2014/05/31.Sat

白昼見る夢 (型吹和硝子リキュール杯)

朝から洗濯に布団干しにと忙しい好天。
気温もぐんぐん上がって、アイス珈琲だ炭酸水だと合間に水分補給も忙しい。
近所の美味しい珈琲屋さんに日傘片手に豆を買いに。
子供が網を持って蝶々を追っていた。
いつの間にか春って過ぎている。明日はもう6月だものね。

昨日なんとプチプチに包まれたお土産を賜った!!
もうそれだけで興奮の三毛庵である。

20140531 001
(7.5cm)

この図何処かでご覧になっている方いらっしゃいますよね~^^
うふふ、空を飛んで我が家に参上!!
うれしくって載せてしまうのである。
だってね、実物はさらに佳いのだもの。在るだけで佳い♪
なんだか、時間が忘れた記憶の断片を取り戻したかのような、
白昼に夢を見たような、そんな姿をしている。
これで飲んだら不思議の国へゆけそうだな、などと思いつつ
お酒をちびちび飲んでみたら、夢の国へはゆけたけれどね。
古い硝子のこんなほつれは多少ざらつく程度なので、
結構勝手は悪くない、というか・・・
まるで風化してゆく過程を見ているようで、最早この杯が
完品だったころに想像が及ばない三毛庵である。

20140531 005

ところでこの杯、持ち重りがして、チンといい音がする。
鉛が入った江戸硝子のお仲間なんだ♪
(きっと明治も早い頃までのものだと思ふ。)

思い出して、秘蔵の江戸の型吹硝子の小皿@を取り出した。

20140531 003

手にする重みもよく似た感じだけれど、
ちいさくてひっそりしていて、並べるととても調和するのであった。
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2014/05/29.Thu

眼に美味しい (プレスガラス小鉢&皿)

20140526 001

久しぶりに、かん袋さんの「くるみ餅」を食す。
見た目的に地味で、だららんとして盛り付けにくいのであるが、
いつ食べても折り紙つきのウマさである♪
先日みつけた和硝子の浅い小鉢が大きさ的にちょうど頃合い♪

20140504 032

あんまりイイ感じに撮れなかったのだけれど、
透明感のある和硝子で、この「無色のお色味」に
三毛庵はいつもふらふらと手を出してしまうのである。
(意外と時代はあると思う。)

20140526 004
(径11cm)

うーんやっぱりテキトーに撮ったんではイマイチな感じだな。
周囲のぽつぽつした模様は、実は外側にフジツボのようにくっついていて、
フシギなデザインなのであるが、これがまたパテントNOが入っていたりする。
フジツボはいかがかと思うけれど、内側を見るとガラスの透明感と相まって
キラキラしてなかなかに魅力がある。

ところで三毛庵、ブログを書くときはだいたい画像の品を手許に置いている。
大きさを計って載せるから・・・というのもあるのだけれど、
そのものを眺めながらじゃないと、思ったことを書けない気がするからである。
それでもね~見つけた時のときめきっぷりを忘れないのは結構難しく、
書くことは左脳という働き手に命令し、見ることは自由な右脳にお任せして、
なんとかそれをここに留めようと試みるわけである。
(ちなみに私が好きだなと思う画家の人たちはだいたい、
見るときは詩人で描くときは職人だと言っている。
保守的かもしれないけど、理屈の多い絵も、技術のない絵もいいと思えない。)

ものの佳さというのものにも確かに一般的な「要素」はあるので、
理屈をこねるのは難しいことではないと思うけれど、
それを並べたところで、「ときめき」に近づけたような気がしないのが難しい。
どうすれば、このひんやりしたきれいなものたちをほめてあげられるのだろう?

