2014/08/27.Wed

夏の終わりのひとり飯 (色絵くらわんか蜻蛉文?小皿)

すこし佳い風が吹くようになったので、窓を開けている。
夏はまた巡り来るようだけれど、2014年の夏はもう来ない。
なのでしたいことはしよう。もちろんすべきこともね。
それでも何かやり残したり、悔いたりするときのために、
世界は輪廻しているのだと思うことにする。
(まぁ、輪廻とは解脱できない者たちの世界ではあるけれども。。)

さて、今宵はひとり飯だった。
やっちまいました、パックをそのまま漁るの図。
やだね~ひとりのときこそ、美味しい器を愉しまなくっちゃ!!
ほんとうのふるもの好きとは言えない。

だけど考えてみると三毛庵、
自分とふるものの関係性ももちろん重要ではあるのだけれど、
のんちゃんと食べたり飲んだり、お友達とおしゃべりしたり、
骨董屋さんとあれこれやりとりしたり、、
そういう、ふるものを介しての関係性抜きというのは一寸イメージが湧かない。
なのでやっぱり、器に盛ったら誰かとわぁわぁ言いたいよなぁ。。
(ここにUPすればよいのかも!!)
骨董の愉しみというのは、ひとり飯は決して嫌いでなくっても、
誰かと食べる楽しさはまた別、というのと同じようなものかな。

さすがにひとり酒がカップは侘しい、、、
という訳でもないが、梅酒サワーはお気に入りのグラスで。

20140815 024

えーっと、こちらはのんちゃんと梅酒サワーした時の図。
チーズの器は・・・

20140622 008
(9cm)

こんな色絵くらわんか
三毛庵は勝手にお花と蜻蛉って思っているのだけれど、
正直テキトーすぎてよく分からない。

確か時々勝見充男さんの本の隅っこに載っていたりするのとよく似ている。
あれって勝見さんの所蔵なのかなぁ。。
最初の頃は「こんなアバウトな色絵もあるんだ。」と不思議に眺めていたけれど、
恋心だとは気付かなかったな(笑)

20140622 007

だからって、どうこういうようなものでもないからか、
勝見さんもあまりあれこれ言っていないように思うけれど、
「ちょっといいな」が「すごいいいな」より劣るかと言われると、
実は「ちょっといいな」にヨワい三毛庵なのであった。
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2014/08/25.Mon

少々脱力 (型ガラス小皿類)

土曜日になんだか疲れ果てて眠りこけてしまったので、
なかなか寝付けない・・・疲れてはいるのだけれど。
あちこちが豪雨で、眠れぬ夜を過ごしている方もいらっしゃるので、
そんな贅沢も言ってられないけれど。。

この八月は珍しく日々をしっかり暮らすことに注力していて、
これといって面白いネタもないのだけど、眠れないときは書くのが落ち着く。

今日の晩御飯・・・
焼紅鮭大根おろし添え、アサリ汁、長芋の短冊とカイワレ大根の梅肉和え、
冷奴、実家からのおから
暑いので、自然あんまり火を使わないのだが、スタミナ不足にならないように、
というのが難しい。(長芋とかよさそうに思ったのだけれどね。)
買い物を近場のスーパーで済ませる、というのもあって、
旬のものをどっさり、っていう風にもいかないのがよろしくないのかな。

一枚こっきり、というような硝子もついつい連れ帰ると溜まってゆく。

20140817 001

明治ぐらいの型ガラス。繊細な連弁。

20140817 002
(10cm)

この繋ぎ文様は何かな。

20140817 003
(9cm)

これも古い手で、茶托なのでそうである。
(なので猶更、一枚というのはちと寂しい。)

20140817 005
(9.7cm)

半端ものであるけれども、こんなふうにちょこんとおつまみを載せてみたりすると、
そう悪くはないものである。

20140815 003

すこし眠くなってきたかな。。
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2014/08/20.Wed

ちまちまワールド (伊万里染付こぼれ梅幾何文豆皿)

20140815 017

自家製ウメボシの晴れ舞台に!!と、意気込んでオトナ買いしたら・・・
三毛庵宅の南高梅はデカすぎるのであった
それほど、ちっちゃくひらりとしたお手塩皿、、カリカリ小梅がきっとお似合い。

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小さなお干菓子を載せてみたり・・・

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珍味をひと口載せてみたり・・・

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嬉しさにあれこれお試しする三毛庵である。
(ネットでのお買い物をすぐUPとは奥ゆかしさを欠く気もするが、
あまりににんまりして、Kちゃんにみせびらかそうと思ったりした。)

よかったなぁ♪と思うのは、これのカワイさは実見して益々上昇するところである。
(申し訳ないが、画像ではどうももひとつ可愛く撮れない。)

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普通はこぼれ梅だと、地は氷裂文かなと思うのだけれど、
この石畳みたいな幾何文は見たことないなぁ。。
□と○で描かれているみたい♪

