2011/10/31.Mon

「芭蕉」銘 (古伊万里染付鷺文豆角皿)

blog 7617

MYお土産は岡山の和菓子屋さん「芭蕉庵」さんのソフトな干菓子「旭川」。
うーむ・・・お上品なお菓子ゆえ、何に載せたらいいんだ。。
小さくて上品なヤツ、ということで思い出した豆皿に載せてみる。

こんな柄の・・・
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2011/10/30.Sun

骨董市ドライブ (プレスガラス 菊にハート文小皿)

近頃、ドライブがてら地方の骨董市へゆく、という週末の過ごし方も、
そんなに珍しいことでもないと思う。
ドライブであるからして買わなくてもよい訳なので、あまり勢い込まずに眺められる。
ガソリン代かけたくせに「これ安かったんよ。」と言うのも、(エコではないが)
ドライブであるからしてOKなのである。
ただ、地方の業者さんとやりとりするのは楽しいのだけれど、荷を持ってあちこち
移動されている業者さんには「あれ、おうちどこだっけ?」なんて言われたりもする

ということで、今日は「たま号」に遭遇^^
blog 7610

なんだかんだちまちまとお好みのものを買って帰ってきたけれど、
まだ写真撮ってないなぁ。。。あ、こんなんは写真撮ってたよ。。

blog 7613

「いろんなものを買う人がいるものなのね!}などといかにも言われそうなものだ。
おむすび用の藁のお弁当入れ?に煎茶用の茶合(茶さじ)。
お弁当入れがデッドストックで括られたままだったので、その姿を収めておいた。
これで旅行のときに煎茶碗とか盃とかを持ち歩いたら可愛いな、と妄想を膨らましたが、
そんな粋な旅行を普段していないところが間抜けである。
茶合は兎が彫ってあり、安かったのでちょい使いに。。。あぁ無駄遣い

あとは、先日お友達とぶらぶらしたときの収穫品を備忘録に載せておこう♪
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2011/10/29.Sat

麗子、いっぱい。 (「岸田劉生展」)

blog 7596 blog 7598

生誕120周年記念「岸田劉生展」
11月23日まで、大阪市立美術館にて

「お待たせしました、麗子です。」とか「麗子、いっぱい。」とか、
すごいキャッチコピーである。
グッズ売り場には麗子のスタンプやシール、付箋まで売られていた。
やっぱり麗子って国民的スターなんだなぁ。。。
いや、誰もが初めて教科書で麗子を見るとき、きっと少なからず衝撃を受けるんだろう。
ある種トラウマと言ってよいのではないだろうか。
だってね、日本の油絵の名作と呼ばれるものが、何故にこんなグロテスクなのかと、
良識ある子供ならフツーそう思うよ。。

昨日は夢二のことを書いたけど、劉生も大正時代、若い芸術家(洋画家)を熱狂させた
大スターだった。
草土社展に出品した『切通しの写生(道路と土手と塀)』も出展されていた。
当時、若い洋画家達の絵が皆「草土社風」といわれたほど他に影響を与えた作品だ。
そしてやがて、麗子の連作におけるでろりの美へと至る。
展覧会は、それ以前の白樺派を通じて後期印象派の影響を受けた時代のもの、
自らの画風を模索すべく、多くの自画像・「劉生の首狩り」と言われた友人の肖像を
多産した時代のもの、それにエッチングや木版の装丁、日本画と多彩である。

劉生は当時日本に一気に流入した、西洋美術の潮流からは距離を置いて独自の道を行った。
劉生の作品をみていつも思うこと、油絵、水彩、デッサン、エッチング、木版、日本画・・・
いずれにしても彼は、今ここに存在する「もの」を作りたかったのではないかということだ。
単にキャンバスにおける色彩表現などというものではなく、絵という「もの」に
耽溺しているのではないかと思う。
何故なら、古いものをいじっている身としては、劉生のものは「持って帰りたくなる」
存在感に満ちていると思うからである。(そのへんのことを以前こちら@にも書いた。)
とはいえ、じゃあ盗んでも欲しいのか?と考えてみると、たとえば展示されていた
「カチカチ山」の装丁木版のように軽妙なものは楽しいけれど、どれにもあまりに
劉生が満ちていて、一緒に暮らすにはきついだろうなぁ、と思ったりするのだった。
「麗子、いっぱい。」は、私の場合やっぱり展覧会で眺めるに限るようだ。