20140504 030
(径15.2cm)

このおも、なんでもない無色のプレスだけれど、手に取ると
なんだかそぉっと耳を近づけてみたいような、微かに五感に訴えるものがある。
でもそういうのは、ほんとうのところ「実物」からしか伝わらない。。もどかしい。

さらに話は横へそれて、三毛庵この人趣味いいなぁ・・・と思うと、
その人の本などを注意深く見る。
だいたい、なかに1~2割、自分にはそのよさが分からないものがある。
だけど、さらに注意深く見ていると、あるときそれがふと腑に落ちたりする。。
まだまだ育て甲斐のある自分の眼である。
そういうのって、決してセオリーではないんだけれど・・・
眼はひたすらに「見る」ことで鍛えられると思う。
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2014/05/26.Mon

小っちゃく和む (珉平焼緑釉小皿)

ぽよぽよと浮かぶお姿・・・

20140526 005

これってチ・ド・リ・・だよなぁ。。
まるでやらかいおもちみたいなカタチ、、浜辺の小鳥をこのように
意匠化してしまう昔の人の大胆さに舌を巻くのであるが、
見てこれを「千鳥」と言える三毛庵、日本人である♪

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こういう非対称、非定型のデザインセンス、太刀打ちできない。

とまぁ、何を見ても惚れっぽい三毛庵であるが、
珉平焼の単色の色味は、お菓子をちょこっと載せたい風情である。

20140526 018

くず桜と紫陽花・・・もうじき梅雨だものね。
ニギヤカそうだけれど、あんがい勝手がいいのですよ♪
こういう意外と使えるところも珉平焼の魅力なのです。

でね、さらに小っちゃく魅力的なのは・・・

20140526 009
(長径9.7cm・・・何処を計ればいいんだ!?)

この目跡!!
裏返してこれを見て、珉平焼だなぁと密かに和むのである。

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2014/05/24.Sat

早苗のころ (古伊万里萩唐草飯茶碗)

うわぁ・・・細やかな手描きの文様にため息が漏れた。
このような繊細なるお茶碗で、艶々のご飯をいただく図が目に浮かぶ。
まるで着物の小紋のような総柄、小ざっぱりとした品の良さにうっとりとした。
これは萩唐草、っていうんだっけ。。
かりっと焼けた、こんもりと鞠型の、正統派伊万里である。

20140518 010

考えてみれば、見かけるのは大抵古伊万里専門のお店で、
おごそかに飾られていたりして、いつもは遠目に眺めるほかない品物である。
それが、雑多なる骨董市のがらくたたちと一緒に並んでいる♪
そうすると、まるで初めて見るもののように、新鮮な驚きで目に映るのであった。

飯茶碗は好きな分野なのである。
季節や気分に合わせて選んで使う愉しみがあるし、
それにまだまだものに比して法外ということもない。
大抵は絵付けの大らかな、タフな作りのものを選ぶ。
ふだんの暮らしにはそういうのが似合うからだ。
でも、これを見たとき、たまには品よく食卓を整えてみるのも佳いだろうなぁ、と
しばし妄想に浸ったのであった。

20140518 011

幸いにして露天のお兄さんはいい人で、
二つなら、とオマケをしてくれて、お茶碗は
三毛庵射程圏内になってひと安心♪

20140524 003

それにしても、、
骨董の好みはよく上手派と下手派に分かれるとかいうけれど、
くらわんかでご飯をわしわし食べたい日もあれば、
繊細な染付でじっくりかみしめて食べたい日もあるよなあ、と
気の多い三毛庵などは思うのであった。

それで何を食べるの?そう問われた三毛庵、
もちろん白ご飯!!きっぱりお答えしたのである。
帰りの道々、田んぼは早苗が植え揃ったばかりであったが、
ぴかぴかの新米が食卓に届く頃を、早くもうっとり妄想する三毛庵なのであった。

20140524 005
(口径10.5cm)

おまけ・・・
気温が高くなってきたので、シャーベットをおやつに。
氷コップの季節がやってきた!!

