2016/02/29.Mon

お八つ時 (伊万里染付菊花文りん茶碗と備前宝尽文煎餅皿)

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ご飯が好きな三毛庵は、むやみやたらにはおやつを食べない。
おやつの時間は、ご飯を美味しく食べられるぐらいの
十分な時間を空けられることが大切なのである。
なので、休日はたいせつなおやつポイントである。

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お雛様のすがたの和菓子に桜餅。
仮住まいでは心配だったので、お雛様は仕舞ったままだ。
代わりに、お菓子のお雛様(笑)。
こんなにいっぱいでは、ご飯に差し支えるぞ~と思われまするか?

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じゃじゃーん、スーパーで見つけた、
お雛様サイズな和菓子セットなのである♪
ちびっこだけど、ちゃあんと桜餅は桜餅、ってお味もいろいろであった。

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取り皿は煎餅皿の豆皿
お皿の直径たった8cmなのに桜餅はちょこんと!!

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可愛い宝尽くしの文様。

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(径8cm強)

りん茶碗は菊花のスキマの格子を見ると印判らしいのであるが、
不思議とちゃっちくは見えない。
ころんとして焼き上がりもしっとりしていて、
品よくお茶をいただけそうであったので連れ帰る。
実は湯飲み茶わんを仮住まいで厳選してしまったのだが、
なんとなくそれが物足らなくなっていて、ついふらふらと手を出したのである。
やっぱりなぁ、、好きなもので飲み食いしたい。。
食べるのも楽しみだけれど、どれで食べようかなぁ、と考えるのも楽しみなのだ。
些細なことのようだけれど。。
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2016/02/27.Sat

失礼のないように (古伊万里赤絵椿文小瓶)

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繕いがあったり、地貫が滲みたり、齢を経たお姿である。
市の雑踏の中、ひっそり並んでゐた。
「なんか買ってよ~。」目が合うと仰る主のお店である。
「いいね、これ。。」「せやろ。」
ほんの10cmほどの高さしかなく、口も細い。
「買って♪」「うーん、だけどなんの使い途もないからなぁ。。」
「いいやん。」「これって何だったのかな。」
そのうち隣の店主も交じって
「振り出しにしたら?」「金平糖も入らんやん!」などと始まる。

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そんなやりとりを耳にしながら
おんぼろなだけ、赤絵が目に沁みるなぁ、、とぼんやり思う。
辛うじて椿といえそうな絵付けである。

ふだんから用無しのものを買う三毛庵であるので、用はなくてもよいのである。
だけど、さすがに用無しに投資するには勇気がいった。。
「なぁ、これはあんまりやで。」
「いやいや、安うするからさぁ。。」
すこしのやりとりのあと、小瓶を連れ帰る。
隣の主が「じゃあ、なんでそんな値つけんねん!」と突っ込む。
「だってなぁ、安モンだって思われるのいややん。」
そうやんな、、大店だから、露店だから、でものの良し悪しが決まるものではない。
ちゃんとしたお値段をつけてあげるのはものへの礼儀というものだ。
しかし、、その気持ちは十二分に伝わったが三毛庵の冒険にも限度があるのである。。

こうしてみると、こころ温まるお品であるが、
露店で見て、「いいかな?弱いかな?」と判断するのはむつかしいものなのだ。
類品もなく、言い訳になる使い途も思いつかないとなると尚更である。

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でも類品のないものを連れ帰るのは愉しくて、こんな風にひっくり返して
高台を眺めたり、ネットで検索して素性を調べたりと忙しい。

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三毛庵は、これは初期の油壺である、と考えてみたのだが、
こういう上手のものの情報にはなかなか当たらない。
綺麗に装うためのお道具だったのだろうなぁ、、と思っているのだけれど。。

今日は大美なんぞも覗いてみた三毛庵であるが、
大美のようなスバラシイものだけがこころを打つというものでもない。
棚にちょこんと載る姿を眺めやり、あぁやっぱり連れ帰ってみるものだなぁ、
とぼんやり思うひとときである。

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おまけ。
のんちゃんと近くのスーパーに行くと、なんとさくらももいちごが売られていた♪
しかもあまおうよりもお安いではないか!!
さっそく先日の印判鉢@でいただくのであった。
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2016/02/26.Fri

グーグリーアイ (色絵磁器人形)