天王寺公園(遠くに通天閣も!)と大阪市立美術館
blog 7588 blog 7597

公園ネコも「いっぱい。」
blog 7589 blog 7590
blog 7591

おまけ・先日北陸から到来したもので「いっぱい。」
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2011/10/28.Fri

秋海棠 (木版画 竹久夢二 女性像)

yumeji.jpg yumeji2.jpg

川西英コレクション収蔵記念展「夢二とともに」
  11月11日(金)~12月25日(日) 京都国立近代美術館

竹久夢二の展覧会は結構よく行われていると記憶する。
でも、今回の展覧会が楽しみなのは、創作版画家である川西英のコレクションだということだ。

竹久夢二自身は創作版画家ではないのだが、恩地孝四郎など「月映」の創作版画家達を
筆頭に、また京都では野長瀬晩花や秦テルヲなどの異色の日本画家にも強い影響を
与えている。
手許に昭和63年(!)に和歌山県立近代美術館にて開かれた「竹久夢二とその周辺」という
展覧会の図録があるが、そのあたりのことはこの図録に詳しい。
大正」という、まるで熱に浮かされたような日本の近代美術の青春時代の香りが伝わってくる、
よい展覧会であったろうと想像する。

竹久夢二が好きかといわれれば、とても好き、但し「条件付き」という気持ち。
私が好きな夢二は、この図録にあるような、若い芸術家を夢中にさせた「前衛」夢二なのである。
大正浪漫」という懐古的気分を味わいたいというわけではない。
(もちろんそのかつての日本の美しい情景にはいつもほれぼれとするが、でも懐古趣味とは違う。)
なので、創作版画家である川西英の集めた夢二がいかなるものかとても楽しみなのである。
恩地孝四郎や村山知義などのものもあるようだし、きっと前衛「大正」にどっぷり浸れるだろう。
さすがは京都国立近代美術館である。
あぁ楽しみ!!

さて、せっかくなので私の小さなコレクションを出してみる♪
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2011/10/27.Thu

男の小道具 (型ガラス方形飴瓶)

blog 7575

九谷のキッチュな小皿
に目を奪われていたら、こんな四角い型ガラス
キャンディーボックスが置かれていた。
蓋の形状からしてキャンディーボックスというよりは、駄菓子屋にある
飴瓶(飴屋瓶というのかな)の小さいヤツといったほうがよさげなものである。
(まぁ、、結局のところは「飴のおうち」には違いないが。。)

ガラスのうるうる感もたっぷりで透かしてみたくなる愛らしさだが、
四角い幾何学的デザインがなかなかにレトロモダンなのであった。

という訳で九谷どのとこれを見比べ必死で考える私・・・
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2011/10/26.Wed

お揚げさんと炊いたん (伊万里染付鶴文八角鉢)

疲れ果ててとぼとぼとスーパーに寄る・・・モロッコ豆を特価で発見!
あぁ、お揚げさんと炊いたん食べたい。。
(いや待て、お揚げさんはおとといカリカリに焼いてネギと醤油で食べたよな。)
しかし、すんなりと育ったモロッコ豆の魅力には勝てないのであった。

blog 7581

こういうものを美味しいと思うようになるのだから、トシはとるものである。
ついでなので器も撮ってみた♪
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2011/10/25.Tue

帰り荷 (アメリカ製?ショットグラス)

帰り荷なのだそうである。
なんでも日本の古いものをアメリカへ持ってゆき、売ってくるのだそうである。
いろいろな商売があるものだ。
その帰りに、アメリカで仕入れたものを並べていたのだった。