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2014/05/21.Wed

ヘブンリーブルー (プレスガラスコースター)

梅雨も近づいてきたけれど、まだまだ爽やかな今年の五月、
夏もこんなだったらよいのになぁ、と思うような一日に・・・

20140518 007

見つけたのは、昭和のブルーの硝子のコースター。
(ペットボトル全盛となっては、コースターという響きも懐かしい。)
覗き込むと可愛い朝顔の文様だった。

真夏の早朝、飛騨高山の景観地区を歩くと、
昼の暑さとは打って変わってひんやりとしている。
まだ開いていないお店の前は人通りもなく、
ただ空色の朝顔が店の前の壁を飾っている。
西洋朝顔、ヘブンリーブルー・・・涼しげな空色。
昼ごろまで咲いているので、観光向けによいのだろう。
そんな夏の一日を思い出す、ブルーの硝子。

20140518 008
(約8cm)

手に取って、なかなかよく出来ているなぁ、、と感心する。
周りや縁がギザギザなのも可愛いのだけど、
底の部分、内側は垣のように格子文様、朝顔は実は裏側の文様である。
なので絵柄に立体感があるのがなかなかに宜しい。

この上に、水滴の付いたコップが置かれている、
そういう夏の一日が、このコースターにもあったろうか。
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2014/05/19.Mon

ビミョーに使える (雛道具色絵豆皿 & 伊万里子供茶碗)

日曜日、BSプレミアムの「バルテュスと彼女たちの関係」を見る。
自分が美しいと思うものを追い続け、生み出す人生、、そういう人生もあるんだ。
そんな生き方からはほど遠い私は、彼が遺したものを見つめるのみである。
バルテュス、早くみたいな♪7月からの京都展が楽しみである。

お出掛け日和の日曜日、いつものようにふらっとドライブ。
いつものように、旅先の骨董市や骨董屋さんの隅っこを突っついて遊ぶ。

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(7.4cm)

瀬戸辺りの白磁にちょこまか色絵を付けたお皿は時々見かけるものだけど、
豆皿サイズにお花(ここでは桃?)とお道具が描かれていて、
これって雛道具?と、手に取った。

20140518 003

「ちっちゃいけれど、ビミョーに使えそうな大きさ」が近ごろツボ!?

同じお店で少し計り店晒しなお茶碗を発見!!

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ユルめの丸文でちょいカワなのであるが、店晒しというのは・・・

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(直径8.7cm)

これもチビっこだから♪
お食い初めのお茶碗かな?
豆皿もお茶碗も、幸せな子供がいたものである。

ビミョーに使えそう・・・ってだからどうなん??と我ながら思うのだが、
無理やりお茶を飲んだらどうかな、とか、おつまみを入れて
お酒の友にどうかな、とか・・・涙ぐましく理由を探しているのであった。

ま、結局のところ、お出掛け先での隅っこ漁りが楽しいのだよね^^
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2014/05/17.Sat

土曜日の午後(九谷赤絵鳳凰文盃)

からりとした土曜日の午後、
窓を開け放って風にカーテンが揺らぐのを眺めながら、
グールドのゴールドベルク変奏曲をかけている。
さほど耳がいいとは言えない三毛庵であるが、
グールドのバッハは鬱闘病時代にお世話になった一枚である。
音楽さえ負担で聞けなかった頃があり、
少しだけ意欲が湧き始めたとき、唯一バッハは聞くことができたのだ。
不思議なものだなぁ・・・と思う。

さしたる予定もない土曜の午後、音楽を聴きながら思い出すのは
子供の頃習っていた、絵の教室のことである。
マイペースな三毛庵であるので、塾はおろか、お稽古事と呼ばれるものも
どうも無理だと親に思われていた節があるが(事実無理だったと思う)、
土曜の午後の絵の教室は、そんなマイペース三毛庵にも
居心地のいい場所であった。
先生の油絵の具の匂いとか、少しの音楽だけの静かなアトリエとか、
(それからちょっとした美味しいお菓子とか!)
今日のようにゆっくりと時間の流れる日には、ふと思い出す。
二歳違いの姉にコンプレックスを持って、自信なさ気に絵を描いていた
三毛庵が、自分の絵を描けるようになったのも思えば先生のおかげであった。
絵を描いたり、本を読んだり、お裁縫をしたりしていれば
それで満足な三毛庵であったので、
そのまま大人になれなかったのは至極ざんねんである。
ついでに言えば、そんなインドア派でおまけに車酔いが酷くて
旅行が苦手な三毛庵なのに、何故だか大人になったら遠くに行くと思っていた。
そうして、ほぼ異国と言える関西に来て、年中車で走り回っているのだから
不思議なものである。

