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2019/06/20.Thu

梅を漬ける頃 (伊万里陽刻染付桃形小皿)

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大事に食べてきた自家製の梅干しも残り僅か、先日、今年の梅を漬けた。
近所のスーパーで、できるだけ黄色く熟した南高梅を買う。
(南高梅はなかなかのお値段で、ちゃんとした梅干しというものがいかに高級品か分かる。)

袋を開けると、まだ緑がかった梅もあるので、ざるに入れて一日追熟、
その間、部屋中梅の香り(アンズっぽいとてもよい香り!)が漂う。
梅の漬け方というのはいろいろあるのだろうが、気をつけているのは
容器と梅の実をアルコール消毒(のんちゃんの泡盛古酒をねこばば)すること。
余り減塩は難しいので13%ぐらいにしているのだが、
それでもカビにくいギリギリじゃないかと思うので。
流石に樽など置けないので、ホーロー容器に2kg強ぐらいをつけている。
かびない様にシール蓋をするのだが、そうすると重石の扱いに悩む。
結局、丈夫な漬物袋に水を入れて、輪ゴムで閉じたものを重石にするということに落ち着いた。
この方法だと、梅の重さ(傷んでいるものはジャム用にハネるので、毎年重さが違う)に
合わせて重石も簡単に調節できる(軽量コップさえあればいい!)し、
途中で軽くするのも簡単、それに梅が均等に並ばなくても液体の水の重石は
上手く効いてくれるように思う。
イイ感じの自然石のほうが、美味しくできるような・・・という幻想?もあるが、
お手軽にするには悪くないと思うんだけどな。(重石の保管も不要なのだ。)
まぁ、気をつけているのは使用後の漬物袋も無駄なく使うぐらいだろうか。

関西では、今年の梅雨はどうなることやら、な状況なのだが、
予定ではひと月後には土用干しである。

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梅、ではなく桃の小皿(凡そ3寸)である。
とくに「すごい」ものでもないが、使うとじんわりとうれしい。

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よく見ると案外凝っていて、葉っぱは陽刻だったり、ダミと白抜きが利いていたりする。
薄めの口紅もダミに似合って、いかにも桃、な雰囲気を醸し出している。
地味にお洒落で、「実は高級」な梅干しなどよく似合うお皿なのである。
(桃のお皿ってどっちが上なんだろう、ってナゾだ、、
桃太郎なんかを思い出すと、尖がったほうが上なんだけど・・・。)

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高台も「桃」という、可愛い奴である。


<庭部>

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先日、待望のイジュの花が咲いた。これは好物過ぎる~。
この後もう少し平開するのだが、同じツバキ科の夏椿のようにすぐには散らない。
暫く枝の先々に白い花々をつけてくれて、もううっとりと眺めてしまうのである。
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2019/05/03.Fri

たぬきシステム3 (染付狸文印判皿)

ゴールデンウィークはありがたいことに仕事もお休みなのであるが、
一日だけt遠出をしたほかは、大半を家で過ごしている。
庭が忙しいのと、やりたいことがたくさんあるのとで、結構ご多忙なのだ。

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のんちゃんが、可愛い印判を連れ帰る。うほーたぬきさまではないか。

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こっちはちょっと、クマっぽい。。(おひげがないし!)
七草が描いてあるので、お月見をしているのかな?秋のお皿だ。
秋まで待っていられないので、近くのスーパーにお菓子を買いに行ったら、
ちょうどよい、小さなお団子のセットを発見!!

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なんと!誂えたようにちいさな花見団子と桜餅なのですよん♪
(たぬちゃんは、3.5寸ほどなので、そうするとお菓子の小ささが分かっていただけるかと。)

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まるでお団子が月になったみたいだなー。

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たぬきシステム3と命名したが、そういえば2はアップしてないなー。

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たぬきシステム1さまはいまはこんもりと茂ったお花の中にいる。
なんだかたぬきが続くなぁ、と思っていたら、朝早く、庭の裏をトコトコと、
ほんもののおタヌキさまが歩いていて目が合った。
(一応、普通に都市部なんですけどね。)

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お出かけしたとき、前回ここはお値段が安いなーって思っていた市場のお店で
ついついお花を買ってしまった。
クレマチスの『カイゼル』といって、このあと中心部が針のような細弁で開いていく豪華な品種。
車での移動が堪えたのか、部分的に立ち枯れが起こってしまい、ちょっと悔しい思いをしているが
たまにはこういう豪華なんもよいな。

