2016/05/02.Mon

連休雑感 (型吹ガラス筒盃)

連休前半、北海道は雪が降るほどの寒さだった。
札幌で三岸好太郎美術館へ行く。
近くでカレーうどんを食す、しかも京風である。
(のんちゃん曰く京都の日の出うどんさんに近しいお味、
と言えばカレーうどん好きの方には伝わるであろうか。)
美術館の近くにスープカレー屋さんがあり、以前行ったときに
いっぱいであったので、その「カレーうどん椿」さんへ行ったのだ。
京揚げと九条ネギの出汁風味を北海道で食べるのも不思議であるが、
お昼はうどんそばが多い三毛庵家にはありがたい存在である。
(ちなみに今日は竹老園にて蕎麦を食す。
肉食女子三毛庵は親鳥の滋味あふれるかしわ種込が定番であるが、
のんちゃんはあわ雪派である。
泡立てた卵がクリーミーなお蕎麦で、竹老園でかしわぢゃないのん?
と不思議に思ったものだが、卵マニアには密かに人気のメニューのようだ。
本日は蕎麦寿司も半分こで食す。)

翌日はせっかく開通していた知床峠が凍結で閉鎖、
あきらめてお気に入り、川湯温泉の公衆浴場に入る。
川湯温泉・硫黄山の硫黄の匂いとかは大の苦手で近寄らない
三毛庵であるが、硫黄泉の温泉は格別なのである♪

実家に帰ると、庭にはシラー、タツタ草、サンギナリア、
いろいろの球根、山野草が咲く。
北海道では空気の色も花の色も冴え冴えとしていて、
湿潤な関西から見ると、やはり日本という概念から外れている。
山野草が地植えで鮮やかに咲くのは羨ましいが、
地味な茶花がもっさりと咲く日本っぽい関西の庭もそれはそれでお好みである。

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実家でだらだらブログでも、と画像を持ってきた。
(なのでサイズを測っていないケド、小さめぐい飲みサイズ♪。)
こちら@の筒盃をいたく気に入って、やたらと使っていたら、
のんちゃんがそれでは、とこれを連れ帰ってきてくれた。
確かアルフィーの坂崎さんの本に同手が載っていたような、とみると
それはおんなじ感じの乳白の手だった。

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姪に言わせると、本の乳白のほうがイイ!そうであるが、
三毛庵的には無色がお好みである。
ちょい飲みばかりの三毛庵は近ごろ馬鹿の一つ覚えのように硝子盃だ。
(仮住まいというせいもある、、)
呑兵衛だったらもっと酒の旨い酒器ってあるのかもしれないが、
まぁ存外せっかちなこともあり、硝子でぱぱっと飲んでおしまい、
っていうのが性分に合っているのかもしれない。

やきものにしろガラスにしろ、よい盃というもの、
生活スタイル、酒量によって本来人それぞれなのだ。
どんなに自分の盃が、徳利がお利口かを自慢するのは
つまりは親バカなわけだけれど、
まぁそれが遊びっていうものですからね。
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2016/04/26.Tue

越境の民 (型吹和ガラス小皿)

久々陽が落ちる前に帰宅。
サボったのではない、陽が長くなったのである。
(でもまぁ、さっさと帰ってはきましたけどね。。)
ずっとそこそこ遅かったので、コンビニ様のお世話になっていたが、
今日は平日としては久方ぶりにご飯を炊いた。嗚呼シアワセ♪

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早く帰ってくると、平日でもおやつタイムができるのがうれしい。
さっそく珈琲を淹れ、お友達からいただいたラスク(治一郎とありまする)を開封。
平素美味しいものを探索するゆとりのない三毛庵であるので、
ハナの利く、、いや舌の肥えたお友達からの差入れ=シャバの匂い
とばかりにくんくんするのであった。

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おぉっ、控えめなチョコ風味は珈琲のお伴にばっちりであるぞ♪
ラスクって平日の夜の遅めのおやつにもってこいだなぁ~。
ごちそうサマでした!!

