2017/10/08.Sun

ジャパニーズ・ヴィンテージ (大正頃の鏡と仏蘭西のカルタ)

本日秋晴れ、洗濯すらせずぼーっとしている。
昨日は栗を買いに行き、夜から遠出しようかと言っていたのだが、
三毛庵がっくりとお疲れが出たようで、電池切れにて終了。
晩ご飯もすき家のカレー南蛮牛丼を食した。
土井善晴さんの本に感動したりしつつも、疲れているときなど
ファストフードはありがたい存在である。
無理せず人の手を借りるときは借りるのがよい。
昨夜はお疲れのあまり、却って寝付けなくなり、
ホームベーカリーをセットしてから、インスタント味噌汁を作った。
お味噌汁でも飲んだら眠れそうな気がしたのだ。
(因みにホームベーカリーでのパン焼きはたいそう便利で、
10分もあれば翌朝おいしいパンが食べられるし、
材料をストックすればパンを切らす心配がない。
よいことでも続けられる習慣でないと難しいものね!)
インスタント味噌汁は、とろろ昆布に鰹節を少し入れ、
お味噌をお湯で溶いて、刻んで冷凍してあるネギを散らすだけ。
寝付けない時にはホットミルクがよいというのもあった気がするが、
ミルクをあまり飲まない三毛庵には、お味噌汁は効き目バツグンであった。

今は寝室の隅っこに先日作った、オールドのラグを敷いたお籠りコーナーに潜んでいる。
パソコンに、マグカップには白茶をたっぷり。

IMG_2921.jpg

お籠りコーナーから見える景色。
本棚の上、大正ぐらいのふるい鏡に、ふるい版画のトランプ、
ハートのキングとクィーン(たぶん18世紀仏蘭西)。
籠は仏蘭西のというが、作られたのもそうかは不明。
がらくたの市で拾い集めたフシギ空間である。

過日、のんちゃんのお客様があったとき、
「ヴィンテージな部屋ですね♪、この箪笥って何時ごろのものですか?」
「ん?ええっとこれは、、江戸時代、かな?」
(ヴィンテージというより、とうにアンティークなのであった。。)
おぉ、世の中はヴィンテージなお部屋が流行っていたのであるか。
そういわれれば、三毛庵宅はジャパニーズ・ヴィンテージ(ちょびっとミックス)、
ってな感じなのかな。
お気に召したものを巣に持ち帰っているうちにこのようになってしまったのであるが。。
時代も国籍もまちまちで、世のおしゃれさんが作る
スタイリッシュなヴィンテージ空間とは比べようもないけれど、
とはいえお気に入りの魔窟なのであった。

IMG_2916.jpg

1年前、ホームセンターの植木市で花付きを買って植えたホトトギス。
庭も一年経ったのだ、そう思うと感慨深い。

IMG_2917.jpg

こちらは花後の処分苗を植えておいた、秋明菊「ももいろブーケ」。
コンパクトで確かにブーケのように咲いて可愛い。
植えた場所が気に入ってくれたようだ。

IMG_2919.jpg

これはハマゴウか何かだったかな。
鉢から根が伸びて大きくなりすぎてちょっと困ってる。

IMG_2915.jpg

秋はやっぱり栗である♪
スポンサーサイト
 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
ものたち | Comments(0)
2017/09/02.Sat

贅沢な一日 (花籠)

大陸からの乾いた北風が吹き、このところお疲れがたまっていた三毛庵、
午後から心地よくお昼寝となった。

風を通した部屋では、惜しみながら切ったヒオウギが咲いた。
一日花を切って眺めるとは、自分で育ててこその贅沢である。
いろんな「贅沢」というものが巷には溢れているが、
家でできる「贅沢」ほど、贅沢なことはないだろう。
奇跡のように乾いた大陸の風に吹かれてのお昼寝も、まこと贅沢なのであった。

IMG_2847.jpg
(ヒオウギ、糸ススキ)

IMG_2850.jpg

庭では今年植えたモミジアオイの白がぽつりぽつりと咲き、
後は絶え間なく小花を咲かせる薔薇のブラッシュ・ノワゼットぐらい。
ススキの穂がだんだんと伸びてきた。
ヒオウギもひっそりとした場所に植えたので、切って生けるほうがよいかもしれない。

IMG_2848.jpg

去年求めて重宝している籠@

IMG_2849.jpg

こちらは求めたばかりの籠で、もう少し素朴な造り。
ブラッシュノワゼットの花など案外似合うかもしれない。
籠はあると重宝するが、家で気軽に使えるような素朴なものは
探すと案外ないので、みつけたときには手に入れる。

