2012/01/31.Tue

焔 (古伊万里染付瓔珞文向付)

冬になるとシクラメンを買ってくる。
室内の花としては、寒い我が家に向いているというのもあるのだけれど、
幼少期の記憶に結びついていることが大きいように思う。
育種もしていた母方の祖父が、温室でシクラメンを育てていた。
種取り用の親株に勝手に水を遣ったりして怒られたことを思い出す。
祖父は他にも色々と育種していて、中には私が「怖い」と感じる花もあった。
ということは、幼少の頃からシクラメンは好きな花であったのだろう。
近頃は、外で育てる原種の類がお気に入りである。

室内用は、毎年そのときの気分で買う色を見定める。
真っ白がいいと思う年もあれば、口紅のある薄ピンクがいいと思う年もある。
近年はフリンジ咲や八重咲などもあるので、そういうものを買った年もある。
今年は、濃い目のピンク色をひと鉢と、このガーデンシクラメンを買った。

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赤でも黒味がかった赤なのが、クラシックでいいなと思ったので、
戸外の寄せ植えに使う小さなポットだったけれど、ちょっと飾ってみようと思ったのだ。
思いついて、古伊万里向付を鉢カバーにしてみると、丁度の大きさ。
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2012/01/29.Sun

寒波に (志野香合)

寒波が北摂の山々まで降りてきたようだ。ぶらっとドライブに出る。
京都の北の山中、「越畑フレンドパークまつばら」さんまでお蕎麦を食べに・・・。

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(途中の道沿いの木々や古民家)

山に入ると道にも雪が残っていて、普段はいつも人でいっぱいのまつばらさんも
今日は誰もたどり着けないのか貸切で。(冬タイヤ万歳である^^)

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(見えにくいけど、まつばらさんの軒下ではおいしそうな「ゆべし」熟成中。)

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(冬季は暖かいお蕎麦もあるけど、やっぱり冷たいのを/シメはそばプリン♪)

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かえりみち、そろそろお酒が切れかけたので、能勢で秋鹿を買う。
こんなお天気のせいか、何処へ行っても親しみを込めて歓迎してくれる。

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雪景色を見て帰り、ふと思い出して手に取る。

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「白」を目指して焼かれたやきもの。
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2012/01/28.Sat

どんとこい (印判染付花椿文小皿&膾皿)

近頃のんちゃんはご多忙のようである。
だからといって自分までご多忙なはずはないのだが、なんとはなしに落ち着かない。

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遅くに帰ってきたのんちゃんと、わぁっとご飯を食べる。
そんなとき、ほいっとおでんを盛ったり、どんと出したオカズを取り分けたりするのに、
カンカンに焼かれた印判皿は頼もしい。
頑丈この上ないので、遅くにばたばたと食べるのに気を遣う必要もない。
四の五の言わずにもりもり食べろ!どんとこいオカズってな感じである。
いや、そういうこともあるのだけど、取り合わせがどうの・・・とかややこしいことなんか
言わずに、「さ、召し上がれ♪」とこちらの気分を緩やかにしてくれる辺りが
あんしんなのかもしれない。


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2012/01/25.Wed

忘却 (アッシュフォード ライフオーガナイザー)

もう1月も終わろうかというのに、手帳をまだ買っていなかった。
このペースで安逸に日々が通り過ぎてゆくのはまずい!と
突如危機感に襲われ、手帳コーナーへと駆け込んだ。
(とにかくあの忌々しい風邪のせいで、この1月は全くいけてない日々だったので、
とりあえず形からでもしゃんとしなければ・・・と焦ったのである。)

素晴らしい「手帳活用術」が身についているわけでもないので、
普段はビジネス手帳なんかでお茶を濁してる私なのだが、
あれこれ眺めているうちに、ちょっとイイ感じの文具コーナーに目が留まった。
「なんだか柔らかくて気持ち良さそうな皮だなぁ・・・」と見つけたのは、
システム手帳とB6ノートがセットされて、ぱたんとたためるタイプの手帳カバー。
柔らかい皮の表紙が便利かどうかは人に拠るのじゃないかと思うけど、
その感触に「せっかくなら手帳タイムに癒されたいっ!」とときめいた。
更にときめいたのは、処分品になっていたことで、
B6ノートのところに週間ダイアリーを一冊買い足しても、ビジネス手帳より
ちょっと余分に出したぐらいで買える様なお値段だったのだ。
ということで、めでたくお買い上げ~♪