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先日のぐるっとドライブでのめっけもん、九谷赤絵細描の盃である。
九谷焼は何故だかいつも懐かしい感じがする。
ものにもこころを通わせる三毛庵、土曜の午後の記憶のように、
いい匂いのするものにはぐいぐい吸い寄せられるのである。

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華やかに繊細に、菊と

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牡丹が描かれてあって、赤絵ならではの図案である。

20140512 019
(径6.5cm × 4.3cm)

この見込みが・・・

20140517 004

以前のこちら@と同手だったので、ちょっとうれしいめっけもんだったけど、
この度は立派なお値段がついていた
それでも、、
こんなものはそうそうは作れるものでもなく、
いっときこれの持ち主になるにはお安い御用というものかもしれない。
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2014/05/14.Wed

古道具たち (万古焼急須)

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近ごろはふつうに急須のない家庭が多いそうで。。
確かに、十時だ三時だとお茶の時間を持てるほど、
ふだん家にいる人も少ないのだから、致し方のないことかもしれない。
美味しい茶葉だって、そんなに馬鹿高いものではないのだけれど、
それでも何処のお店でもちゃんとしたものを置いていてはくれない。
美味しくない茶葉しかなかったら、わざわざ急須で淹れようとは思わないだろう。

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幸いにして美味しいお茶を飲んで育った三毛庵であるので、
古道具の急須にも目がない。
万古の急須は秦秀雄が推奨したものだけれど、実際使い佳いものである。
デザインも主張せず、合理的で、それでいて冷たさがない。
別にすごいものでもなんでもないのだけれど、いつも見かけるとちょっと嬉しい♪
骨董未満の古道具、こういうものを拾うのも市の遊び。

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保護した品々、いつもしばらく手元に転がしておく三毛庵である。
(のんちゃんにはよくお叱りを受けるのであるが
気に入ったものは時々目に入るところにおいて、見るとはなしに眺めたい。
そうすると、別々に連れてきたものたちがいつの間にか馴染んできて、
結構楽しそうにしていたりするのが、うしし、、なのである。
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2014/05/12.Mon

旅へ (煎茶籠道具)

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連休出掛けられなかったので、ふらっとお出掛け♪


さて、こちら@の通り、コマゴマとお道具が集まってきたので、
これまでに連れ帰ったものたちをさらに並べてみる♪

20140429 025

あれ・・・けっこうほどよく揃ってる!?
香炉はこちら@、金平糖入れにはこちら@を・・・

極小の煎茶碗には少し大きすぎるのだけれど、
のんちゃん所蔵の佳い急須を拝借!
 
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(胴径6.5cm)

これは柄がネジ式になっていて、バラすとコンパクトになる茶籠仕様♪

茶筒にはブリキ、、(蓋が茶合になるので、実は茶合が要らないケド。)

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(4.3 × 6.5cm)

お煎茶なので、お香は線香かなぁ・・・と思いつつ、香合は和ガラス

20140429 029

ガラスというのも珍しく、小さめなのもお気に入り♪

20140429 028
(3.5cm × 2.3cm)

とまぁ、ここまで遊んではたと気づいた・・・しまった、茶巾筒がないっ!!
うーむ、ないこともないのだが、ちょっと雰囲気が違っているような。。

そんなことを思いながら、このたびのお出掛け先の蚤の市。。
古道具のお店で、小さな籠を見つけた。
ほんとうは違うものが入っていたのだけれど・・・この大きさは!?

