FC2ブログ
2020/07/11.Sat

初蝉 (美濃椿手徳利)

IMG_6833.jpg

降り止まない豪雨、梅雨明け間近であろうけど、不安が続く。
ひととき雨が収まって庭に出てみると初蝉の声。
晴天に聞くと暑さ倍増の蝉の声であるが、もうすぐ明ける、今はそう聞こえる。
処分品をノコンギクの隙間に植えた女郎花が咲いていた。
季節はこれから盛夏であるが、夏至も過ぎて昼は少しずつ短くなり、
七草も咲き始めて、密かに秋へと向かう気配さえする。

IMG_6840.jpg

ほんとうは、秋も深まった頃に一杯、、と取り出すつもりでいたけれど、
これには矢張り椿かな、椿手だけに!と眺めているうち、
夏に花を入れるとどうなるのかな、と急に気になりだす。
フツーこれに夏の花は入れんのやろーけど、ドシロートだからなんでもやるのだ。
花の少ない時期、というのもあるけれど、ヤマアジサイの咲きガラが気になって、
結構お似合いかな、、とふと思った。
三毛庵的にはけっこう気に入っているんだけど、普通に見たら
夏なのに名残の花みたいで、まぁ違うんだろうな。

IMG_6837.jpg

これは『七変化』の咲きガラで、咲きガラになっても『藍姫』と見分けがつかないのであるが、
世にいう「秋色アジサイ」を通り越した、寂びた花。

IMG_6839.jpg

間近で見るとこんな具合。。

IMG_6838.jpg

徳利は裏もよい景色、久尻窯江戸後期の手とのことである。
後期の美濃の窯についてはあまり分からないけれど、こんなんいいな。
徳利のふっくらさ加減や、手取りの良さ、今このセンスを超えるのは難しいぞ。
しばらく楽しんで、と思ったのもつかの間、早々にパチリ。

だけど矢張り、、これは一人入れる花、人と会う日の花じゃないと思う。

スポンサーサイト



 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
ものたち | Comments(0)
2020/06/23.Tue

菜果 (絵唐津片身替梅文鉢)

今年も梅を漬ける。
いつものスーパーの梅は、例年になく粒が揃わずしばし悩んだが、
今年はそういうものだと思うに至り、漬けてようやく梅酢が上がり出した頃。
コロナで春の手入れが厳しかったのか、それとも選果作業が厳しいのか。
粒の大小はその時の気分で味わうとして、柔らかく漬かるとよいのであるが。

在宅が多いので、普段よりぬか床も扱いよい。
水なすはきゅうりと比べ時間もかかるが極上の御馳走。

IMG_6807.jpg

例年はそんなには出回らないし、あってもお高い水なすが、今年はいつも買える。
美味しく戴いていると、ニュースで農家さんが大変なのだと言っていた。
高級料亭や旅館など、自粛で需要が減ってしまっているのだという。
そういえばこの春は、輸入のバナナは高かったがイチゴは少し安かったな。
三毛庵ごときの需要なぞたかが知れるが、それでもみんなが美味しいと買えばよいね。

IMG_6808.jpg

ぬか漬けの器は絵唐津の片身替、一応古唐津か?と睨んでみたが、
ぽつんとあったのを割とフツーに手に入れたものです。。
片身替なんて見たことないし、あまり造りに厳しさもなく、おっとりしてるんで、
時代下がりぐらいで勘弁してな、って思うけど、個人的には気に入ってる。
(だってこんなぬか漬け食べるんは、自粛というにはあまりに贅沢。)

IMG_6809.jpg

でも自然に入ったようなニューの時代の金直しは、今じゃできない極上仕上げ。
(猫の足跡みたいな梅文もナイスさん)

IMG_6810.jpg

どこでどうしてうちに来たのやら。

IMG_6811.jpg

高台もフツーに唐津、まぁやけにまったりしてますが、美味しそうに焼けてます!