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(径12cm)

日曜日は、越境してお友達と会い、美味しいランチをいただいた。
駅まで送ってくれるというのんちゃんが待ち構えていたこともあり、
約束の時間より早く出ることにする。
せっかく日ごろ昼間は近寄らない日本一の観光地に行くのであるからと、
いつも行きそびれる画廊へと向かったところお休みであった。。
ということで、運動不足解消とばかりにレストランまでぼちぼち歩く。
・・・でまぁ結局のところ、ふるもの商いのお店の前を経路にしてしまうのであるが。

IMG_1111.jpg

型吹きのふるいお色の硝子の小皿、竹で編んだみたいな和文様。
半端が二枚であったので、つい手に取って連れ帰ることに。
包んでもらっていると・・・「どちらからですか?」
でた!日本一の観光地の決め台詞!!
いやーいつもそれにお答えするの躊躇ってしまうんだよなぁ、
隣から越境してきましてん、なんてがっかりされるようなこと言わなあかんねんから。
ええ、さっき私の前にお買い上げしてた奥様は、
確かに日本一の大都市からの旅人とお見受けする方でした、ハイ。
でも・・・お願いだ~姿かたちで察してくれ、、三毛庵フツーのナリではないか。。
だから日本一の観光地はやなんだよ
動揺を隠せずにいたら、「硝子はご旅行だと特に気を付けないといけないもんで。」
・・・うーむこのおコトバは三毛庵の動揺に対するリカバリー???とさらに怪しんだが、
でもほんとうに気遣ってしっかり梱包してくれた。
(なのでお友達とのランチで見せびらかすことができなかったのであったが。)

そんなわけで、彼の地でふるものの店に行くときにはいつもどぎまぎする
三毛庵であるが、もう絶対に観光客向けのお店っぽいところでも、
何故か店員さんが大したいいお客でもない三毛庵を覚えていてくれたりする
ところもあったりして、骨董屋さんって不思議だなーとついつい思うのである。
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2016/03/05.Sat

春動くころ (和ガラス型吹金彩筒盃)

啓蟄、春本番のような陽気にベッドより転げ落ちる三毛庵であった。
まだ寒の戻りはあろうが、日差しは強く、いつの間にか冬は過ぎている。
昼間あんまり暖かかったので、窓も開けて外の匂いをいっぱいに吸い込む。
気の早いのんちゃんは氷を買いに。。
ぼちぼちロックのお酒やアイス珈琲も登場するだろうか。

IMG_0153_201603051545001ab.jpg

近ごろお気に入りの筒盃である。(正確には覗きか。)
先日の湧田の徳利@の緩やかさがいい感じなのであるが、
それにも合うので、有無を言わさずこればかりで飲んでいた。
春本番には益々美味しく飲めるであろう。
酒豪の方には向きではないのかもしれないが、
三毛庵にはいいサイズである。

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(径3.6cm/高さ4.6cm)

ガラスだそうで型吹なのだが、この手のものを見たことがない。
剥げかかってはいるが、口縁と周囲にも金彩が載っている。
こういうもので思い出すのは明治の注文品のバカラなのであるが、
例えばカットグラスの金彩のバカラの覗きを型吹で写したとは考えられないだろうか。
まあ、そうだとしてもバカラとは似ても似つかぬ仕上がりではあるが、
三毛庵的にはこちらのほうが、純米が美味しくいただけるように思う。
(注文品のバカラで飲んだことなどないけれど。。)
無色透明の型吹は水のように淡い日本酒を引き立ててくれる。

春爛漫のころ、これで一杯、夜桜など眺めるの図を妄想するのであった。
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2012/09/23.Sun

好奇心の下僕 (型吹きあられコップ)

blog 8775

ブランド志向と呼ばれても仕方あるまい。。
あられコップである。世間様がいいというものはどういいのか確かめたくなるのだよ。
好奇心あっての人間サマだとは思うけれど、欲望というのはやっぱり照れくさい・・・。

柄杓に一杯梅酒を注ぎ、氷をふたつぶ、オンザロック。
それでちょうどいっぱいになる小さめサイズ。
自分にとって頃合いなので重宝していて、好奇心の僕になるのもたまには悪くはないと思う。
ひとつしかないので、もっぱら寝つきの悪い私専用に供してるけど、
型吹きのやわらかなあられの感触は眠れない気分を少しほぐしてくれる。


blog 8774
(直径6cm/高さ6.3cm)
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2011/10/27.Thu

男の小道具 (型ガラス方形飴瓶)

blog 7575

九谷のキッチュな小皿
に目を奪われていたら、こんな四角い型ガラス
キャンディーボックスが置かれていた。
蓋の形状からしてキャンディーボックスというよりは、駄菓子屋にある
飴瓶(飴屋瓶というのかな)の小さいヤツといったほうがよさげなものである。
(まぁ、、結局のところは「飴のおうち」には違いないが。。)

ガラスのうるうる感もたっぷりで透かしてみたくなる愛らしさだが、
四角い幾何学的デザインがなかなかにレトロモダンなのであった。

という訳で九谷どのとこれを見比べ必死で考える私・・・
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