2017/07/09.Sun

夏草 (初代八十吉の細々)

過日、花屋さんの前を通ったら七夕の笹が売られていた。
七夕飾りなど、久しくしたことがなかったけれど、
思いついて、飾りつけをした。

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七夕の日は曇りの予報であったけれど、夜にはうっすらと星が出た。
都会の灯りと満月に近い月の光で、星空というにはほど遠かったけれど。。

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庭では夏草が茂る。
昨秋植えた、斑入カリヤスも穂を上げ始める。

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部屋の中も気持ちだけ七夕飾り、、四宝とはいかないけれど、
文房具を並べてみた。

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水滴と永楽写の筆、初代徳田八十吉になる。
絵付の上手いやきものの作家さんというのはたくさんいるのだけれど、
なかで八十吉に惹かれるのは、文人の香りがすることである。
もっと上手い作家さんもいるし、古九谷や吉田屋のような古典もある。
それらと較べることはできないけれど、
八十吉の絵付には、技術的なことではない「何か」があるように思うのだ。
それはどういうことかと言われると、人としての奥行きとでもいうのだろうか。
では、他の人に奥行きはないのかと言われればそうはいえないだろう。
だから個人的に何処か共鳴するものがある、ということなのかもしれない。
(畏れ多いが。。)
三毛庵にとっては、そういうところが他と区別されているのである。

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お菓子も八十吉で畏まっていただく。

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ものたち | Comments(0)
2017/06/22.Thu

お詫び (プレスガラス籠目文角小鉢)

昨日アップした記事に目いっぱい書いた妄想について、
もっとちゃんとした情報を教えていただきました!
鍵コメさま、ありがとうございました。
ということで、三毛庵の勝手な妄想を読んでしまわれた方は、
お手数ですが昨日の記事に書いた訂正内容@をご一読いただけると幸いです。

・・・ということを本日はお伝えしたかったので、ネタはないのであるけれども、
せっかくなので漁った画像をアップする。

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これでもかと無駄に多い、プレスガラスの器であるが、
これはピノがひと箱分ちょうど入るスグレモノなのである。
いや、ピノは箱からそのままつつけばいいだろう、というご意見は差し置いて、
ひと箱分ちょうど、っていうのが三毛庵にはうれしいのだ。

三毛庵はアイスはふだんちょびっとしか食べない。
なので、ちょびっと食べられるピノはお好みであり、
そのピノがちょうど入る器もお好みなのである。

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無色のプレスガラスってまぁジミィなものであるが、
よく見ると籠目とか鎬とか、とってもおされなのである。
(でもってそこそこの時代もある古びた色合いの硝子。)
小鉢っていうのも気が利いているよな~。
ま、それだけのことであるが。。

(↓風のあいだ放ったらかしだったお庭の記録)
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ものたち | Comments(0)
2017/05/13.Sat

暁 (ウランガラスプレス角皿)

近ごろ、なんとなく明け方目覚めて了う三毛庵である。
ロングスリーパーだったはずであるが、だんだんお年を召してきたということか?
まぁなんか、最近のめっけもんについて眺めて悦に入る時間も欲しいので、
二度寝できないときはそのまま起きてぼんやり「もの」に思いを馳せたりするのであるが。
(ひとがみたら完全に怪しい人である。。
でもふるものにしろお花にしろ、どうしてこんなに綺麗なのだろう、
って見る度に新しい気持ちで驚くことは、大人になってしまった人には貴重だと思う。)

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薄明るい照明の下、お茶を淹れたりでうろうろしてると、
何気に置いたふるものたちがそこここにぼんやり浮かび上がって、
明るい光の中で見るのとはちがった表情をしていたりする。
ウランガラスのお皿、ブラックライトなど当てて「おぉ、光る!」って
面白がるのも愉しいけれど、このような弱光線で
うすぼんやりと光をまとっているのを横目で見るのは何か穏やかな心地がする。

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こんなふうに、通りがかりにちらと目に入る、そういう「もの」たちに
なにかあんしんするのだ。
持たない暮らしというのも美しいけれど、
ものに時々耳を傾けながら暮らして、三毛庵はなにかあんしんするのだ。

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なんでもない硝子のお皿にも、きっとこころが宿っているのだと、
そんなときに想ってみるのであるが。
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2017/01/16.Mon

切って盛るだけ (染錦椿文角皿)

お土産に鯖寿司をいただいたので、晩御飯に食することに。
せっかく小正月であることだしハレやかなお皿で、
と久しぶりに取り出したのはこちら@の庄三手のお皿。

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あーやっぱりいいなぁ、このどすっとした骨董っぽさ♪
御馳走感満載である。

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この日は、山のほうへ雪見ドライブへ出掛け、温泉にも浸かって
まったりしたので、買ってきて、切って盛るだけのカンタン晩御飯。
出汁巻玉子のお皿は、ちょい盛りするのに困ったとき、いつも活躍するもの。

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形からして古九谷を写したものなのだろうけど、おそらく京焼か、
あるいは九谷(大聖寺?)ではないか、とのことで詳細は不明だが、
お値段も、堅く焼けているところも普段遣いに安心感がある。

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(9.7 × 13.7cm)

ごく控えめな染錦なところ、ぴっとしているところ、適切なサイズ感、
存外にあると大助かり、ちょっと切ったものを盛るにも安心なお皿である。
ふるもの、というよりも暮らしのおともになかなかによろしいものなのだ。

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昨日はあれからまたもう少し雪が降った。
平地で雪景色を見られるのはたまのことなので
(山のほうのお家の雪かきの大変さを思うと申し訳ないけれど)、
嬉しがって写真を撮った、以下備忘録↓。
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ものたち | Comments(0)
2016/12/30.Fri

懐かしい味とか (プレスガラス籠目角向付)

休暇に入り、ようようクリスマス飾りを片付ける。
なんだかね、気持ちも弱くて寝正月にしようかな、、
なんて思っていたけれど。。
でもやっぱり、あまりたくさん準備はできなくても、
黒豆とか田作りとか、そういうものはちゃんと作って
お正月は晴れやかに迎えたい。

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可愛らしいツリーのお飾りの中身はチョコレート。
カファレルのものである。

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カファレルのチョコの甘い香り、可愛い銀紙にくるまっているところ、
懐かしい気持ちになる。
子供のころ、こんなふうな銀紙にくるまったチョコをもらうと、
そぉーっと破れないように開き、銀紙をきれいに伸ばして
大事にしていた記憶がある。
子供なりに綺麗なものを取っておこうと思ったのだろう。
若いころに戻りたいとは思わないけれど、
子供の頃にはすこし戻ってみたい。
案外と心の中は大人びていたような気もするが、
眼は今よりずっときれいだったろうなと思うと、
当時の眼でいろんなものを見てみたいのだ。

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チョコを無造作に入れたプレスガラス
籠目の洒落たデザインのものだけど、案外古いものだと思う。

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連れ帰って、暫く無造作に机に置いて、
こんなふうにちょっとしたお菓子やらを放り込むのだけれど、
そうやって自分との距離感を愉しんでいたりする。
硝子ってそういう感じ。

実家からの荷物の中に、鮭の飯寿司が入っていた。
三毛庵のお正月ソウルフードである。

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ここで作れるものならば、教わりたいものなのだけれど。。
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