2013/01/27.Sun

2013年1月の備忘録(竹富島・小浜島)

1月12・13日にびゅーんと行って帰ってきた離島の思い出♪

3月には石垣空港が新空港に移ってしまうので、離島ターミナルへの
アクセスが近い今のうちにと、石垣に飛んだ。

路線バスで離島ターミナルへ行き、まずは船で竹富島へ・・・。
レンタサイクルを借りていつものお目当て、猫遊び♪

星砂で有名なカイジ浜。。。
20130114 004

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もちろんエサやりは禁止。
でもこの猫は「もしやごちそうをおくれはしませぬか?」と遊んでくれた。
エサもあげずにナデナデだけするのは切ないのだけれど、、、
でもちょっとだけ遊んでもらった。
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2013/01/25.Fri

リハビリ中 (美濃紙刷印判富士形染付流水に萩文豆皿)

流行り病にやられた・・・油断禁物である。
熱が下がった直後の空元気も少々萎み気味で、何をするのも億劫で根気が続かない。
お茶でも一服といきたいところだけれど、まだ飲めないものも結構ある感じ。
焙じ茶<紅茶<緑茶<珈琲の順にハードルが高いなという感じがして、
今飲めているのは紅茶迄である。(気持ちは緑茶や珈琲を飲みたいのであるが。)
ということで、リハビリにだらだらと書いている。

幼少時、病弱というのか虚弱な子供であったので結構寝付いていた記憶が多い。
治りがけには退屈し始めるので本を読んだり、母親の裁縫道具をいじったり・・・。
裁縫道具というのはちまちまして、なかなかお宝的要素があったような気がする。
空き缶に入っていた色とりどりの予備のボタンなど、わくわくしたものだ。

先日展覧会で見た貴道裕子さんの豆皿などのコレクションも、
そういう小さいものが好きな女の子がそのまま大人になって集めたもの、
という感じが伝わって、見ていてほっこりしたのであった。
コレクションというのは数とかテーマとかにこだわりがちなものだけど、
「その人」を表すものでないとあまり面白くない。
なので私の集まって「しまった」豆皿コレクションも、
人様から見るとそういうものだとよいなと思う。

20121114009.jpg

この豆皿は富士山形であるところが、こころをくすぐる。
それにしても、この形をみればだれもが富士山と分かる意匠ってすごい。
ともかくこの形だけでポイントの高い豆皿なのであった。

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さらにかしこいのはこれが土ものだということだ。美濃と聞いている。
(正直言って瀬戸と美濃の区別があまりできないのであるが・・・。)
豆皿土ものだと、ちょっとあったかい感じ♪
文様は「流水に萩」で何故か三日月と蜂も描かれているのが可愛いのだが、
このすこぶる細かな文様が、実は紙刷印判でなされているそうで、
確かに美濃では紙刷印判を用いたやきものを焼いているのだが、それでも珍しい。
こんなんあったらうれしいな、という小さいもん好きのツボをついている。

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(底辺:8cm/高さ6.8cm)
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2013/01/20.Sun

自画像 (吉田屋展/再興九谷吉田屋山水文角小皿)

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阪急うめだの吉田屋展へ!

いろんなことを書ければよいのだけれど、
とても満ち足りた時間であったので
なんだかもう言うことがない。
沢山の吉田屋の器は大半が個人蔵だった。
北陸にはお道具を財産の一部とする慣習があり、戦災も逃れてきたというのも
あるだろう。
でもやっぱり、文化に対する心意気が違っているよなぁ、と思う。
そういう人たちに心から愛されているのが、古九谷の再興を願って
私財を投げ打って吉田屋窯を興した商人・豊田伝右衛門だ。

今回の展示には、一級の文人でもあった豊田伝右衛門の自画像が来ていた!
図録などには時々載っている、有名な自画像なのだけれど、
実物を見られたのは、伝右衛門に逢えたようでほんとうに嬉しかった。
(人がいなかったら合掌したいぐらいの気持ちだった!)
だってそれは自画像で、確かに豊田伝右衛門という人がいたという証左なのだもの。
(自画像は伝右衛門のご子孫が大切に伝えているそうである。)
柔和だけれども芯のある面に、あぁこの人がこの吉田屋を生んだのだという
感慨が浮かぶ。
たくさんの個人蔵の吉田屋と伝右衛門の自画像に囲まれていると、
人の美しいところに触れた気がしたのだった。

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(9cm四方)

むかし買った、吉田屋の端くれ・・・端くれでも宝物♪
伝右衛門、ありがとう!
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2013/01/17.Thu

アロマな時間に (古伊万里染付松葉文散蓮華)

