2017/04/04.Tue

お家ランチ (伊万里輪花染付浮御堂文皿)

休日のお昼ごはんは、大抵簡単な麺類である。
どれぐらい簡単かというと、袋麺とか冷凍うどんとかパスタとか、
ほとんど茹でるだけなのである。(まぁたまに出汁をとることもあるが。)
パスタも一人の時は残り野菜パスタにもするが、
のんちゃんのいるときは、ほぼ温めるだけのパスタソース!!
日本の食品メーカーは三毛庵よりは腕が立ちますからね♪

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中身がお粗末なぶん、器でカバーするのである。
高価でなくとも、ちゃんとした器に入れると美味しいような気がする。
がっついて、ろくに器など見ていないようなときでもそう思う、不思議だ。。

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7寸あって、ちょうど二枚あってうれしかったけど、
お安く譲っていただいて、さらに浮かれた♪ありがとうございます!!
(ソッコー綺麗に洗って使いましたです。)

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このお、フラットな面から縁がぐっと立ち上がっていて、
きっと使い易いだろーな、料理がおいしいだろーな、って思ったのん。
自然にパッとイメージが浮かぶものって、だいたい間違いなし!なのである。

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パスタを食べ終わると出てくる文様も、浮御堂かな、かなりキュート♪
お家ランチバンザイになること請け合いである。

この日は筍を買いに行ったのだけれど、今年はまだ早いとのことで
ひとまず自宅用の小さいのだけを買ってきた。
いつものように筍ご飯と若竹汁にし、のんちゃんに撮影しないの?
と聞かれたものの、お友達を呼んでのご飯だったのでなんとなく撮りそびれた。
特に手が込んでいるわけでもなんでもない料理であるが、
やっぱり筍ご飯は春の一大イベントなのである。

本日の記録
ちびメダカ2号、3号、4号が誕生。1号よりも3日遅い。
同じお水で育つのに、生き物だからまちまちなんだなぁ、、
もっといっぺんに孵るのかな、ってなんとなく思っていたけれど。
急に暖かくなって、付近の桜も結構開いてきたけれど、
三毛庵宅の庭木も、新芽がだいぶん展開してきた。
ほんとうに素晴らしい季節!
毎日浮かれるのであるが、一方で激しく体調不良な三毛庵である。
あーどうしてこんないい季節が体には堪えるのか。。
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2017/03/20.Mon

春を鳴らす花 (古伊万里染付陽刻梅文豆皿)

春分、二日ほど家を空けただけなのに、庭の季節は移り変わる。
日陰に植えた、小さな梅はやっと咲いたところだけれど、
でももう、名残の風情である。
あんなに賑やかに咲いていた有楽も気づけば花を落として他所他所しい。

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梅が咲くころ、掌で愛でた豆皿も、今はもう、散ってしまったかのようである。

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(径:8.3cm)

梅はやっぱり、春を待つ花なのだ。

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ひんやりとした豆皿の梅、一年の後、春を待つ頃きっと掌に。


旅立つときに開きかけていた、バイカラーアーリーセンセーション。
クラシカルなラッパ咲が、本格的な春の到来を知らせる。

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残りかすの球根だったせいか、1球しか咲かなかった!!
ということは、決してお買い得とは言えない気がする・・・(笑)。
頑張って球根を太らせ、来年以降に元を取るしかない。。

自分用のお土産色々♪

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鶴居のチーズ、シルバーラベルは定番品。
北海道の百花蜜(主にクローバーのようである)も置いてあったので、
それもいただいてきた。
あとは、道産品で作られたよつ葉のパンケーキミックスを買ってみた。
それとジンジャーシロップも。

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部屋の中で切り花代わりに育てていたチューリップが咲いた。
(たぶん、バレリーナという品種。)
切り花もよいけれど、こうすると育てる楽しみも味わえてよいな♪
ただ、チューリップは暖地では越年してもほぼ咲かないので、
可哀想だけれど、その年限りと割り切っている。

(↓庭の記録)
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2017/03/05.Sun

お茶を啜る (古伊万里青磁猪口)

蕎麦猪口はあまり買わない、、いや買えない。
氷コップもそうだけれど、コレクターズアイテムというものには相場があるからである。
三毛庵は猪口のコレクターという訳ではないので、
やはり真に好きな人には勝てないのである。
でもたまに、「あぁ、これって使ったらどんな感じだろう!?」と、
算段もなしに思うことがあって、そうなるとどうしても手許に置いて
確かめたくなるのである。
三毛庵の骨董趣味の基本は、好奇心なのかもしれない。

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そんなわけで、気付けば青磁の猪口を連れ帰っていた。
灰翠色の激渋なヤツである。
これを使う妄想でアタマはいっぱいであったので、
フンパツしてのんちゃんの分とふたついただいた。
ボディ自体がグレーがかっていて、轆轤目の出た生掛けらしきもので、
伊万里には違いないけれど、土っぽい感じがする。

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これに焙じ茶淹れて啜ったら美味しいんとちゃうかな、
焼酎ロックもいけるかも、とかそんなことを思っていたのである。
焙じ茶や焼酎が似合う垢抜けなさってなかなか磁器にはないものなのだ。
なので、そう思ったら、なんだかこれがとても「在り難い」ものに
見えてきたのである。

