2013/06/29.Sat

夏来たりて (グラヴュール吹ガラス徳利)

通年硝子に惚れているワタクシめではあるけれど、
出会いはやはり夏場に多い。
お客さんが喜んでくれるかなと思って・・・
先日の業者さんはそう言っていた。
そぉだよなぁ、暑い夏、涼しげな硝子が市に並んでいたら
やっぱりうれしいよなぁ。。

さてこのあいだ、旅先の骨董屋さんの棚を物色していて、
硝子の徳利をのんちゃんがみつけた。
薄く薄く極く軽く吹いてグラヴュールを施してある。
こんなものは気安いぶんだけ、探すとあるようでなく、
ちょこっとうれしい拾いものなのであった。

晩に冷酒をいただいた次の日、洗った徳利を手にしてみて、
持ち重りもしないその軽やかさに、夏が来たのを知るのだった。

20130602 007
(高さ15.5cm)
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2013/06/26.Wed

癒され感 (プレスガラスリキュール杯)

週半ば、じかんもこころもゆとりがない。
なかなかホドホドというのはむつかしいものである。。
漬けている梅に梅酢が上がってくるのを見てちょこっと癒され感♪
今年は梅酒のほうは在庫もあるので断念。
まぁ、ムキになってすることでもないけれど・・・。

20130602 008

酒蔵の試飲用のグラスであると聞いた。
ずいぶんとちっちゃくはないか?梅酒には小さすぎる。
養命酒とかこれで飲んだらちょうど良さげな気がするのである・・・。
実用に・・・というより、これはオモチャ。
ころんとしたフォルムを眺めて愉しんでいる。

20130602 009

蓮におさかなの文様がなんとなくトクした感じ♪
こんなものにもちょこっと癒され感♪

20130602 010
(直径4.2cm × 高さ6cm)
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2013/06/23.Sun

コマゴマ (備前煎餅皿ほか)

夏至も過ぎ、梅雨真っ只中。2013年ももうすぐ半分が過ぎる。
土曜日は梅干し作り第二弾♪
いつもは梅を買ってから家で追熟させたりするのだけれど、
そのタイミングで漬けられるか自信がないので今年は止めるつもりでいた。
それでスーパーに行ったら先週も今週も丁度追熟したような処分品が^^。
これなら今日漬けられるなぁ・・・と思い立ったのであった。
(処分品だけあってジャム行きになる梅もそこそこあったけれど。)
という訳で、今年の梅はどんな仕上がりになるのやら・・・。

週末はアンティークフェアをぶらぶら。
催事は金曜始まりで、私が行けるのは大抵土曜日なので
可愛いがらくたの類いはなかなか見つからないのであるけれど、
ちょこっとうれしいような何かはないかときょろきょろする。

20130623 002

ちまちまこまごまと無駄遣い

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(6cm × 8cm)

だららんとした煎餅皿。楕円だと何故かちょっとうれしい。

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(高さ約4cm)

ちっちゃなピッチャー。
どうこういうようなものじゃないけれど、アイスクリームコップみたいな
意外と古そうな和ガラスなのだ・・・。

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(4.5cm × 6.4cm)

キズだらけの可哀相なお馬さん。

20130623 003
(8.8cm)

ニギヤカな色絵。

お盆にぱらぱらとばら撒いて遊んでいる。
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2013/06/18.Tue

土用まで (プレスガラスオーバル渦繋文皿)

梅を漬けて3日、どうやら梅酢が上がってきて最初の関門は突破。
ひと月後の梅雨明け、土用干しの頃を待つ・・・待つ贅沢。
すこし酸っぱかった梅ジャムが朝の目覚ましに。。

先日梅ジャムを載せた小皿@と似た模様のオーバルのプレス
(密かに渦は逆巻きなのだ^^)
なんとなく似たようなものが集まってしまうのだなぁ・・・。

20130616 011

手に取って眺めていたら、店のおじさんが八割文のプレス
勧めてくれた。(→こんなの@のことです。)
欠けのあるのとかちょこちょこ持っているくせに、
なんだか縁があったようなので、ついつい連れ帰ってしまった。
ふるい硝子のすこしだけ暗んだ色味にいつも魅せられてしまうから・・・。