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ニヒルな笑みを浮かべるワルガモ氏である。
のんちゃんにアンティークショップで捕獲された。
(来てやったんだ、という顔をして鎮座する彼であるが。)
聞くといつのどこの時代のものかは分からないのだが、
英吉利からはるばる海を渡ってやってきたとのことである。

ふだんアンティークショップにはさほどご縁がない。
場が変わっても好きなものをいつものように拾い上げるというのは
あんがいむつかしいものだ。
でもワルガモ氏はのんちゃんに拾われたのである。

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さて、三毛庵のもとでさっそく身辺調査の洗礼を受けるワルガモ氏。
ヘンだなぁと思ったのん。
この顔、紅毛にしては可愛すぎる、、それに言われたよりもっと古そう、って。。
配色を見て、なんとなくアールデコのオールドノリタケを思い浮かべた。
(もちろんそんなマークなどない。)
うーん確かにその時代、こんな配色のノリタケがある、、、実は和ガモ?
だって目とかくちばし、足のひれを描いている線、
こんなふうにさらっと描くのは筆を扱い慣れたお国のひとだと思うのん。

あ、と思ったのは、やっぱりこの配色のことである。
これって・・・磁器人形の招き猫とか福助さんとか、彼らのお色と同じではなかろうか。
そう思って調べると、まさにおんなじ!!
おぉっ、ワルガモ氏は和ガモ氏であったのか♪
かれこれ100年まえ、大勢の仲間たちと一緒に渡欧した彼なのである。
そうしてずっと異国の地で暮らし、ある日ふいっと
故郷など見てやろう、などとおもったのかしらん。。

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嗚呼、郷愁のワルガモ氏なのであった。
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2016/02/21.Sun

日常にて (プレスガラス角小皿と桜籠目文小皿)

久々早朝市にゆく。
知り合いの業者さんとおしゃべりしたり、のんちゃんとあれこれ
品定めしたり、三毛庵にとっての日常が戻る。
晩ご飯にはうすいえんどうの豆ご飯、土鍋炊きもすっかり定着。

お片付け生活から解放されたこの2月は、
いろんなものを買ってみた三毛庵であるが、
古いめの手のプレスのお皿は、
見かけるといつも連れ帰るアイテムである。

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(一辺12.3cm)

集めよう、とか考えているわけではないのだれけど、
あ、こんなんあるんや♪と見つけるとうれしいのである。
楚々としたところもお好みである。

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仮住まいでは、ガラスの類はほとんど仕舞いこんでしまっていて、
ちょこっと寂しいなぁ・・・と思っていたとき、
のんちゃんが籠目と桜のプレスを連れ帰ってきた。

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(径11.4cm)

小皿のようだけれど、浅い擂鉢型。

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デザートをいただくお皿がなかったので、重宝している。

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たまの贅沢、さくらももいちごとさくらのお皿♪
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2016/02/20.Sat

コバルトブルー (印判手散らし文鉢)

旨そうな薩摩揚げ、ではなく印判である。

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ちょっと気になるを見つけたので何を盛ろうかそわそわ。
おからなど好しと思いつつパックの薩摩揚げを購入。
(しかもカット済み♪)
薩摩揚げの大きさからして、すこし小ぶりのである。
(外形17cm/内径14cm)
実用サイズで小ぶりっていうのは、ちょっとした付加価値というものだ。

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たっぷり和柄なのに、余白多めでコバルト華やか、
洋の気配漂うところがお気に入り。
(コバルトのお色が渋めがいいか華やかがいいか、
それはそのときどきによるものである。)
まぁ、大それたものではないのだけれど、じぃっと見ると、
コマゴマとお好みなる文様が散らされていて、
ちょこっとオトクな気分になる三毛庵である。

真ん中にはツル♪

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朝顔も波千鳥も、佳い文様。

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桜のかたちに竹に雀。
(散らした小花もなかなか凝っている。)

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おぉっ、雪輪に富士山と帆掛け舟、贅沢ですのう。。

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山水には可愛いお家まで!
あぁ、巷にはまだまだ愉しいものが転がっているものなのだなぁ。。

それにしても、こんなにも気が利いて頑丈で、
ごはんの時間を盛り上げてくれるのであるからして、
印判などと侮るなかれ、なのである。
こんなものを見つけた一日は佳い一日なのである。

おまけ、2月はヘレボラスの季節♪

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2016/02/15.Mon

在るもの (琉球壺屋徳利)