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昨日までは気温の上昇も穏やかだったので、『ラ・フランス』は順番に蕾が開いている。
花弁が多く、開ききらなかったりすることもあるそうなので、今年は上々だ。
三毛庵のなかではハイブリッドティーの剣弁もやっぱり捨てがたいな、とちっちゃくマイブーム。
地植えの薔薇は、庭に合わせて自然な感じのものを中心にしているけれど。。
薔薇が咲き始めていて、令和の初日に白モッコウの一重が咲いた。
昨日は豪華なロゼット咲のガリカローズ『シャルルドミル』が開花。
これは大鉢に植えて、広がらない程度に剪定をしているのだが、
3年目の今年はびっくりするほどの蕾がついている。
昨日は草むしりに忙しかったので、今日はちょっと写真を撮りたいな。
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2019/04/17.Wed

鶉の春、蘭州暮色 (九谷庄三手色絵皿)

先日、高校時代の友人がやってきて、全力で関西の桜巡りをして帰った。
友人も、明日があるとは思わないことだ、と言っていた。
(そして、で、どうする?100まで生きたら?!とお互い笑った。)
三毛庵は今年の桜は何かのついでばかりだ。
だけどお庭でぼーっと芽吹いた草木をみるだけで、じゅうぶん泣けてくるのだ。
草も木も、ネットの画像よりもずっと確かなもののはずなのに、儚さに泣けてくる・・・
4月の庭はそれは美しいけれど、もう2月の庭など夢の彼方ではないか。
(私はデスクトップに勝手に送り付けられる風景の無神経さが大嫌い。)

そんなわけで、このところ、ブログに辿り着く前に爆睡し、
朝は明るくなれば庭に出る、全力の日々。

お皿漁りも、したくてしようがない、というようなビョーキはいまやないが、
それだけに、何気に目に入るものに泣けてしまうのが困りもの。
のんちゃんが、誰かが好きそうなのがここにあるで、とこれを差し出す。

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庄三手の少々笑っちゃいたくなるようなお皿である。
お茶目だが、工房作といえそうなほどに時代はあろう。

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なんかねぇ、これ描いた人の世界観に泣けてしまいそうだよ。
鶉かな?水仙咲くこの世の春を謳歌している。
(ネットの桜画像よりも鶉の春のほうが、ずっとリアルに感じる三毛庵。)

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なんだろうなー、お皿というのも西行の桜みたいなものなんだ、きっと。。

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裏も見てあげてくだされ、大絶賛!!

4月の庭のスピードにはもうついてゆけないくせに、花を買う。

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『蘭州暮色』、ゆめまぼろしのような透き通るお色にうっとり。
この姿を体現したような香りも麗しく、さらに欲張りな三毛庵のために蕾が4つ。
中国寒牡丹だそうで、つまりは二期咲もするというオトク感あふれるお品である。
寒牡丹というのは春は早咲きらしく、それは暖地では好ましい性質に思える。
いつも普通の牡丹の咲くころは暑すぎて、咲いた花が気の毒なのだ。
ということで、この有用性についてしばし検証したく思う。

庭記つづき↓
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2019/02/08.Fri

金曜の夜 (古伊万里染付鮎文木瓜型小皿)

金曜日の夜って、何をしてもいいし、何にもしなくてもいい、自由な感じ♪
といっても、家事にしろ、仕事にしろ、だいたいはやりたいことをやっているので、
特に普段不自由ということもないけれど。。
不自由なのはやる気だけはあるのに、動くのがままならないことかなぁ。

最近、ネット上で「収入の少ないほうが家事をやるべきだ!?」論争を見かけ、びっくり。
どうして素直に「やりたくない」って言わないのかなー、まさか本気でそう思っているならコワい(笑)。
まぁ「効率的」ではあるかもしれないけど、「合理的」とは言わないでね。
確かに、金銭のような数えられるものでないと、自分に対する評価を理解するのが難しい、
という人はいて、悪気があって言っている人ばかりではないのは事実だ。
でもまさか、高収入の社会的地位の高い人がみんなそういう個性の持ち主とは思えないけど。
(まぁ、そこまで言うなら主婦業に相応の家政婦代を払うのならまだ分かりますけどね。)
なんか、、家庭内でもそのような欺瞞をおっしゃるのか、と思うと大変だなーと思ったのでした。
近ごろね、自分のちょっとしたこころの動きについて考えてみることがあって、
ヒトってほんとにいろんなことに自分に都合のよい理屈をつけるもんだな、って思った。
なんかそういうのが積み重なると、とんでもなく遠いところに行ってしまうわ、
そう思ってからは気をつけるようにしてるんだけど。。
なので世の皆様もそのようなさびしいことを言わないでくださいね。

