2017/07/15.Sat

夏祭りのころ (織部梅文香合)

昨日の夕方、街路樹の幹をよじ登っていく蝉の幼虫を見た。
今朝には蝉となって、鳴き始めているであろうか。
夏も本番である。
今年の祇園祭は日照りのようだ。天神祭りもさぞかし暑くなるであろう。

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可愛い織部(瀬戸織部かな?)の香合を手に入れた。
新しくはないが時代のあるものでもないだろう。
(・・・というお値段だからして。)
まぁ、高くても安くてもよいのである、好きならば。
織部にはこのような梅文が描かれることが多いけれど、
何かいわれのあることなのだろうか?
そういえば、三毛庵の持っている絵瀬戸のお皿@は道真公の図柄だったな。
うーん、一度調べて見ねばなるまい。

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(一辺4cm 高さ3cm)

ちびっこだけど、織部釉もたれっとしていてナイスである。
小さくて四角いやきものって、キャラメルみたいで美味しそうなのである。

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で、香合って蓋がぱかっと開くのがまたうれしい。

織部というと、なんとなく秋のイメージだけれど、
もうじき天神祭りだからこれを飾っておこうかな♪

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オグラセンノウが咲いた。
春に探したときはもう品切れで、松本センノウを植えたのだけれど、
日陰過ぎたのかそちらはあまり調子がよくない。
そうしたら、いつものホームセンターにオグラセンノウを発見、
植えておいたらするするっと花芽が伸びて、昨日咲いた。

花の色も独特だけれど、しべの色も青くて綺麗だな。
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2017/02/11.Sat

定番について (瀬戸馬の目皿)

王道というか大定番っていうのはむつかしいなと常々思う。
本で見たりして、あぁいいな・・・って思うのであるが、
実物を見たときには、皆がいいというからよく見えるのか、
自分が気に入ったのかが、既視感故か分からなくなるのである。
その上評価も定まっているのでお手頃という訳にはいかない。
そんなこんなで、これまで不思議と買ったことのないもの、
というものがいろいろとあるのである。

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馬の目もそのひとつであった。
鉄絵の絵瀬戸はわりに好きなものだけれど、
馬の目は人生初めてのお買い物である。

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欲しいなと思ったのは、6寸5分と小ぶりで可愛らしく、使い手がありそうだったこと、
その割に馬の目のぐるぐるが勢いのあるりっぱなぐるぐるだったことが理由だろう。
そのようなことが作用してか、先入観もなく眺め、愉しいなぁ♪と思ったのである。
眼というのは見えているようで見えていないものである。

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実においしそうなぐるぐるである。

も美しいものと思いながら、先にあげたようなことが理由か、
これまで手にしたことはなかった。
でもやっぱり、近くに置き、それがどういうものか知りたいな、と、ふと思った。
手に負えるサイズの、相応の立派すぎない柄のもの。
今時々使ってみて、感触を確かめている。

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にしてはちびっこなので、こんなふうに塩焼きそばなんぞ
ガツンと盛って、一人悦に入るのである。
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2015/07/05.Sun

エスケイプ (白磁輪花豆皿)

先週、トーキョーでこんなものを買ってみた。

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ちびこいお皿も、ぬらりとした白磁も好きな三毛庵であるので、
市の隅っこでこのようなものを発見すると、その日一日ちょこっと嬉しい。
上質なものを意を決して買うのももちろん愉しいことだけれど、
こういうものを拾い上げるのは、学校の帰りみちに道草を食うような、
密やかでこころ浮かれるとっておきのじかんである。

オトナになっても、ときを忘れて夢中になることがあるって、よろしい。
いや、もっといえば、始業時にひとりサボって海を眺めに行くような、
ちっちゃく我が道をゆく気分、そういう気分の遠征である。
(皆さん、エスケイプ(って死語?)はひとり派ですか?)