お疲れ様です。疲れてます(笑)。
こんなときは美味しい珈琲でも淹れて、アロマに癒されたい♪
しかし、遅くに飲んでは安眠を妨げそうなのがつらいところなのである。

近くにスペシャリティコーヒーのお店ができた。
お試しで豆を挽いてもらったところ、その都度豆を挽いたら
もっと美味しいですよとのことで、ミルを買おうか思案中である。
電動ミルか手動ミルか、どこのメーカーが良いのかなどなど、
あれこれ悩むのは楽しい。
・・・ということで、今はまだ挽いてもらって保存している。

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伊万里の散蓮華、時々見かけて欲しいなぁ・・・と思っていた。
ちょいキズがあったので、年末のガラ漁りでこれも可愛く手に入れた。
元々こんなんであんみつ食べたい♪が始まりだったけれど、
このテの蓮華は柄が立ち上がって、果たして何に使ったのか、
いったいぜんたい使いやすいものなのだろうか?
(何か珍味を載せたらいいのかもしれない。)

という訳で、結局可愛さだけで手に入れて、あれこれ用途を悩んだけれど、
これって、、、珈琲の粉のメジャースプーンにしたら如何かな♪
大きさも立ち上がり感もよろしいのではないかしら。
いいこと思いついた!と思ったけれど、美味しい珈琲は袋のまま冷凍庫行、
使う時はそのまま袋から振り出す横着ものなので、実際スプーンで計ることは
実はあんまりないのであった。
珈琲豆購入計画を実行したら豆を掬ったりするかなぁ?
いや、やっぱり袋からじか出しだよなぁ・・・きっと。。

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(10cm)

ウラも可愛い♪

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年末ガラ組!!シュールな組み合わせ^^
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2013/01/14.Mon

やきもの三昧 (「加賀赤絵」展ほか/九谷庄三色絵草花文膾皿)

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京都高島屋の「加賀赤絵展」やっと行ってきた♪

Ⅰ.中国写から「加賀赤絵」への進化
Ⅱ.華やかな輸出九谷
Ⅲ.近現代作家出現による作風の多様化

のテーマで展示されていて、私の一番のお目当てはⅠで展示されている、
江戸後期から明治初期にかけての再興九谷の赤絵なのである。
中国の呉須赤絵の展示の後、春日山や若杉の写し物で始まり、
すぐに和様の赤絵に転じていく。
小松から、私の大好きな若杉窯の色絵絵替小皿(二十客)がきていた!!
いつ見ても、使うのならどれを選ぼう、と迷ってしまう愛らしさだ。
若杉窯は中国写、伊万里写のように言われがちだけれど、
この二十客のオリジナリティー溢れるデザインは、再興九谷独自の世界、
赤絵細描や青手がいっぱい詰まっていて見飽きない。
欲しいけれどそれは無理なことであるので、ちゃんと図録も買ってきた。
そうそう、図録の売り場に小松市立博物館の図録がいくつか並んでいて、
若杉窯のものもあったので、それも手に入れた。
先日みつけた赤絵の中皿@は若杉で大丈夫っぽく、ああいうのを「柿右衛門手」と
言うそうである。
確かにあの赤絵の優しさは柿右衛門に通ずるものがあるけれど、でもやっぱり
「加賀」らしさが漂っていて、柿右衛門とは違う文化のものって感じがする。
若杉の作品は十分年代特定ができていないのか、残念ながら図録には時代的なことは
書かれていなかった。

さて、展示のほうは、姫九谷と呼ばれるに相応しい小野窯の優しい赤絵や、
赤絵細描の代名詞、宮本窯の八郎手など、とにかく愉しいものばかりだった。
色々と勉強になったこともあって、大満足である。

加賀赤絵展に敬意を表して何か・・・と思って取り出してきたのは・・・。
(前にも一度出したような気もするけれど。)

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これぞ九谷!って感じで、九谷庄三手の膾皿なのであった。
ハレの日にはこのお皿で散らし寿司なんぞパクつきたい、という野望を抱いて
手に入れたものである。
寄るとキラキラできれいですよぉ~。

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ほらねっ♪(うーん、画像ではいまいち宝石のようなキラキラ感が。。)
展覧会に九谷庄三の大徳利が出ていたけれど、桜や水仙の描き方や釉薬など、
なかなかよく似ていて、少なくとも庄三と同時期、同工房内のものではあると思う。

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(14.8cm)

裏銘は「九谷」のみ。(この裏も庄三手として矛盾はないかなと思う。)

帰りはえきKYOTOでやっている「てっさい堂」貴道裕子コレクションを
見てきた!