思い切って、小さいほうのフライパンを買い替えることにした。
テフロン加工が出始めたころ!のもので、よってもうテフロンは剥がれているのだ。。
まな板にしろ、大きいフライパンにしろ、学生時代から使っている様な気がする。
手になじんでいる道具というのは、そんなにいいものではなくとも
やはり愛着というのはあって悩ましかったが、
流石に耐用年数を越えた風情であるので、思い切ることにした。
買い替えるのならずっと使いたいのでテフロン加工ではなくて、
大きいフライパン同様に、鉄にしようと思い、日本橋の木屋から
山田工業所の打ち出しフライパンを取り寄せた。

IMG_2844.jpg

錆止めに椿油が塗られて油紙にくるまれてやってきた。

IMG_2845.jpg

この後下処理をして下ろした。
贅沢かな、とは思ったけれど、手に馴染んでくれれば
残りの人生ぐらい軽く使えそうだし、やっぱりきちんと作られたものって気持ちがよい。
 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
ものたち | Comments(0)
2017/08/26.Sat

取り合わせの妙 (ちょい古の木の額縁(小)とプレスガラスコンポート)

お忙しかったり、台風が続々発生したりでお疲れの三毛庵、
ぐっすりお休みしたいところであるがお疲れ過ぎて眠れない。。
となると、まったりするのにも飢えているので、起きてぼーっとしたりする。

先日の額縁@と一緒に買った小さめの額縁、
その時は深く用途は考えなかったけれど、家で眺めていてちょうどよさげなのを思い出す。
今までありあわせの額縁に入れていて、もうちょっとなんとかならんかな、と思っていた。

IMG_2821.jpg

おぉ、ぴったし♪

IMG_2825.jpg

お気に入りの子猫。
西村宣造の寂しいような猫だから、愛らしい額縁に入れてあげたい。

IMG_2819.jpg

ちょっと映り込みが・・・詳細はこちら@ご覧ください。

IMG_2818.jpg

こんなふうにいちおう木でできているようで悪くない。
絵は絵でよいものだけれど、例えば額縁とか、
或いは軸装とか、トータルで絵の良さが引き立ったりするものだ。
少し古い軸装があって、修復しようかなとか思ったりするのもあるのだが、
なかなか先人のセンスを超える趣向など思いつくものでもないのである。
額装はまだしもいろいろお試しできるチャンスがあるけれど。。
自分で軸装を考えられるっているのは、センスだけの問題ではなく、
教養の問題であるように思う。

IMG_2824.jpg

一緒に写ったプレスガラスもお気に入り♪
こういうごりっとした時代感のあるプレス、もの好きのココロをくすぐる。
暮らしぶりがやさぐれているので、ふと目に留まるこういう光景に
いたく渇きがいやされる心地がする。

IMG_2807.jpg

そういえば、今年植えたヒオウギが咲いていて、
まぁ一日咲いては散ってゆくのであるが、切って花活けと思った。
でも花芽が一本で、ぬばたまも見たいなぁ、と切れずにいた。
今朝見たら2本目の花芽が上がっていて、こんどは切ろうかしらんと思案する。
このような古典的な花が疲れた庭に咲くさまは、客観的には
綺麗な庭でもないのだろうけど、心情的にとても惹かれるものがある。

朝ブルーベリーを収穫するのであるが、ブロンズフェンネルが育ちすぎて
奥のブルーベリーの収穫がしにくいなぁ・・と思っていた。
そうしたら気づけばフェンネルに揚羽蝶の幼虫の嵐であった!!
うーん当分収穫に行く勇気がない。
三毛庵幼虫類がとかく苦手で、それでもいろんなヤツをスコップで
掬っては国外退去にしているのであるが、
なんかキモい割には揚羽の幼虫はそっとしておきたい心情に駆られる。
(ヨトウムシとかイラガなんてもう許せないくせにね。)
山椒とか檸檬の木はそこそこ注意していたのに、フェンネルのことを忘れていて、
その上台風のせいで、見回りが甘かったのである。
もうフェンネル枯れる覚悟で揚羽になるの待とうかなぁ~なんて
思っているけれど、いやしい三毛庵は収穫できないブルーベリーが気になって仕方ない。
皆さま揚羽の幼虫は許せますか???

