2012/06/26.Tue

迷子 (九谷?色絵輪花牡丹文豆皿)

好いものは好きだけれど、近ごろは「ご縁があれば・・・」ぐらいの気の持ちようだ。
人と競うのが苦手というのもある。
それにひねくれものだから、脚光を浴びずに隅っこでひっそりしているのが良かったりする。
という訳で、アンティークフェアに行っても隅っこ漁りを満喫するのだが、
行けるのは大抵二日目なので、いよいよ残りカスを漁っている次第である。

blog 8603

4枚しかない。うち3枚はちょこっと縁にキズがある。出目も不明という。
なので申し訳ないようなお値段だったが、うーんっと考えていたらのんちゃんに
「悩むような値段か!?」と突っ込まれた。
いやいや、要らないものは100円でも要らないのですよ!
だって無くても生きてゆけるものだから、愛情を持てるかどうかが大事なんです♪
ぽっと差した牡丹の朱に心が動いたみたい。迷子は連れて帰ろう。

blog 8601
(直径8.5cm)

ちっちゃいのに、せっせと描かれている。
半陶半磁は九谷辺りかなぁ・・・青色を見て、若杉っぽいとも思う。
お前が誰なのか、ちゃんと分かってあげたいのだけれどね。

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2012/06/24.Sun

業務連絡 (染付福良雀小皿)

blog 8595

業務連絡!福良雀の小皿とはこんなヤツのことである。
(これが雀?と仰いますな・・・。)
小ボツとニューで可愛いお値段だったのでつい連れ帰ってしまった。
ちなみにこんな@(←つんつん)タイプも持っているんだけれどね。
今回のは染付の濃淡が涼しげで、夏場にちょこんとお菓子を載せてみたい♪
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2012/06/21.Thu

雨露と妄想と (色絵藁屋香合)

だんだんと梅雨らしくなってきた。
足元を濡らして歩きながら、昔の人の仕合せっていうのは、
例えば「雨露をしのげる」というような、シンプルで疑いようのないような類のこと
だったのかもしれない・・・などと思う。

blog 8591

これは香合で、あまりにニギヤカに色と趣向を凝らしすぎて玩具のようだ。
けれど藁屋というのは見るとなんとなく惹かれてしまう。確かこれ@も藁屋だっけ・・・。
(家形といえば、浅川巧旧蔵の李朝水滴なんかは激しく魅力的なものである。)
藁屋を見ると、どうして田舎家が主題になるのだろう、と思ったりもするけれど、
雨露もしのげて、暮らしがあって・・・仕合せを形にするとこうなるのかもしれない。
(侘び茶の精神はそういうところを拾い上げたのだろう。)
しかしこの藁屋は「侘び」からは激しく遠く、それ故かお値段も随分控えめだった。
出目が???過ぎたようだ。
結構なキズもあったので、直してさしあげたら本体価格と変わらなかったのが哀れである。。
でもまぁここに私のハートを閉じ込めても、雨露ぐらいはしのげるようになったのだよね。

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(高さ5.5cm)

オモテには土間の間口と不思議な黄色い衣服に丸窓、ウラには柴の束。

以下妄想↓
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2012/06/19.Tue

三点セット (プレスガラス角小皿)

blog 8586

京町堀の和菓子屋さん『香月堂』さんの夏のお菓子、くずきんつば♪
くずまんじゅうと違うのかなと思ったけれど、きんつばというだけあって
葛の中身が餡というより、炊いた小豆がほろほろっと詰まっている感じ。
年中ガラスを使っているけれども、涼菓にプレスガラスはやっぱりうれしい。
円いお菓子だったので、角皿なんかにしてみたけれど、白と緑のお色味を
お菓子とお皿で逆にしたのはやりすぎか!?などと思ってみたりもする。
(ついつい遊んじゃって、センス良くっていうのはどうも得意ぢゃない。。)

日曜日はひょいっと京丹波町(旧和知町)にある、『蕎菜座 延 (きょうなざ えん)』さんに
行ってみた。

いただいたのはこちら・・・「三昧三菜」だったかなぁ???

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初めて行くお蕎麦屋さんではざるかせいぜいおろし蕎麦にしようといつも思う割に、
美味しそうなメニューがあると絶対欲張ってしまう私なのであった。
(のんちゃんはきっぱりざるを注文していたな~。)
だってなめこおろしのほかには、京野菜とゆばが載っていたのだからね。
野菜が美味しくないわけが無い!のである。

帰りは久しぶりに秋鹿を仕入れてきた。
和菓子にお蕎麦にお酒の三点セットは週末のプチ贅沢なのである。

延さんのその他画像↓
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2012/06/11.Mon

お裾分け (印判竹に雀文皿)

お祝い返しに、しあわせに色づいたロールケーキがやってきた♪
コバルトブルーの印判で綺麗なお色を強調してみる。

blog 8584

かしましい雀の群れに蔓草のように曲がりくねった竹の文。
真ん中には七宝文も付されていて・・・しあわせのお裾分けを盛るにちょうどよいお皿。

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(13cm)

そういえば・・・と思ったこちら@は緑印判だった!
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2012/06/09.Sat

ましましたる (備前花入れ)

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鼻・ペカってます^^
いかにも「骨董」なる風貌の大黒様なのだ。
で、この大黒様はなんなのかというと・・・

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袋を背負ったお姿の、こんな掛け花入れなのである。
気取らない庭の摘み草をちょんちょん入れるにはラブリーぢゃないかなっと♪
古備前の壺なんぞに花を生けるようなのは、私めには不釣合いであろうけれど、
備前は花持ちがよいというし、こんな小さいサイズならおうちではありがたいものだ。

それになんといってもね・・・こんなお顔を見ていると、この大黒様は
愛されるべく作られたんだなぁ、とちょこっとうれしくなってくるのだ。
ふるいものたちが愛されてきたその記憶を、ほんの少し分けてもらう仕合せ。。

悩みに悩んで連れ帰ってきたけれど、我が家に鎮座ましましたるお姿に
こちらも思わずにかっとしてしまうのであった。

blog 8571
(高さ13cm)
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2012/06/07.Thu

呑みごこち (復興織部旅茶碗)

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永いことサボった。思うところもあったのだけど、まぁいいか・・・。
何気にまた書くのであるが、どんなペースになるのやらである。

そうこうしているあいだに、のんちゃんに奪われずに岡晋吾さんの盃も試した。
絶妙な加減で飲み易くは無いところが、心憎いものである。
盃っておかしなものだ、飲み難くていらいらしたり、飲み易すぎて物足りなかったり・・・。

このときは、柴田雅章さんの民芸の盃を出そうと思ったのだけれど、
何故かこんな具合になってしまった。

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えーっと、織部の旅茶碗である。復興織部でいいんじゃないかなぁ。。(弱気)
まぁ桃山のアバンギャルドな箔がないのは致し方ないが、’カワイイ’織部っていうのも
私的にはアリなのである。(復興織部全般に好きというわけでもない。)
長径8.5cm × 高さ4.5cmという無理やり酒器になるサイズも可愛らしく、
お値段が妥当なら、結構愉しみの多いものだと個人的には思っているのだけど。
(ちなみにこれは沓茶碗の歪みが絶妙に飲み易く、それが何故かうれしいものである。)

いつもお酒ばっかり入れて、たまにはお茶を点ててあげないとなぁ・・・とは
心の片隅で反省もしているんだけれどね、ほんとうは。

↓オマケの画像
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