2011/08/29.Mon

九谷原石 (古九谷写色絵煎茶碗)

blog 7389

控えめな色絵の煎茶碗って意外とないんだよなぁ。。と見つけたとき思った。
金沢の骨董屋さんは、ありとあらゆるものを作った明治辺りの九谷焼が
チープにごろごろするワンダーランドなのである。
それにしても・・・である、、、
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2011/08/28.Sun

おやつのために (染付散蓮華)

blog 7401

のんびり休日の今日もおやつはスーパーで入手のあんみつ。
また暑さが戻ってきたので、おいしい冷茶もこしらえて・・・。
そして本日のお愉しみは、、、
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2011/08/27.Sat

涼をもとめて (剣先コップ & 印判手干支文小皿)

厳しい残暑に思わず涼を求めてお出掛け。
朝・・・飛騨高山で朝市や古い町並みをぶらぶら。
採れたてのとうもろこしや、採れ始めたりんご、ささげなどお買い物。
とうもろこしは鮮度が落ちないうちに帰ってすぐ湯がいていただく。
ささげはお揚げさんと炊いたらさぞかしおいしかろうと。。
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blog 7381

お昼からは金沢までまわって、昭和レトロな新竪町商店街をぶらぶら。
高山も金沢も晴れ渡っていましたが、日陰には涼しい風が吹き、いい気持ち♪

blog 7382
(しょもない写真になってしまったけれど、新竪町商店街は個性的なお店がたくさんある
なかなかおもしろい通りなのだ。)

高山も金沢もお愉しみは街の骨董屋さんをのぞくこと。
新竪町で久しぶりにいい感じの剣先コップを発見!

blog 7386
(直径7cm × 8cm)

幾つかあってどれも割安だったのだけど、これだけとろんとしてあぶくが入って
可愛かった♪

それから・・・四寸(13cm)あって使い手のありそうな印判皿。
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2011/08/23.Tue

伝統柄プレス (プレスガラス 梅に鶯文小皿)

どうも私は、プレスガラスも伝統柄が気になるようである。
珍品とかももちろん心惹かれるに違いないけれど、伝統柄のめでた感が好きだ。
これ@は笹文(それとも竹?)で、なかなかお気に召していたりする。

「梅に鶯」は本で見て、可愛いなぁ・・・と思っていたが、
一枚ずつ見つけて二枚になった。(これでのんちゃんと使える訳だ。)
プレスに立体感があり、愛らしいのである。。

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(10.4cm)

さて、こちらは「5枚持ってってよ」と云われたもの。
見ると一枚別の柄だったり、キズがちょこちょこあったりしたのだけれど・・・
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2011/08/22.Mon

チープにおいしく (プレスガラス 篭目小鉢)

blog 7373

ゆうべのおやつは買い置きしていたスーパーで100円ぐらいのくずきり。
昨日はおやつを買いそびれたのだけど、こういうものもなかなかいける。

のんちゃんと半分こにする。
チープなお味を高級なる器でいただこうかとも思ったが、
こんなあっさりした組み合わせも涼やかでよいかなと思ってみた。

うーん、大正末~昭和初期ぐらいなのかなぁ・・・
限りなく「なんでもない」雰囲気の無色のプレスガラス小鉢
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2011/08/21.Sun

小さな和ガラス (和ガラス リキュール杯など)

blog 7367
(大きいほう、直径4cm × 6.5cm)

近頃ガラスばかりに気がいくのだけれど、最初のうちはまぁ使う愉しみで買っていた。
でも和ガラスの味にはまると、だんだん使えないようなものも欲しくなってくる始末。。

写真のような小さなリキュール杯もそのひとつで、あまりに小さいと思うのだが、
台はプレスガラスで、そこから飴のように伸びた先は吹きガラスという、
なんとも和ガラス好きの心をくすぐる品である。
使い途が少ない割に少々お高い品なので今までは遠巻きに見ていたのだけれど、
ついにチャンス到来!!
顔見知りの業者さんが、雨の日価格で勉強してくれると云う。
プレスの台がひとつは桔梗のような形なのでそれを選び、あと丸い形のほうは・・・
と選ぼうと必死で悩んでいたところ、3つならさらにサービスしてくれると
云うではないか!!(あぁ、強欲な私・・・)
ということで、我が家に初のお目見えに♪

