2016/03/30.Wed

サボってますが? (珉平焼龍文小皿)

IMG_1041.jpg

小さめの、美味しいお菓子を載せるのによさげと思ったのん。
珉平の小判形でも、ほんのひとまわり大きくて長いような気がする、
ぺろんとしたサイズ感がお菓子を呼ぶのである。
薄っすら掛かったミルクココア色の釉薬も美味しそう。。
こういうすこしのことがだいじな三毛庵である。

IMG_1030.jpg
(8cm × 12cm)

一枚はニューがあったが、そんなに不安感はない。
おやつのじかんを愉しむ分には十分である。
このお色にはどんな和菓子が合うかなぁ、と夢が膨らむ。
(毎度ちいさい夢である、、)

IMG_1031.jpg

文様はおなじみのドラゴンであるが、
玉を握っていて「錦水」と描かれている。
みたことありそうで今までこんなんは気づかなかったことである。

さて、お菓子のお皿がそんなに要るのかと言われても、、
お菓子のためにお皿を買うのか、お皿のためにお菓子を買うのか
よく分からない三毛庵である、答えようもない。
でも、こんな可愛いお皿でお菓子を食べられるお店などそうはない、
ちょっとしたお店でお茶をしたのだと思えばお安いものである。

それにしても・・・

IMG_1033.jpg

こんなにウラをサボるのは、、ありなんですかねぇ。。
スポンサーサイト
 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
ものたち | Comments(0)
2016/03/29.Tue

美しいかさえ (グラヴュール小杯ほか)

IMG_1023.jpg

「アイスの実が載る。」と、のんちゃんは仰る。
「ピノはムリやな。」「いや、ピノも載る。」
・・・って、だからどうだというのだろう?
だいたい、この世界の住人はどこかおかしい。
ビミョーに使えるかどうか、そのようなことなど
常人にはどちらでもよいことである。

IMG_1022.jpg
(径4cm/高さ7cm)

でも、頑張れば使えそうなところが、ちっこいもの好きのココロをくすぐる。
これって実際何かを飲んだりしたのかなぁ、、と妄想膨らむ。
ガラスでロゴもグラヴュールで、そこそこ古いものだと思うのだが。
(ブランド名のサントリーは昭和4年からだそうである。)

わざわざ探して買うようなものでもないだろうけれど、
市をぶらぶらして、ふと目に入ったりすると一寸うれしい、そういうもの。

IMG_1019.jpg

IMG_1020.jpg
(径7.1cm)

こちらはなんということのない、昭和プレスガラスであるが、
盃サイズなのがこそっとウリである。
この日ののんちゃんの戦利品であった。

ここらへんの硝子は殿堂入りのお品とちがって、
自分が見つけたような気分を味わえるところが
ヘソ曲りのココロをくすぐる。
もう、美しいかさえ気にも留めない品々である。
 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
ものたち | Comments(0)
2016/03/21.Mon

市の効能 (古伊万里白磁菊型豆皿)

IMG_1034.jpg

いつもにも増して血圧が上がってこないこの連休、、
いろんな悪あがきをする。
見た目的にも効き目がありそうな、三毛庵製の梅干を摂取。
売られているものよりしっかり塩分があるので、
手っ取り早く血圧を上げてくれそうである。
(そういえば、牧野邦夫も朝梅干を食べていたと昨日の本にあった。)

連休中ずっとへろへろで、今朝ももうゼッタイムリ!!とへたりこんだが、
寝れば血圧が上がる訳でもなく、一日何もしないのは我慢ならなかったので
市へと繰り出した。
その程度か、と思われるであろうが、
せめて好きなものなら気持ちもしゃんとするだろうというところで、
事実市をのぞいているあいだは辛くはなかったので
まぁ、確かにその程度なのかもしれない。
とはいえ、これが仕事だったら座っているのもままならないのも事実である。。

IMG_1017.jpg
(径8cm)

菊型の豆皿を分けていただく。
縁の錆釉もみたらしみたいなさっと塗りで美味しそうである。
また増やすのか、とのんちゃんは仰るが、市へ来たら増えるのは当然である。
ちゃんと使うんだから、と主張したく梅干を鎮座させた。
でもね、何かちょこんと盛りたくなるお皿だと思いませぬか?