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染付の発色もしっかりしている2まいは絵付けもきちんとしているのに、

20140817 011
(径 8cm)

淡い2まいは何故だかよろけているところがいと可笑し。

伊万里は文様過多が多いせいか、ふだんはだいたい
さっぱり系に傾きがちなのだけれど、
「描き込みの多いのはヤダ」とかって固定観念に縛られてしまうと
自分で出会いのチャンスを減らしてしまうことである、と改めて思ふ。
あんまりさらりと粋な染付だと、なんだか気恥ずかしくなるときがあるけれど、
こんな「ちまちま」はうしし、なのである。
こじゃれた柄を描いていた、江戸時代のお人にお会いしたいことであるよ。

土ものに近しいような初期伊万里とかくらわんかとか、
そういうアジなものももちろん魅力的な伊万里だけれど、
パリッと磁器らしい、食器然とした後期の伊万里から
ひとつふたつとナイスなお気に入りを見つけてゆくのもまたうれしい。
そういう懐の広いところも伊万里の賢いところなのだけれどなぁ。。
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2014/08/17.Sun

お皿で美味しく (プレスガラス小皿)

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朝一番の勝負は済んだとおぼしき骨董市で、
今出来とあまり変わらないような昭和のガラス類に混じって、
少し計り古風な小皿が三枚。
変わった模様がある訳でもない、厚ぼったくてかなり地味めのプレス
・・・なのだけれど、このむかし色の無色のガラスは見かけるとかなり嬉しい。
あまり目に留める人もいなかったのか、手に取って眺めていたら、
ずいぶんとオマケをしてくれた。
どうやら世間さまと三毛庵の相場感にはちょいちょいズレがあるようで、
そんな訳で、三毛庵的には時々ラッキーだなぁ、と思えたりする。
(まぁ、お目出度いのはわかっちゃいるが(笑))

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キレイに洗ったら、ほら・・・なんともゆかしいと思うのだけどな。
古式ゆかしい剣先コップなどと同じ、香しい硝子。

どこかで見たな、とは思っていた。

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三毛庵所蔵のこちらのプレス皿とお揃いだったんだ。

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ミミ付きとミミ無し、どちらも野々村藤助No.8の刻印があった。

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(ミミ付き:14.4cm/ミミ無し:13.4cm・・・ミミの分だけ大きさが違う。)

ミミ無しなんて、こんなお皿をさりげなく使えたら、
なかなかクールではないかと思っているのだけれど・・・。
(そういう引き算のできるヒトじしゃないと、似つかわしくないよなぁ。。)
ミミ付きのほうは、控えめに飾られていて骨董女子向けかな。
ちょっと上等な果物とか、ロールケーキとか、、何か載せて差し上げたし♪
こういうのんは、ほかのひとはどんなふうに使っているのだろう。
酒器とか飯茶碗とか、用途の明らかなものはなんとなく想像もつくけれど、
古いお皿の暮らしぶりって結構興味が湧くなぁ♪

なんてことなど書くぐらいなら、何か載せてUPすればよいのにね。
今日もいろんなご飯を作ったのに、出来上がったら怒涛のように食すので、
なぁんにも撮影できないのであった。

せっかくなので、記録しておこう!
ふだんはやさぐれた食生活なので、ゆっくりしている土日には、
目に留まった食材はとにかく摂りまくる三毛庵なのである。
 御飯・・・散らし寿司、市販の素に具材足しまくり。
 (椎茸、干し海老、ささみ、きゅうり、人参、三つ葉、茗荷、蓮根。)
 澄まし汁・・・秋刀魚(鰯がなかったので解凍の・・・)のつみれ汁、葱入り青シソ載せ。
 主菜・・・大根と帆立の貝柱のあら炊き。
 副菜・・・鰻巻。とろろオクラ。
 香のもの・・・自家製きゅうりのぬか漬け。
今日は久々の達成感なのであった♪
(追記:レシピは主に「続 小山裕久の日本料理で晩ごはん」から。
美味しそうな盛り付けを眺めて愉しんで、時折り作れそうなやつを拝借する。)

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2014/08/16.Sat

ツバメと猫たちの王(印判飯茶碗とバルテュス展)

20140815 016

家でお赤飯を炊く。
去年の冷凍栗だけど、美味しく炊けたので、
少し前に、のんちゃんと遠出した時にみつけたお茶碗に盛る。

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蓋付きでこぉんな感じ。

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柳にツバメ・・・
こんな風物がありふれていた頃のものなのかな。

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飯茶碗はよい。
寄り添って日々を暮らす。。
このあいだ、好きなショップでおんなじ飯茶碗を見かけた。
飯茶碗が好きな人ってたくさんいるのかなぁ♪

さて、オマケはこちら。
20140815 022
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2014/08/09.Sat

テンションダウンな週末に (プレスガラスペン皿)

秋の台風シーズンのような気候にテンション下がりっぱなしの三毛庵。。
気圧の振れ幅が大きいとへろへろである。
近ごろ災害も多いので、どうぞ皆様お気をつけくださいまし。

