2017/01/28.Sat

花束ではなく (プレスガラスキャンディポット)

切り花代わりに買って、部屋で愉しんだ水仙の鉢植え、
すっかり終いになり花は黄色いまま乾いてしまった。
澁澤龍彦の本@の水仙のところにも書いてあったが、
花後の葉っぱを切らないことが来年も花を付けるためのお作法である。
もうひとつ、咲き終わった花がらはすぐに子房の下で取ってしまうのが
三毛庵のお作法である。

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ということで、取った花がらがあんまり黄色いので硝子に入れた。
葉っぱのほうは鉢から抜いて、庭に深植えにした。

部屋にお花がなくなり、お客様がみえるので何か・・・、
と思っていたらまたまた水仙(とムスカリ)になった(笑)。

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家を空けている時間が長いので、切り花より根のあるほうが、
扱いやすいというか、まぁやっぱり庭植えできるのが魅力なんだろうなぁ。
冬のお部屋で愉しんで、地植えすれば翌年は庭で、っていうの、
なんかオトク感が満載ではないですか♪

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オカイドクなお値段で、もりもりっとしたノボタン「コートダジュール」も発見。
玄関にもお花を、とこれも連れ帰る。
こちらは耐寒性に難があり、今年のような寒い冬を考えると庭植えがむつかしく、
鉢植えは水管理が大変で持て余しそうなものなのに、、一寸強欲だったかな。。

さて、水仙の花を入れた硝子のキャンディーポット、
市で蓋のないのを格安にしてもらい浮かれていたら、
なんと直後にのんちゃんが蓋つきをゲット!

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ちっ、負けたぁ、とちょっと悔しかったけれど、
でもどちらもちゃあんと飾っていまする。

IMG_1897.jpg
(径12.5cm)

これは結構ふるいプレスだと思うのん。
火炎宝珠とか瓔珞みたいな和の文様がプレスされているのに、
ちっちゃく洋風で可愛い。
ごりっとした美味しそうなプレスガラス

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お正月から放っていた牛蒡をどうしようかと思っていたら、
高峰秀子さんの本にきんぴらが載っていて、
ピーマンも入れて美味しそうであった。
さっそく真似たけれど、ちょっとピーマンの色が変わりすぎた。
きんぴらはお砂糖でなく、みりんで。美味しくてもりもり食べる。

(以下、庭の記録にキャンディポットの詳細)
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2017/01/23.Mon

特価品やら (古い手鏡、和ガラスカット楕円向付)

前回の記事@にちょろっと写っていたもの、手鏡。

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手鏡を覗いて嬉しい乙女の頃ならともかくも、、今更の手鏡である。
ふるいものは嫌な人は鏡など論外だろうし、
ふるいものが好きな人でもどうかなーと思う、微妙なお品ではなかろうか。
でもなぁ、硝子とか木のものとか好きなせいであろうか、
これらが合わさった「鏡」という造形物に、どうも三毛庵は惹かれるのである。
(※個人的感想です。・・・(笑)。ご参考:三毛庵の鏡その1@その②

この手鏡は面取りした硝子なのである、結構ガンバっている♪

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木の面は恐ろしいまでに経年変化して、これって「アジ」???
という状態だったのだが、三毛庵がお昼寝しているあいだに
のんちゃんがイイ感じに仕上げてくれた。
(のんちゃんが仕上げ好きなのか、あまりに怪しげなものを
家に放置しておきたくなかったのかは、聞いていないので知らない。)

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いや、、これでもやっぱりまだ怪しいですかね(笑)。

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鏡を留めているところが、すこし開いてきてしまっているけど、
今のところは使用可。

うーん、いろいろ言ってみても「変わったもの連れ帰るな~」って感じですかね。
羽子板みたいな簡素な造形とか、結構嬉しい戦利品なんだけどな。。

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さて、先日さくらももいちごをを食した@後、
近所のスーパーでいちごがセールになっていた♪
いくつか品種があったのだけれど均一で、
なかに三毛庵お気に入りの「さぬきひめ」を発見!!
近所のスーパーに普通に入るいちごのなかで、ちゃんと熟して美味しいのである。
黙って出しても、のんちゃんも「今日のは旨い」といっていたから本当♪
なんだか、すごい特価だったので申し訳ないような気がするほどである。
だって、、こんなお値段で自分じゃ作ることできないよなーって思うもの。
おいしゅうございましたです♪

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という訳で、さぬきひめを美味しくいただくため、
器も上々の硝子を取り出した。
こんな美味しそうな硝子、これだけでもご馳走♪
(ここは多くは語るまい。)

(庭の備忘録↓)
行くとついつい漁ってしまう処分品コーナー。
そしてまたまたガーデンシクラメンを救出。

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傷んだところをちょちょっとお掃除して植え付けるのだ。
ぽつりぽつりと蕾を上げる様子が冬らしくていいものだ。
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2017/01/22.Sun

