2016/06/10.Fri

水辺の涼 (染付網手文面取徳利)

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実際のところ、大きめの盃なら一杯でお終い、というような寝酒であるので、
徳利はなくとも用は足りる。

でも何というのかな、、これもアテの一つみたいなものなのだ。
洗いものを増やしてでも、お気に入りアイテムを並べたい三毛庵なのである。

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盆上がちょこっとニギヤカになれば嬉しい、
例えばご飯時の飯茶碗のような、華を添える存在であればそれでよい。

だんだんと気温が上がってきて、ムシムシするような日も出てきたこの頃、
こんな水辺を想う文様など、アテにぴったりではないでせうか♪
(それに夏場の磁器は、扱い良い。)

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網手の染付と言えば、伸びやかな初期伊万里とか、
中期古伊万里の上手ものとかいろいろあるのだろうケド・・・
こちらの網は結構ざっくり(笑)。

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でも迷いのない仕事ぶり、それは轆轤の仕事も同様で、
今出来のフニャフニャのものよりかはずっとオトク感があると三毛庵は信じる。
(轆轤でひいて、どうするものか、叩いて九面に面取りしている。)

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まぁ、褒めたところでその程度のことではあるが、
こういうめっけもんをした日というのは、その日一日うれしいもので、
骨董というのは高くても安くても、時代があってもそれほどでなくても、
つまるところ主観の世界だな、と思うものである。
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2016/05/29.Sun

冷酒のころ (吹きガラス徳利)

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テキトーに撮ったのでは良さが伝わらないのは重々承知なのであるが、、
ふるい吹き硝子の徳利である。
薄くて細かな気泡やうねりがあって、実物は見ているだけでうっとりである。
でも見ているだけではない、是非とも冷酒に♪と連れ帰ったのだ。
これからの季節、さぞかし冷酒がおいしかろう。

盃も繊細な硝子を合わせてもよいのだが、
あぁ、きっとこれとあれはよい筈だ♪と密かにときめいたのは・・・

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じゃじゃーん、昨日の白磁の盃@とのコラボレーション。
三毛庵的にはとってもくすぐられる組み合わせなのであるが、
こういうのって個人的なことだから、どこかどうというのは説明できない。
でも、並べているといたく満ち足りた気分になる。

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徳利の高さ:約10cm)

という訳で、昨夜は盃の飲み心地をさっそくに確認。
小さめサイズの盃も、品よくいただくのには丁度良い気がする。

ちょびっとだけよそゆきの服をきたような、
ほどほどのお洒落感にゴキゲンなる三毛庵であった。
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2016/02/15.Mon

在るもの (琉球壺屋徳利)

さて、昨日のグレイの徳利、沖縄で求めた。
19世紀の湧田とのことであった。(正確には壺屋というべきか。)
200ccほどの容量で、持ち重りもちょうどよく、使い手がよいかと思ったけれど、
琉球のものについてさほど知識もなかったので、
どうしようと迷いながらの購入。
でも連れ帰ってみて、得難いものであったなぁ・・・とうれしくなった。
特段の景色があるとかそういうものではないけれど、
何気なくふだんの暮らしで使うのに、こうあってほしいというようななりで、
お盆や机の上で静かに「在る」徳利である。

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土ものだけれどどこか洋の雰囲気があって、むしろ繊細な盃を使ってみたい。
こんな風に、しっとりと優美な九谷の赤絵などでも美味しくいただけそう。
(お人形の赤絵と九谷の赤絵が佳い感じ♪)
この盃@を手に入れたとき、音楽のイメージが湧いたけれども、
こうやって組み合わせてみても、やっぱりそういう気がする。

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徳利にリキュール杯っていうのはずいぶん約束通りではないけれど、
硝子の脚付の杯、それも小奇麗な洋もの、というのもいいかも、と試してみた。
ナデ肩の徳利、なかなか美味しい冷酒であった。
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2015/10/27.Tue

ご参考まで (三田赤絵徳利と盃)

台風も発生していないのに、何故かお疲れの果てにいる三毛庵、
完全にバッテリー切れである。
で、致し方なくまたもごろごろすることに。。
あぁ、いつもに増してネタもなく書いている。

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お湯を沸かしている図なので、これはやっぱり煎茶碗だろうか。
のんちゃんが参考に、と求めた、「三田の赤絵」だそうである。
少し前に九谷焼美術館で再興九谷と三田の交流についての展示があったが、
こういうものを見るとなるほどと思う。

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(径6.8cm)

白磁の上がりがよいので新しく見えるが、煎茶趣味の流行とか、
再興九谷との関係など考えると明治はあるかなと思うのだけれど。
(筆致から、いやもっと幕末?とか思ってみたり。)
参考品として愉しく、盃にできるなぁ・・・と思っていたところ、

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こんなものを見つけた。

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(高さ16cm)

こちらのほうが三田の磁器っぽく青みがある上がりだ。

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九谷とは描きっぷりが異なるが、なかなか表情のある絵付けである。
煎茶碗の描き手と同じように思われる。
なので煎茶碗が三田なら、これもそうだろうと思うのだが、
売る方は素性が分からないとのことで、
使いでのある袋物にしてはわりにお買い得であった。
二合ほど入りそうなので、世間ではホドホドの大きさの徳利であり、
もうちょっと出世させてあげてもよいのではなかろうか。。
(ちなみに三毛庵とのんちゃんの酒量では少々デカすぎるのであるが。)
関西人なら関西の窯の徳利と盃で一杯、というのもイカしてはいまいか。
(白丹波のようなアジはないが、磁器は洗い易くて便利だし!)
酔っぱらいながら、お肴に九谷と三田の赤絵を眺めやる、
っていう図も赤絵ファンなら愉しいのではなかろうか。

などとまぁ、いろいろ言っても大したことではないのだけれど、
でも、こういうものもあるんだね、っていうのをちょびっと言ってみたかったん♪


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2015/05/18.Mon

たまにやさぐれる (吹ガラス草花文徳利)

毎日更新、暇っぽい三毛庵であるが、いろいろ疲れてやる気がないだけである。
第一遠くにいる台風が悪い。
お仕事でちかれるのは致し方なしとして、どぉーんとちかれることも大人の世界にはあり。。
そっ、現実逃避ですよん、全く!!
あぁ、ものはよいですのう・・・いらんことしいひんし、静かやし。
(たまにはしゃべってくれないかと思ってたけど、もし口があったら
罵詈雑言浴びせかけてきたりして・・・だったらびっくり。)

はぁ~テレビつまんないし、ここちよく眠れる気分ぢゃないし。。
結局のところ、無口な(たぶん)ものたちを眺めているのがいちばんよろしいわん。

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(高さ:13.4cm)

硝子の徳利、もう十二分に足りているのに、
それぞれの表情を眺めていると、これで呑んだら美味しいかな~と
すぐに妄想するいやしい三毛庵である。
あぁ、小ぶりでうるうるなこの徳利にはよく冷えた純米酒がお似合いそう♪
下戸は下戸なりに気のおけない徳利を求めて彷徨うのであった。

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控えめに猫じゃらしみたいな草花がカットしてあって、
そういうほどほどなところもゴキゲンなんだけどな。
(眺めているとやさぐれた気分が遠ざかってゆく♪)
お友達との遠征で捕獲したのも、ちょっとしたお酒のオサカナである。
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