友人と骨董市をぶらぶらしたけれど、例の九谷のキッチュな小皿で満たされていたので、
あまりがっつきもせず眺めていたときに目が留まった。
養命酒でも飲むような色合いだけど「アメリカの古いグラス」なのだという。

blog 7551

「これ何飲むのかなぁ・・・古いってどれぐらい?」
「さぁ、テキーラでも飲むのかねぇ。20年代ぐらいだろうかねぇ。。。」
「古い」という割にはあまり拠り所はなさそうである。
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2011/10/24.Mon

キッチュワールド (九谷焼?色絵豆角皿)

当方お怒りなのである。

物を3つ4つ投げつけて壊してやりたい気分であるが、
物が好きなのでそんなことは絶対できない・・・とほほである。
仕方がないので、今日は更新しないつもりであったけれど今頃こんなことをしている次第。

blog 7545

梨を買いに遠出して、地方の骨董屋さんなんぞ覗いてみる。
ものは都会に集まるものだとは思うけれど、見るからに古物商いといった風情の
地方の骨董屋さんを物色するのは楽しく、また置かれているものも怪しい輝きを
発しているかのように見えるのはやはり浮き足立っているのだろう。

残っていたまあるい栗のお菓子は角皿で食べよう、と考えていたところに
小さな角皿を発見!
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2011/10/23.Sun

現実逃避の一日 (型吹ガラスげんこつコップ)

blog 7477

まめにブログを更新していることである。
何故なら、気の滅入る作業をウラで(いやそっちがオモテか)しているからである。
分かりよい私。。
気の滅入る作業には嗜好品が必要、とばかりにアイス珈琲をいただく。
既に幾度か登場している型吹きのげんこつコップ
これでいただく珈琲の美味しさに頼る次第である。
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2011/10/22.Sat

案ずるより・・・ (古丹波焼締鉢)

郷里の母より荷物が届く。
地元の海産物に、家庭菜園で取れた野菜や母製お惣菜の冷凍などなど。
私の日頃の食生活についてはお見通しのようである。
そして、娘が凹んでいるときはいつも、「案ずるより食わせるが易し」を実践している。
母の野生の勘には脱帽である。

中に、冷凍したおからがあった。
うーむこのおからは、茶碗に盛って一膳ぐらいはすぐに軽くいただける好物である。
(自分でも・・・と思うが、周囲にあまり喜んでくれる者もいないので、
2.3度作ったきりだ。そういう横着振りを見抜かれているのだろう。)
自然解凍して軽く炒り直す。頃合いの大きさのを引っ張り出す。

blog 7537

は、江戸あるかどうかの丹波である。
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2011/10/21.Fri

釉剥ぎ (瀬戸陶胎染付蝶日輪文茶碗)

blog 7519

ご飯がなかったので、冷凍しておいた残り物の栗ご飯を食す。
「残り物」なので、すこしばかり晴れやかにいただきたいものだと、
お気に入りのお茶碗をごそごそ引っ張り出してみる。
飯茶碗はだいたいにおいて、骨董といわれるものの中では安価なほうで、
なのでちょっと気に入るものがあればつい手にしてしまう。
といっても他愛のないものが殆どで、伊万里のあっさり目の絵付けのものとか、
瀬戸や美濃の明治の紙摺り印判のものとか、賢く手に入ればくらわんか手などである。
こういったもので日々の食事をすこしばかりおごそかにいただけるのなら、
飯茶碗というのは骨董のなかではまだまだ愉しめる分野だと思う。

せっかくなので、骨董ではないけれど日々気に入って使っているお茶碗もパチリ。

blog 7524

茶碗祭りで以前求めた九谷青窯さんの淡い染付だ。
B品だったからか、ろくろ目が一寸たわんでいたり、見込みに鉄分が発色したりしている。
毎日使っていると、なんでもなさにほっとする。よいお買い物をしたと思う。

ええと・・話を戻して、栗ご飯のお茶碗は・・・
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2011/10/20.Thu