古いビー玉とかみつけて喜んでいるうちに、やっぱり使うにはちょっと小さい
ガラスたちを発見!!
雨の日だと「使えないけどいいや」って思える値段がついていたりするのね~^^。

blog 7366
(一番小さなグラス、直径3.3cm × 3.6cm)

ちょっと黒味がかった古い吹きガラスの小さな小さな盃は持っているだけで愉しい感じ。
水色のはクリームとかそんなんが入っていたのかな?
ほんとがらくた好きだよなぁ・・・私。

小さいものではこんなものもある。
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2011/08/20.Sat

暑さが和らいで

blog 7363

やっと少し暑さも和らいだので、ぶらっとそうめんを食しに、奈良、桜井の大神神社まで・・・
氷と青い紅葉が涼しげなそうめんをここ「森正」さんでは葦簾を張ったお庭でいただけます。
まだまだ暑さは続くのだろうけど、ちょっとひといきついた週末でした♪

blog 7364
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2011/08/17.Wed

商人ダマシイ (吉田屋色絵陽刻小皿)

blog 7362

ふふっ、堺名物小島屋さん(創業延宝年間!?)の「けし餅」ですよ。
空港などでも売られてるんですが、大きさといい甘さ加減といい、実に程よい♪
さすが利休を生んだ商都・堺!!

blog 7357

素敵なけしの花の模様の包みです。
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2011/08/16.Tue

水面 (グラヴュール吹ガラス 盃洗)

blog 7355
(直径12.5cm × 高さ10cm)

確かに花を入れても良かろうとは思ったけれど、この時代に盃洗でもない。
でもこれはひと目見て、欲しいなぁ・・・と思った。
こんもりとしたような形に、そっと水面を・・木陰の深みの水面を覗いたときのような
ひんやりとした硝子の色。
こんなふうに、和ガラスにどきりとする。
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2011/08/15.Mon

ころんと(ウランガラス 飴瓶)

ウランガラスはコレクターズアイテムなので、あまり手を出さない。
(っていうか出せない・・・のか。)
これはガラスを吹いたその形がふっくらころんと愛らしくて気に入ったのだけど、
ウランのぶんだけ少しお高く断念し、再会した折交渉の末、勉強してもらったもの。
ちっちゃなブラックライトを当ててみると確かに光るのがちょっとうれしい♪

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これが少しお高かったのには、もうひとつ理由があって・・・
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2011/08/14.Sun

がらくたの愉しみ (京焼色絵盃など)

週末はあまりの暑さに寝ておれず、朝から小さな骨董市を覗きに・・・
ダンボールに無造作に入った超がらくたの山から、キッチュな豆皿を拾い上げる。

blog 7341
(8.5cm×6cm)

柄違いの文人趣味なる文様が、ゴム印みたいなので無造作にぺたんと捺してある。
小さな骨董市は、こんな風に骨董の世界でも省みられないような何げなものに
「なんだか知らないけどいい感じ」と妙なところで心が動く、その意外性がおもしろい。

ドライブの途中、遠くに舞鶴の街を眺めたり、途中秋の七草の女郎花を見つけたり、
日帰り温泉で一息ついて帰還する。

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さて、先週はなんだか忙しかったのでゆうべ久しぶりに晩酌を。。。
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2011/08/13.Sat

読書一週間 (「三岸好太郎 昭和洋画史への序章」/匠秀夫)

blog 7338

今週は黙々と読書。古書市で偶然みつけて買っておいたを読む。
- 「三岸好太郎 昭和洋画史への序章」/ 匠秀夫 -
気に掛かっていることにはひたすら突進する私(笑)。

結構な厚さので最後まで読めるかなぁ・・・とは思ったけれど、
毎晩を置いて眠るのが惜しくなるほどおもしろかった。
三岸と同じく北海道出身の著者、匠秀夫は
「伝記であるから、事実の把握が何よりも肝要で、「面白さ」までは無理として、
せめて、「当さ」を果たしたいと、と心がけた」と書いているのだが、どうしてどうして。