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見込みはコンニャク印判の五弁花で、グレーがかった素地なところとか、
半筒猪口などにあるようなタイプな気がする。。
(スイマセン、猪口のことはあんまり分からないもので。)

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高台も畳付に赤みが差して、薄っすら砂目でおぉ渋い!
(全くどうでもよさそうなところではあるが、三毛庵的には付加価値が高いのである。)
猪口のようなブランドものに手を出そうとする三毛庵を
怪しいものでも見るようにしていたのんちゃんに、
「これはきっと焙じ茶に合うんだよ!」と力説して持ち帰った。

帰ってお茶の時間、のんちゃんはさほど興味がないのかと思い、
赤福の茶碗にお茶を淹れて出したところ、
「あれ、あれで飲むんじゃないの?」

ほれほれ、やっぱりこれで飲んでみたいよね♪
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2017/02/04.Sat

春を告げる音 (古伊万里白磁中皿)

仕事の帰りに寄ったお総菜コーナーはごった返していた。
家族の少ない昨今、巻寿司は買って食べるものなのであろう。
うーん、というか三毛庵幼少の頃は、節分と言えば豆撒きであって、
巻寿司というのはなかったな。

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丸かぶりをするというのもどうも胡散臭いので、
買った巻寿司はさっさと切って食卓へ。(なんか積み方が怪しい。)
いつもなら賑やかしい器の並ぶ食卓であるが、
節会であるのでたまの白磁で清々しく整えた。

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(径18.5cmと20.2cmのサイズ違い)

昔に買った古伊万里である。
江戸後期ということで買っているので、「古」は言い過ぎか?
でも、なんとなくもうちょっと時代が上がるんじゃないかなぁ、
って思ったりもしている。
だからどうだってことはないけれど。

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こういう高台なので、後期って言われるのだろうケド、
よくみると普通の眼鏡高台とは異なっている。
いろいろなものがあるものである。

白磁というもの、伊万里だ李朝だデルフトだ、ともてはやされるが
そのせいか実はあんまりときめいた経験がない。
ときめく前に既視感があるっていうのかなー。
いや、ときめくほど素晴らしいものには手が届かないという
負け惜しみかもしれない。
かりっとよく焼けた瀬戸の雑器にたまに嬉しくなるのが関の山である。
あんまりストイックなのもきっと柄じゃないのだろう。。

でも、このおにはなんだかしんみりしてしまったのだなぁ、、
白磁はもう、これで十二分に満足なのかもしれない。

書いている間に柱時計がボンボン鳴り、立春となる。
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2017/01/21.Sat

紅く贅なる (古伊万里赤絵宝尽文豆皿)

今朝、冬晴れ。庭を見回ると、随分と寒かった。
そういえば昨日は大寒であった。半月後には立春なのだ。
一年で一番寒いのは立春頃であるが、
この冬は久しぶりに大寒前から寒いのである。
平成生まれの方など、こんな寒い冬の経験などないのではないかと思うほどだ。

そのような寒い冬の日に、このようなものを見つけるとほっこりする。

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へぇ、こんなものもあるのかぁ、というような豆皿である。
たっぷりと赤絵を配して贅沢であるが、宝尽とはびっくりである。
吉祥文であるからして、なかなか高貴な柄なのだと思うのだが、
宝尽の場合、大皿小皿問わず大抵たいそう可愛く描かれている。
可愛いから好まれてきたのではないかと思うほどだ。
当時豆皿など、庶民は使えたとは思えない「贅沢品」であった筈であるが、
江戸時代のお金持ちなお人も、KAWAIIがお好みであったのか?

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(径:8cm)

さて、昨夜はちょこっと贅沢をして、こちらをいただいた♪

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徳島県佐那河内村(さなごうちそん)特産、『さくらももいちご』である。
少しお安くなっているのを見かけてほくほくしながら連れ帰った。
いちごは甘いに越したことはないのだが、さくらももいちごは
甘みも食感も優しくて、食べたときにふわっと香るのも優しい、
三毛庵的に癒されるお味なのである。

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お高いのはちゃんと完熟したものを摘んで、
糖度管理も厳しくしているからなのだろう。
近ごろのスーパーのいちごには、摘んでから紅くしたのかなぁ、
というような、完熟していないものが多くて残念である。
手間とコストを考えると致し方ないというか、
安いものを求める消費者側の問題なのだろうけど。。

そもそも、いちごの本来の旬は春なので、
大寒にいちごをいただくなんていうことは、
お江戸の頃なら将軍様の贅であろう。
お寒い冬の夜、部屋を暖めひんやりしたいちごを食しつつ、、
せめて、「これは贅沢である」と自覚しよう、
そのように思うのであった、、美味しかったです♪

飯記録
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遅い夕食に、高峰秀子さんの本に載ってた「豚と白菜の重ね煮」。
簡単だけど、ご主人の松山善三氏への愛に溢れたレシピばかりであった。
(『新装版 高山秀子のレシピ』 PHP研究所 より)

庭の記録↓
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