以前仮ぐらしの折、自由に器を使えぬ不自由を味わったが、
自粛ライフは使いたい放題のストレスフリーなのであった。

IMG_6800.jpg

自粛が明け、夏至も過ぎたが、あいだは意外に乾く梅雨の中休みもあったりで、
贅沢に!キッチンに敷いたラグを干してきれいにブラッシング。
(ほんとうのウールって、そんなに汚れたりはしない。)

IMG_6805.jpg

去年より、我が家の梅雨を飾る花、イジュ。沖縄で咲くの、見たいなー。

IMG_6806.jpg

日陰を飾るのはオーレアの柏葉紫陽花。

IMG_6817.jpg

この時期ドクダミ(植えてないから雑草)とヒペリカムは切り放題。
ずっと飾りっぱなしの枯れかけの花。
(落しは栄養ドリンクの茶色い瓶がぴったりのユルい籠と。)
まぁ、そんな感じ。
 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
ものたち | Comments(0)
2020/04/24.Fri

冷え込んだ朝 (淡路焼波千鳥文コップ)

今朝も結構冷え込んでいるが、空気は澄み渡っている。
全世界的に経済活動が滞っているせいなのかな。。
明日が来るかわからないということ、、コロナ以前とコロナ以後で変わったわけではない。
あまりにも自然の摂理について忘れていたということなのか。
そのことを思い出した今だから、たくさんの不安はあっても、今をしっかり生きなくっちゃね。
(けど、食べてゆけずに追いつめられるようなことはあってほしくない。。)

IMG_6377.jpg

湊焼、王地山焼・・・と関西のお国焼がつづいたので、その繋がりで淡路焼。
珉平焼ですね。
カラフルな釉薬のものなど、洋食器にも合わせられるからか、近年人気が高いようだ。
このようなコップ型もあるんだなー。
ミルクなんか入れて飲んだら美味しそうだけど、私あんまりミルク飲めないん。
今はそうでもないけど、おなかをこわすので給食では持ち帰っていた記憶。
でもチャイなんぞ入れて飲んでみたいなー。

IMG_6378.jpg

おやつにワッフル。近くのスーパーで買ってきた。
こうしておやつを食べられるのもありがたいことである。

IMG_6365.jpg

イカリソウの仲間、エピメディウム・スルファレウム・・・舌を噛みそうな名前。
新しい葉っぱが伸びてきて、なんとも魅力的。

IMG_6310.jpg

3月の下旬に葉っぱの新芽に先駆けて花芽が伸びて小さな花がたくさん咲く。
このころは去年の葉っぱが寒さで紅葉していてそれも風情がある。
(斑入りの葉っぱはヤブコウジ)

IMG_6292.jpg

小さいけれど、黄色い花もかわゆす。
うちの庭は植えたらほとんどお世話もしない(時間がなくてできないの。。)ので、
できるだけ植物に見合った場所に植えるのであるが、
それでも勢いの弱いものは淘汰されてしまったりである。
この花もうちのグラウンドカバーのヘビイチゴとヒメツルソバに紛れているのだが、
案外強い植物らしく、今年はそこそこ咲いてちょっとうれしい感じ。
(これも得意のおつとめ品!で、なので咲くと余計にうれしいのである。)
 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
ものたち | Comments(0)
2020/04/18.Sat

ちょびっとぼやきます (湊焼小皿)

四天王寺が閉鎖されるような歴史の重大局面に立ち会っているのであるが、
一個人ができることは、仕事(があるうちは)をし、ご飯を作って食べ、しっかり睡眠を取ることである。
医療崩壊を招いてはいけないが、多くの人が生活に困ることになってもいけない。
舵取りの難しい病である。
健康な人は罹ったら重症化させずに終える(寛解、かな?)ことが重要であるが、
市販の風邪薬をむやみやたらと飲んではいけないという説もある。
(あのWHOは否定しているそうだが、イブプロフェンのような抗炎症薬は
症状を悪化させうる、との報告がある。)
新型ウィルスであるので、誰も正解を持っていないのだから、
なんでも国のせい、社会のせい、医者のせいなどにするのは誤りで、
個人でもちゃんと情報を収集して、自助努力はしなければと、思う。
個人的には自力で呼吸でき、高熱がでなければ、無理に症状を抑え込まずに
昔の人のように養生して治すしかないのかな、などと思っている。

