2013/03/24.Sun

美味しい倖せ (染付印判大根蕪文皿ほか)

桜が咲き始めた。
・・・となると、毎年恒例の不調なのであった。
これだけ気温差も激しいのだから仕方ないけれど、心身ともにヨワっている。
今年はもしかして無事三月を切り抜けられるかもと期待したのになぁ・・・。
早く過ぎ去ってほしいものである。。

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とはいえ、美味しいものは美味しいのだから、不調と言ってもタカが知れている。
堺の「かん袋」さんの銘菓、「くるみ餅」をいただく。
見たところシンプルなお菓子であるが、味わいは奥深い。
いつも勿体ぶって食べようと思うのに、気づくとぺろりと平らげてしまう。
地方の友人や、実家の母などにも食べさせたいと思うのだけれど、
美味しいものというのは日持ちがしないものである。

食べ物というのは富の象徴、縁起のものである。
お皿の文様にそういうものが沢山あるのは、飢えないようにとのことだろうか。

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(11.2cm)

大根と蕪は、絵柄が力強くて普段遣いに愉しいものだと思うけれど、
印判でも有名柄の部類だからか、なかなか手軽には見つからない。
のんちゃんが一枚きりのこれを、ガラの中から発掘してくれた。

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(11.3cm)

もうひとつ、こちらはちょっと線が弱いけれど、小判ざっくざくの愉しい絵柄。
黄金色の稲穂こそまさに富の象徴、すごい分かりよい(笑)。
だけどこんなに切なる願いの詰まったお皿、きっと大事に使ってあげないとね。
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2013/03/17.Sun

花椿 (藍九谷椿文中皿)

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のんちゃんが出張のお土産にお菓子を買ってきてくれた。
『巳次郎柿』なる柿を使ったお菓子。
干柿の中に、柿の甘味を殺さないようこころを配った餡が入っていた♪
(珉平のお皿はちょっと華やかすぎたかな。。)
もう春だから、名残りのお菓子。。

日差しが強くなってきて、椿もふっくらとした花を開いている。
乙女椿を頂いたので、丹波の貧乏徳利に生けてみた。
乙女に貧乏を強いるのは如何なものかという気もするけれども、
貧乏徳利は意外にグッド・デザインであるので気が置けなくって満足している。

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椿の意匠は愛らしいものが多くて好きである。
椿のふっくらつややかな花弁をよく写していたりする。

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とはいえ、こんな風な伊万里(ん~ぎりぎり藍九谷か)の王道を行く中皿
飾るぐらいなのであまり持っていない。

20130304 005

これはとある百貨店で、よかったら買ってくれないかと言われたものだ。
何故かはよく知らないが、そういうことがままあるのである。
(鴨のように葱をしょって歩いているのだろうか。)
このときは、その担当の人曰く、これは自分が仕入れた中にあったのだけれど、
よくある牡丹だと思っていたら椿だったので、ラッキーだった。
本当は自分が欲しいのだけれど、そういうことは許されていないので
よかったら買ってはもらえないだろうか云々、ということであった。
実は私はこのお皿は全然見ていなかったのだけれど、わざわざこれを
連れてきてそう仰る、そういう営業トークもあるのかなぁ・・・と
いぶかしみつつも連れ帰る私も私なのであった。

まぁでも、そうやって勝手に?やってくるようなものというのは
もののほうが住処を選んでいるようなところがあって、
結構そこで居心地よさげにしているのがどうも不思議である。
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ものたち | Comments(0)
2013/03/12.Tue

おうちで・・

晩酌タイム♪
先日の九谷の盃@、呑んでみながらうちのどの徳利と合わせたらよかろうか、
とちょっと悩んでいたのだった。
御茶目なツルではあるけれど、意外や見込が堅手っぽく!?渋いので難しい。

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こんな感じの呑気な唐津の徳利が、お盆の上で景色になるような^^

晩飯タイム♪
昨夜は柔らかそうな菜の花を見かけたので・・・
相変わらずだけれど、菜の花とベーコンのオリーブオイル炒め♪

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今度こそはと、この前の印判@に載っけてパチリ。
(写真がイケてないのは、食べるのに忙しかったからということで(笑))