何を書いているのやら、になってきたので今度こそ寝るのである。
 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
ものたち | Comments(0)
2017/08/16.Wed

納涼額縁 (ちょい古の額縁とアルフォンス・イノウエ『見えない力』)

気付けばもう2週間ほど経っていて、何をしていたかといえば、
まぁちょっとお疲れ休みであったような。。
というか、いつもなら太平洋高気圧万歳な8月が、
これまでのところ台風5号と12号で散々なのである。
自分が気象病であると理解したのはいつであったか、、
春秋にはいつも体調を崩すことには早々に気づいていたものの、
それが世で気象病と呼ばれていることに気づいたのは比較的最近である。
気圧変動に弱く、いつも低い血圧がさらに下がって大変に辛い。
うっかりすると自分でも怠けている様な気持ちになるので、余計に辛い。
台風の場合、勿論接近時もしんどいけれども、何よりも
発生前後とか、あるいは通過して離れていくときなどがいちばん堪える。
5号はとにかく発生からずーっと辛く、ようやく過ぎ去って楽になったはずが
やけにしんどく、どうしてかなと思っていたら12号が発生した。。
そんな訳で、背中痛がひどくて寝ていられなくなり、久々の更新なのであった。
・・・しょぼい愚痴ばっかりでスイマセン。

そんな三毛庵も、ほちぼち市へも繰り出している。
近ごろは、お手頃なもので遊ぶのが楽しいので、いわゆる「骨董」なるものには
なかなか手が届かない。古道具でちょっと遊べそうなものとかそんなもん。
どこかのデッドストックらしき額縁が売られていた。
定価で買うよりはお安いが、うれしくなるほどお買い得でもない。
とはいえ、多少古びがついてアジといえなくもなく、
額縁屋へ行く手間も省けるから買って損でもないか、と合理的に考える。

取り敢えず帰って、丁度シートで置いてあった銅版画を入れてみる、
おぉぴったし!!

IMG_2798.jpg

多少ダメージがあるのが、ちょっと時代を経た絵に見えてよろしい。
縁の飾りがなんだかホネっぽくで骸骨の絵が最初から入っていたようで満足♪

IMG_2800.jpg
(アルフォンス・イノウエ『見えない力』)

額と版画の取り合わせが気に入って、お盆にちょうどよいか!?と
まさかのに玄関に飾っていたら、やってきた友人が肝を冷やしていた。
みんな最後はホネになっちゃうんだけれどね!
終戦の日も過ぎて、京都では五山の送り火である。
いつの間にか夜には虫の声もするようになり、庭の草木も疲れたように生い茂っている。
だんだんと季節も滅びゆくようである。

ひと月あまりで、引越して一年になる。
一年前、最初に飾った絵を取り出して、飾ってみた。
永くて短いような一年であった。
>>続きを読む
 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
ものたち | Comments(0)
2017/06/05.Mon

腰掛けながら (昭和のスツール)

狙いすまして市にいったところで大した収穫などないものであるが、
ふらふらと彷徨っていれば、思いがけない出会いにときめいたりもする。
へーっ、こんなんあるんや、っていうの、愉しいのである。

のんちゃんが小さい椅子を見つけた。

IMG_2657.jpg

スツール、ってやつか。
布張りが、うちにあるのんちゃんの椅子@と同じ時代感で気にいって、
座り心地も上々であったので連れ帰る。
何処に置くのがいいんかな、と思っていたら、
埃を払っていたのんちゃんがキッチンに設置してくれた。

IMG_2655.jpg

台所仕事をだらだらとこなす三毛庵であるので、
鍋を掛けているあいだ、あるいはお湯が沸くまでのあいだ
ちょんと腰掛ける・・・実によい案配。
味気ない今出来のものを置くのはつまんないし、
といってこだわりの椅子を置くほどには頑張れない。
そのような三毛庵であるので、この腰掛けにはゴキゲンなのであった。

脚の高さもほどよくて、いかにも作業の合間に腰掛けるのに具合がよろしい。
気持ち良すぎて、勝手口の窓からの音や風、
向うに見えるリビングの様子、それらと一緒にぼんやりしてしまう。
ぼんやりしながら、迷い事やら何やらが浮かぶのであるが、
ここちよい、時を忘れるよな時に、やっぱりただぼんやりするのである。

IMG_2627.jpg

赤いスカシユリが艶やかに咲いた。
先週の嵐の翌日に咲き・・・

IMG_2658.jpg

今朝もう一輪が咲いた。
庭にたまにこういうお色、よいな。
 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
ものたち | Comments(0)
 | HOME | Next »