陽溜り (九谷色絵稲藁菊文小皿)

blog 7515

今日は少々エネルギーを消耗・・・なのでほっこり優しい甘味が欲しくなる。
載せるお皿も垢抜けない、気の張らないものをごそごそ引っ張り出す。

我が家の床の間に、私よりも古くから居住する九谷金襴手の玉乗り獅子が鎮座している。
うーん、いつみても「骨董臭い」。しかし、どける勇気はない。
明治九谷の金襴手はどうしてこうも骨董臭がするのだろう。
骨董が嫌われるのはひとつにこの得体の知れなさにあるのではないか。
でも一方で、このテの骨董を見ると、例えば日焼けした畳の上の陽溜りのごとく、
なんだか懐かしいような心持ちになる・・・こんなものと幼時暮らした記憶はないのだが。
そんなフクザツな心境が入り混じって、こんな明治あたりの垢抜けない九谷焼に
ほっと一息ついたりするのである。
私の骨董は、修行僧のような「数寄者好み」からは程遠く、ちょっとねぼけまなこで
ぼーっとしているような奴らで成り立っているようである。
(半分負け惜しみだ。。)

blog 7514

さてこのお皿、ちょっとした行きがかり上、今なら小皿にはそんなよう出さんなぁ・・・
というお値段で買った。

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2011/10/19.Wed

一膳一膳 (備前桃型豆皿)

百均に並ぶ器を見ていてつい思うことがふたつある。

その一:こんなにじゃんじゃん器を拵えて陶土や陶石はなくならないのか?

我ながら小市民の発想だとは思うのだけれど、百均の物量には圧倒されるのである。
でもその心配は全くの杞憂というわけではなく、現に九谷焼の花坂陶石枯渇、
というニュースを聞いたりもする。
やきものは土には戻せないというのが哀しいところだけれど、近頃は砕いて陶土に混ぜる
ことで別のやきものに再生するという技術もあるのだそうだ。
ザンネンな姿に焼かれてしまったものたちには、生まれ変わって幸せになって
いただきたいものである。

さて、ということは、一度焼かれたものたちはやはり大切に使わねばなるまい。
(「ふるいもの好き」はこの点において唯一社会的評価を得られるようにおもう。)

昨日も紹介した備前焼の、こちらは豆皿である。
桃太郎伝説の地のひとつ、岡山の桃というところが心憎い。
(ちなみに六古窯のひとつである備前焼も良質の陶土の確保はなかなか大変らしい。)
実は上のひとつには桃のてっぺんに欠けがあるのだが、できることなら直してやりたい
と思っているところである。

blog 7509
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2011/10/18.Tue

秋のお酒へ (色備前陽刻松文盃)

夏場用にしていたお酒が昨夜でちょうど無くなった。
少しアルコール度数が高かったようで、いっそ下戸といったほうがよい私には
まわりの早いお酒だったので、ずっとロックでいただいていた。
そんなとき、活躍するのがプレスガラスの剣先コップや蕎麦猪口の類い。
こういう器に冷酒をどぼどぼ入れると大味に感じられるのに、
ロックだと何故か美味しいのはどうしてだろう。
甘焼けや直しのあるような下手な伊万里でしみじみいただく、秋の夜長。

blog 7500

「いっそ下戸」と言ったけれど、やっぱり盃に求める器量は、酒量によるとつくづく思う。
お風呂もお酒も「からすの行水」のような私には、盃を重ねて良さが分かるような代物は
勿体無いというか、ほとんど宝の持ち腐れだ。
何しろ普段は寝酒だけで、上の猪口でもロックで一杯、盃ならだいたい2、3杯止まり。
(でも日本酒は美味しいのでちょこっとは飲みたい、いやしい私である。)
そうなると、自分に無理なく心地よくいただける盃であればそれでよいのだけど、
使ってみると「案外いいな」「こんなもんか」と、予想外に思うことがままあるものだ。
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2011/10/17.Mon

季節の変わり目 (オパールプレスガラスみつ豆コップ)

10月と3月は過ごしやすくてよい気候なのに実は苦手・・・
季節の変わり目だからなのか、突然鬱に戻ってしまう日があるから。
もう「人も自然の一部なのね・・・」と逆らわないことにはしているけど、正直辛いじかん。