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豆皿に帯留、ポチ袋のコレクションの展示。
ついつい、ガラスにへばりついて見てしまった!!
小さくても手を抜かず細々と描き込まれた可愛らしいものばかりで、
てっさい堂の貴道裕子さんって、きっとこんな優しい方なのだろうなぁ・・・と
想像しながら帰ってくる。

やきもの三昧な一日であった。

おまけの画像
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2013/01/10.Thu

丸福 (緑印判恵比須大黒お福文小皿)

今日は十日戎。
宵戎の昨日は、友人とえべっさんに行く。
えべっさんといえばお魚!・・・というのでもないのだけど、
晩御飯はみんなでお寿司♪、豊穣なる海の幸をおすそ分けいただくのであった。

角福ならぬ丸福の緑印判は目出度感たっぷり。

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こういうものがどうやって生まれるのかはナゾだけれど、
恵比須大黒にお福さんまでついて、なんだかとてもトクをしたような気がする。

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恵比寿さんもにっこり。

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お酒のお肴に♪
お福さんは節分にもよろしいかも^^
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2013/01/08.Tue

お年玉 (再興九谷若杉窯?赤絵菊文皿)

京都高島屋で「魅惑の赤、きらめく金彩 加賀赤絵展」が始まった。
日曜日には赤絵細描の福島武山先生のギャラリートークがあったので
行きたかったのだけれど、すっかり行き倒れて頓挫した。
21日までに行けるかな・・・。
まぁ、いざとなったら4月のお膝元・小松での展示に行くけれどね^^
阪急うめだでは16日から「古九谷再興物語 青手九谷 吉田屋の魅力」展。
こちらは2月16日から加賀で凱旋展。
関西では加賀百万石の華、九谷焼は比較的身近な存在ではあるけれど、
それでも再興九谷の評価が十分浸透しているとはまだまだ言い難い。
そういう意味では、一般の人の眼にも触れる機会の多い百貨店で
このような展覧会が開催されることの意味はとても大きいように思う。

さて、初日行きそびれた私であるが、家で密かに「ひとり赤絵」展なのであった。

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新春の市の段ボール箱から救出したよ♪ちょっとしたお年玉!!
これがどうして段ボール箱送りだったのかはナゾなのだけれど、
ありがたく頂戴してきた。
再興九谷の藩窯、若杉窯でいいんじゃないかな、と考えている。
(いちおうこちらの若杉赤絵小皿@と比較してみたけれど違和感はない。)
赤絵細描の八郎手で有名な宮本屋窯の築窯が1832年、若杉窯は
民窯となった明治時代を含めて1805~1875年である。
この赤絵の皿が、八郎手の先駆なのか模倣なのか手元の資料だけでは分からない。
1836年に窯を八幡に移す前の若杉古窯の発掘で、物原から赤絵細描のものも
出ているとあるので、春日山窯や民山窯と並行し、八郎手に先駆けて作られたものなのかな。
八郎手のような華麗で細密な赤絵ではなく、はんなりと、生まれも育ちも良さげな赤の色。
ボディは焼成し切っていない半陶半磁で、なにかしっとりするような、
手に吸い付くような細やかな触感。
見て触れて、個人的にはやっぱり藩窯時代、江戸期のものという印象。。
いつのものでも何かが変わるわけではないのだろうけど、やっぱりちゃんと調べて
そうっとものの声を聞いてあげなくっちゃあ。
(参考文献:石川県立美術館所蔵 九谷名品図録/石川県立美術館)

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なめらかなアイボリーのボディに赤のお色・・・目に美味しい♪

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(径19.7cm/高さ3.5cmと小深い)

裏は無銘。
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2013/01/06.Sun

だらだらと小さいものと (三田青磁透牡丹唐草豆香炉)

今年はほんと寒いなぁ・・・。
でも、ちゃんと寒い冬はきっと美味しいお酒を造ってくれる♪
それにね、あんまりびっくりするような暖冬はなんだか不安になる。
(寒さの厳しい地域、雪の多い地域にいればそうも言ってられないけれど・・・。)

・・・とはいえ昭和な我が家はやっぱり寒い。
自由を得た一日なのだけれど、寒いのと年末の反動で眠いのとで動きは鈍い。
ごろりと転がる図は築地のマグロであるが、片や1億5千万だからなぁ・・・。 
やりたいことはいっぱいあるのに・・・からだがついてこなくなるというのは
こういうことか。

こんな日はどうするのかというと、だら~っとしつつ、その時々の
お気に入りの絵やふるものたちを眺める。
(こんな趣味のない人から見ると、結構ブキミな光景かもしれない。)
私は純粋に思考することは得意ではないので、ぼんやりものを眺めながら
いろいろのことを思うのである。
そういうぼんやりした時間の中で、自分の中に静かに降り積もっていくものが
だんだんと形作られて、少し先の自分の姿となっていくような気がする。