元々テレビは見ないほうだが、不満を持っている人が喜びそうなことを
無責任に発言する政治家や評論家、マスコミが多くていつも以上にがっかりする。
政治家や政党など、誰に危機意識があってこころからこの国難を憂いているのかがわかってよかったけどね。
きっと幕末も同じ状況だったろうとは思うけれど、幕末のほうがもっと
私利私欲に走らない人が、武士にも民衆にも多かったのでは?と思ったりもする。
国民全員ひとり10万円ってどういう趣旨なのかな?って思っていたら一気に決まった。
困っている人を選定する時間が困っている人を更に追い込む状況もあるわけで、
だからまずはスピード感をもって一律配ろう、っていうのは理解できる。
とはいえこの状況においても選挙対策の匂いがぷんぷんして、この国大丈夫か?って正直思う。
だって、みんなに配ってたくさんあるところから回収しなかった結果国がつぶれたら、
食べてゆけないどころじゃないものね。
私だって食べるに困る状況になったら、仕事をくれー!って言うと思うけど、
批判しかしない人、人気取りなことには口を出すのに矢面に立ってふんばらない人には
10万円もらっても票はいれませんからね(笑)。
いくら配るかではなく、どうやってスピード感持って必要なところに配れるか、です。

ほんとにまぁ、どうなりますかね。。

IMG_6368.jpg

あートシを取るとぼやきが多くなるなぁ、、ということでお口直しを。
不満ばっかりたれていたら、自分がいやだとおもう人たちとおんなじだものね。
人が見て少しは気晴らしになるようにしないとね。

これは実は堺のやきもの、湊焼とのことであった。
かりっと焼けて美味しそう、なんであっても好いなー。
桜と、小鳥と、河骨をいただいてきた。

IMG_6369.jpg

河骨(コウホネ)は庭の甕に、金魚のキンタのための水草に入れている。
冬のあいだは非常食にもなっていたようだ。
草もしばらくは水底でじっとしていたが、春になってこの画のような葉っぱが
だんだんと水面へと伸びつつある。
日当たりには置いていないので花が咲くかはわからないが、
このお皿を見かけてちょっとうれしくなった。

IMG_6361.jpg

牡丹が満開♪(今朝の雨で今にも散ってしまいそうだけど。)

↓続き
>>続きを読む
 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
ものたち | Comments(0)
2020/02/04.Tue

立春大吉 (瀬戸吹墨型紙橘文行灯皿)

IMG_6104.jpg

節分の昨日は、お惣菜コーナーで巻寿司を買って帰る。
(よれっとしているのはお店のせいぢゃなく端っこだからです♪)
本当は日曜日に自分で作りたいなー、などと野望を抱いたのであるが、
近所の集まりやらで疲れてしまい、シチューにしたかったお肉でカレーを作ったというナゾ。

小綺麗な行灯がお買い得であったので、つい連れ帰り、行灯皿が二枚@になった。
なのでのんちゃんの分とそれぞれに盛る。
行灯に食べ物を盛るのは異論があるやもしれぬが、
どちらもきれいなので三毛庵的にはセーフなのである。

IMG_6106.jpg

型紙に吹き墨をしたこのタイプにはいろいろの型があり、さほど珍しくはないと思うが、
ふっくらした橘の文が綺麗に出ていて、地味可愛いと思ふ。
ワイン飲む人ならワインのあてなど載せたら嬉しくなりそうだけどなー。
三毛庵は雛祭りに桜餅など載せて、左近の桜、右近の橘を洒落ようと目論んでいる♪

IMG_6105.jpg

あーやっぱり連れ帰ってみると、こざっぱりして佳い姿だなぁ。
すんなりお部屋に馴染んで、心地よさげに見えるよ。
今度はクルミパンなぞ載せてあげようか、などとお世話を焼きたくなるお様である。

>>続きを読む
 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
ものたち | Comments(0)
 | HOME | Next »