IMG_1016.jpg

二枚だけあったのをそのままいただく。

IMG_1039.jpg

横から眺めても別嬪さんである。

IMG_1018.jpg

高台もなかなか宜しい。
これだけのことで、低血圧でふてくされている三毛庵が
多少なりとも機嫌よくなるなら、のんちゃんにとってもそう損はないはずである。

とはいえ、朝の骨董散歩で力尽き、昼からはひとりお留守番である。
(三連休を自ら台無しにしているのは全く忌々しい。)
ランチはナポリタン♪

IMG_1040.jpg

お子ちゃまのころはピーマンとか人参とか、給食の芯の入った玉ねぎとか、
そういうのんは大嫌いだったので、スパゲッティはミートソース派であったが、
なんとなく赤いお色が血圧を上げてくれそうに思ったのでナポリタンにした。
コンビニ冷食であるが、チンしてお気に入りのお皿に盛ると大変に美味しそうである。
(事実美味しいのだが。)
これだけでも留守番も悪くないかと思えるところがお皿のすごいところである。

IMG_1029.jpg

おまけ、、
のんちゃんからプレゼントを頂戴する。
(時計も皿に同じくそんなに数の要るものとは思えないのだが(笑))
ジャンク品の山から稼働するものを掘り出してくれた。
セイコーのようであるが、デコっぽいデザインからして
昨日のものたちよりもう少し古そうである。
華奢なものなのでなかなか綺麗に撮れないが、
こんなんつけて「祖母から譲り受けたものですのん。」
なとどちょっと言ってみたかったりして。
 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
ものたち | Comments(0)
2016/03/20.Sun

読了 (「見る人間・牧野邦夫」(牧野千穂)/国産機械式婦人腕時計)

晩ご飯の後片付けでコップを割った。
販促品のどうということのないものであるが、いい気はしない。
数日、天候のせいでどうにもままならない状態で、
それでちょっとうわの空だったのだ。
昼間のあいだも眠るとはなしに眠ってしまう。
疲れているわけではないのだが。

IMG_1014.jpg

ジャンク品の華奢な腕時計をまとめて買う。
おそらく60~70年代の婦人用、国産の機械式だ。
中のいくつかは動くと思うよ、そう言われて興味を示したのはのんちゃん。
こういうとき女ってだめなもんだなと思う。
「いくつか動く」ではなかなか踏み切れないのだ。
(三毛庵機械にはめっぽう弱いので、動かないものなど益々気が重い。)

IMG_1015.jpg

結局のところ、ほんとうにこの3本は十二分に動くものだった。
小さい時計を日ごろ使用の三毛庵、動くと分かれば機嫌よくご愛用(笑)。
この時代の機械式は性能も良く、それに質感もいかにも機械っぽくて
使っているとちょっと嬉しい。
真ん中のものなど、万博っぽいようなデザインで面白い。
こういうもので試しに遊んだりできるのも、市ならではの愉しみである。

今日は一日ベッドに貼りついていた。
眠いはずはないのだが、気づけばうつらうつらしている。
といって気持ち的にはお休みを愉しみたいので
ベッドにいろんなもの(今はパソコン)を引きずりこんでいる。
昨日手に入れた田んぼの画とか、お気に入りの版画とか、、

IMG_1013.jpg

そして愉しみにしていた本が届いた♪
牧野邦夫の最後のモデルであり、夫人である千穂さんの書いた本。
一度買いそびれて、この度はそのときよりもさらに高嶺の花!
さすがにどのような内容かを詳しく知らずに買うのも勇気が要ったが、
でもやっぱり、自分が求めることにはきちんと身銭を切るべし、である。
いつかこの本を買おうかと私のように迷う人のために、
本の内容について何か書くべきかも知れないけれど、どうも苦手。。
ただ言えるのは、ここには牧野邦夫と千穂夫人の暮らしぶりが
生き生きと描かれていて、それは彼の画が好きな人ならきっと
いちどは画から想像する世界で、なので牧野邦夫は見えたことを
見えたように描いた人なのだなぁ、生きたそのままに描いていた
人なのだなぁ、ということだ。
それを知るだけでも十二分な経験。
(実は本には三毛庵にとって個人的に重要な情報が含まれていて、
その点においても貴重な資料となった。)

ということで、読書の記録を残しておくことにした次第。

 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
絵のこと | Comments(0)
2016/03/19.Sat

原風景 (印判手道中・田植文小皿)

気持ちはあってもからだがついてこない春の三毛庵、
他にできることもなくブログを書いているのであった。。

IMG_0978.jpg

図変りの印判、ぬめっとしたような質感が気になったもの。
図柄は旅人や飛脚などぐるっと道中の図。

IMG_0977.jpg

平素はこういう分かりやすいのんを買うことが多いのであるが。
こちら@の色違いをついつい連れ帰ってしまった。。)

