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2018/12/20.Thu

シュトーレンを食べながら (絵瀬戸角皿、小箪笥、李朝燭台)

近ごろトイレ束子問題とか、生活臭溢れることばかり書いているので、
たまには骨董っぽいものを載せねば。。
(自分の傾向として、数年おきぐらいに何某かのテーマに没頭してしまうのだ。)

円くないお皿というのは、どうも使ってみたくなるものであるが、
それがまた土ものだったりすると、さらにときめいたりする。
瀬戸などはそんなに万能選手ではないようにも思うのだが、
例えばカンパーニュとかライ麦パンみたなごわっとしたやつなんか
いいかもなー、と滅多には食べないようなものを想像した。

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ということで、滅多には食べないシュトーレンを載せてみた♪
(ちょっとお皿が大きすぎる気もするが。。)

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控えめで嫌みのない菊が描かれている。
李朝の秋草もいいに違いないけれど、こんな菊もあんがいないんだよなぁ。
これは瀬戸だけど、この橙色は弥七田を思い出して嬉しい感じ。

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これもやっぱり花を飾る代わりに置いたりした。
いつものこの台は和室の隅っこに置いている小箪笥で、
なんということもないのだが、見かけてとても気に入ったもの。
(引き出しにどっさりお気に入りのお皿を入れてある。)

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実は手に入れたころは使うあてもなかったのであるが、
今は居心地のよい場所をみつけたようでゴキゲンにしている(たぶん)。

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木の燭台は李朝のものらしいのであるが、
この危うくバランスを保っている姿に、なんとはなしに置いているだけで和むのだ。
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ものたち | Comments(0)
2018/11/15.Thu

散り紅葉 (古伊万里染付豆角皿)

近ごろ人生のスピードに追い付けない三毛庵である。
だいたい、春と秋はそれぞれ3か月体調管理のやりくりが大変なので、
つまりは人生の半分を有意義には過ごせない。
とはいえ、その中でも脳ミソも活動停止する日というのは知れているので、
やりたいことは膨大になり、できることが限られるという状態になる。
若いころよりやりたいことが明確であるのに、体はついてゆかなくなるなんて、
老いてゆくというのはいいんだか悪いんだかわかんないなー。

という訳で、久しぶりにうっかり早く目覚めてしまったので、ブログを更新することに。。
(実はひと月も前に撮った画像であるのだが・・・。)

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旅先で、古伊万里と言えそうな豆皿を買う。
(古伊万里豆皿の定義はむつかしいが、私の中ではそれぞれ、
江戸中期まで、3寸未満・・・である。諸説あるので知らんけど。)

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(一辺7cm強)

たぶん紅葉系の落ち葉じゃないかとおもうけど、ちょぼちょぼと散らされている。
図柄といい、生掛けなのかな、ちょっと石っぽい上がりといい、
人工物というよりは、自然の端っこをちょっといただいて作ったような風情にときめくのだ。

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こんなごりっとした高台とか、いいなぁ♪
ありがたいことに近ごろ古伊万里も少しお安くなったので、旅の土産に何気に買えたりもする。

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いつも、こんな風にしげしげと眺め、こういうぬらっとした釉薬の感じなどにぐっとくる。
(まぁ、なんか・・・世の人には理解しがたい習性である。)

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今年作った梅干しを載せてみる。
自分で作った梅干しを佳いお皿に載せて食するシアワセ。
世界的に和食ブームとやらで、テレビではグルメ番組があふれているけど、
うちも含めて家庭で作るフツーのご飯、っていうのがいまや一番の贅沢である。

しばらくあんまり更新できていなかったけど、その間にぬか床も復活させた。
ぬか床があると、安いけどちょっと多いなぁ・・・みたいな野菜を買いやすくなるし、
入れておけば漬物が出来上がって買う手間が省けるし、
うちのライフスタイルにおいては手間というよりむしろ合理的なのである。
植物性のペットっていうんですかね、ゴキゲンになったりふてくされたりもするのが
なかなか面白いし。
(秋に作り始めて、すごくおいしくなったなーと思った後に機嫌を損ねられました。。
足し糠がいるなぁ、とは思っていたのに調達できなかったもので。)

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いただいた新米とぬか漬けと梅干し、このような画像も撮ってあったのに(笑)。
ごはんLOVEな三毛庵は、ようやく平和の圧力鍋も手に入れて、
玄米も美味しくいただく体制を整えたりもしたのである。
世間には、白い炭水化物はあかんとか、グルテンフリーとか、あまたの情報が溢れるが、
一般の人が「選んで」食べられるというのは恵まれていることである。
(体質やアレルギーの問題を抱えた人にとっては深刻なことだが。)
白くない炭水化物を食べるのはいろんな意味で合理的で、三毛庵も取り入れたりしているけど、
白くても白くなくても、「美味しい」ということは重要である。

