2014/07/31.Thu

気付けにいちまい (色絵くらわんか手?巾着文小皿)

暑中お見舞い申し上げます♪
諸事情により(まぁ体調不良とかそんなん。。)なかなか
更新もままならなかったけれど、皆様いかがお過ごしでせうか。
気づけば明日は8月、この先も暑そうですが、どうぞお体ご自愛くださいませ。

さて、夏場にはひんやりと硝子やら染付やらをご紹介したいものであるが、
サッパリ系ばかりでは夏バテするので!?

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じゃ~ん、三毛庵得意の色絵攻撃。気付けに赤いものなどいかがでせう。
(近頃食後低血圧?とやらで、午後が病的に耐えられないのである。。)
これを2枚と別の柄、計3枚をしかとつかんで、うーん、どれか2枚にせねば・・・
と唸っていたら、お情けでオマケをしてもらい、結局3枚を手に入れた、
ちゃっかりもんの三毛庵である。

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(10.6cm・・・くらわんか手と称したけれど波佐見ではなく伊万里かなぁ?)

どうもこういうユルい色絵にはやられるなぁ。。(しかもおんぼろ。)
柄がユルいとね、なんだかおんぼろでもいいように思っちゃうのだよ。
それにね、こういうのんって何故か1、2枚・・・キズものの離れで出る。
(まぁ、しかるべきところには完品もあるのかもしれないが(笑))
色絵といっても雑器然としているから、きっと酷使されてきたのだろうけれど、
それでもこうして三毛庵の手元にやってくるのは、
「いと惜しい」と手にするひとが、いつの時代も密かにいたからなのだろう。
チビだけど、こうして愛でられてきたんだね。
拙宅をお気に召していただけるかはナゾであるが、
たまにはおまんじゅうなど、載せて差し上げるので、
機嫌よくお住まいいただきたいものである。


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2014/07/25.Fri

爽やかならぬ (プレスガラス小皿)

20140601 021

云うまいと思うのだが、云わずにはおれない・・・あぢい
・・・という訳で爽やかなハッカ色のプレス皿などアップしてみる。

20140601 020

何となく買いそびれの続く今日このごろ・・・。
(っていっぱい買うてるやん!!的お声が聞こえてきそうだけれども。)
「買いたかった」というよりも、「手元でじっくり見てみたかった」
っていうのが正しい表現。
もちろん、期待のほうが実感よりも大きかったこともある。
でも、「何か惹かれた」ら、その「何か」を捕まえたいんだよなぁ。。
欲望というよりもそれは三毛庵の野望なのである。

ひとつはね、骨董分野ではメジャーというか人気商品なので、少し計り躊躇した。
そういうのんって、意外と自分にしっくりくこないことも多いもので、
人気に釣られただけかも、って気持ちが頭を掠めた。
もうひとつは、時代があまりないもので、シチュエーション的にも
気の迷いかと思い、踏み切れなかった。
うーんチキンだっ。(母の教えは「迷ったら買え!」なのであるが(笑))
人って買うための言い訳もいっぱい見つけるけど、逆もまたしかりだな~。
買っていれば何か新しいことに気づけたのかも~という「可能性」のことを
考えるとザンネンである。
もっと自分に正直にならないと。。

最近、頼まれても買うまい、と思ったこともある。
骨董屋さんに「いくらなら欲しい?」的にあからさまに言われた時。
骨董屋さんがお客の懐具合を見極めて、相手次第でお値段を言うのも
別に否定はしない。
そういう値踏みもある意味プロの技だから。
それに売りたくない物、売りたくない客、っていうのも確かにあるだろうとは思うしね。
一方で、三毛庵だって「言った値段が売主のつけるお値段以上なら譲る」って
言われれば、欲しいものなら一生懸命自分が買いたい値段を考える。
骨董ってそういうものだもの。
だけど、、「売りたくないねん」的オーラならまだしも、端から
「兎に角1円でもめいっぱい高く売りたい」的オーラ丸出しはどうなんだ。
プロならそこは心の底で「思って」はいても、自分の「技量」でさばいて欲しい。
という訳で、もっと男前にせんかい!!と三毛庵はココロの中で叫ぶのであった。
あぁ、辛気臭さが移らんように、塩撒いとこ。