* アッシュフォードのLife Organizer Soft

茶色くて柔らかい皮をめくると・・・システム手帳になっていて(付属していたメモのリフィル)
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もう片方を開くとB6ノート(付属のノートの代わりに週間ダイアリーをセット)
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予定だけじゃなく思いついたことは書き込んで、何気に忘却する日々を脱するぞ!!
とモノ頼みではあるが、新年早くも心を入れ替えるのであった。
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2012/01/21.Sat

時間 (常山作 常滑朱泥急須)

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ダメだなぁ・・・と思うことがあったりで、ちょっとしょんぼりしながら
身の回りを眺める。

時計みたいだなぁ・・・と上から見て思う。
毎日のおつきあいなのも時計みたい。
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2012/01/18.Wed

嘘ばっかりの (くらわんか?白磁小皿)

先日のやつれたお盆が思った以上に勝手がよく、すっかりお気に入りである。
がたつきがあるわりに、持つと手にはすっと馴染んで吸い付くような感触だ。
色んなものを載せてみたくなる♪

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伊万里のよさを今の時代のものとして表現した、村田森さんのマグカップ。
たっぷりの珈琲や紅茶でのんびり午後を過ごす時の相棒も、お盆の上で心地よさげ。
一緒の小皿は・・・

blog 8119

型ですぱっと抜いたような輪花の白磁
随分前のオークションでのめっけもんだけど、こんなん誰も興味なんかないのかなぁ。。
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2012/01/17.Tue

備忘録

牧山桂子さんの文を読んでいて、胸を衝かれたことがある。

「毎年桜鱒の時期を母は楽しみにしていました。同時に大好きな桜も楽しみに
していました。桜も鱒も、自分の年齢からいって今年が最後かもしれないと
思ったのか、見たり食べたりするとあなたたちよりももっときれいで、
おいしく思えるのだと言うのが、亡くなる五年ほど前から常となっていました。
誰にだって最後かも知れないのに。」
(新潮社『白洲次郎・正子の夕餉』-四月/桜鱒の塩焼き-より転載)

「誰にだって最後かも知れないのに。」
阿蘭陀の伸びやかな色絵のお皿に美味しそうに盛られた桜鱒の写真に添えた文。
父である白洲次郎氏と母の正子氏を既に見送った娘の心中と、生きる覚悟を
このひと言だけで書いていた。

こんなことを思い出したのは、今日の朝日新聞の夕刊に載っていた詩に
戸惑ったからだ。
子供を亡くした母が書いたというその詩は、その悲しみがリアルなあまり、
普段から不安の強い私には受け止めきれないものだった。
「後悔のないように今を生きよう」という希望の詩だったのだけれども。

このような詩に慰めを見出す人の体験とは、
おそらく、計り知ることのできないものだろう。
東日本と神戸の震災にまつわる記事として載っていたのだけど、
せめて「計り知ることはできない」という事実を私は知らなければならない。

(以下は朝日新聞より転載)
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2012/01/16.Mon

マストアイテム (木地盆/印判手恵比寿鯛文皿他)

風邪もだいぶんマシになってきた週末、今度は気分が不調になってがっくりである。
といってもガマの油みたいに自分をみつめてじりじりしてもろくなことはない。
そんな訳でのんちゃんと一緒にお出掛けしたのは・・・

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赤穂の大石神社。(この日は骨董市が開かれていたのだ。)

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お参りを済ませて、「一年安鯛」みくじを引く・・・「末吉」だった。
・・・年末からの厄はまだ完全には落ちていないようである。。

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(「一年安鯛」みくじ/骨董市でオマケにもらったえべっさんの印判皿11.2cm・・・可愛い♪)

さて、露天をうろうろして、印判皿や煎餅皿のようなものをちまちま漁る。

blog 8111
(13.2cm)

いちまい50円というお年玉価格に、大きさもあって使いやすそうだから・・・とついつい購入。
よくみると隠し絵のように地紋に鶯が!やっぱり梅には鶯なんだなぁ。うん新春柄!!

そしてこの日のお気に入りのがらくたが・・・
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2012/01/14.Sat

模範解答 (伊万里色絵小壺)

すっかりこじれた風邪に、おとなしくしている日々だ。
寒いときはやっぱり目にも暖かいものが欲しくなるのか、冬になると赤い色を引っ張り出す。

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骨董が楽しくて、とにかく色んな種類のものを持ってみたかった頃があった。
例えば油壺というジャンルがあれば、ジャンルがあるということは持つと激しくワクワクする
ものなのじゃなかろうか、などととにかく好奇心を抑えられない。
そんな訳で壺もそのひとつであったのだけど、土ものの壺は、欲しいのはうずくまるのような
小さいものだったし、磁器のものでは初期伊万里なんかが可愛いと思われたけど、
どれもそもそもそんじゃそこらにはなく、また手が届くことがあろうはずもないのであった。
結局、庭で切った短めの花を入れられるほどの大きさの、あっさりした染付の伊万里の壺を、
実用を兼ねて買ってみたことを思い出す。
そんな訳で、未だにそのものの実在感だけで満ち足りる「壺」というものは持っていない。
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2012/01/12.Thu