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これまたひと月も経った画像で恐縮であるが、
今年小さい苗を買った木槿「白祇園守」は夏に3輪咲いた。
それから枝を伸ばしてこのように秋にも咲いた。
この成長スピードが木槿を庭に植えるのを躊躇させるのであるが、
こんな佳い花が生けられる花の少ない夏に次々咲く魅力には抗えないのである。
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ものたち | Comments(0)
2018/08/12.Sun

夜更けにだらだら (紙刷印判微塵に富士文変形皿)

台風14号の発生のせいなのか、午後からは正体不明になっていた三毛庵である。
ずっと忙しかったこともあり、ふるもののことも上手く考えられない日々が続いた。
でもそれは、忙しかったというより、自分の中でちいさな変化が起こっていたからのように思う。
結果的に何か好みが変わったかというとそんなこともないのだけれど、
三毛庵なかなかの小市民なので、自分のなかの詰まらないジョーシキの殻を破るのが大変なのだ。。

自分の中でなんとなく納得のいく答えが見つかってから、
特に欲どしくしている訳でもないのに、自分にとって面白いと思えるものがやってくるのはフシギである。
いったい、ふるものの神さまは、どうやってものの預かり主を決めるのであろう。

いろいろ書きたいことはあるのだけれど、画像もないし、夜中であるのでまたにする。
ひとつ気になっているのは、初代武腰善平のことで、この人は九谷庄三の高弟であるが、
善平も小野窯に参加していた?というのは史実としてあるのだろうか。
不勉強な三毛庵であるので、庄三には小野窯時代があるのは知っているものの、
善平がどうであったかは知らないのである。
でも、あぁこれってきっと善平だよなぁ、、って思うことがあって、益々この人を尊敬するのであった。


画像がないのはあまりに寂しいので、猛暑における手抜きメニューを。。
(本文とは全く関係がなくてスイマセン。)

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北海道の美味しい帆立、メバルのお造りと一緒に。

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紙刷り印判の微塵がよろしい。(雪景色?な富士山も涼しげだしね!)
使いやすいサイズで、変形なのもおかずを盛りあげてくれて重宝である。

今ではこのような雑器も作れないだろうなと思う。
今の時代じゃなきゃ作れない、100年後も大切にされるものってなんだろうな。
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ものたち | Comments(0)
2018/04/22.Sun

食傷気味の日 (飴釉角小皿)

ずーっと調子がよろしくないせいかもしれないけど、
少し計り懐疑的なこころもちなのである。
何がって、誰が見てもいいものにときめかない、という天邪鬼的心境。。
まぁ疲れてるんだろうな~。
世の中はインスタ映えといって、ビジュアルのよいものがどんどん消費され、
益々「美しい」ということが統計的なものになっていく。
綺麗なものを見ても既視感が先に立ってしまう哀しさ。。
てなわけで、近ごろナゾのものを買って「これって美しいんかなぁ?」などと
考え込んだりしているナゾの三毛庵である。。ま、そんな日もある。

調子が悪いと言っている間に、庭はあっという間に新緑になってしまった。
コハウチワカエデの柔らかい葉っぱや、去年植えたヤマアジサイ、
「白扇」の小さな蕾、眺めていると不思議だなぁ、って思うんよ。
草花の美しさこそ、もうずーっと使い古されたものじゃないか、と。
でも、今日見てもやっぱり昨日見たのとは違うような喜びがある。

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よくありそうな角皿なのだけど、やけにごつごつした飴釉のもの、
うーんやっぱり見かけないかな。

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裏は一層ごつごつして美味しそうです♪
ちっちゃい民芸、って感じで愉しくなって分けてもらった。

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ちょこっとナッツを盛って、ウィスキーのお供に、、っていうのはどうかな。

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まぁなんか、食傷気味の日にはこんな出会いがよろし。
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ものたち | Comments(0)
2017/11/07.Tue

門出に (蒔絵桔梗に薄文・松に千鳥文菓子皿)

週末は、栗きんとんをお買い上げ♪
なぜって塗りの菓子皿がやってきたから!

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旅に出る・・・お土産はふるもの!半端のお皿が4枚。

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松に千鳥が3枚、

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桔梗に薄が1枚。

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塗りはもう透けてくるほど古びて質素ななりだけど、
金銀に青貝、昔の栄華が偲ばれる。
もしかすると野弁当のお皿だったのかな?

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申し訳ないよな値札であったのに、
「高山の和紙やで」そういって綺麗な和紙に包んでくれた。
お皿の門出を祝ってくれた。

さて、気づけば初冬である。
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