秋晴れの中、のんちゃんが京都・越畑の山中にあるお蕎麦屋さん、「まつばら」に
連れ出してくれる。
ここは木をふんだんに使った広々として天井の高いお店で、窓の外には田園風景が広がる。
いつもお昼時はいっぱいなんだけど、席に座るとそんな喧騒を忘れるほど気持ちのよい空間。
十割の細いお蕎麦もお水が良いのかとても美味しい。

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いつもふたりでひとつだけ頼むデザート、お気に入りのむっちりとしたそばプリン。

blog 7483

どれを食べてもここのお味はほっとして、じりじりした嫌な気分が消えていく。

帰りには是非一度飲んでみたいと思っていた北摂の地酒「秋鹿」を買う。
まだ西山酒造さんの「秋乃ひやおろし」も飲んでいないから、
もうちょっと後になりそうだけど、楽しみだな♪(近頃純米酒が気になるのであった。)

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2011/10/16.Sun

薩摩切子はなくっても (『和ガラスの真髄』展/和ガラスグラヴュール文様キャンディーボックス)

blog 7478

神戸市立博物館で11月27日(日)まで開かれている、
『和ガラスの真髄―びいどろ史料庫名品選』展を観に行く。

昭和45年(1970)9月に神戸市内に開設された和ガラスを中心とするコレクション、
「びいどろ史料庫」のすべてが、神戸市立博物館に寄贈されたのを記念し、
江戸から明治・大正期にかけて日本で製作されたガラス器の名品の数々を展示する展覧会。
和ガラス好きののんちゃんと私はこの15日(土)、さっそくお出掛けしたのであった。

blog 7480
(こんな撮影スペースもありました^^)

混んでいるのかなぁ・・・と思いながら行ってみると、お天気のせいか出足はいまいちで、
ゆっくりと見物。
展示もゆったりとしていたので、じっくり見れたのがとてもよかったけど、
この際だから名品に限らずもっともっとたくさん展示して欲しかったな~♪
でも、薩摩切子や美しい色の江戸ガラスの名品から、ちょっとチープなウランの入った
プレスガラスのレース皿まで、色々のガラスが同じように取り上げられていたのが、
和ガラス好きにはうれしいのであった。

そういえば、展示を見ていて、あ・・・と思ったのは、、
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2011/10/13.Thu

凡庸と茫洋のあいだ (古唐津呼継盃)

昨日の初期伊万里の呼継盃ついで・・・で古唐津くんを連れ出してみる。
世間一般の人に同じく、唐津は好きなのである。
しかし、世間一般の人が好むのだから、そう易々とは手に入らない。
いや、少しばかり頑張れば「古唐津」らしきものはナントカなるのだろうけど、
お酒の時間に煩くなくて、それでいて自分に嘘のないものを、というのが難しい。
決して酒飲みのクチではないので、斑唐津の筒、などと妄想したりはしない。
(無地唐津の筒はどっかに間違って落ちていないか、とはちょびっと思うけれど。)
けど、なかなかに心の通う相手というのはみつからないものなのだ。

blog 7472
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2011/10/12.Wed

秘蔵のがらくた (初期伊万里呼継染付菊桜丸文盃)

この間から、ブログのテンプレートをちょこっと模様替えした。
ついでだからと、過去記事にユーザータグをつけているのだが、これがなかなか終わらない。
(まだしばらく続きそう・・・涙)
私の「もの」たちにタグを付けながら、ふと思ったのは『秘蔵のがらくた』シリーズ。
「もの」の市場価値も知らないわけではないのだけれど、それを抜きにして
個人的に「でもちょこっとすきなんだよなぁ・・」と密かにときめく「もの」たちに
印をつけてみようと思い立つ。
その時々の気分で入れ替わりもあるかもしれないけれど、自己紹介的でおもしろいかな、と。
お値段は100円であっても、3万円であっても、更にはもっともっとしても、
これらを「がらくた」と呼んでみる。
「秘蔵」というからには、がらくたでも私にとっては「お値段以上」(どっかのCMか?)
なのだから、高価格帯であってもよいことにした。
可能なものは参考購入価格帯もつけてみたいものだけど、それは追々・・・。