さて、珈琲タイム!
近頃のお気に入りはこちら♪

20130311 002

ついに珈琲は豆を挽くことに^^
もちろん忙しい朝は普通に粉でコーヒーメーカーなのであるが、
ゆったりうちカフェタイムにはその都度挽いたら美味しいかなとこれを買った。
ミルは電動派、手動派いろいろなようだけれど、
うちカフェタイムにふたりぶんなら、のんびり手で挽くのがいいかなと。
HARIOのセラミック・コーヒーミルにしたのは、セラミックの臼挽きなのと
ふだんはざっと上から洗い流すだけでよくって、ばらして洗うこともできるところ。
つまりは難しいお手入れ要らずな割に、いつでもきれいにしておけるのだ。
ネットで探したときによくあったコメントは、
・挽く粗さの調節がネジで加減がしにくい
・挽いていると時々豆が飛び出す
ということだったけれど、粗さの調節は私的にはネジでOKだった。
どれだけ回せばどれぐらいに挽けるというのが分かってしまえば、
アナログな方が微調整がし易くて、昼は細かめにしてこっくり淹れて、
夜は粗めにしてあっさり淹れて・・・などと気分で調整できる。
豆が飛び出すのは多少のことなのであまり気にならなかった。
というか、上からのぞきながら豆が挽かれていく様子を眺めるのが楽しい。
(ちなみに豆の飛びださないスリムタイプも出ているようだ。)
ゆっくり飲むときだけなら、私的には手動のほうが挽く楽しさも味わえて
うちカフェ気分も盛り上がるなぁ・・・と思ったのであった。

さて、カンジンの珈琲のお味であるが、やっぱり豆のほうが
ダンゼン鮮度を保てて美味しいように思う。
近所の珈琲屋さんでフレッシュな豆が手に入るというのもうれしい。
うちカフェ人気沸騰中である!


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2013/03/10.Sun

お肴は (九谷色絵鶴文盃)

どういう酒器がよいかといえば、それは結局飲み手に拠るのではなかろうか。
私とて無地唐津の筒がもらえるなら呑んでみたいとはおもうけれど、 
限りなく下戸に近く、普段は寝る前にちびっとだけであるので、
酔っぱらう時間が短すぎて、名品と付き合うにはこちらが役不足なのも事実である。
その点、色絵の可愛い盃なんかは、絵付けがお肴で愉しいものであるけれど、
もしも大酒呑みだったら、そういうのは一寸煩くなってくるのかもしれない。

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旅先の骨董屋さんの棚をがさごそ漁る。
ばさばさと羽ばたくツルを発見!

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「於九谷永楽造」とある。「楽」の字が「鼻」に見えるのは何故か(笑)。
どうやら永楽写だと言いたいようである。
明治ぐらいの九谷焼で、ふぅんこんなんもあるのかぁ・・・という感じ。
テキトーに描いているようでイキのいいツルである。

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(径 7.1cm)

灰白色のごりっと石っぽいボディで、降りものがあったりもするのだけど、
お酒にはまぁそれもよいのではなかろうか。
(本当は煎茶碗だと思われるけれどね。)
ちょこっと旅のお土産のツル、昨夜のお酒のお肴である。

↓ちょこっと旅の記録
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2013/03/04.Mon

古の人 (絵瀬戸飛梅文長皿)

ぽかぽかと春らしい一日だったり、小雪舞う一日だったりと忙しい。
桃の節句も過ぎ、今月末にはもう桜が咲くというのに。
とはいえ、待ち遠しいより、桜が咲くまでの日一日が過ぎるのがやっぱり惜しい。
「ほころぶ」という表現は、この時期咲く梅のためにあるような気がする。
寒いなぁ・・・とつぶやきながらも、梅の花が開くのを見ると、
日一日と強くなる日差しを実感する。

北野天満宮も先月は梅花祭だった。
天神さんはいつも市でお世話になっている!?ありがたい神様である。
菅原道真公とはどんなお方だったのだろう。
学問の神様になるほどの賢いお人が古に実在し、今も信仰されている。
畏れ多いことながら、この歳になっても私も道真公に少しだけお願いをする。
ちょびっとずつでも賢くなりたいものである。

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という訳で、道真公の飛梅伝説の絵瀬戸である。
(という柄であることについては、後から気づいたのであるけれども・・・。)
絵瀬戸の絵は筆の早いものが多い気がするけれど、これはずいぶん丁寧な絵付け。

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絵瀬戸は好きなものだけれども、なんとなく勿体ないようで、
お供えでもするように時折飾っては眺めている。

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(12.2cm × 21.0cm)
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