2018/02/10.Sat

雨の土曜 (御深井焼?陽刻豆皿)

久しぶりに寒さが緩んだと思っていたら、雨が降り始め、
まただんだんと冷え込んできた。
そろそろ冬の庭を整理したいのだが、都合よくはいかない。

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角皿とか長皿というのは何かトクした感じがするのだが、
増してやそれが豆皿土ものとあればミョーに嬉しい、用途はともかくも。。
8.6 × 6cmのちびっこなヤツらである。

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現物はもうちょっと黄味がかっている、瀬戸系・・・御深井とかかな?

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ちびっことはいえ陽刻とかは結構頑張っていてキュートである。
眺めているだけで癒されまする。

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美味しそうなパイを頂いたので、コーヒー豆を買いに行き、
お茶の時間に。
暮らしが整うと気持ちも少し落ち着く。

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2018/01/20.Sat

滋味においしい (伊万里油壷ほか)

お疲れ過ぎて、少々眠れない。
(それでも整体効果か、近ごろ眠りの質が上がってきた気がするが。)
布団の中で焦っても無駄なのでごそごそ起きる。
どうせ多少の寝不足など、どこかで帳尻が合うようにできているのだしね。

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ふるものと遊ぶ時間もあまり取れていない三毛庵、
周囲を見渡して、お部屋の一角に目が留まる。
市から連れ帰ったものたちがいい加減に転がっていたりする。
扇面の青磁の豆皿はのんちゃん推奨のお品。
「扇面」とか「青磁」っていうのは、ふるものゴコロをくすぐるものだ。
口の欠けた残念ものの油壷は三毛庵のがらくた。
伊万里系のものらしいが、赤上がりして土っぽく仕上がっている。
出来損ないには違いないけど、すれっからしの完品にはない魅力がある。

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取りたてて言うようなことではないけれど、
誰が見ても美人っていうんじゃないのに、ちょい見返してしまうような。
いや、こだわり抜かれた最高のスイーツでななく、
ほっこり美味しい近所のおやつ、的な。。

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そうそう、先日信州名物おやきを食べた、そのような感じ♪
(しかも信州に行けたわけでもなく、
多忙のスキを縫って行った近所のスーパーのフェア。)
このトシになると地味・・滋味に美味しいものに和むんだよなぁ。。
トシをとって分かってくることも多いものだ、ふるものについてもね。

おまけ。
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昭和レトロの猫ちゃん。
よくあるもので、ペアで完品なのだけど、片割れしかいなかった。
そのわりに寂しそうにもせずマイペースなお姿を見てふと気になり、
我が家でのんびりしてもらおうかなぁ、と思った次第。
こんなものまで完品じゃなくてもいいというのがちょっと笑える。
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2018/01/13.Sat

ちいさなかみさま (木彫恵比寿大黒像)

十日戎に行けなくて残念な思いをした。
そんな年もあるだろうけど・・・。

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お役目を終えた小さな神さまが彷徨っていた。
相手は神さまであるので、お迎えするのは迷ったのであるが、
一緒にいれば家内安全、というふうなお姿にこころ惹かれた。

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仲睦まじげな?お二方は、リビングを見渡す場所に鎮座して、
毎日見守ってくださるのである。

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2017/11/18.Sat

憂鬱というやつ (伊万里染付丸文小皿)

憂鬱な日。
背中の痛みが堪えるので薬を飲んでみたのであるが、
日毎に憂鬱になってきて、あーもう副作用が勝ってしまうな、とあきらめた。
痛いのも困るけど、訳もなく憂鬱なのも辛い。
なかなか都合よくはいかないものだ。
おやつを食べる、とかブログを書く、というような小っちゃい愉しみも
憂鬱というやつは台無しにしてくれる、厄介なやつだ。

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この間、いただいたお菓子をちょこまかとお皿に載せて愉しんだ。