古風な住まい (ヴォーリズ風?書棚)

去年の今ごろ、仮暮らしを始めたころは、
昭和のお家よりさらに)寒い!と騒いでいた。
仮暮らしがこの冬だったら、さらにさらに骨身に凍みた?ことであろう。

それにしてもこの2年は祭りであった。
忘れもしないのは、何といっても昭和のお家のお片付けだが、
新しい住まいでぼんやりしつつ、幾多の打ち合わせを思い出したりもする。
内装の打ち合わせではのんちゃんもお疲れで、三毛庵ひとりが焦りまくっていた。
ここで後悔すまい、と必死だったものである。
ご予算からくる壁紙の選択肢の少なさにひるみつつ、
潰しの利く白色系のなかから、僅か計りグレイッシュなのを選ぶ。
カーテンもグレーに、、実はこのとき既に
リビングにはライオン・ギャッベ!と賑やかな絨毯を妄想の三毛庵、
(まだ買ってもいない)絨毯頼りにカーテン・壁紙を選んだのである。
内装が出来、一年前の想定通りと安堵したが、
気に入った絨毯を見つけて敷き、お友達がインテリアを褒めてくれた時、
ようやったぞ三毛庵、と己れを労ったものであった。

実のところは、のんちゃんが市で集めたふるい家具類が、
ちゃんと木でできて、総じて茶色いのでよく調和しているせいやもしれぬ。
とはいえ、三毛庵が色気を出さず、グレーっぽくしたのは幸いである。。

そんなこんなで、新しいお家を古びた住まいに仕立て満足のある日、
三毛庵素敵な書棚を発見・・・!

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こじんまり(車に載りそうだ)で無骨な造り♪
場所がないので悩んでいると、「場所はなんとかなる!」と、のんちゃん。
・・・確かに、何とかなった♪

飾るものには事欠かない三毛庵宅であるが、ここにはね、
眺めていたい当座の戦利品をちょぼちょぼ並べるのだ。
ごちゃっとはいけない、後ろの壁紙が映えるぐらいにすっきりと。
(己れのごちゃっとした過去を忘れる三毛庵。)

この書棚の可愛いところ、、

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切嵌があるところ。

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ちょこっと遊びのあるところ。

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古びたボルトが無骨なところ。

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しっかりしたところ。

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簡素だけれど気が利いて、近江八幡と聞きヴォーリズを思い浮かべ、
勝手にナットクの三毛庵であった。
(スイマセン、妄想激しく。。)

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ここには最初、のんちゃんの椅子があったのん。
椅子のほうが壁に映えたかなぁ、でも陽に焼けるしなあ、、
とか思いつつ(椅子は今は向かって左に)、
置いてもらったちいさい書棚を眺め、ご満悦なのであるが。。
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2017/01/21.Sat

紅く贅なる (古伊万里赤絵宝尽文豆皿)

今朝、冬晴れ。庭を見回ると、随分と寒かった。
そういえば昨日は大寒であった。半月後には立春なのだ。
一年で一番寒いのは立春頃であるが、
この冬は久しぶりに大寒前から寒いのである。
平成生まれの方など、こんな寒い冬の経験などないのではないかと思うほどだ。

そのような寒い冬の日に、このようなものを見つけるとほっこりする。

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へぇ、こんなものもあるのかぁ、というような豆皿である。
たっぷりと赤絵を配して贅沢であるが、宝尽とはびっくりである。
吉祥文であるからして、なかなか高貴な柄なのだと思うのだが、
宝尽の場合、大皿小皿問わず大抵たいそう可愛く描かれている。
可愛いから好まれてきたのではないかと思うほどだ。
当時豆皿など、庶民は使えたとは思えない「贅沢品」であった筈であるが、
江戸時代のお金持ちなお人も、KAWAIIがお好みであったのか?

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(径:8cm)

さて、昨夜はちょこっと贅沢をして、こちらをいただいた♪

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徳島県佐那河内村(さなごうちそん)特産、『さくらももいちご』である。
少しお安くなっているのを見かけてほくほくしながら連れ帰った。
いちごは甘いに越したことはないのだが、さくらももいちごは
甘みも食感も優しくて、食べたときにふわっと香るのも優しい、
三毛庵的に癒されるお味なのである。

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お高いのはちゃんと完熟したものを摘んで、
糖度管理も厳しくしているからなのだろう。
近ごろのスーパーのいちごには、摘んでから紅くしたのかなぁ、
というような、完熟していないものが多くて残念である。
手間とコストを考えると致し方ないというか、
安いものを求める消費者側の問題なのだろうけど。。

