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2019/05/03.Fri

たぬきシステム3 (染付狸文印判皿)

ゴールデンウィークはありがたいことに仕事もお休みなのであるが、
一日だけt遠出をしたほかは、大半を家で過ごしている。
庭が忙しいのと、やりたいことがたくさんあるのとで、結構ご多忙なのだ。

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のんちゃんが、可愛い印判を連れ帰る。うほーたぬきさまではないか。

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こっちはちょっと、クマっぽい。。(おひげがないし!)
七草が描いてあるので、お月見をしているのかな?秋のお皿だ。
秋まで待っていられないので、近くのスーパーにお菓子を買いに行ったら、
ちょうどよい、小さなお団子のセットを発見!!

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なんと!誂えたようにちいさな花見団子と桜餅なのですよん♪
(たぬちゃんは、3.5寸ほどなので、そうするとお菓子の小ささが分かっていただけるかと。)

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まるでお団子が月になったみたいだなー。

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たぬきシステム3と命名したが、そういえば2はアップしてないなー。

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たぬきシステム1さまはいまはこんもりと茂ったお花の中にいる。
なんだかたぬきが続くなぁ、と思っていたら、朝早く、庭の裏をトコトコと、
ほんもののおタヌキさまが歩いていて目が合った。
(一応、普通に都市部なんですけどね。)

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お出かけしたとき、前回ここはお値段が安いなーって思っていた市場のお店で
ついついお花を買ってしまった。
クレマチスの『カイゼル』といって、このあと中心部が針のような細弁で開いていく豪華な品種。
車での移動が堪えたのか、部分的に立ち枯れが起こってしまい、ちょっと悔しい思いをしているが
たまにはこういう豪華なんもよいな。

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昨日までは気温の上昇も穏やかだったので、『ラ・フランス』は順番に蕾が開いている。
花弁が多く、開ききらなかったりすることもあるそうなので、今年は上々だ。
三毛庵のなかではハイブリッドティーの剣弁もやっぱり捨てがたいな、とちっちゃくマイブーム。
地植えの薔薇は、庭に合わせて自然な感じのものを中心にしているけれど。。
薔薇が咲き始めていて、令和の初日に白モッコウの一重が咲いた。
昨日は豪華なロゼット咲のガリカローズ『シャルルドミル』が開花。
これは大鉢に植えて、広がらない程度に剪定をしているのだが、
3年目の今年はびっくりするほどの蕾がついている。
昨日は草むしりに忙しかったので、今日はちょっと写真を撮りたいな。
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2019/04/17.Wed

鶉の春、蘭州暮色 (九谷庄三手色絵皿)

先日、高校時代の友人がやってきて、全力で関西の桜巡りをして帰った。
友人も、明日があるとは思わないことだ、と言っていた。
(そして、で、どうする?100まで生きたら?!とお互い笑った。)
三毛庵は今年の桜は何かのついでばかりだ。
だけどお庭でぼーっと芽吹いた草木をみるだけで、じゅうぶん泣けてくるのだ。
草も木も、ネットの画像よりもずっと確かなもののはずなのに、儚さに泣けてくる・・・
4月の庭はそれは美しいけれど、もう2月の庭など夢の彼方ではないか。
(私はデスクトップに勝手に送り付けられる風景の無神経さが大嫌い。)

そんなわけで、このところ、ブログに辿り着く前に爆睡し、
朝は明るくなれば庭に出る、全力の日々。

お皿漁りも、したくてしようがない、というようなビョーキはいまやないが、
それだけに、何気に目に入るものに泣けてしまうのが困りもの。
のんちゃんが、誰かが好きそうなのがここにあるで、とこれを差し出す。

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庄三手の少々笑っちゃいたくなるようなお皿である。
お茶目だが、工房作といえそうなほどに時代はあろう。

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なんかねぇ、これ描いた人の世界観に泣けてしまいそうだよ。
鶉かな?水仙咲くこの世の春を謳歌している。
(ネットの桜画像よりも鶉の春のほうが、ずっとリアルに感じる三毛庵。)

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なんだろうなー、お皿というのも西行の桜みたいなものなんだ、きっと。。

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裏も見てあげてくだされ、大絶賛!!