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金曜日にぼーっとするはずが、話がミョーな方向へ。。
(ちかごろ些細なネタでもめっちゃ気になるので、なんか忙しい(笑)。)
お口直しに得意のミニエクレアを♪
昭和の初期ぐらい?ノリタケのカップ、金彩も磁器質も繊細でコーヒーが美味しい。
三毛庵が行き倒れて家事業を放棄した日はこのような図はないけれど、
それだけにおやつの時間にはいっそうのありがたみが感じられるであろう、きっと。

雲のようなエクレアを雲のような木瓜型のお皿に。

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ほんとは古伊万里の和のお皿。

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鮎かな?最強寒波到来?に全くの季節外れだけど。。

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でも立春も過ぎると随分日差しも強く、こんな染付などこころ浮かれるのですけどね。
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2019/01/30.Wed

関係性とやら (輪花染付竹に菊文小皿)

あーもう1月も終わっちゃうな。
三毛庵にとって例年1,2月は比較的マシな生活を送れる月なのだが、
今月はなんだかタイヘンだった。。気象病とは別の要因なのかもしれぬ。
とりあえず、脳ミソと、消化器と、足は元気なので、一般的にこれは健康っていうのかなぁ。。
まぁ、そろそろ余生と思って暮らすことにしてるので、
ちょっとずつポンコツになるのは致し方ないところであるが。

今月も自分なりには全力を尽くしたのであるが、まだ庭仕事が終わっていない。
このあいだ、目の前の木にメジロが止まって、あぁ鳥の季節が始まる、
って思ったのん、、鳥のおじゃまにもなるので、庭仕事終えときたかったな。。

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ほんとのところ、梅文とか載せたい季節であるが、竹と菊!
晩秋に手に入れて、いままで上げられなかったという、、。

少し時代が若いからか、ほかの人が目に留める様子はなかったのだけれど、
ちょっと使ってみたいなー、って思ったのん。
以心伝心というのでせうか、そういうものってひょん、ってやってくる。
一寸おおものを買ったのでやめるつもりでいたら、おおものに免じて
勉強するから持って行って、って。
(きっと欲しそうな顔してたんだと思うとお恥ずかしい限りだが。)

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輪花なのも気が利いているけど、釉薬の具合がぬらりとしていて
絵付けもなんていうのかなぁ、小ざっぱりとしつつも手抜きなし、って感じで、
こんなん描く人とお知り合いになりたい、って思うんよ。
うんそう、そういう関係性が生まれる「もの」はいつもよかったな、って思う。
それでそういう「もの」を気を利かせて譲ってくださった方との楽しい記憶も
一緒について、それってすごくお買い得な気がする。

大きさから、取り皿にいいかなって思ったものだけど、
その日ふと思い立って、載せてみたミニエクレア!

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ひゃあ、感動的に美味しそう!!
近所のスーパーの、いつもよりは少し上等なやつですけどね、
でも並んで食べるスイーツより、美味しいですぞ、きっと。

大げさかもしれないけど、こういう感じにおやつの似合うお皿って
あんまりないの、だいたいはおかず向けっていうのかなー。
なのでここも嬉しかったポイントで。

いつもね、こういう出会いがあると考えるのね。
このうれしさには何か理由があって、
それには統計的な何かがあるのではなかろうか、と。
そういうところから「美学」のようなものが生まれるのかもしれぬが。。
でも自分がアホだからか知らんけど、
「これには親しみを覚える」というのは分かっても、それがなぜかが分からない。
それだけに、例えば数年後にはAIが自分の好みを拾い出すことになっているとしたら
自分よりも自分を知られるということに戦慄を覚えるし、
もうふるもの買っても楽しくなくなるだろうな、って思う。
という訳で、AIには好みを悟られたくないし、自分の好みも常にアップデートしたい、
そう本気で思っている三毛庵なのである。
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