2012/09/18.Tue

ぺらぺらながら (瀬戸?白磁輪花豆皿)

贅沢なことである。永遠に日の目を見そうにないがらくたを所有するということ。
実用としてもそれほどの用向きはなさそうだ。
つるりとしたせいぜい戦後ぐらいの瀬戸辺りの白磁豆皿
しかもちょこちょこ当たりがある。 
きっと古伊万里ならもう少し出世のしようもあったのだろうけど・・・。
だけど、こころが動いたのだからしようがない。
しばらく横目で眺めていたいなぁ・・・と思ったのだから。

blog 8782

ぎりぎり薪で焼かれているのか、降りものがあったり、輪花のエッジが効いていたり、
厚手で抱えていたり、薄手で開いていたり・・・。
粗末なものだけれど、煮梅とか栗の甘納豆とかきんかんとか、あるいは雲丹とか・・・
小さくて上等なものをちょこんと載せたら、うつくしいかと思う。
そういう贅沢もあっていいのじゃないかと思うのだ。
何にも媚びずに、いられたらいいと思う。

blog 8780

こんなそばかすっ子でも、醜いとは思わない。
ぺらぺらながら、「薄っぺら」ではない。

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(径7.5cm)
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2011/11/15.Tue

使えなさそうで・・ (瀬戸印判ウィローパターンティーセット)

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有名なウィローパターンの、ごくありふれた、つるりとした瀬戸のもの。
ウィロー(柳)、柵に囲われた庭と茶室、橋の上を逃げる男女と追う男、
島へと渡る小船、つがいの鳩・・・物語の主題が全て描かれているのが特徴だけれど、
イギリスのものと比べると、瀬戸のデザインはマンガチックで微笑ましい。
(ウィローパターンの悲恋の物語は検索するとすぐに出てくる。)

blog 7777

こんな風にデッドストックのセットで出てきたものだけれど(といっても本来は
6客ではないかと思うし、何故か「土瓶型」をしているポットの「つる」もない)、
特別珍しくもない、ブルー&ホワイトの印判のウィローパターンに釘付けになったのは、、
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2011/11/11.Fri

暮らす硝子 (切子吹きガラス杯)

ガラスが好きだといっても色々だ。
大正辺りのごりっとしたプレスガラスの類なんか好きなものだ。
無色のものに僅かに不純物の色合いが入っていたりするのを飽かず眺める。

その一方で、戦前ぐらいの、ともすればかしゃりと割れてしまいそうな
ごく薄く吹かれたガラスも、見つけるとひとつ、またひとつと連れ帰る。
骨董的「味」もないものだけど、日常を少しだけ飾って使いよい。
唇に薄く当たる感触が、飲み物たちをその日一日のご褒美にしてくれる。
こちらのグラス@は、夏の夜、冷えたビールをぐいっと飲むのに。
飾り気のない切立型の小さなものは、暑い午後、とっておきの水出し冷茶を。

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そうして、お気に入りの発泡梅酒はシャンパングラスで。
カットの模様が、暮らしに僅か色味を添える。

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(直径9.7cm 高さ12.5cm)

先日も、あ・・・きっとこれ、うちのと同じところで作られたもの、
そう思ってひとつ連れ帰った。
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2011/11/05.Sat

スポーツの秋 (瀬戸?千鳥文湯呑)

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ドライブの秋・・・とは言わないか。
でも景色を眺めながらびゅーんと走って、お蕎麦を食べて、温泉にでも浸かれば
満足な秋なのである。
とはいえやっぱり、気がつけば骨董屋さんをごそごそ漁っている。。
そんなときは、「骨董以前」といったものの中からちょこっと気の利いたヤツを
発掘するのがルールなのである。
(つまりこれはハンティングなので、スポーツの秋と言ってよい。)

この度の発掘品はこちらである。

blog 7665

何やら肉厚な瀬戸あたりの湯呑みである。(これは最早「のぞき」ではないだろう。)
時代はまあ戦前ぐらいのものだろうか。
人気の「千鳥」がべちゃっと描かれているところがウリだ。
可愛いのを見つけた!と思ったら、先にのんちゃんが目をつけていた。
(ちなみにこの日ゲットした品はどれも先にのんちゃんに目をつけられていた。
似たものナントカ、である・・・恐ろしい。)
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2011/02/03.Thu

鬼はそと (初代徳田八十吉 九谷原石鬼香炉)

blog 6680

昔は父が鬼のお面を被ったりして豆まきしたっけなぁ。。。
そんな年中行事からもすっかり遠ざかった感がありますが、
厄払いにえへんと威張った鬼を飾って。
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