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2019/05/11.Sat

妖しの花とばら祭り (色絵くらわんか手花文皿)

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植物が好きなせいか、こういうのんを見ると、
これって何を描いたのかなー、ってすぐに思うのだけど、なかなかのシュール。。

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よくぞおに描きましたな!って感じ。
でもこんな、ちょっと棘のあるよなデザイン感覚、イカしてると思うな。
斜に構えて澁澤龍彦読んでみたりな、背伸びしたころに出会ってみたかった。

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裏はこんな感じ、江戸後期は言っていいのかな~。
でもこれ6寸あって、ありそうで意外にない気がする。
縁に小さな直しがあるので、とってもお買い得だった。
まぁ、直しなんてヤダ、と思えばお買い得じゃないのだろうけど、
普段ちょこっとおかずを盛りたし・・・って手に取ったので、三毛庵的には問題なし。
色絵のおで、ふだんのおかずに合いそうなのんって、
なかなか貴重だと思うんだけどなー。

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ちょうど美味しい魚醤を手に入れたので、簡単な炒め物を作る。

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あれっ、盛り過ぎた!!(全くのおしゃれ感ナシ!)
でもグリーンの縁がいい雰囲気にしてくれる。

これにチーズなんぞ盛り合わせて、いい純米酒で一杯、といきたいものだ。

(庭の部・薔薇まみれ編↓)
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2019/04/01.Mon

タリアの頃 (伊万里染付竹に雀文向付)

新元号も発表となり、春も本番である。
花冷えで意外や寒いのであるけれども、光は強く、こころ浮き立つ。
美しいいろをした染付向付、そんな季節に目に留まる。

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今朝は美味しい苺があったので、どっさり盛ってヨーグルト掛けに。
苺色に市松が映える。

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小鉢というにはゆとりのある大きさが、使いよさげで目に留まった。

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竹が描かれているのでおそらく雀だろう、小鳥も春っぽい。

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じっさい、勝手がよくて、わけぎと霜降りの帆立のぬたのような、
少しばかりお上品なおかずなどをちょびっと盛ってもよし、
(鯛には椿と桜草の伊万里を、と思ったせいで、染付ばかりなヘンな食卓になったが。。)

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大根のサラダなど、どっさり盛り付けてもよし。
浮かれていろいろ試す三毛庵である。

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いろいろの黄水仙の後、白のタリアが咲くと春本番。
(画像は春らしいけど、酷い北西風が吹いていたのだが。)

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処分品球根をうれしがって買ったはいいけど、場所に困ってそこらに植えた。
早咲きの八重のチューリップが思いのほかちびっこに咲いてくれていい感じ。

↓またまた庭ばかり。
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2019/03/01.Fri

弥生、部屋を眺める (京焼?の舟形豆皿)

弥生、へとへとになりながら、金曜の夜が惜しくて頑張って起きている。
お庭のお手入れがほぼほぼ済んだので、今度はお部屋のほうをなんとかしたいのだが。
もう3年になるというのに、本棚の本を好みの順にできていないとか、
飾ろうと思ったふるものをすんなり取り出せないとか、まだすることがたくさんあるのだ。