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(10.5cm)

うーむ、暑さのせいか、途中から話が爽やかならぬ方向へそれてしまった
このお皿には、全く不釣り合いな話である。
これは、とてもゲンよくお譲りいただいたものですよん♪
お皿に載せたお菓子は鮎と千鳥が愛らしい。(梅と柚子味。)
のんちゃんの鞄が転落して、ちょっとへこんでしまったのだけれど・・・。
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2014/07/22.Tue

梅雨明け (和ガラススプーン)

梅雨明けしたミケア地区へ帰ってきた!!
(なんとダブルスコアな気温だった
はぁ、これから2か月、この暑さをやり過ごさねばなるまい。
てな訳で、ちょこっと涼しげなる画像など。。

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飴細工のような硝子の匙。
「だれも買うてくれへんねん」というヘンな営業トークに、
何故かお連れすることに・・・。

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(13.5cm)

ハチミツなんかを掬ってみたいなぁ・・・なんて思うけれど、
あまりに儚げで、まだ折に触れぼんやりと眺めるのみである。

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さぁて、また日々の暮らしにもどらないとね♪

備忘録↓
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2014/07/21.Mon

人には教えない (伊万里染付鹿文豆皿)

夏休みをちょこっと頂戴し、だ・ら・ら・ん中。
実家で避暑なのだ。
実家に帰るとねぇ、全細胞が緩んぢゃう。
せっかくの帰省なので有意義に過ごしたい(貧乏性)、なぁんて思うけれど、
やけに眠くなって気づけばごろごろしている。
きっと真の意味で休暇なんだね。

道東には骨董的愉しみは殆どないと言っていいけれど、
故郷に帰ると何にも要らないなぁ・・・と思う。
うーん、というよりも此処には全てがある、という気がする。
陽射しにも空気にも、必要なものは全て、満ち足りている。

のんちゃんと、人には教えたくないワインディングロードをちょっとドライブ。
エゾ鹿がこっちを見ていた。
鹿の害はあちこちで言われるけれど、気持ちの良い道路が、
野生動物の縄張りを寸断したりしていることも事実だよね。
三毛庵もあちこちで害を撒き散らしながら生きているんだなぁ、、
襟を正せないところがヨワい生き物である。。

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先日、お友達と待ち合わせをしながら、たまに覗く素敵なお店で見つけた。
想像力豊かな三毛庵は「やーん、夫婦のかあいい鹿さん♪」と興奮したが、
ひょっとすると「馬鹿の図」なのであろうか・・・いやいや。
ぽつんと一枚置いてあって、この画の世界観とお店の雰囲気がぴったりで、
うれしいめっけもん。

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このお皿が出来た頃は、ひとも鹿ももっと平等に生きてたんだろうなぁ。
木だってこんな大木だもんね。
ミケア地区なんてね、気候がいいものだから、街路樹なんて
丸太のように剪定される、いやあれは剪定なんていえないよな。
どうして自然に任せて手入れできる樹種を選ばないのか、
電線の邪魔になるなどという、どっかの意見が罷り通るのかと思うよ。
自然が簡単に再生するものだと思っているんだろうな。
ああいう街路樹を見るとまるで文化レベルを丸出しにしているいたいで
恥ずかしくなる。
人様のことなどエラソーにいえない三毛庵であるが、でもやっぱり
木を大切にしない生き方を文化とは呼びたくない。

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(実家で現物がないのでサイズがわからない!→7.2cmでした!!)