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捻子文の輪花に何故か四角く窪みがあるのがご馳走である。
(四角いチーズなぞ設置したくなる。)
エスケイプはひとり派の三毛庵であるので、
このようなツボも自分ひとりだけのツボであって構わないのであるが、
それでも同じように「やるなぁ、コイツ」などと仰る方がおられると、
なんとなく、あのひともひとりで海行ったりするのかな、
なんてちょびっと気になったりするのである。

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(径8.4cm)
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2015/05/20.Wed

Good luck。 (染付輪線文豆皿)

平素より決してフレンドリーとは言えない三毛庵であるので、
ものを介してのお話しでも、旅先などではなかなか思うように会話できないこともある。
まして観光地の骨董屋さんなど、平素骨董好きとは言えないような
一見の観光客を相手にするので、入っても仏頂面を決め込んでいたりもする。
だけどふとしたきっかけで打ち解けると、いろんなものを見せてくれたり、
いろんなことを教えてくれたりと、思いがけない出会いになる。
商いをしているひとたちも、素顔はなかなかシャイであるのかもしれない。

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(7.9cm)

粋な輪線文の豆皿は、そうしてお土産に・・・といただいたもの。
のんちゃんのお買い物をきっかけに話が盛り上がり、
今日はきみたちに逢えてよかったよ、そんなふうに言ってもらえて、
なんだかよい旅になったなぁ、と思ったのだけれど、
このお皿を眺める度にそんなことがまた思い出される。
のんちゃんの物色の横で、粋なお皿は自分に似合わないだろうかと
考えあぐんでたのを店の主は見ていたらしく、
「それを2枚持って行きなよ。」と三毛庵に向かって言ったのだった。
ひゃあ、私ってまた物欲しげだったのん?と冷や汗をかいたけれど、
一方でそんなふうに言ってもらったのも嬉しくて、ありがたく頂戴した。

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粋過ぎるかなというのは杞憂で、気軽なお酒の友に大活躍!!
旅の思い出をお肴にゴキゲンに一杯やれる素敵なひと皿なのである。

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さて、こちら@で書いた和熊氏であるが、その後三毛庵宅に出戻った。
というと聞こえは悪い、ほんとうのところはKちゃんが
お皿の番熊をさせてあげるのがいいだろうと、遣わしてくれたのだ。
ふだんは書棚のなかで和ガラスのアイスペールやあめや瓶の番をしているが、
新しいお皿がやってくるとこんな風に様子を見に来る和熊氏なのであった。
 
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2014/11/14.Fri

放し飼い (色絵鶴文食い初め碗&小皿)

あ~またもよれよれの三毛庵である。
思い当たるは、、インフルエンザの予防接種!?(まさかね。)
さっさと寝ればよいのであるが、あんまし疲れるとなかなか寝付けない。。

先日の骨董市で見かけたお食い初めの茶碗
ちゃっちくて(小っちゃくて、ではなく)可愛いな~、でも間違いなく無用だ、
ここでまた目方を増やすのはゼッタイおかしいだろ~、
と葛藤しつつ睨んでいたらおぢさんが、
そんな高いもんじゃないんやで、買うとき、と言う。
いやいやお値段ぢゃないのですよぉ。。目方がね!!

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小皿の直径9.3cm/茶碗の直径:6.1cm)

今出来よりは少し頑丈そうとはいえ、つるりとした磁器は
三毛庵の主要ターゲットではない。
でも、何か気になるところがあれば、可能なら連れ帰り、
会話を試みるのである。
無駄なようだけれど、道草食う時間ってだいじだと思うから。
形はなかなかに宜しいし、最早印判とすら呼べぬような
スタンプのツルも可愛い。
(これでもちょこっと白い釉薬が添えてあったりして、
意外や頑張っているのだ。)
こういうものも転がして、横目で見る。
あぁ、それにしても・・・こんな可愛いお茶碗でお食い初めした男子は、
今や立派なおぢさんであることは間違いなし!
ミョーにリアルな連想にひるんだのであったが…。
(人のことは言えない。)

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この日のプチな獲物たち、ツルの水滴に、ツルと松の茶碗、
松の小徳利と、何故か小っちゃく繋がっている、、なんだかよいな♪

相変わらずの放し飼い、夜更けにそぉっと覗いては、
もしや何か怪しい会合を開いていたりはせぬだろうかと、
ちょっとどきどきしたりしてみたりする。
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