冬の向日葵 (平焼豆皿)

節電の叫ばれるこの冬だけれど、やけに寒い・・・まだ大寒も来ていないというのに。。
今朝なんかそのまま冬眠してしまいそうになった。

そういえば、辰年にちなんだものアップしてないなぁ・・・と取り出してみたのは
平焼で一番よくあるパターンの龍の印刻。

blog 8086

これは7.5cmしかないけれど、もう少し大きいものもある。
平のこんな艶やかな色味の豆皿は、関西では特に珍しくもないものなのだけど、
骨董市での「ちょこっとお持ち帰り品」として好む人も多いのじゃないかと思う。
バタ臭いお色は、チョコを載せて珈琲タイムのお供にするのにあんがい勝手がいい。

blog 8084

こうも寒くて日差しも弱いと、こんな天然色でほっこりお茶をいただこうというものだ。
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2012/01/11.Wed

傍らに (織部写螺旋文徳利)

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お正月には庭の日本水仙を切る。(もう開きすぎてしまったケド。。)

過不足のない小作りな造形に、品の良い香りが新春の改まった空気を運んでくる。
居室を飾るのには、こんな花がいいと思う。
(ちなみに後ろは、長谷川りん二郎展で売られていたポスターを、蚤の市で手に入れた
額縁に合わせて加工した、のんちゃん労作の猫のタロー様である、可愛い♪)

毎年のことだけれど、この水仙を挿すものは決まっている。
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2012/01/10.Tue

十日戎も過ぎ (色絵布袋文皿)

病院へ行く。
しかし、風邪が治らない・・・と思っているのは本人だけらしく、
近所のやぶ医者に言わせれば、気管支炎が少々・・・ぐらいらしいのである。
「病は気から」かもしれないが、気力ガタ落ちに弱っているのをナントカしたいのだが。
(風邪をひくととにかくくたぁ~っとしてしまうタチなのだ。)

寝込んでいても始まらないので、昨日は友人夫妻とアウトレットモールなんぞ行ってみる。
先日ちょっと面白いブロカントのボタンを買ったので、それをつけるカーディガンなど
買ってみたけれど、微妙にボタン穴のほうが小さかった。。(テキトーはいけない。)
宵戎だったのでご近所のえべっさんにもお参りした。
十日戎が済むとそろそろお正月気分も抜けてくる。
で、このおぢさんは・・・

blog 8069

戎様でも大黒様でもなく、布袋様である。
布袋様といえば、古九谷のものが有名であるが、かなり昔にこれを手に入れたとき、
「これは何代目かの柿右衛門だ。」といわれたことを覚えている。
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2012/01/08.Sun

お籠り (緑印判竹に雀文小皿)

げほげほ・・・風邪をぶり返す。
年末にひいたのが完治してないなぁ、とは思っていたけど・・・また熱が出た。
おかげで連休は台無しになってしまった。。

今日のお茶は、いただいたかわみち屋の「蕎麦ぼうろ」と。
さくっとして甘すぎず、かたちもふっくら愛らしい♪

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お皿は好きな緑印判だけれど・・・
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2012/01/05.Thu

仕事始めに・・・ (丹波小壺/蒔絵粟鶉文盆)

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仕事始めに・・・庭仕事!(もちろんお雑煮なんかの料理はしていたけれど。)
クリスマスローズの古葉を切ったりしながら、葉陰にスノードロップが咲くのを見つける。
根づいてくれるとこんな風にゆっくりと殖えるのだけど、関西の街中の気候が
合わないのだろう、消えてしまうことも多いのをいつも残念に思う。

見回すと、隅っこでひしゃげた白侘介も咲いている。
庭の花を切るのは実は苦手なのだけど、誰にも見られずに咲いているのは
さすがに可哀想で、一輪切って小壺に挿す。

blog 8063

小壺は丹波で、元々何に使ったのか、あんがいないものだというのだが、
思いのほか格が高くていつも私の手には負えない。
牙蓋をつければ茶入れにもなるようなたぐいのものだ。

白侘介にすこし助けてもらう。

そろそろ庭にメジロのつがいがやってくる頃だな、などと思いつつ、過ごす時間。
そういえば、昨日アップしそびれた・・・

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2012/01/04.Wed

新春セッティング (クリスタルグラヴュール蔦文ワイングラス)