IMG_0979.jpg

ちっちゃくお気に入りポイント、真ん中に田植え図が♪

北の地に住んでいたころ、牧場とか丘いっぱいに広がる畑とかを眺めつつ、
やがて道央のほうに出てそれが田んぼに変わるとちょっと詰まらなかった。
開拓地の田んぼというのは、区画が整理されてまるで団地みたいなのと、
からっとした気候には似合わないような気がしたからだ。
(道央の方には申し訳ないが、道東で育ったせいかそう感じるのである。)
でも関西に来て湿潤な気候に田んぼの拡がる里の風景に馴染むと、
そんな筈はないのに、それが原風景であるかのように感じるから不思議である。

という訳で、何故か大正辺りの農村風景の画などに萌える三毛庵、
のんちゃんが見つけた小品に、「ほ、ほしい。。」
名前を聞いて、「しまった、ま、またか!」と動揺した。
たぶん三毛庵この画家すきなんだろうなぁ、気づかず買おうとしたの二度目だもの。
そういう意味では嬉しいんだけど、「あぁオカイドクにはならないのね。。」
そう気づく瞬間でもある。でもまぁ結局、なんとか手を尽くす訳なのだが。
きっとこの人の画風が好きとかそういう簡単なことではなくて、
100年前のこの画をみていて、何かこころに届くものがあるのだと思う。
(何となく照れるので画家の名前は言わない。。)

今日は絵についていろいろ思うことが多い。
冬になる前、上野山清貢の小品を手に入れた。
北海道生まれのこの画家が好きかどうかはよく分からないが、
三毛庵にとっては(ほんとうの)原風景的な画題であったからか
ふと連れ帰ろうと思ったのだ。
懐かしいような心持ちで眺めたが、あることがあり、
それがどうにもこの絵と繋がってしまって、そしてそのまま仕舞い込んだ。
数日前、何故かこの絵を見たい気持ちになって、思い立って引っ張り出していた。
もう嫌な気持ちは無くなって、見るとやっぱり懐かしい絵だった。
そう思っていた今日、その、こころの隅に小さな棘のように刺さっていたことが
解消していたことを知った。
おかしなものだなぁ、と思ったので書き留めている次第である。







 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
絵のこと | Comments(0)
2016/03/18.Fri

万が一にも (織部羽根突文油皿)

IMG_1012.jpg

油皿を買った。
無駄に長い骨董生活の中で初めてのお買いものである。
骨董とか民芸の世界では1ジャンルを築くものであるので
今まで出会いがなかったのも不思議であるが。。

白洲正子さんの四角い菊文の織部、あんなんが世に転がっていれば
飛びつくであろうが、そのようなことなどある訳もなく今日に至る。
とはいえ、ぱくっと食いついちゃったのねぇ、、これには。
見たところ油染みでジミィな様子だけれど(油臭はない)、
何故か目が離せなくなるよな存在感を放ってた。
でも一級品ばかりに囲まれて、ほかに目を留める人はいないようだ。

IMG_1011.jpg

ところで、白洲正子さんの油皿、あれって小さいものだった。
改めてみると16.2cm四方、江戸後期のいわゆる瀬戸の行燈皿よりずっと小さい。
すごく大きく見えるのはのびのびとした絵付けのせいかな。
この油皿も13.7cmと小さいのは、時代のせいであろうか。
三毛庵が白洲さんの油皿を持っても背伸びというものだが、
この縁起よしなお皿は、こっそりと可愛く、身の丈に合う気がするのである。
(実のところ入手にはそれなりの背伸びをしたのであるが(笑))
羽根つきの歴史は室町まで遡るそうである。
さっと描いているようで切れ味よい絵付け、こういうのんは時代の空気と思ふ。
三毛庵的にはこれも「万が一」なものだと思っているのだが。。

IMG_1003.jpg

IMG_1004.jpg

IMG_1006.jpg

ボロっちいけどめちゃ美味しそうな裏も激写してみた。
ナデナデするとしっとりとしてすっかり満たされる三毛庵である。
 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
ものたち | Comments(0)
2016/03/17.Thu

ポンコツの春 (王地山焼?色絵豆皿)

しんどいので横になりたし、、と思っていたら、
しんどさのあまり眠れない、三毛庵ポンコツの春である。
ここ数日、周囲のポンコツな出来事に苛立って、しんどいなぁとは思っていたのん。
でも結局のところそれって、自分に余力がないからなのね。。

ブログを書いていて便利なのは一年前の自分のことが分かることである。
数年前から自覚はあったが、3月はいつもポンコツなのであった。
腑抜けでよければ春というのは悪くはないものなのであるが・・・。

