2018/04/22.Sun

食傷気味の日 (飴釉角小皿)

ずーっと調子がよろしくないせいかもしれないけど、
少し計り懐疑的なこころもちなのである。
何がって、誰が見てもいいものにときめかない、という天邪鬼的心境。。
まぁ疲れてるんだろうな~。
世の中はインスタ映えといって、ビジュアルのよいものがどんどん消費され、
益々「美しい」ということが統計的なものになっていく。
綺麗なものを見ても既視感が先に立ってしまう哀しさ。。
てなわけで、近ごろナゾのものを買って「これって美しいんかなぁ?」などと
考え込んだりしているナゾの三毛庵である。。ま、そんな日もある。

調子が悪いと言っている間に、庭はあっという間に新緑になってしまった。
コハウチワカエデの柔らかい葉っぱや、去年植えたヤマアジサイ、
「白扇」の小さな蕾、眺めていると不思議だなぁ、って思うんよ。
草花の美しさこそ、もうずーっと使い古されたものじゃないか、と。
でも、今日見てもやっぱり昨日見たのとは違うような喜びがある。

IMG_3415.jpg

よくありそうな角皿なのだけど、やけにごつごつした飴釉のもの、
うーんやっぱり見かけないかな。

IMG_3419.jpg

裏は一層ごつごつして美味しそうです♪
ちっちゃい民芸、って感じで愉しくなって分けてもらった。

IMG_3421.jpg

ちょこっとナッツを盛って、ウィスキーのお供に、、っていうのはどうかな。

IMG_3417.jpg

まぁなんか、食傷気味の日にはこんな出会いがよろし。
スポンサーサイト
 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
ものたち | Comments(0)
2018/04/16.Mon

えほんのはな (九谷色絵花文小皿)

IMG_3410.jpg

市内で市があったので、ぶらっと覗きに行く。
骨董というより、レトロの市。
なので、骨董っぽいものはほとんどないのだけれど、、、。

IMG_3408.jpg

こんな可笑しなお皿をお土産にお持ち帰り。
うーん、ユルい。
でもなんだか、絵本の世界にでも紛れ込んだみたいで、
春にのほほんと眺めるのは悪くない気分。
「一体どうしたらこんなものが出来たんだろ。」とまじまじと眺めていたら、
後ろから知らないおぢさんが、「古九谷だったらいいんだけどなあ。」と、
ナゾの発言をされるのであった。
いや、誰もそんなこと思わないと思うケド・・・。

IMG_3412.jpg

こんなカンジと、

IMG_3413.jpg

こんなカンジ。なかなかの絵ごころのような。。
ちょっと洋風で、クッキーなんかのほうが似合うかもなぁ♪

IMG_3414.jpg

でも裏を返すと意外とまとも。
簡略化されているとはいえ明治期以降の普通の九谷のようである。
(古九谷以外は人にあらず、みたいな人は関心はなかろうが。)
ごくごくお安かったこともあり、なかなか気に入ってるんだけどなぁ♪

IMG_3407.jpg

土曜日は北陸方面にお出かけをし、少し遅くなったので
晩ご飯に焼き鯖寿司を買ってきた。
なので、久しぶりに晩酌♪山代温泉の湯玉子もつけて。

おまけ↓先週は筍を買いに。。

IMG_3399.jpg

IMG_3405.jpg

去年山椒のチビ苗を植えて、運良く根付いたので
今年は自家製の木の芽を筍ご飯に添えた!!
山椒を自給するという野望が叶った三毛庵である。
今年も揚羽にやられないように気をつけよう。
 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
ものたち | Comments(0)
2018/02/03.Sat

鬼は外 (紙刷印判波千鳥文小皿)

