2013/08/31.Sat

新しい一日 (和ガラス小水差し)

夏休みもお終い。。
子供の頃の、夏休みのはじまりの高揚感と終わりの切なさ、
あんな気持ちは大人になるとなかなか味わえない。

早朝に起き、日差しがまだ高くならないうちにぶらぶらする骨董市は、
あの頃の、毎朝が「新しい一日」だという実感をちょっぴり思い起こさせる。
「朝一だから」、そう言いながらゴキゲンな感じで分けてもらうと、
いいトシして、子供の頃にお祭りの露店でオマケをしてもらった時のように、
すっかり興奮して舞い上がるのであった。

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分けてもらったのは、小さな対の水差し?
泡々した儚いような吹ガラスにぱっと開いた花火みたいな文様。
こんなものもあるのだなぁ・・・と我を忘れて見惚れる「とき」も、
日々を無駄に過ごす大人には、得難い時間。

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これはコドモの玩具なのかなぁ・・・倖せそうにしている。
とはいえ、オトナはこれで一杯やってみたい訳で(笑)。
チビだけど、100ccぐらいは入って、しかも立ちグイ付き!?

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福井でお土産に、梵と黒龍をお試しに買ってきたので・・・
ちょうど2つのこの水差しにそれぞれ入れて、試飲会となったのだった。

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(コップを被せた高さ9.5cm)

あんがい古そうなんだけれど、ウランガラスなのかな、
結構光るのが心にくい。
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2013/08/27.Tue

秋の空気とものさしと (プレスガラス中皿)

大陸の乾いた空気が上空に流れ込んだのか、今宵はエアコンなし、
窓を開け放って新鮮な空気を吸い込む。あぁいい気持ち!!
まだまだ猛暑もぶり返すのだろうけど、いっとき秋の兆しを堪能する。

ふるいお色をした硝子のお皿。
秋の傾いた日差しや乾いた空気がお似合いなのである。

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なんだか灰皿みたいな写りだなぁ。。
ブラックライトにも強く反応する、好い硝子なのであった。

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(15.5cm)

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ちょっと(かな~り?)涼んできました^^
↓オマケ画像
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2013/08/24.Sat

処暑に咲く (桔梗形小向付)

処暑を過ぎても暑い暑い。
それでも時折り蜻蛉や秋草をみかけるようになった。

小さな桔梗の花のような、薄瑠璃もどきの器をみつけた。
「もどき」なのは遠目にもわかったけれど、つい気になり手に取った。
どう「もどき」なのかと言えば、薄瑠璃釉ではなく着色素地なのである。
高台の土見せも薄瑠璃色。
着色素地といえば、ウェッジウッドのジャスパーなんかがそうであるけれど、
器となると、時代のない中古品的立ち位置にしかならないのであろうか、、、
六客まとめても伊万里の薄瑠璃の足元にも及ばないお土産価格。。
薄瑠璃だと思えばフェイクだろうけど、でも着色素地の器としてはどうだろう。
普段遣いに、盆上にちょんとこんな桔梗が咲いていたら可愛いのかも。
時代があるとかないとか考えるだけややこしいのだ。

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それでもね、こういう安物ってちょっと悩むんだよなぁ・・・。
「安いから」っていう理由で買うような失敗はしていないか、と。
それにね、市場の評価がなくっても、好きならそれでいいのだけれど、
好きだと思っていたら意外に余所余所しく感じられたり、
些細なものを案外好きだなぁ、と思えたり、持ってみて分かることも多いのだ。

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それにしてもね、この桔梗はひとつひとつ薄く轆轤を挽いてきりっと陵花に削った、
まじめな仕事をしたものなのだ。(画像ではあんまり分からないかな。。)
ちっちゃいなりに頑張っていて、素地にもこんな風に鉄分が出ていたりと、
よく見てあげると今出来の量産品とは一線を画しているのである。

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高台周りも轆轤目とか、素地の切れ目とか、なかなか美味しそうである。

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まぁ、精いっぱいホメてあげても、これが出世するとは思えないけど、
それでも硝子で冷酒をいただきながら、可愛い桔梗を眺めるのは
そう悪くはない処暑なのである。

オマケ画像・・・先日の七宝の小皿に無理やりチーズを載せて
焼酎をぐびっと^^

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2013/08/20.Tue

ご当地メニュー (安藤七宝?銘々皿)

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冷焙じ茶を淹れ、日曜日のおやつは四日市名物笹井屋のなが餅。

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というのも朝早く起きて、名古屋は大須観音の骨董市に行ってみたから!
もの好きには間違いないのだが、骨董市にもご当地の気分があって、
ちょっとしたトラベラー気分を味わえるのが楽しいのである。
だからまぁ、買えなくっても別によいのだけれど、フシギなるものを発見!!