4月の庭のスピードにはもうついてゆけないくせに、花を買う。

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『蘭州暮色』、ゆめまぼろしのような透き通るお色にうっとり。
この姿を体現したような香りも麗しく、さらに欲張りな三毛庵のために蕾が4つ。
中国寒牡丹だそうで、つまりは二期咲もするというオトク感あふれるお品である。
寒牡丹というのは春は早咲きらしく、それは暖地では好ましい性質に思える。
いつも普通の牡丹の咲くころは暑すぎて、咲いた花が気の毒なのだ。
ということで、この有用性についてしばし検証したく思う。

庭記つづき↓
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2019/02/08.Fri

金曜の夜 (古伊万里染付鮎文木瓜型小皿)

金曜日の夜って、何をしてもいいし、何にもしなくてもいい、自由な感じ♪
といっても、家事にしろ、仕事にしろ、だいたいはやりたいことをやっているので、
特に普段不自由ということもないけれど。。
不自由なのはやる気だけはあるのに、動くのがままならないことかなぁ。

最近、ネット上で「収入の少ないほうが家事をやるべきだ!?」論争を見かけ、びっくり。
どうして素直に「やりたくない」って言わないのかなー、まさか本気でそう思っているならコワい(笑)。
まぁ「効率的」ではあるかもしれないけど、「合理的」とは言わないでね。
確かに、金銭のような数えられるものでないと、自分に対する評価を理解するのが難しい、
という人はいて、悪気があって言っている人ばかりではないのは事実だ。
でもまさか、高収入の社会的地位の高い人がみんなそういう個性の持ち主とは思えないけど。
(まぁ、そこまで言うなら主婦業に相応の家政婦代を払うのならまだ分かりますけどね。)
なんか、、家庭内でもそのような欺瞞をおっしゃるのか、と思うと大変だなーと思ったのでした。
近ごろね、自分のちょっとしたこころの動きについて考えてみることがあって、
ヒトってほんとにいろんなことに自分に都合のよい理屈をつけるもんだな、って思った。
なんかそういうのが積み重なると、とんでもなく遠いところに行ってしまうわ、
そう思ってからは気をつけるようにしてるんだけど。。
なので世の皆様もそのようなさびしいことを言わないでくださいね。

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金曜日にぼーっとするはずが、話がミョーな方向へ。。
(ちかごろ些細なネタでもめっちゃ気になるので、なんか忙しい(笑)。)
お口直しに得意のミニエクレアを♪
昭和の初期ぐらい?ノリタケのカップ、金彩も磁器質も繊細でコーヒーが美味しい。
三毛庵が行き倒れて家事業を放棄した日はこのような図はないけれど、
それだけにおやつの時間にはいっそうのありがたみが感じられるであろう、きっと。

雲のようなエクレアを雲のような木瓜型のお皿に。

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ほんとは古伊万里の和のお皿。

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鮎かな?最強寒波到来?に全くの季節外れだけど。。

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でも立春も過ぎると随分日差しも強く、こんな染付などこころ浮かれるのですけどね。
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2019/01/30.Wed

関係性とやら (輪花染付竹に菊文小皿)

あーもう1月も終わっちゃうな。
三毛庵にとって例年1,2月は比較的マシな生活を送れる月なのだが、
今月はなんだかタイヘンだった。。気象病とは別の要因なのかもしれぬ。
とりあえず、脳ミソと、消化器と、足は元気なので、一般的にこれは健康っていうのかなぁ。。
まぁ、そろそろ余生と思って暮らすことにしてるので、
ちょっとずつポンコツになるのは致し方ないところであるが。

今月も自分なりには全力を尽くしたのであるが、まだ庭仕事が終わっていない。
このあいだ、目の前の木にメジロが止まって、あぁ鳥の季節が始まる、
って思ったのん、、鳥のおじゃまにもなるので、庭仕事終えときたかったな。。

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ほんとのところ、梅文とか載せたい季節であるが、竹と菊!
晩秋に手に入れて、いままで上げられなかったという、、。

少し時代が若いからか、ほかの人が目に留める様子はなかったのだけれど、
ちょっと使ってみたいなー、って思ったのん。
以心伝心というのでせうか、そういうものってひょん、ってやってくる。
一寸おおものを買ったのでやめるつもりでいたら、おおものに免じて
勉強するから持って行って、って。
(きっと欲しそうな顔してたんだと思うとお恥ずかしい限りだが。)

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輪花なのも気が利いているけど、釉薬の具合がぬらりとしていて
絵付けもなんていうのかなぁ、小ざっぱりとしつつも手抜きなし、って感じで、
こんなん描く人とお知り合いになりたい、って思うんよ。
うんそう、そういう関係性が生まれる「もの」はいつもよかったな、って思う。
それでそういう「もの」を気を利かせて譲ってくださった方との楽しい記憶も
一緒について、それってすごくお買い得な気がする。

大きさから、取り皿にいいかなって思ったものだけど、
その日ふと思い立って、載せてみたミニエクレア!