さてさて、伊万里なのだそうだけれど、意外と見かけない豆皿である。
(本で似た感じの裏行きの伊万里を見たので実際そうなのかもしれない。)
小深くて持ち重りがして、ぎりぎり盃として認知できるかも(笑)
とっても素敵なお店なのだけれど、こういうお愉しみのあるものが
楽しめるお値段でちょこんと置かれたりしていて、良いなぁと思う。
お店を知りたい方は・・・自分で探しましょう(笑)
三毛庵はいぢわるなのであった。
(必要な情報は、努力なしでは得られないのである。)
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2014/07/15.Tue

うちの子になる (竹製彫字茶合)

夏風邪を引きましたです。。
週末寝込んで復旧はしたものの、もひとつだるさが抜けない。
どうぞ皆様もお気をつけくださいませ。

ちょっと寝付けないなぁ、、と思ったのが実は調子の悪くなり始めだった。
ふだんそんなに見ないのだけれど、仕方なくオークションなどのぞいてみた。
「今すぐ落札」で見つけたのがこちら・・・

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ザ・骨董的風合いなる茶合♪
がしかし、競らなくっていいぶん、すこぉしお高めではあっても
三毛庵にはぜひとも欲しい理由があったのである。

この茶合のサイズ、3.2cm×7cmととってもちびっこなのです♪
(一字が1.5mmぐらしかないような気がするんだけれど、
どぉやって彫ったんだろ~。)

三毛庵のなんちゃってぢゃない、ちゃんとした煎茶籠、
殆どのものが揃っていたのだけれど、茶合のいいのがついておらず、
ずーっと頃合いのを探していた。
その「頃合い」っていうのが、そこそこきちんとしているだけではダメで、
ちびっこではなければならなかったのである。
全体にね、中のお道具が小っちゃいのです。。

不思議だなぁ、、必死で探したりしたところで出てこなかったり、
自分のものにならなかったりなものだけれど、
きてくれるものはひょいっとやってきてくれる。

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さっそく並べてみた♪
一人前の茶葉も載るかいな、ってな大きさだけれど、
品佳くお道具と調和する。
(茶銚の直径6cm、茶心壺の高さ6.8cm)

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(茶托の長径7.5cm、茶碗の直径4.5cm)
たぶん般若心経が彫ってあるんじゃないかな~。
お茶碗が桜なら、「色即是空~」なんてのも悪くはないのかも、と勝手に思う。

このところ、なんちゃって茶箱の充実には注力していたけれど、
これで気に掛かっていた宿題がひとつ片付いた気分。

でも、「片付いた」っていうのはちょっと違うのかもしれない。
なんちゃって茶箱みたいに、偶然いろんなものが調和するっていうのは難しくて、
なのであれは自然愛着が湧いたものだけれど、
こちらの茶籠は、もともとが完成形に近かった。
それをこの度、めっけもんをたった一つ追加しただけで、
ちゃあんと自分のものになったような気持ちがして、
お出でいただいた茶籠から、三毛庵的茶籠に昇格したという、
そういううれしい出来事なのであった。

おまけ画像・・・梅雨の晴れ間にさっさと梅干し♪
干し始めはまだ少し黄色っぽいね。

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2014/07/09.Wed

雨宿りと (伊万里波千鳥文変形皿)

変形のおの代表格といえば、古染付の平向であろうか。
ぽってりした、ユルいお姿の牛とか魚とか、一つぐらい欲しいなぁ・・・
と思っていたこともあった。
いや、今もどこかにお値打ちで転がっていれば是非とも欲しいものである。
変形のおって、それ自体がお肴なんだよなぁ。
ちょこんと食卓に載っているだけでご馳走ぢゃないですか♪

さて、ある日の三毛庵、半ば雨宿りの体で物色をしていると・・・

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(長径19cm)