雨なので、撮り溜め画像など引っ張り出す。
ひとつぐらいは欲しいなぁ・・・と思っていた、プレスガラスのペン皿。
骨董市で見つけた時には、どきっとした。
まぁだ、こうしてうぶなりで出てくるんだなぁ♪

身の回りの品全て古物にしたいとか、そこまでの野望はないのだけれど、
それでも文具が古物っていうのとか、ふだん目に触れるものが
古物っていうのって、テンションが上がる
(三毛庵にとって古物はテンションを維持する気付け薬なのか。。)
まぁ、お部屋ぜんたいが古物で設えた優雅な空間だとさらに佳いのだが・・・
といっても、これが生まれた頃はガラスもペンもペン皿も、
ハイカラなものだったのだよねぇ・・・
となると、今の時代のハイテクで美しいものって何かな、などと妄想もする。

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洗ってみると、結構凝った地紋で、凹凸がキラキラしてきれい♪
こういう地紋のキラキラ感を見ると、無色の硝子って
佳いなと改めて思ふ。
ペン皿って、どっしり硝子の塊・・・っていう物質感もたっぷりなので、
必要の有無に関わらず、所有欲が満たされるしなぁ(笑)。
(まるで重厚なる羊羹でも頂戴した時の様な満腹感である。)
昭和よりはも少し時代も上がれそうな、純度の低い硝子っていうのも、
うししなのであった。

20140622 014
(7.7cm × 22.5cm)
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2014/08/05.Tue

立秋間近 (伊万里色絵くらわんか手秋草に団扇文豆皿)

日曜の晩、留守番をしながら、自家製梅酒オンザロック。
夕立があったせいか、少しだけ心地よい風が吹き抜けた。
「あ・・・今虫の声?」気のせいかとも思ったけれど、
やっぱりり・り・り・・・と鳴いていた。
そっか、もうすぐ立秋だものね。
鳥のさえずりに春を知ったのは、遠い昔の様でもあり、
ついこの間の様でもあり・・・。
温暖な地方では、暑いさなかに季節の翳りを知るときが、
もの悲しい。

20140622 006

団扇に秋草の文は、私の鬱の回復する頃を思い出す柄@で、
キズ直しとはいえ柄違いを見つけた時はなんだか嬉しかった。
往時、暑くて疫病も多い夏を乗り越える苦労、工夫は
大変なものであったろうけれど、
萩が咲き始めると、ほっとひと息つきながら団扇を使ったであろうか。

20140622 009
(径8.3cm)

前のものよりもひと周り小さくて、掌にちょこんとのるサイズ。
裏行きを撮りそびれてしまったのだけれど、高台内に
太明年製(字を知っているのやら怪しい陶工の字)、高台周りは星座文。
これも哀れキズ直しのはぐれもの。
なので、気の毒なぐらいのお値段だったけれど、
愉しむことだけを考えるのなら、もっとこういうものが評価されても
いいのになぁ・・・などと思ってみる。

20140619 020

盆上では、単体よりも取り合わせで威力を発揮するもののほうが
勝手がいいのはわかっちゃいるけど、、、三毛庵、器に関しては
スイーツのようにちょい甘なものに別腹が稼働するのであった。
・・・いや、たまにはシブく決めてみたかったりもするのだけれどね。
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2014/08/03.Sun

おやすみなさい (プレスガラスリキュール杯)

今日はお布団干すぞぉ、と目論んでいたけれど、雨降りだった。
ふかふかお布団の野望は潰えたけれど、たまの本降りの雨もよし。
眠いのだけれど都合上もうちょっと起きていようと、あてどもなくブログを書く。
(なのにBGMはゴールドベルクで、これって不眠のための音楽じゃなかったっけ。)

お酒を1ショット頂戴しようかと、ぽつんと小さなリキュール杯を出してみる。
プレスガラスといえばなぁんだと言われそうなものだけれど、あんがい見かけなく、
当時だってハイカラなものだったのじゃないかと思う。
それでもね、「すごいでしょ」っていう顔をしていないところにほっとする。

・・・ここまで書いて、ゴールドベルクのお陰様で意識が遠のき。。

20140705 011

これって和ガラスなんですかねぇ・・・。
こういうタイプで本で見た和ガラスはもっとプレスがごりっとしていた。
これは再溶融したのか、とろんとしている。(どうも舶来ではないかと。。)
いずれにせよ、こういうものを取り上げるのは和骨董的な趣味であるけれども。
結局のところ、今宵は悠長にお酒を飲んでいる場合でもなかったので、
養命酒を頂戴したけれど、よい加減なのであった♪
おやすみなさいませ。

20140705 012
(直径4cm/高さ8cm)

なんだか漫然と書いているうちにほんとうに眠くなってしまい、
お叱りを受けそうであるけれども、お休みさせていただくことにする。
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