という訳で、日々愉しんでいる酒器の中から「秘蔵のがらくた」を早速引っ張り出してみる。
がらくたに相応しく、お菓子の紙箱にぴったり納まっているのがなかなか愛らしい。

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2011/10/10.Mon

ハナミズキと十三夜

父の三回忌と祖母の二十三回忌で実家に帰ってきました。

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ここ、どこか分かりますか?尺別という駅の近くです。

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新垣結衣ちゃんが出た映画「ハナミズキ」の主人公、紗枝の家です♪
実のところ、道東でハナミズキが育つなどとは聞いたことがないなぁ、と
紗枝の家のお庭のシーンを見ながら、こっそりつっこみを入れていた私なのですが、
実物には小さな姫りんごの木が植えてありました。
姫りんごは昔、私のうちの庭にも大木があって、春に淡い色の花が咲き秋には実のなる、
道東らしい、懐かしい気持ちのする木なのでした。
あ、でも「ハナミズキ」の映画はとてもよく道東の人や風土を映していて、紗枝と同様、
進学で単身本州へとやってきた私には、なかなかシンパシーを感じるものがありました。

私が本州に出ることになったのは、主人公の紗枝のような「夢」があったというよりも、
今回法要を営んだ父や祖母など家族との関係の中で、自立して生きていくために選択した
道だったと、今になって思います。
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2011/10/06.Thu

和ガラス好きなら (江戸ガラス 型吹角皿)

和硝子好きなら、やっぱり江戸硝子のひとつぐらいは持ってなきゃ、
というところだろうけど、ずっと遠巻きに眺めてた。
ガラスのあまりの儚さに、さすがに「所有する」勇気が持てなかったり、
切子や型硝子は重厚な存在感で、少し私には近しくないような気がしたり・・・。
評価も定まっているので手が届かない、というのが正直なところだけれど。
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2011/10/05.Wed

ほっこりおやつ (古伊万里色絵くらわんか小皿/染付十字文茶碗)

blog 7457

今年はまだ栗きんとんを食べていなかったので、デパ地下でついついお買い物。
何に載せようかなぁ・・・と思いつつ、早速めっけもんを使ってみたい私なのだった。
綺麗に焼き色をつけたきんとんには、もっと上品な器が良いかなと思ったけれど、
栗は松と梅に囲まれて幸せそうで、なかなかに愛らしいのであった。
(まぁちょっと季節感が違っているような気もするが・・・)
お茶の碗にも、古伊万里染付の下手なかんじのものを合わせる。
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2011/10/03.Mon

全部で (古伊万里色絵くらわんか松梅文小皿)

blog 7453

お茶碗の下に積まれていた煤けた小皿を発掘、「これはセット?」と聞いた。
「全部で〇〇でいいよ、結構古いんだよ。」

へっ、今なんと仰いましたか!?確か「全部で」と仰った???
いちまい〇〇、と言われても「むむっ、これはかなりお買い得だ」と言いたいところだ。
こりゃ、売主の気が変わらんうちに手に入れねば!!
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2011/10/02.Sun

ぽつんと (三田青磁 鶴文六角小皿)

blog 7452
(長径 12.3cm)

市の愉しみ・・・
好みのものをうれしいお値段で発見すること。
お店の人とのモノを通じた会話のあれこれ、ちょこっとの駆け引き。

三田青磁は関西では特別珍しいものではないけれど、お買い得なのでつい連れ帰る。
鶴の柄、おめでたくって好い柄だし♪
使おうと思って手に入れるものはやっぱり2つ欲しいんだけど、
小皿豆皿の類は、一枚でもいいやと思う。(でもおつまみのチーズは入れてみた。)
だいたい一枚ぽつんと出てきたときじゃないと、お買い得じゃないんだな。

市は参加することに意義があるのである。
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