IMG_3284.jpg

お疲れの身、プリンをいただく。ゆるゆる。。

毎日まぁなんというか、嫌になることが多く、人様の言動に嫌になったり、
自分のことが嫌になったりなのである。
人様の言動は腹は立つけれど、自分の力でどうなるものでもないので、
言ってみればお天気のようなもの、、静かにやり過ごすだけである。
自分のことが嫌になるのが宜しくない。
意に添わず、自分に嘘をつくと、だんだんとすり減ってくる。
そういうときに、真面目な絵を眺めたり、小さなお皿を眺めたりすると、
こころがおかしいと言うような暮らし方はしたくないと思う。
比べようもないけれど、洲之内徹が戦時中「ポワソニエール」の複製を眺めて
やりきれない諜報活動の日々を持ちこたえたのと同じように、
うつくしいものはひとのたましいを支えてくれる。
うつくしいものをうつくしいと思える日々が続くこと、うつくしいと思える自分であることを
ひそかに祈るのである。
節分の今宵、じぶんの鬼を外に追い出そう。

明日は立春。
寒さは厳しくとも、春なのである。

IMG_3278.jpg

プリンのお皿は先日見つけて小躍りした紙刷り印判である。
これはナイスだ♪
雑器なので釉剥ぎがあったりするが、素朴で和む。
普通、印判は全面に印刷がされているものだが、余白を多くとっているのも粋だ。
ありそうでなかなかない、デザインセンスである。

IMG_3279.jpg

釉剥ぎのぐるりに捺された印判は、なんと波千鳥ではないか♪
この波千鳥は、冬の冷たい波の間に間に飛ぶ千鳥というより、
強くなった日差しで煌めく波間を飛ぶ千鳥と思いたい。
うーん、オトク感満載。

IMG_3280.jpg

高台も小っちゃくてかわゆいであるぞ(使いやすいかは別問題だが)。

IMG_3276.jpg

という訳で、ツボなあまりセット買いです(笑)。
並べると、ごつごつした質感もよい感じ♪
あー誰か、このありそうでない魅惑の印判をほめてあげてくださいな。
 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
ものたち | Comments(0)
2017/11/19.Sun

鬱の間に間に (南京赤絵菊文小皿)

寒さのせいか、2週間前に干した柿がいい感じになったので、
小さめのふたつを下ろしてみた。

IMG_3048.jpg

あまり柿を食さないと言い乍ら、自分たちで採って干したものは佳いな。
売られている立派なものより、なんだか見ていて惚れ惚れするのであった。
さてさて、早速に試食をば、、(渋かったらびっくりですからね!)

IMG_3054.jpg

ひとつを、種を抜いてちょびっとずつの輪切りにした。
大丈夫!ちゃんと甘い♪自然の甘味。
のんちゃんはもうちょっと甘くなるのではとおっしゃるのだが、どうかなー。

IMG_3050.jpg

赤絵の小皿は菊の花がほわっとしているのがお気に入りである。
そこそこ古そうだけど何かなー、と思っていたが、
親しい業者さんに聞くと南京赤絵ではないかとのことであった。

IMG_3051.jpg

直径が9cmほどで深さもあるので、盃にもできるというのが
ちょこっとおトクな感じである。

IMG_3053.jpg

今日も寝逃げするほかないほど気分が凹みっぱなしであったが、
自分で作った干し柿を食べてみて、すこしばかりほっとした一日。
 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
ものたち | Comments(0)
2017/11/18.Sat

憂鬱というやつ (伊万里染付丸文小皿)

憂鬱な日。
背中の痛みが堪えるので薬を飲んでみたのであるが、
日毎に憂鬱になってきて、あーもう副作用が勝ってしまうな、とあきらめた。
痛いのも困るけど、訳もなく憂鬱なのも辛い。
なかなか都合よくはいかないものだ。
おやつを食べる、とかブログを書く、というような小っちゃい愉しみも
憂鬱というやつは台無しにしてくれる、厄介なやつだ。

IMG_3016.jpg

この間、いただいたお菓子をちょこまかとお皿に載せて愉しんだ。

IMG_3018.jpg

ちょこまかなので、食べ終わったらちょこまかした丸文が出る仕掛け。
いつもはこんなことでまんぞくだというのに。。
 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
ものたち | Comments(0)
 | HOME | Next »