年末にお節を作っていた時に、姪にスライサーやピーラーがないと言われたので、
必要ないと答えると、「この家には必要のないものはいっぱいあるのに」と
つぶやかれた(笑)。
確かに三毛庵の包丁さばきではそういう道具はあっていいのかもしれないが、
急ぐ必要がないのなら、包丁のほうが当りが優しくて、なんかがさがさしない。
それに必要のないものというのは人によって違うもので、三毛庵にとって必要のない
そのような道具を置く場所があれば、人様から見て無駄に多いお皿を収納したいのである。
「人によって違う」というのは当たり前のことであるが、
なので何故に世にこれほどまでにミニマリストが多いのかは不思議である。
今の世の中の主体はものではなく、情報のせいなのか、本ですら積読をする人もいないようだ。
三毛庵はスキマの時間に読もう、と思った本や、見て考えよう、って思ったものや
絵や、いっぱい散らかしている。
そういうのって家事などしながら、ちらと目に入っただけでも考えているものだ。
「もの」というのは現世では圧倒的な現実であり、また儚いものである。
だからできるだけ可視化して、それについて考えるチャンスを作りたい。
部屋をきれいにすると気持ちも整うというのは御尤もで、さざ波一つ立たない
静かな心で居たい時も当然あるが、混沌と森羅万象に思いを馳せるときもあるのである。
だから、片付いていたり、散らかっていたり、それはそれでいいように思う。
洲之内徹が、画家の松田正平のアトリエのことを
「散らかっている、散らかっているが汚らしくはない。」と書いていたかと思う。
(人の眼を意識したようなものがない、って書いていたかな?後で調べよう。)
そういうところがカンジンなのだ。
散らかっていても片付いていても、何かに流されてそうなっているなら、結局あんまり違いがない気がする。
・・因みに三毛庵、ン十年前、結婚前はミニマリストだった。
当時は買ってまで欲しいようなものが見当たらず、ホコリがたかることを考えると
必要のないものを置く気がしない、という合理主義者?だった。
まぁ、若いころって「もの」の確かさ、よりも「見えないもの」のほうが崇高に思えるしね。
確かに「もの」は儚いが、「もの」と戯れられるのも現世のあいだだけなのに。。
(・・・というのは三毛庵の今の価値観なのである。
因みにこんまりさんとかも尊敬している、何故なら彼女には愛があり、自分の価値観も明確だからだ。)

なんか話がおかしなほうへ、そうそう、ものを愛でるために整理整頓をしたいのはそうなのだ。
まぁ、ぼちぼちやっていこう。

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このようなものなど、姪っ子のいう、「必要のないもの」であろうな(笑)。
自分でも、つい、「なんかに使えんかなー」などと思って、
焼き飯やカレーを食すとき、スプーンを載せて提示してみたりした。

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やきものの舟ってかわゆす。
段々がついているのも造形的にいい感じがする。
ちょっとぬらっとしたような釉薬も、なんとなくいじりたくなるんだなー。

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舳先に「亀亭」って書いてあって、これって和気亀亭のことかな??京焼
多少はふるいものだと思うけど、みっつしかなかったせいか、哀れなお値段であった。

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だけど、やきものをみていると、果たして技術は進歩したのか、
あるいは人の感性はどうなのか、と現代に生きる自分の驕りをおもったりする。

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2019/01/19.Sat

理屈っぽい日 (伊万里染付線描文鉢)

お正月からずっと考えていたことがあり、
先日、植木をいただいた話を書いたこともあり、
やっぱり書いておこうと思った。
躊躇ったのはこういうことは誰かを批判していると感じる方もいらっしゃるかもしれないし、
果たして書くことがよい選択なのか、判断が難しかったから。
でも、自分のブログなので書くことにした。

お正月早々複雑な思いをしたのは、あの、一億円プレゼントのニュースだった。
ただ、どういうことなのかというのが、自分でも上手く整理ができなかった。
前澤社長と、当然私は面識などないのでどのような方かは存じ上げない。
でも、ご自身の信念で絵を買われる、というのはそれが高くても安くても
尊敬すべきことだと思っている。
(メディアが金額のことばかりを言うので、心外だろうと思う。)
一億円についてもメディアは騒ぐのであるが、私が感じた違和感について
口にした方はほとんどいらっしゃらなかった。
(近しいのは、ダウンタウンの松本さんだけであったような。)
個人で一億円出すことは、どんなお金持ちであっても大変なことだ。
私が一万円、いや千円だって、そうは出せない。
(それだけでも絵でも骨董でも買えるもの。)
それをたくさんの方の夢のために使った。
そのこと自体を安易に批判するのは、的外れのような気がする。

では、何故かと問われると、私は祖母に人からいわれなく金銭を受け取ってはいけない、
そう教えられたからだ。
子供のころ、駄菓子屋へ行き、持ち合わせのなかった私に友達が
10円だから、とお金をくれたことについて、帰って大変に叱られた。
だから、知り合いでも何でもない人からお金をもらうことはできないのだ。
例えば、宝くじは自分で買って当てるものだ。(賭け事でもそうだ。)
PayPayはキャッシュバックという、利用者の特典だ。
ZOZOの利用者への感謝なら、ZOZOの利用者に還元する、というのは分かる。
夢を応援したい、ということであれば、
そのように明確に伝えて公募し、スポンサーとなる、寄付をするということはできなかったのか。
結果として同じ?そうだろうか。プロセスが違えば意味は異なる(理屈っぽくて申し訳ないが。。)。
親戚のおじさんにもらうお年玉と他人にもらうお年玉って同じ?
影響力のある方には、そういう点も考えて欲しいというのが正直な思い。