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ひゃあ、感動的に美味しそう!!
近所のスーパーの、いつもよりは少し上等なやつですけどね、
でも並んで食べるスイーツより、美味しいですぞ、きっと。

大げさかもしれないけど、こういう感じにおやつの似合うお皿って
あんまりないの、だいたいはおかず向けっていうのかなー。
なのでここも嬉しかったポイントで。

いつもね、こういう出会いがあると考えるのね。
このうれしさには何か理由があって、
それには統計的な何かがあるのではなかろうか、と。
そういうところから「美学」のようなものが生まれるのかもしれぬが。。
でも自分がアホだからか知らんけど、
「これには親しみを覚える」というのは分かっても、それがなぜかが分からない。
それだけに、例えば数年後にはAIが自分の好みを拾い出すことになっているとしたら
自分よりも自分を知られるということに戦慄を覚えるし、
もうふるもの買っても楽しくなくなるだろうな、って思う。
という訳で、AIには好みを悟られたくないし、自分の好みも常にアップデートしたい、
そう本気で思っている三毛庵なのである。
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2018/07/29.Sun

土用干しのち台風 (染付蛸唐草文六角隅入小皿)

西へと逆走する異例の台風、夜中に激しい雨風の音を聞く。
通過した今、風は収まっているが、雨は早朝まで降り続いた。
夜中の風雨はやはり怖い。
豪雨の被災地のほうへ向かう台風が、せめてできるだけ早く、
明るいうちに通過してくれればいいけれど。

連日猛暑、、酷暑?が続いたが、先週末は素晴らしい好天であった。
(素晴らしい、というのは、「梅を干す」という目的から言って、、の話である。)

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今年の梅はどれもふわふわの仕上がりであった♪
完熟の良い梅であったのだろうか。
ひとつ味見してみると、まだ熟成していない出来立ての梅干しは、
フルーツらしい佳い香り、ジューシーな味わいなのであった。

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(干しあがった南高梅、庭のベリーと万願寺を並べて悦に入る)

義父が亡くなって以来、3年以上梅干しづくりをしていなかったな。

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梅を干すスキマに、暑い中市へと繰り出す。
涼しげな染付小皿、縁にたくさんアタリがあるということで、
格安で分けてもらって、ゴキゲン。

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骨董好きは知っているんじゃないかな、と思うのであるが、
「高峰秀子さんの蛸唐草の油壷」というのがあって、
ころんとした油壷に、もう簡略化されてしまった、渦にちょんちょんと線を打っただけのような
いい加減な蛸唐草が描かれて、とても魅力的なものがある。
蛸唐草についてはいいとか悪いとかいろいろ言われるが、
あのように、じぶん好みの蛸唐草をみつけたいと思っていた三毛庵、
これに出会ったときはときめいた。
にょきにょきっと萌え出てぱっと開いたようなユルい蛸唐草に、こころ和むのであった。

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裏にもほのぼのとした蛸の一切れが描かれている。
変な高台で、プロの人に聞くと伊万里ではないが、江戸後期あるだろうという。
ひと昔前は「伊万里である」ということはなかなか重要であったが、
今はどうなのかな?そのもの自体の魅力を重んじる時代になったように思うけれど。

実はこれをみつけたとき、すごく嬉しかったのにはもうひとつ理由があり、、

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こちらのお皿@と同手だと思ったのん。
三毛庵が骨董を始めたころに出会ったお皿で、
珍品の古伊万里という触れ込み、当時は古伊万里全盛だったから結構お高かった。
でもひと目で好きになってしまったので、怖いもの知らずの初心者の三毛庵、
迷わずお買い上げ。
ずいぶん頑張ったなぁ、とは思うけれど、気に入っていれば後悔することはない。

で、これはどこのものなのか、ということなのだが、三毛庵は波佐見あたりかな?と想像する。
こういう感じの染付、こういう感じの高台って波佐見の油壷に似ている、
という、ただそれだけの理由のことで根拠はないけれど。。
どなたかご存じでしたらご教授ください♪

こんなクールな染付、お江戸の人のセンスに脱帽するのであった。
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