へんてこなお姿のおを見つけた♪
何だろう・・・後ろは扇のようだから、きっと前は鼓だよね。
まったくの迫力に欠ける、ずいぶんとユルめの体だけれど、
しっかりと焼けていて、普段遣いにもタフに応じてくれそうである。
変形のおがあれば、手抜き料理やインスタントなお肴も
ほんのちょびっとご馳走になったりもするんぢゃなかろうか・・・
早くも妄想拡がる三毛庵である。
思うにこの「妄想拡がる」というのがお買い上げのひとつのポイントで、
安くても高くても、そういうものはお気に入り率が高くなる気がする。

20140706 003

とはいえ、まみれの三毛庵、ここでまた目方を増やしていいものか、
ちょっとひるんでみたりもしたのだが、なんと雨の日特価にしてくれるという。
あっさりと欲にまみれてほいほい連れ帰ったけれど、
そういうときはまた不安で、値段に釣られてついつい買ったのでは、
などと気になってくる。
(古物をせしめるときは、高くても安くても目が曇りやすいものなのである。)

家に帰ってそおっと新聞紙を拡げ、トキメキも新たなるお買い物にほっと胸を撫で下ろす。
波にヘタレな千鳥が飛んでいる辺り、おトク感を盛り上げる。
(きっとハタ目には、そんなに興奮するほどのものかいなと思われることであろうが、
お代が哀れに思われるほど、お気に召したのでお許しを。)

これはやっぱり、古染の平向を意識したものなのだろうなぁ。。
あまり頑張れてるとは言い難いけれど、却ってこれぐらいが気が置けない。
おそらく伊万里系のものかな、、あんがい類品がないおかげか
伊万里価格には遠く及ばないところが、ミソなのであった。
(いかほどならばお気に召すかは、皆様次第故、妄想してくだされ。。)
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2014/07/06.Sun

七夕を前に (プレスガラス小皿)

明日は七夕、でも台風が来ているからなぁ。。
やっぱり旧暦のほうが織姫と彦星も都合がよかろうと思うのだが。

懐かしマーケットで江戸硝子@(と言ってよいのかな)にうっとりしつつ、
目に留めたのがこちら。

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質素と言っても過言ではない、ささやかなプレスガラス
ふちにコツコツ当たりがあるので、申し訳ないようなお値段がついていた。

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ちび台風・・・いや、つむじ風みたいな文様がこそっと可愛い♪

こういうものって、なかなか値もつきにくいかなと思うので
扱う方は扱いにくいかなぁ・・・という気もするけれど、
売り手も買い手も和ガラスが好きな人は、案外こういうほっこりする
風情に癒されたりするんじゃないかな、などと勝手に思う。

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少なくとも三毛庵は、こんなのが引き出しの片隅などに潜んでいて、
時折り思い出しては引っ張り出す・・・みたいなのが密かに嬉しい。
(ちなみにこのプレス、いっちょまえに大正ぐらいありそうですよん♪)

こういうものが市の愉しみでもあるし、思い出の欠片になったりするものである。。

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(11.2cm)

気に入ったものはなんでも使ってみたくなる三毛庵、
さっそくじゃぶじゃぶ洗ってジェラートを載せてみたけど、
さすがにこれは食べにくかった(笑)
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2014/07/05.Sat

ノーブル (型硝子唐草文小皿)

おぉ!今日は真央ちゃんがミステリーハンターをしているっ♪

さてさて、このあいだの倉敷懐かしマーケット、
いちばんに発見したのがこちら・・・

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愛らしい型硝子の小皿

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真央ちゃんみたいに気品が漂うわぁ♪と思うのは親バカだけれど(笑)
深みのある無色の硝子、目に入った途端にうっとりしてしまった。
出してもらうと持ち重りがして、、あぁこれって鉛ガラスなんだ。
ガラスとしては江戸硝子の系譜なんだね。
といっても、鉛ガラスの技法は明治まで続いているので、
これもそれぐらいのものなのかもしれない。
でも今まで出会ったことのない佳い硝子だなぁ~、うしし。
小さな欠けがあるということで、市らしい嬉しい出会いなのであった。

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(9.8cm)

綺麗な文様がよくわかるように、黒っぽいところに置いてみた!

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