さて、そんなこんなに関係なく、画像は三田青磁の豆香炉
年末のちょこっと買いシリーズのひとつ。
のんちゃんがガラの中から発掘したのだけれど、あんまり小さいから
三田扱いされなかったのだろうか?(たぶん三田で大丈夫だと思う。)
透かしだけれどちゃんと銅の落としがついていたので立派に使える。
茶籠茶籠と騒いでいるとこんな茶籠サイズも出てくるのがへんな感じである。
大きな茶籠だと、香炉まで組んでいるものもあるようなので、
場所が許せば入れてあげたいのだけれど、その場合は牙蓋など要ることになる。

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(直径4.6cm/高さ3.8cm)
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2013/01/03.Thu

眼が愉しむ (朱塗小中次)

正月三日、年末猛チャージの反動で眠い眠い。所詮ぐうたらなのである。
まぁ、お正月ぐらいぐうたらする贅沢を味わわないとね。

というわけで、脳ミソもぼんやりとしてあまりネタもない。
年末にちょいちょい小さなものを可愛いお値段で保護してきたので、その辺りでも。

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上から見ると日の丸っぽくめでた感のある・・・

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おんぼろの中次である。
おんぼろで全くもってのがらくた価格ではあったが、それだけにちょこっとうれしい。
くっきりとした正円に、エッジの利いた円筒の造形、蓋と身のバランス、
朱い色に使い擦れ、なんてことのないことばかりだけれど、眼がそれを愉しんでいる。
がらくたで買って嬉しいのは、そりゃあお値段のこともあるだろうけど、
自分の眼がうつくしいと感じるものを拾い上げる楽しさだと思う。
柳宗悦と同じ心境になれるのだと言えばあんまり図々しいだろうか。

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(直径5.2cm/高さ5.5cm)

蓋を開けても意外やお利口で、シャープな口はピシッと蓋が閉じるので、
それほど生まれの悪いものではないのかもしれない。
おトクなポイントは茶籠サイズというところ。

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ぎりぎり先日の茶籠セットの棗の代わりにもなるサイズ。
でもこの中だとちょっとやつれ感を主張しすぎかなぁ・・・。
もっと数寄者好みの渋~い取り合わせのほうがよいのかもしれない。
(朱のお色はこの最後の画像のような、どちらかといえば赤黒い感じです。)
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2013/01/01.Tue

ハレとケと (色絵くらわんか徳利)

新年あけましておめでとうございます。
今年もまた一年、つつがなく暮らせますように。
近所の神社にお参りに行ったら、丁度獅子舞の奉納に遇う。
一年巡って、年中行事を迎える慶び。

年末は連チャン忘年会の後、恒例の大掃除&お節作り。
ぎりぎりにしかやらないのは毎度のことで、残りの掃除をして、年越し蕎麦を作り、
お風呂に入って、ほっとして座ったら紅白は既にトリなのであった。
でもまぁ、こうやって年末だけ全力を傾けるのが我が家流なのだろう。

お部屋はささやかにお正月モード。
白侘助を掛け花に、寒いこの冬やっと蕾が下がってきた水仙を徳利に。
壁の絵も新春用に架け替える。
やきものもやっぱりこれ、というものをごそごそ引っ張り出す。
この辺りもなんとなく我が家流の儀式が定まりつつある。

暮れに大山崎山荘美術館でやきものを見た時、徳利類に惹かれたので
取り出して撮っておいた画像を出してみる。

美術館で見たのは古伊万里色絵だったけれど・・・

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(12.8cm)

これは素地が灰白色っぽい、くらわんか系である。
美術館の古伊万里も民芸っぽい、暮らしに似合うものだったけれど、
くらわんかというのもそういうもので、普段呑むのに丁度良い。
くらわんか徳利色絵染付というのは、実はこのとき初めて見た。
染付だけのものは時々あって、丁度色絵の部分を取ったような柄である。
なので、もしや後絵か?と少々悩んだ。
色絵の部分にも普通に使用擦れなんかがあったりはしたのだけれど。)
でも、つつましい色絵で愛らしく、ほんとは悩む必要なんかなかったのだ。
手元に置いてもやっぱり違和感はなく、連れ帰ってよかったな、と思うけれど、
それでもやっぱり、こんなものもあるのかなぁ・・・とフシギである。

しかし、結局連れ帰ったのはのんちゃんなのであった。
見つけたのは私であるが、諸般の事情により?!のんちゃん所有である。。
そんな訳で、私は色絵徳利様よりお酒をお分けいただく儚い身の上なのであった。

くらわんかといえばケのイメージだけれど、これは色絵で飾って
ささやかにハレの日っぽいので載せてみた次第。

20121224 019

つづき・・・ことしもお節!
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