IMG_0161_20160316204831d2a.jpg

という訳で、落ち着いて眠れるまでこんなことをしている次第である。
ニギヤカな豆皿は、ん・・・伊万里???という多大なる疑問符を持ちつつ手に入れた。
三毛庵の偏った性癖は、何かわからないものに吸い寄せられることである。
なのでたまに痛い目にも遭う。(もちろん買うときには勝率7割以上と踏めばチャレンジするのだが。)
妄想する自由を買っていると思えばお安いものである。
まぁ、いずれにしても自分の好奇心に嘘をつかないことである。

IMG_0162_20160316204832a82.jpg

これは、もしかして王地山か三田かなぁ、とちょっと思ったのん。
というのはこちら@(←これも王地山という確証はないが)と同じ型のような気がしたから。
色絵のせいで印象はずいぶん異なるが、型は同じようである。
少ないながらもこのような王地山の色絵は存在するのだが、
三毛庵の知っているものには青や黄色の釉薬はなかったように思う。

IMG_0163_201603162048346f8.jpg
(径:6.7cm)

それにしても・・・
ポンコツでもこういうことには頭が働くのはフシギではあるけれども。
 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
ものたち | Comments(0)
2016/03/14.Mon

柑橘のかほり (ウランガラスハート文花皿)

しろごはんを炊き、野菜を切って、待ち構える。
きたー!宅配便♪ごはんを炊いて待ち構えていたのはシャケである。
実家から来ることになっていて、美味しいうちにいただこうと待ち構えていたのだ。
シャケごとき、と思われる方もいらっしゃるかもしれないが、
これがまた、焼くとふわっとほくほく、実に美味しいのである。
実家で頼む魚屋さんが、気を利かして冷凍せずにチルドで送ってくれる。
あーほんとうのシャケってこんなお味だったよなぁ、と思い出す。

IMG_0991.jpg

ナゾの柑橘をいただいた。
家にあったデコポンと一緒に、剥いていただく。爽やかなお味♪
皮がとてもよい香りであったので、マーマレードにはならぬものかと
お砂糖と炊いてみたところ、、何やら皮の佃煮みたいになった。。
お砂糖がね、グラニュー糖がなかったので、
キビ糖をちょろちょろっとけちってしたのがいけなかったのか?
とろみがなく、折角の綺麗な黄色も台無しである。
でもちょこっとつまんで、口に放り込んでみたりしている。

IMG_0995.jpg

ふだんは無色のガラスにこころときめく三毛庵であるが、
ふらふらっと綺麗なお色に吸い寄せられることもある。
摘み食いっていうヤツか。

IMG_0999.jpg
(径19.5cm)

ウランガラスなどという柄でもないのだけれど、
ごそごそ漁ってこのようなものに当たると、
そのまま黙って通り過ぎれないところが煩悩である。
だけど、このひらひらを棚の上に置いていると、
「色硝子って綺麗だなぁ。。」としみじみ思ふ。
(どうもそう思うとき眼に映っている、そのお色が
撮れているという気がいまいちしないのだけれども。)

ちょこっとウレシイような、、どう言えばよいものだろう。


 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
ものたち | Comments(0)
2016/03/12.Sat

エクレアの舟 (染付印判変形皿)

IMG_0974.jpg

変形のお皿という概念は、いつから始まるのか知らないけれど、
例えば織部など、やはり桃山以降のお茶の文化に関係するのであろうか。
のんちゃんが発掘した、ささやかなる変形のお皿たちである。
(可愛い三つ足のついた葉っぱのは、ひとつだけだったのでオマケにいただいた。)

IMG_0973.jpg

桃山には程遠い、キッチュな印判であるが、
帆掛け舟やら周囲の小紋やら、おトク感のある図柄である。

IMG_0975.jpg

はっぱの形(虫食い付)は源流を辿れば古染などに行きつくのであろうが、
そんなこと、作った本人は思ったりなどしたのであろうか。
骨董以前といったところだけれど、まじめでかりっと焼けてよい感じである♪

IMG_0986.jpg

のんちゃんの買ってきた、ちびエクレアを見ていたら、
このお皿を思い出して載っけてみた。

IMG_0987.jpg
(長径13cm)

こうすると、うちカフェもなかなか侮れない♪
テレビのグルメ番組で和食のお店がもてはやされたりしているけれど、
おうちのごはんだって、ちょびっとぐらい器のことも考えてあげたい。
高くなくってもよいものはいっぱいあるのである。
和食の国の人だから、うつわ文化も愉しみたいものである。

IMG_0988.jpg
(長径11.5cm)

葉っぱのお舟には季節を過ぎたお雛様を載せてみた♪
 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
ものたち | Comments(0)
2016/03/10.Thu