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ちょこまかなので、食べ終わったらちょこまかした丸文が出る仕掛け。
いつもはこんなことでまんぞくだというのに。。
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2017/10/07.Sat

「一汁一菜でよいという提案」(土井善晴著)

少し計り、緊張を強いられていた仕事が山を越え、
疲れが出た昨夜は、残り物のおかずを摘んで済ませた。
ゆっくり寝て回復を、と思ったけれど疲れすぎていたのか目が覚める。

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思い立って夜中というのにごそごそと薄めのお味噌汁を作る。
残っていた茄子を切り、玉子を落とし、青ネギを散らす。
出汁に使った小さめに切った昆布と煮干しもそのままいただく。
お味噌と出汁の滋養が染み渡る心地。
お椀は山中温泉で旅の記念に買った山中塗。
溜塗にのんちゃんのは黒、三毛庵のは朱の見込みである。

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先日の片づけで久しぶりにご対面の徳利
瀬戸として買ったものだが、京焼の茶筌徳利にも似ている。
(ほんとうはもう少し黄味のある色なのだが、上手く撮れない。)

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雀が描いてあるところがお気に入りだが・・・

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案山子と鳴子が表にはあって、実りの季節のものであることが分かる。
この時期、里のほうへドライブに行くと
文字通り黄金色の田んぼが拡がり、豊かでありがたい気持ちになる。
三毛庵の仕事が果たして世のためになっているかは知らねども、
世の仕事が回りまわってお米の収穫に繋がっていることを望む。

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決して読書家とはいえない三毛庵であるが、近ごろ読んだ
料理家の土井善晴さんの「一汁一菜でよい提案」という本、
これがとてもこころに沁みた。
(手に取って触れた感じ、目に映る色や質感も美しい本だ。)
派手ではないけれど質の良い器に盛られたふだんの食事の写真、
お膳を整えるお盆なんかの写真があって、
いやしい三毛庵は「ふだんの食事の料理本かな?」と思ったのであるが。

巷にはハウツーものの本があふれていて、いやそれ以外にも
暮らしを整えることの本もあふれていて、
忙しい今の時代の人は、これではいけない、
そう思うことがいかに多いのだろうかと想像させられるのであるが、
そういう人たちの善くあろうとして却ってそれがストレスとなっている事実に、
この本は小さな提案をし、何も無理をする必要はないのだと言っている。
一膳の御飯と一杯のお味噌汁に香の物でよいのだと、
おいしくできる日もあればそうでない日もあって、それでよいのだと。
ハウツーものはあまり得意ではなく、暮らしの本を眺めるのは好きだけれど、
こういうものを使ったらよかった、あるいはものを減らせばここちよい、
というような情報にあまりに踊らされるのも楽しくない三毛庵であるが、
この本はそういうものではない。
土井さんという方は、食べるということを通して、生き方そのものを
常に問い続けている方なのだと思う。
この本には文化というのはどういうことかが易しく書かれている。
あるいは生きるための哲学である。
あるいは信仰にも似たものである。
どうも力不足でこの感銘をお伝えすることができないのであるが、
ちょっと色々のことに自信がなくなったり、
善く生きようとしていろんな強迫観念がついて回って不安になったり、
そういう人はこの本にほっとし、励まされるのではないかと思う。
まぁでも、人それぞれ本にも出会いがあるから、
ほかの人が今この本を必要としているかといえばわからない。
ただ三毛庵は、時折この本のページをめくって、
ところどころを読むだけで、今日も無事に過ごせたことをありがたく思い、
明日も善き日となることを祈るのである。
自分のため、人のためにケの食事を日々作ること、
普通の人にとって、それが生きることであり、祈ることなのだ。

・・・因みにキッチンにオールドのバルーチを敷いちゃった三毛庵は、
自分にとって「食事を作る」という大切な場だから
美しいバルーチを敷いて良かったな、この本を読んで、そう思ったのであった。
(もちろん時折洋服用のブラシでブラッシングして、大切にしている。)
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