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これは日本のもの?と尋ねたのはなんだか和なアールヌーボーだったので。
七宝の一種なんだろうとは分かったけれど、見慣れないものであるからして
自分の感覚だけでおっかなびっくり買うのがしばらくぶりで面白い。

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デザインからして大正ぐらいあったりするのであろうか。。
(綺麗ないちごミルク色なのだけど、ヘタレな画像で申し訳ない。)

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(長径12cm)

こちらの紫キャベツみたいのは何なのかなぁ・・・牡丹の蕾!?
(ピントが甘くなってしまった。。)

銘々皿と思しきものであるけれど、2枚きりだったので交渉も成立^^
こんな艶やかな銘々皿って何を載せるのかな?漆黒の羊羹とか??

名古屋の老舗、安藤七宝店で昔よく作られていたようである。
へぇ、名古屋の七宝は有名なのかぁ・・・それにしても、
名古屋遠征でご当地骨董に出会うなんてうれしいなぁ♪
へへっ、旅のオモイデにぴったりではないですか!
こんなこともあるのだなぁ・・・とお皿をナデナデしてあげたのであった。

追記:
後日なんとこれは灰皿!!であることが判明
一回り大きい同手のものを見ましたです。。
うーむ、チーズ入れていただきましたけれども(笑)

オマケ画像↓
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2013/08/18.Sun

あお (プレスガラス蓋もの)

毎朝毎朝「暑いなぁ」という貧しい思考しか思い浮かばないのであるけれど、
横目でちらりと窓辺を見やって、「青いなぁ」と密やかに涼む。
プレスの氷コップは小さな欠けがあって石鹸入れに・・・。
キャンディポットはガラスケースの隅っこからの救出品。
色付きの硝子は窓辺で居心地良さ気なのだった。

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少しばかり野暮ったいような、和硝子の親しいフォルム。

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さて、先週末はぐるっとドライブ敢行。
朝一番は高山観光・・・
といっても朝市の他はお店も空いていない早朝なのだ。
いつも観光客でいっぱいの高山は、こんな朝でないと素顔も分からない。

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ぐるっとドライブはそのまま古川へ、富山へ抜けてそのあと金沢散策。
小松で初代徳田八十吉の生家、錦窯展示館へ。
ところどころで地元の骨董屋さんを覗いたりしながら・・・。
ご当地の骨董屋さんは、地元の文化をとても大事にしていて、
九谷焼なんかの話を目を輝かせながらしてくれるのがうれしい。
また行きたいなと思うぐるっとドライブなのであった。

↓オマケの旅画像
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2013/08/11.Sun

ひんやり (プレスガラスコンポート)

この猛暑でちょっとばかりお疲れなので・・・
気分だけでもひんやりしたく。

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残暑お見舞い申し上げます。

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2013/08/06.Tue

立秋を待ち (色絵くらわんか手?銀杏に和本文小皿)

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毎日強烈に暑いけれど、明日は立秋。
暑いからこそ美味しいかき氷をいまのうちにいっぱい食べなくっちゃ♪
(先日のみつ豆コップの黄色は、実はこんなにポップなのです。)

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なんだか判じ物めいた図柄の小皿を市で発見!!
欠けがあったので、持ってけドロボーみたいにいただきました^^
波佐見のくらわんか手のような釉剥ぎのあるタイプなのだけれど、
普通は剥いでいるところだけに絵を描くのが、これは総柄なのが一寸不思議。
小皿だけれど小深いので、無理すれば盃になるかも~と浅ましいのであった。

いえいえやっぱり、こうやって眺めているだけで十分♪
綺麗な落ち葉を拾ったみたいにうれしく掌に載せたりする。。 
和本も描いて秋っぽい柄が、まだまだ先の、銀杏の黄葉する頃の
乾いた空気を思い起こさせる、最後の夏の一日なのであった。
(あぁ、今宵も熱帯夜かな。。)

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(9.2cm)

裏は時代の下がった伊万里っぽい柄。

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つるりとキッチュな昭和のエッグスタンドを盃に一杯いただいた。
(エッグスタンドはやっぱり日曜の朝に卵を載せるべし・・・)
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2013/08/04.Sun

華 (九谷赤絵菊文膾皿)

のんちゃんよりお土産を賜ったので、なぜかアイス珈琲でいただく。

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骨董市でみつけた赤絵のお皿(ちょいキズ直し)に載せてみた。

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膾皿は何かと使いよいものであるけれど、こういう気の置けないふうの
赤絵のお皿は案外お手ごろにはみつからなので、ちょこっとうれしくて。
寝酒の時、シブく決めるんではなくてこういう赤絵をスパイスに
盆上を整えてみたいものである。

関西生活ももう永い私めであるけれど、関西圏の人の華やかなものの
使いこなしというのはなかなか身につかない。
(思うに今も関西圏は桃山文化で、関東圏は江戸の文化なのだ。)

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(裏も赤絵文様。半陶半磁でたたくとすかすかの音が。。でも可愛い♪)

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(15.1cm)

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