さて、昨日のグレイの徳利、沖縄で求めた。
19世紀の湧田とのことであった。(正確には壺屋というべきか。)
200ccほどの容量で、持ち重りもちょうどよく、使い手がよいかと思ったけれど、
琉球のものについてさほど知識もなかったので、
どうしようと迷いながらの購入。
でも連れ帰ってみて、得難いものであったなぁ・・・とうれしくなった。
特段の景色があるとかそういうものではないけれど、
何気なくふだんの暮らしで使うのに、こうあってほしいというようななりで、
お盆や机の上で静かに「在る」徳利である。

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土ものだけれどどこか洋の雰囲気があって、むしろ繊細な盃を使ってみたい。
こんな風に、しっとりと優美な九谷の赤絵などでも美味しくいただけそう。
(お人形の赤絵と九谷の赤絵が佳い感じ♪)
この盃@を手に入れたとき、音楽のイメージが湧いたけれども、
こうやって組み合わせてみても、やっぱりそういう気がする。

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徳利にリキュール杯っていうのはずいぶん約束通りではないけれど、
硝子の脚付の杯、それも小奇麗な洋もの、というのもいいかも、と試してみた。
ナデ肩の徳利、なかなか美味しい冷酒であった。
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2016/02/14.Sun

モランディ展から (白磁ミニチュア人形)

会期も終わりのモランディ展へ行く。
片付けが済むまでは、と楽しみにはしていたけれど、
想像以上に素晴らしかった、、というか持って帰りたくなった。
なかに大阪の方の個人蔵というものもあり、心底うらやましく(笑)。
これから東京ステーションギャラリーと岩手県立に巡回するそうで、
なるほど、絵好きの行く美術館だなと、ナットクした。
私はモランディを意識したのは長谷川潾二郎からという、
ちょっとおかしな順序を辿っている。
それはともかくとして、 モランディは描写する
静物の形が素晴らしいので、図録だけでも見る価値はあるかもしれない。
でも、絵というのは現物を観ないとはじまらない。
モランディの土壁のような絵の具の色とマチエール、
それがものとしてそこにあることを幸福だと思えるのは、
実物を見るからである。
親しい人に贈るためにしか描かなかったという花の絵など、
あれを贈られたら天にも昇る心地だろうな。

モランディのものの形と光からなにかを捉えようという静かな情熱、
ああ、そうだなぁ、って思う。
骨董も同じようなことで、ものの形から、なにか揺るぎないものを
捉えようとああでもない、こうでもない、と
取っ替え引っ替え買っているようなものである。
ものが好きな人がモランディを好むのは、モランディの絵が
「もの」として素晴らしいだけでなく、また、形の描写が素晴らしいだけでなく、
その、ものを見ることで知ろうとする情熱に共感するのではなかろうか。
(少なくとも私は。。)
でも、今自分がもがいていることなど、
モランディがとうの昔にしたことなのだ。
骨董界にもニューウェーブなどあったりするけれど、
モランディを見ていると、それが新しいとは言えなく思えてくる。
実際、なかには判を押した様なニューウェーブなどもあったりして、
昔の古伊万里ブームみたいで、なんだかちょっと薄気味悪いときもある。
私自身、自分のスタイルを貫くのも右往左往なので、
骨董ってそういう一筋縄ではいかない世界なのだろう。

さて、モランディに行って私が一番どきっとしたのは、
先日での旅先での買い物のことである。
地元のものが欲しかった私は苦心惨憺、地味な徳利を購入。
ホテルのサイドデスクにちょこんと置いて、
なんとも音楽的であるなあ、などとぼんやり思った。
そうして、アンティークショップで見つけた白磁のミニチュア人形を並べて、あ、と思った。
照明に照らされて、お人形の白磁は徳利のグレイッシュな肌に呼応した。

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どういえばいいのか分からないけれど、そのときちらっと
徳利や白磁のお人形の秘密が見えた気がしたのだ。
あぁ、こういう秘密に近づきたくて、自分はもののかたちをああでもない、
こうでもない、と取っ替え引っ替えしているのではないのだろうか。
そんなふうに不思議に思ったそのあとに、
モランディを見たのは偶然だったのだろうか。
白磁の小さなお人形はドイツあたりのものらしいのだが、
何というのが正解かはよくわからない。
手足が一体化した白磁から、フローズンシャーロットと呼ばれる部類かも
しれないけれど、そういうものは大体においてバス用に服を着ておらず、
このお洋服を着たものもそう呼ぶべきかは謎だ。
ペニードールという呼称のものもある様である。
いずれにしても、気軽ながらくたである。