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(13cm × 20cm)
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2013/06/16.Sun

梅しごとの日 (プレスガラス渦繋文小皿)

なんとなく気忙しい日々が続いていたので、今年はやめようかと
思っていたのだけれど・・・昨夜は梅しごと。

20130616 014

熱帯夜の明けた朝、これでしゃきっとしたいところの梅ジャム。
梅干し用に3キロ買った梅から、傷みのあるものをハネて作る
副産物なのだけれど、密かに毎年のお楽しみ。

20130616 009
(10cm)

大正辺りのプレス小皿・・・。

朝のヨーグルトの器が割れてしまって、ちょっとばかり哀しい思いを
したのだけれど、しっかりと継いでもらった。

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<おまけの画像↓>
>>続きを読む
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2013/06/15.Sat

キリマンジャロのストレート (朱塗紅入れ)

キリマンジャロのストレート・・・という響きにうっとりした頃があった。
少女マンガのセリフである。
家の珈琲はインスタントで、喫茶店には当たり前にブレンドしかない世界に
住んでいた頃の話である。。

なんでそんなフレーズを思い出したのか分からないけれど、
ふるいものを買う時も、「キリマンジャロのストレート」とでも言うように、
鮮やかに自分の好みを掬い取ってみたいものである。
慣れれば慣れるほど、経験則に頼ってみたり、既成概念に縛られたり、
ときには欲に溺れたり・・・自分の見たことだけを頼りにするのが難しくなる。
まぁ、そういうすったもんだも含めて面白いのかもしれないけれど。

じゃあ、骨董は孤高の世界なのかというとそれもまたちょっと違う気がする。
ひとりで買っている人でも、骨董屋さんとは価値観を流通させている訳で、
それも愉しみのうちであったりするのではないだろうか。
むしろそういうつながりが自分の価値観を育てる肥やしだったりする。
私の場合、のんちゃんもこの遊びに引きずり込んでしまったので、
私の眼には少なからずのんちゃんの眼も混じっている。
じゃあ純度が下がるのか・・・というと、却って既成概念を破って
くれたりもするので、眼の幅が拡がるように思うのである。
頑固一徹、自分の眼を通せるのもカッコいいけど、私にはそういう緩い
つながりの中で、そぉっとお気に入りを発掘するのがお似合いなのである。

などなどと、寝苦しいので下らないことをぼーっと考えるのであった。

あまり話とは関係ないけれど、明治頃の紅入れということだった。

20130527 011

こういうボロっちいものを時々連れ帰ってしまうのだけれど、
この辺りになると、のんちゃんは「へ、それですかい?
で、何にするん?」というような顔をする。
「そぉだよなぁ・・・」とは思うけれど、まぁなんか、
気安くてボロっちくて、ちょびっと可愛いというのは
へんに魅惑的だったりするのであった。
じぶんひとりの眼だと、けっこう妙なものも買っている訳だけれど、
そういうのは大抵世間様の賛同も得られにくい(笑)。

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(直径4.2cm/高さ4.7cm これ@よりもずっとチビ)
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2013/06/12.Wed

惚れっぽいので (印判染付花貝尽文角皿)

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日曜日は久しぶりにコロッケを作る。
しばらく食事の支度も抜かっていたというのもあるけれど、
ちょこっとお皿に盛ってみたかった。(の割に愛想のない盛り付けである。)

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淡い色の印判皿。

20130609 003

フシギな花が描かれている。

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(24cm四方)

フチは貝尽くし。

ベロ藍くっきりシャープな印判をいいなと思ってみたり、
こんな淡いお色のぽってりした印判をいいなと思ってみたり、
節操がないと言えばまあそうなのだけれど、
それぞれに好い子に思えてしまうので仕方がない。
(これでも好き嫌いはあるのだけれど・・・。)
ストイックに究極のイチマイっていうふうにはなかなかいかないなぁ、
と思うのであった。
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2013/06/09.Sun

Something New (和ガラス色絵蓋物)