長安市上酒家眠 (伊万里染付詩仙文小膾皿)

うーむ、これはきっとセット売りだよなぁ、、6枚もあるやん。
・・・てなときに限って、皿殿が「なぁ機嫌よく連れ帰ってぇな」と仰り、
欲どしく連れ帰る三毛庵であった。
幕末辺りの線描はそんなお高いものじゃないとは思うけれど、
お気に召したものがあっけなく手に入り拍子抜けである。。

IMG_0980.jpg

だってなぁ、これ可愛いやん、
少しぐらいお高かかっても、2枚だけでもなんとかせしめようと思うで。
染付のみずいろがいつになく綺麗なんは、強なった春の日差しのせいか?
などと思ったほどやで。(みずいろには弱い三毛庵である。)

で、このお方は詩仙、李白様なのである。
5枚は同じ文言、1枚だけ李白の文言があり、繋いでみると
「李白一斗詩百篇 長安市上酒家眠」となり、
杜甫の「飲中八仙歌」の一節であるようだ。

IMG_0982.jpg

IMG_0983.jpg

春の市、眠りこけた李白を詠う杜甫の詩に出会う、ってゴキゲンである。
李白を敬愛する杜甫の詩を敬愛するお人がいたから
こんなお皿があるのだなぁ。。

IMG_0984.jpg
(径12.7cm)

こんなふうに姿はなます皿の小さいヤツなのだが、
いつになく品の佳い蛇の目高台にあっさりした唐草の裏も好きなのん。
ほかのんとどうちゃうねん、って言われそうであるが。。
取り皿サイズのおかずに好しなものだけれど、
さっそくケーキまで載せちゃいましたよん♪
(何しろケーキ皿のない仮暮らしに不満をたれていたのだ。)

だってなぁ、このみずいろにはなにやら春浮かれると思いませぬか。
 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
ものたち | Comments(0)
2016/03/05.Sat

春動くころ (和ガラス型吹金彩筒盃)

啓蟄、春本番のような陽気にベッドより転げ落ちる三毛庵であった。
まだ寒の戻りはあろうが、日差しは強く、いつの間にか冬は過ぎている。
昼間あんまり暖かかったので、窓も開けて外の匂いをいっぱいに吸い込む。
気の早いのんちゃんは氷を買いに。。
ぼちぼちロックのお酒やアイス珈琲も登場するだろうか。

IMG_0153_201603051545001ab.jpg

近ごろお気に入りの筒盃である。(正確には覗きか。)
先日の湧田の徳利@の緩やかさがいい感じなのであるが、
それにも合うので、有無を言わさずこればかりで飲んでいた。
春本番には益々美味しく飲めるであろう。
酒豪の方には向きではないのかもしれないが、
三毛庵にはいいサイズである。

IMG_0154_20160305154502425.jpg
(径3.6cm/高さ4.6cm)

ガラスだそうで型吹なのだが、この手のものを見たことがない。
剥げかかってはいるが、口縁と周囲にも金彩が載っている。
こういうもので思い出すのは明治の注文品のバカラなのであるが、
例えばカットグラスの金彩のバカラの覗きを型吹で写したとは考えられないだろうか。
まあ、そうだとしてもバカラとは似ても似つかぬ仕上がりではあるが、
三毛庵的にはこちらのほうが、純米が美味しくいただけるように思う。
(注文品のバカラで飲んだことなどないけれど。。)
無色透明の型吹は水のように淡い日本酒を引き立ててくれる。

春爛漫のころ、これで一杯、夜桜など眺めるの図を妄想するのであった。
 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
ものたち | Comments(0)
2016/03/03.Thu

下萌 (色絵くらわんか手唐草文小皿)

IMG_0172_20160301235201762.jpg

先日の小っちゃい和菓子セットに入っていた菱餅。
このサイズでも十二分に小っちゃいのだが、さらに四等分して
豆菱餅にしてのんちゃんとふた切れずつ食べた。
(お互い決して譲りはしないのであった。)

IMG_0156_2016030123515815b.jpg
(径9.7cm)

小皿はおみやげに賜った。
一面の緑色に唐草、下萌えを見たような、はっとするお色。
世に雑草と呼ばれる彼らは、いつの間にか枯草の間から萌え出す。
花より早く、辺りを春に染めてゆく。
でも、それに気づくころにはもう、ほんとうの春が来ているのだけれど。

IMG_0157_20160301235159415.jpg

裏は赤絵の輪線に折れ松葉のゆかしいお姿♪
 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
ものたち | Comments(0)
 | HOME |