぶようだけど、
千円のものを買っていても、ほんとうはその後のたくさんの時間を
買っているのである。
まぁそれは、千円でお茶したり、本を買ったり、映画を見たり・・・
っていうこともおんなじだとは思うけど。
十万円で骨董買うのも旅行行くのもおんなじである。

あーでもほんとうは、これの正体まで掴めれば、もっと面白いんだけどな。
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2014/12/07.Sun

「大雪」の満月と (京焼染付小急須)


昨日はタイヤを変えたので、ちょこっとお試し雪見ドライブ。
今シーズンは早くも積雪だけれど、どんな冬になるのかなぁ。。

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今日は「大雪」。暦通りの寒波到来だったのである。
次は冬至だけあって夜明けも遅く、今朝方は西に沈む満月などを眺める。

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早起きのめっけもん、ちびこい急須。
「ナントカ造」って達筆なる銘があるのだけれど、判読できませぬ。

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(直径約5.5cm)

きっと京焼だよなぁ・・・ちびながらに文人趣味の典雅な香り♪
こういう「趣味」チックなものは、やっぱりお道具セットが似つかわしい。

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という訳で、いつもの三毛庵煎茶箱@に入れてみたら、、、
おぉこれもピッタリではないか!!
うしし、のんちゃんの急須奪ったままだったけど、
これでやきものの替急須も出来ちゃった♪
(三毛庵、このぐらいの大きさの匂いを嗅ぎつけるのがお得意なのであった。)

寒さ厳しき明け方に湯を沸かし、沈みゆく満月など眺めつつ典雅に喫茶する、
の図をさっそくに妄想する三毛庵なのであった。
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2014/10/29.Wed

冬の蓄え (京焼茶巾筒)

買わなければ気が済まない、などということもないのだけれど、
行く先々で何か連れ帰る三毛庵である。
ハードルが低いと言えばそれまでだけれど、
不思議とちょこっと嬉しいものがあるんだなぁ、これが。
しかも大抵お値打ちに思われるのは、やはり三毛庵、
世間様と少々ズレているのだろう。
潰しが利く、などという計算にヨワいせいかも知れぬ。
後先など考えていては、骨董などできぬ。
願わくば、おとこまえに行きたいものである。。

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さすがの三毛庵もボウズかと思われた中、
これがちょこんと紛れて鎮座していた。
直しも少し、潰しが効かない「がらくた」の類い。
おぢさんの言い値で連れ帰る。
ポップなお宝尽しだけれど、新しくもない様子。
迷ったら京焼、とは知り合いの骨董屋さん、
帰ってこちら@と比べると、釉薬の色遣いがよく似ていて、
今出来でもなさそうだなあ、と。
(まあ、書きっぷりは雲泥の差であるが。)

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他愛ないけれどね、ちっとは古い茶巾筒って
がらくたでは見つかんないの、意外とね。
おぢさんのセールストークはなんと、楊枝入れになる!
だったのだけれど、茶巾筒がよろしいのである。
(それに楊枝ぢゃ埋没するし・笑)
とはいえ、このお茶目さに合う道具立てっていうのも、
あんまし思いつかないなぁ。。
侘び寂びばかりがお道具じゃない、的な愉しい取り合わせってないかしらん♪

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(3.4cm × 6.3cm)

いつかハレの舞台をばと夢見つつ、せっせと蓄える三毛庵なのである。
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2014/09/12.Fri

至福・・の (プレスガラス氷コップ)

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今年は「氷食べたいっ!!」って日が少なくてなんだか名残惜しい。
ミケア地区、8月の土日は雨ばっかりだったから・・・。
かき氷、流行っているのだそうだけれど
(テレビをあまり見ない三毛庵なので微かな情報であるが。。)、
フツーの氷をフツーのお休みに、お好みの氷コップでいただくのが
至福の三毛庵である。

といっても、持っているのはほとんどプレス
色鮮やかな吹きガラスのヤツはあまりご縁がない。
これはずーっと気になっていたのだけれど、思い切れずにいた。
別のものを里子に出した折、オマケをしてくれるということになり、
それでは・・・と所望したものである。
あまり里子には出したことのない三毛庵であるが、
目が離れたものはつぎの主のために手放すのがよいかなと思う。
自分にはこうしてまた、別のご縁があるんだものね。

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(直径9.5cm × 高さ8.5cm)

ひっそりとして、あまり見かけないプレスガラス
すこし傾いで、微かなブルーグレイ、、今暫くは私の手元に。


先週末はひとり朝ごパンだったので、先日のパック飯を猛省し、
いつものメニューをじっくり整える。

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ふるい京焼のスリップウェア、唐津っぽい小鉢のヨーグルトには
実家の庭からやってきたブルーベリー、ノリタケのスプーン添え。
近所で豆を買う珈琲はアイス仕立てでプレスのげんこつコップに。

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こんな感じの器軍団。

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以前アップした京焼のお皿@、これもなかなかの至福である。

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(17.8cm)

昔の粟田焼とか、そういう美味しいビスケットみたいな土だけれど、
昔のものよりむしろ精錬されていなくて、結構裏も気に入ってたりする。
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2014/05/05.Mon

お箱 (茶箱)

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小さく仕立ての佳いお箱で、、
(8.4 × 12.7 × 8.8cm・・・葉書よりも小さい♪)

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開けるとこれまた小さな茶筅と折り畳みの茶杓、、

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さらに開けると、やっぱり小さな棗にお茶碗!!

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(直径 6.8cm)

こりゃまた姫の持ちものだなぁ♪
うしし・・とほくそ笑んでいたら、
「またオモチャが増えたな」と
何処ぞより声がしているのであった

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