ふるいもののことをつづってSomething Newは誤りじゃなかろうか、
Something Oldだろうと思うのだけれど、、。

ふるもの好きもそろそろ年季が入ってきたと言えなくもないので
がらくた市をぶらぶらしても、大抵は既知の何かとの出会いである。
なので、これは何かな?と思うようなものに出会えたときは愉しいし、
そのときは気づかなくてもその出会いは案外重要だったと気付いた時は、
'Something New'に反応できた自分を褒めてあげたくなる。
先日の蕎麦猪口も、論理的に考えると後期の甘手の他愛ないものであるけれど、
私にとっては、「蕎麦猪口なら初期手」的固定概念を打ち破った
会心の一打であったかもしれないと、あとでちょこっと嬉しくなった。
もうしばらく横目で眺めて、その気持ちが変わらなければ、
「三毛庵的蕎麦猪口」認定をしてあげようかと思うのであった。

さて、硝子も蓋ものも好きなワタクシめがこの度出会った
'Something New'がこちらである。

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あんがいと古そうなガラスだなぁ・・・とは思ったけれど、
これまで見たことのないものなのであった。

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(直径7.5cm/高さ8cm)

というのは、なんだかすごい感じにペイントしてあって、
笑っちゃうほどなのである。
ちょいと塗っておきました、と言わんばかりの自由な感じ(笑)。
可愛いなぁ、とは思ったものの、どう興味を惹かれたのか
判断しかねるまま、旅先なのでとりあえず手に入れることにした。
さて、帰ってきて眺めているうちにすっかり脱帽し続けているのである。
三原色で伸び伸びと筆を走らせていて、ちゃあんと古いガラスで・・・。
言ってしまえばそういうことになるのだが、、言語化って難しい。。
ガラスは好きなのでちょいちょい買うのだけれども、
そのなかでもこれは「三毛庵的硝子」認定してあげてもよいのでは
ないかしらと、眺めやる日々なのである。
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2013/06/04.Tue

夜空に煌めく (珉平焼?小物入れ)

何なのか分からない、しかもあんまり用途も思いつかない。
なのだけれど、ついつい市の記念に東京から連れ帰ってしまったもの。

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バタ臭くて、この小さな目跡からして、珉平焼かなぁ・・・。
自分が好きだからか、関西人は珉平焼が好きだと勝手に思う。

月や星の煌めくちっちゃな宇宙みたいなのであった。

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(約7.2cm)
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2013/06/02.Sun

もりもりの (伊万里染付牡丹文猪口)

梅雨入りしたと言うけれど、気持ち良いお天気だったのでドライブに出た。
桜が咲き、筍の便りを聞き、萌木色の山を眺め、桐の花を目にしている間に、
昨日はいよいよ栗の花の季節だった。田圃には早苗が並んでいた。

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京北越畑のお蕎麦屋さん、まつばらさんで腹ごしらえ。蕎麦プリンと。
そのまま峠を越えて日本海へ・・・。


旅先で覘く骨董屋さん、所狭しと並んだ棚を物色する愉しみ。
蕎麦猪口はたくさん柄があって、それがいかにも染付に相応しくて、
眺めて見飽きないので、チェックは欠かさない。
とはいえ大抵指をくわえて眺めるだけなのだけれど、
昨日はなかに甘手のドライブ土産価格なるものを発見!

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牡丹文猪口・・・と言ってしまえばありふれた体である。
しかしもりもりしたキャベツのような牡丹文がシュールではないですか♪
こういうのが民芸でいうところの手業なのかもしれないけれど、
もしもこの単純化が確信犯的になされたのなら、徳川の人はオソロシイ。
こんな絵ひとつ、今の人は描けないよなぁ・・・。

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見込は蝶々・・・何故か口辺の内側にも蝶々が五羽飛んでいる。
わざわざ手間をかけて沢山蝶々を描いているのはあんまり見ないかも。

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外回りの二羽と、見込のとを入れると八羽も描いていて、
そんなに描いてどうするんだ、と古の人に話しかけてみたいような。
だってもりもりの牡丹の花が、益々蝶々飛び交う畑のキャベツに見えるんだけど。。

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あんまりカチッとしていない土っぽいようなマットな仕上がりで、
黒ずんだ呉須の色味などアジっぽくて、「わぁ、ここにいたんだね!」と
嬉しくなったのだけれど、いい加減なので上手く撮れない。
甘手がいいとは言わないけれど、お値段が可愛かったのが一寸ご自慢♪
(口径7.7cm/高さ5.5cm)
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