正月二日、この日は宝塚ホテルのアンティークフェアを散策。
ここへは絵や版画がお目当てで遊びに行くのだが、ふだんはあまり買わない
西洋アンティークを眺められるのも、お正月には華やかで楽しいものだ。
とはいえ、素敵だなぁ・・・とは思っても、今の暮らしの中で生かせないものは
ついつい二の足を踏んでしまう。

そんな中、眼に留まったのは西洋のものとしては比較的シンプルなこのグラス。

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特に凝った柄とか精巧な造りというわけでもないので、西洋アンティークファンの
目にはあまり留まらなかったのか、5客そっと並んでいた。
お店の人の説明通り、日本の食卓で生かせそうな大きさと控えめな柄のもの。
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2012/01/03.Tue

迎春気分 (九谷赤絵牡丹獅子文八角皿)

新年にさしたる用もなく、ぶらぶらと買い物に出かけるのは楽しいものだ。
百貨店などで福袋が飛ぶように売れるのも、そんな気分からのものだろうか。
福袋はずいぶん前に買ったことがあるけれど、「お楽しみ」的気分は満喫できるものの、
これが欲しいと思った訳でもないものをおトクに手に入れても、そんなにはうれしく
ないものだなぁ・・・と、なんとなくザンネンに思ってやめてしまった。
それからは、靴下ばっかり千円福袋・・・みたいなかな~り実用的なものを
極くたまに買ったことがあるぐらいの、全く夢のないヤツである。
夢がないと言えば元も子もないけれど、千円あれば骨董市でちょっと遊べるとか、
ましてや万札の福袋なんぞ買うのなら、もっと別に欲しい「モノ」があるとか、
若い頃と比べると、自分にとって楽しいことがより具体的になったということだ。

そういう訳で、新年も「百貨店で福袋」ではなくて、「骨董市やアンティークフェア
でがらくた漁り」を楽しむのであった。

さて、元旦のガラクタ市でのんちゃんが見つけたのは九谷の小皿。

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そういえば赤絵細描の小皿って意外と持っていないなぁ、と思って見る。
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2012/01/02.Mon

初詣!?してお雑煮を (備前煎餅皿)

風邪もほぼ治り、年末モードから解放されて新年を迎える。
すっきり目覚めも良かったので向った先は・・・東寺さん!
初詣!?いや、初がらくた市詣か(笑)。今年は元旦が第一日曜だったのだ。
京都へ向う途中、橋の上から御来光も拝むことができた。

blog 8036

2012年最初の朝ごはんは、途中コンビニのホットドッグであったので、
帰ってからお昼にお雑煮をいただく。
昨日とっておいた一番出汁と薄口醤油の澄まし仕立て、祝大根と金時人参、
小芋の輪切りを投入、青菜は三つ葉(いつもは水菜だが)の草食系(肉類は入らない)が、
我が家の定番。
お餅は関西であるからして丸餅だが、ウチの場合は焼いたものをお汁に入れる。
祝大根と金時人参は、スーパーでセットで売られているので定番なのだろうけど、
何処までが関西の定番であるのかは、実はよく知らない。
鶏肉があったのでのんちゃんにそれも入れるか聞いたところ、シンプルなのが
よいとのことであった。
確かに、昨日の年越蕎麦は鶏肉と濃口醤油のこっくり関東風かしわそばにしたのだが、
一番出汁のお雑煮に、鶏肉の脂は勿体無いかもしれない。
馥郁たる出汁の香りに、じんわり日本のお正月のありがたみを味わうのであった。

さて、せっかくなので本日の収穫品。
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2012/01/01.Sun

年越しと新年と (版画・谷中安規『泥と雪』/宝尽文重箱)

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そろそろ除夜の鐘の鳴る頃、あまりに大きなことが多すぎた2011年も終わる。
どうぞ、年を越すこの夜が、誰にとってもいくらかの平穏でありますように。

版画は、平穏とは凡そ無縁であったけれど超然と生きた、谷中安規の「泥と雪」
白と黒という版画の根源的な表現は、この人のためにあるといってもよい。
深々と降り積もる雪と、ぬかるむ泥に往生する裃をつけたお侍さんの姿を、
新年を迎える今宵に。
食べてゆくことには無頓着で、戦後に栄養失調死(つまりは餓死)してしまった谷中安規。
私など、お腹を空かせても夢を見続けることなど、きっとできない。

さて、こちらは年越し蕎麦も作って食べて満腹の年越しである。
今日は猛烈お節作り(単にいちいちトロいだけなのだが)最終日だった。
どうにかできたよん♪
昨年手に入れた、宝尽くしのお重にいれるのだ!
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