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スカーフの色に差した赤が徳利のグレイに映えている。
そんなのを眺めながら、モランディを観て、
あぁ、あのとき不思議な心地がした、そのようなことを
彼も描く都度経験したのだろうかとおもうのである。

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2016/02/11.Thu

散らかすのだ (雛道具木製箪笥)

散らかして仮暮らしを満喫する三毛庵である。

お片付けから解放されて、ちょっとしたご褒美にふるもの漁りに浮かれていたら
余所余所しい仮暮らしに並べるものがちょっとずつ殖えてきて、
眺めていたいものを散らばしているのであるが。。
怒涛のお片付けをしても、これを契機にシンプル生活へ・・・などとは
決して改宗はしないのである。

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木のものをばらばら散らばしてみたりする。
先日の死蔵品のお盆@とか少し古い鏡とか、、木のものといっても、
古民芸なるとろとろのアジのものとか、数寄者好みの枯れた味わいのもの
などではないところが、ささやかではある。

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(約14 × 14 × 7.8cm)

ちっちゃな箪笥は雛道具らしいのだが、なんとはなしに「洋風な和骨董」
なところが目を引いた。木目もうつくしく、眺めて和む。

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造りは繊細だけれど、すすっと開き、ちゃあんと使える体であるところがミソである。
ちっちゃなお宝(のんちゃんの金具@とか)を収蔵しようと思ったのだが、
目下それらは段ボールのどこかに潜んでいる。。

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まったく何でも手を出す三毛庵であるが、
心惹かれて買ったものというのは分かりやすく自分の好みが滲み出ているもので、
ワールドくまちゃん@コーナーに置いても、
まるで最初からくまちゃんたちのお道具であったみたいに
違和感なく溶け込むところがミソである。
まぁ、そんな中に紛れて暮らし、何とはなしに安寧を得るのは
実際のところはくまちゃんではなく三毛庵なのであるが。
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2016/02/03.Wed

船出の立春 (伊万里?染付舟形湯冷まし)

久しぶりにお疲れがたたり、寝付けない。
まぁ、眠たくなるまでうだうだすればいいのであるが、
打って変わって仕事中、ことに昼食後は寝落ちそうになるからなぁ。。

今日は節分、そして明日は立春である。
そう、気づけば三毛庵の愛する2月なのである。
そうして、怒涛のお片付けもほぼほぼ終焉を迎え、
仮暮らしといえど、そこそこの日常が戻ってきつつあるのであった。
業者さんの仕入れの時間の終わった市へ行く。
なので、何かすごいものを期待しているわけではないのだが、
人が見向きもしないものにも、何やら共鳴するものはあるもので、
そういう自分自身すら予想しない、「あ・・」というこころもちを
むしろ期待しているのかもしれない。
「あ・・」と思いたいがために、がらくたにお小遣いを投入するのだが、
まぁ「遊び」ってそういうことだと思うから。

そんな訳で、傷物の物体に目が留まる。
キズは勿論ないに越したことはないのだが、
物体の市場価格云々よりも自分の好奇心を満たす方が先決である。
(でも、キズぶんを何とか!と価格交渉したけれどね!)

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(長径9cm)

何だろう?と聞くと湯冷ましではないかという。
なるほど、、やけにグレイッシュな染付だけれど陽刻部分が白抜きで
全体のトーンは幼いのだがなかなか凝ったつくりである。
それにしても愛らしく、順風満帆出発進行!という躍動感あふれるお姿である。
(帆はもちろんないけれど、張ってあげたら進んで行きそう。)
キズがなければなあ・・とは思うけれど、
机上に浮かべているだけで愉しくなってくるので、良しとしたい。

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あるだけでまんぞくなのであるが、少量のソースやドレッシングを
入れて食卓に置いても、くすっと笑えるかも。
ミルクピッチャーにもなるかも♪
なんか見ていてけなげで、元は十二分にとれている三毛庵である。

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汚れは結構落としたのでこんな感じだが、元々裏など真っ黒だった。
何だろうな~とは思ったけれど、やはり伊万里か平戸あたりの
系統ではないかと察する。
こういうものを見つけた後は、仕事に重圧があろうとも、
でもお家にお舟がいるもんね!と浮かれて立春を迎えられる
三毛庵なのであった。
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