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(5 × 9.5cm)

茶巾がぴったり収まりそう
気の利いた茶巾筒があればよいものだけれど、
茶筒もブリキだし、却ってこんな籠で軽やかにするのがいいのかも。。

ザンネンながら、全体を収める茶籠はないので、空き箱に詰めてみる・・・

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おおっ・・・キセキのようにぴったり収まるではないですか。
こぼしの中に錫のお皿(茶托代わり)と金平糖入れのピルケース、
茶巾籠の下に香合と香炉、茶合の下に茶筒、ぎっしり収まりました♪

実際のところ、お道具を連れてお出掛けするような風流な旅など
なかなかできないのであるけれども、
家でまったり、チビたちを眺めて妄想の旅へと漕ぎ出す三毛庵である。
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2014/05/07.Wed

薫風 (色硝子コップ)

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風薫る五月・・・
春が来たと思ったら、あっという間に夏日になって、
さらにここは亜熱帯か!?と首をかしげる日がすぐにやって来る
ミケア地区であるので、湿度もなく、蚊もいない日はありがたき一日である。

過日、色付きの硝子を買う。
無色の硝子好きの三毛庵であるが、もちろん色付きも好きなのである。
それでも、あんまり欲しいと思うものはないし、あっても買えない。
ワゴンにあったこれを見たとき、へぇ、、と思った。

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ゆるゆるとした吹き硝子、僅かに端反りなのは意図したものであろうか。
底も切ってあって、手にした感触が良い。
現代の、洗練された工業デザインのものとも違うし、
ましてただ「手作り」を謳ったものとも違う。
こんなものもあるのかなぁ、、と連れ帰ってぼんやり眺める。
コップのようなコレクタブルなものには相場というのがあるのだろうけど、
こういうものには相場もなく、それでワゴンに載っていたりしたのだろう。
時代判定も難しそうだし。。

という訳で、さっそくに色硝子を保護する三毛庵なのであった。
(いや、小キズでさらにオマケもしてもらったゲンキンな三毛庵なのであった。)

20140504 017
(6 × 9.5cm前後)

風薫る五月、炭酸水をたっぷり注いで飲み干したけれど、
無色の硝子を見ていなければ、こういうものも目に留まらなかったかもしれない。
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2014/05/05.Mon

お箱 (茶箱)

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小さく仕立ての佳いお箱で、、
(8.4 × 12.7 × 8.8cm・・・葉書よりも小さい♪)

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開けるとこれまた小さな茶筅と折り畳みの茶杓、、

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さらに開けると、やっぱり小さな棗にお茶碗!!

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(直径 6.8cm)

こりゃまた姫の持ちものだなぁ♪
うしし・・とほくそ笑んでいたら、
「またオモチャが増えたな」と
何処ぞより声がしているのであった

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2014/05/04.Sun

型物 (源内焼アヤメ文角皿ほか)

ゴールデンウィーク後半戦、今朝はガラクタ市へと・・・。
実は三毛庵、本日午前必達なるお仕事があったもので、
お陰様で遠出ができない連休なのであった。
こぉんな時、ありがたや骨董市・・・早朝からやってるもんねっ!!
休日に仕事をするという、ザンネンなこころのスキマを埋めてやるっ、
っとばかりにお仕事前に市へと繰り出したのであった。

さて、ころんと可愛いこれはなんでしょう?

20140504 006

じゃ~ん!和菓子の型なのである。
京の市では割によく見かけるものではあるけれど、
がさごそ漁っていたら、松・竹・梅が揃って出てきた。
丸みを帯びたデザインがなかなか愛らしい♪
これね、実は普通見るものよりちっちゃくて、
女性の手でぎゅっと握りしめられるほど・・・
「なんにするの?」って聞かれたけれど、掌で玩ぶ大きさって、なんだか嬉しい。
箸置きにしたり、ちょこっとわさびなんぞを載せて
お造りに付けたりはいっちょうやってみたいものであるけれど。

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(菓子型を菓子皿に盛る!?の図)

20140504 007

ちなみにこれは源内焼の型物で(アヤメかな、今頃の季節に佳い文様)、
きっとこんな感じの型で抜いたんだなぁ、と思うと、
この菓子型で粘土を抜いて焼いてみたいものである(笑)。

20140429 014
(一辺 7.9cm)

とまぁ、いつものごとく妄想はどんどん拡がるのだけれども・・・
何といっても、、ちっちゃこくって、単純に「もの」的にカワイイのであった。

20140504 004
(一番大きい「竹」の型 3.8cm × 4.8cm)
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