このことについての考え方自体は個人で色々でいいのだと思う。
だけど、今のメディアの騒ぎ方を見ていると、理由なくお金をもらうこと、
それから夢を叶えるためにお金をもらうことは
既に「常識」になっていて、それが常識ではない私には見ていて辛い。
前澤社長は「誰も損をしていない」と仰ったが、これは損得の問題ではない。
いや私は「常識」を広められて広義には損をしたと感じている。
(本当は皆がお金に大騒ぎするのに単にうんざりしたのかもしれないが。。)

私もまぁ、100万円当たったらこんなことしたいなーとか思うことがある。
もらえるとなったら怖いなー、私は意志が弱いので、なんか人生曲がっていきそうだわ。
道に100円落ちていたら拾わない自信ないし。。

今の世の中、親は皆共働きで忙しく、子供にお金について教える場もないかもしれない。
だから、このことについて、もっと世の中でいろんな議論があってもいいんじゃないかなー、
って思うのだけど。。

自分の気持ちをちゃんと書いておこうと思ったけど、書いたのがよかったかどうか。。
この母方の祖母は64歳で入院中に病死した。
入院中とはいえ急死で、医療過誤的なことがあったのでは、というような話を
子供ながら耳にした記憶。母が泣いていた記憶。
事実であったかは知らないが、母はそのことをどのように受け止めたのだろう。

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さて、このは、以前Kさんから求めたお皿@に似ていたのでいいなと思って手にした。
どうしようかと思ってみていると、一辺にものが当たったのかニューが走っていて、
思わず「あら、残念」と口走ってしまった。
知り合いの骨董屋さんのものだったのだが、それに気づいて
「ニューあったの知らんかった、良かったらもらってくれる?」と言われた。
ニューでも十分使えるんやし、売れるから勿体ない、とは言ったのだけど、
ほんとに良かったら、と包んでくれたので、結局いただいた。
なぁんだ、私けっこうもらってるやん、とは思ったけど、
このも先日の苗木もやっぱり意味が違うようにおもう。
私は私が信頼している人たちから、気持ちをもらったのだと思っている。
なのでいつか、その気持ちには応えたい、お返しできることがあれば、と思っている。

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理屈っぽい一日になってしまったので、お口直しをどうぞ。
(大寒前なのに桜餅♪)
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2018/12/20.Thu

シュトーレンを食べながら (絵瀬戸角皿、小箪笥、李朝燭台)

近ごろトイレ束子問題とか、生活臭溢れることばかり書いているので、
たまには骨董っぽいものを載せねば。。
(自分の傾向として、数年おきぐらいに何某かのテーマに没頭してしまうのだ。)

円くないお皿というのは、どうも使ってみたくなるものであるが、
それがまた土ものだったりすると、さらにときめいたりする。
瀬戸などはそんなに万能選手ではないようにも思うのだが、
例えばカンパーニュとかライ麦パンみたなごわっとしたやつなんか
いいかもなー、と滅多には食べないようなものを想像した。

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ということで、滅多には食べないシュトーレンを載せてみた♪
(ちょっとお皿が大きすぎる気もするが。。)

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控えめで嫌みのない菊が描かれている。
李朝の秋草もいいに違いないけれど、こんな菊もあんがいないんだよなぁ。
これは瀬戸だけど、この橙色は弥七田を思い出して嬉しい感じ。

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これもやっぱり花を飾る代わりに置いたりした。
いつものこの台は和室の隅っこに置いている小箪笥で、
なんということもないのだが、見かけてとても気に入ったもの。
(引き出しにどっさりお気に入りのお皿を入れてある。)

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実は手に入れたころは使うあてもなかったのであるが、
今は居心地のよい場所をみつけたようでゴキゲンにしている(たぶん)。

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木の燭台は李朝のものらしいのであるが、
この危うくバランスを保っている姿に、なんとはなしに置いているだけで和むのだ。
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