三岸の絵を見たときに感じた何かは、やがて「視覚詩」と呼ばれる貝殻や蝶の連作に
昇華する、彼の天賦とも云うべき「詩魂」だったのかなと思う。
そんな彼の実像が、周囲の人々からの聞き取りを元に丹念に積み上げられている。
とてつもなく純粋で繊細なのに、半面ふてぶてしいまでに旺盛な生活力があり、
法螺を吹いたり女を追っかけたり、お洒落に凝ったり古物を買ったり、
平気でつまらない「売り絵」を量産したり、子供のように生きたい様に生きたという。
彼の生活は母や妹、妻子を抱えて食うや食わずやだったというが、
そんな哀愁など漂わせることもなく、誰からも愛される不思議な存在だったそうだ。
夭折の画家のひとりであるが、その夭折ぶりもあっぱれで、
代表作の貝殻や蝶の連作をあっという間に描き上げて、
なかの一枚「のんびり貝」(三岸好太郎美術館蔵)の売り上げで、
夫人で画家の三岸節子女史と「貝殻旅行」と称して関西を旅し、
楽しみにしていたモダニズムの白亜のアトリエの建築資金捻出のために滞在していた
名古屋であっけなく客死した。

匠秀夫の好きな土方定一の文章が、彼の生とその時代を語っている。
「・・ぼくは大正後期から昭和初期にかけてのフランス近代絵画の移植過程の流のなかを、
苦渋も停滞も示さず、ぬき手を切って進んでゆく水泳者を見る思いがし、
その青春のしぶきを浴びる思いがした。三岸好太郎という水泳者は、
移植過程の奔流のどれにも追従することを嫌い、水泳者としての自己実存だけを
信ずる強さに生き、自己の叙情詩圏を歌う水泳者であったように、ぼくには思われる。
そしてそういう水泳者であったように、ぼくには思われる。
そしてそういう水泳者であることさえ、自らは知らなかったような原意志に駆られた
天成の芸術家であったように、ぼくには思われる。この天成の芸術家は自己の運命を
予知していたのであろうか、あるいは、自己が信ずる自己実存の背後の虚無を
いつも見ていたのか、・・・いわば、自己実存の最後の崩壊に似た暗示的な作品をのこして、
三十一才の若さで、名古屋で客死している。」(土方定一「三岸好太郎の芸術)

洲之内徹が最初にやりたかった企画展は「靉光」とこの「三岸好太郎」であったという。
三岸についての彼の文章はないと記憶しているが、彼は三岸のことをどのように
感じていたろうと思っていた。土方定一の文章を読んでまたそう思う。

彼の画業は大正十二年(1923年)の関東大震災前後に始まり、亡くなった
昭和9年(1934年)、戦時体制の色濃くなり始める頃までの僅か11年のものであった。

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2011/08/07.Sun

三岸好太郎美術館へ(「三岸好太郎の世界 道化・サーカス・人形劇」)

7月末に、実家に帰ったついで(といっても数百キロをとばすのだが・笑)に札幌に行く。
お目当ては三岸好太郎美術館、学生時代に行ったきりだったけど、
この、北海道が生んだ夭折の画家の軌跡をどうしてもまた見たかったから。

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特集展示は「三岸好太郎の世界 道化・サーカス・人形劇」。
ルオーの影響を受けたとされる、「道化」を多く描いた時代の作品を中心に、
彼の画業を展観できるものだった。
短期間に画風の変遷を繰り返した彼は、存命中は転向などと云われ十分に理解されなかったという。
でも、こうして彼の代表的な作品を眺めてみると、どの画風も「三岸好太郎」的でブレがなく、
そうして夭折の画家らしく、嘘のない、混じりっ気なしの「絵」だということが分かる。
夭折というと、なんだか暗い影が付きまとうようだけれど、力強く生きた彼の絵は
カラッと澄んだ北海道の空気のように、今見ても実にモダンなものだった。
「道化の時代」の作品を中心に、初期の素朴派に影響を受けたもの、劉生の影響を受けたもの、
短い晩年の名作「オーケストラ」や「のんびり貝」、どれも実に愉しく眺めてきた。

さて、今回慌ててこれを見に行ったのは、彼の「道化」の色紙を手に入れたから。
彼が「道化」を連作したことなど、少しも覚えていなかった私だけれど、
筆が速かったという彼が簡単に描いたであろうその色紙は、「売り絵」であっても
十分にその魅力を伝えていると思う。(またいつか紹介したいけれど。)
車を飛ばして彼に会いに行ったこの夏、実に「生きている」という心地がするのだった。

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