そもそも、いちごの本来の旬は春なので、
大寒にいちごをいただくなんていうことは、
お江戸の頃なら将軍様の贅であろう。
お寒い冬の夜、部屋を暖めひんやりしたいちごを食しつつ、、
せめて、「これは贅沢である」と自覚しよう、
そのように思うのであった、、美味しかったです♪

飯記録
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遅い夕食に、高峰秀子さんの本に載ってた「豚と白菜の重ね煮」。
簡単だけど、ご主人の松山善三氏への愛に溢れたレシピばかりであった。
(『新装版 高山秀子のレシピ』 PHP研究所 より)

庭の記録↓
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2017/01/16.Mon

切って盛るだけ (染錦椿文角皿)

お土産に鯖寿司をいただいたので、晩御飯に食することに。
せっかく小正月であることだしハレやかなお皿で、
と久しぶりに取り出したのはこちら@の庄三手のお皿。

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あーやっぱりいいなぁ、このどすっとした骨董っぽさ♪
御馳走感満載である。

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この日は、山のほうへ雪見ドライブへ出掛け、温泉にも浸かって
まったりしたので、買ってきて、切って盛るだけのカンタン晩御飯。
出汁巻玉子のお皿は、ちょい盛りするのに困ったとき、いつも活躍するもの。

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形からして古九谷を写したものなのだろうけど、おそらく京焼か、
あるいは九谷(大聖寺?)ではないか、とのことで詳細は不明だが、
お値段も、堅く焼けているところも普段遣いに安心感がある。

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(9.7 × 13.7cm)

ごく控えめな染錦なところ、ぴっとしているところ、適切なサイズ感、
存外にあると大助かり、ちょっと切ったものを盛るにも安心なお皿である。
ふるもの、というよりも暮らしのおともになかなかによろしいものなのだ。

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昨日はあれからまたもう少し雪が降った。
平地で雪景色を見られるのはたまのことなので
(山のほうのお家の雪かきの大変さを思うと申し訳ないけれど)、
嬉しがって写真を撮った、以下備忘録↓。
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2017/01/15.Sun

モンちゃん (四谷シモン?銅版画)

モンちゃんは、知り合いの骨董屋さんの床に無造作に置かれていた。

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目力に圧されて、拾い上げると「Y.Simon」のサイン。
思い当たるといえば、人形作家の四谷シモンであるが、
澁澤龍彦を通じてその名前に辿り着いたような具合であったので、
そのときは銅版画もしていたかどうかは分からず、
留守番をしていた奥様も何もわからないということであった。
骨董屋さんの品物に埋もれて場違い感満載のモンちゃんであったが、
後ろ髪を引かれる様な気がして、連れ帰ることにした。
(あとでご主人に聞いてみると、仕入れたばかりで
調べようと思って置いていたところ、私がかっさらってしまったらしい。)

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作家は四谷シモンである、ということにして考えると、モンちゃんはお人形だ。
(氏にあやかって、モンちゃんと呼んでいる。)
しかも生首である!?いや、胴体を描いてないだけか。。
・・・見方によっては結構コワい。

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三毛庵思うに、ぬいぐるみというのは生き物らしく作られてもいないが、
動物の可愛いところが凝縮されていて、血の通った可愛らしさがある。
一方で、お人形というのはなかなか人間という生き物をよく写しているものだが、
それだけに、凍りついた屍体に近しいような、生々しさがある。
(屍体に生々しいという表現もヘンだが、そういう奇妙な存在感がある気がする。)
澁澤龍彦の部屋の写真にも、そういう四谷シモンのお人形があった。

お人形を描いたと思しきモンちゃんは、間近で見るとそのような
生きてはいないものの匂いがする。

でも、モンちゃんは不思議なのである。
部屋に置いてぼーっと遠目に眺めていると、とても人間っぽい。
やんちゃな生娘が顔を覗かせているようだ。
そして、骨董屋さんで異彩を放っていたモンちゃんは、
三毛庵宅のお部屋では、結構居心地良さげにしているのだから
やっぱり不思議なのである。

※額の裏に所載の本がある旨が書いてありました。
 モンちゃんが載っている本をご存知の方がいらっしゃいましたら、
 教えていただけると幸いです♪

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今朝方、西方の十六夜の月。まだ時折舞う雪に霞む。

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昨日宵の口、薄っすら雪が積もった。今朝方撮影。
(昨年凍らしかけたマユハケオモトは慌てて取り込んだ。)

(備忘録:澁澤龍彦の想ひ出↓)
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2017/01/14.Sat

冬の庭 (九谷色絵雀文鉢)

洗濯をしながら・・・普通ならお掃除でもするものであろうが、
美味しいお茶をいれて朝からブログを書く三毛庵である。

この冬いちばんの寒波到来で、日本海側は大雪の様子であるが、
太平洋側は澄み渡る冬晴れである。
まだまだ「もどき」なお庭であるが、ブログを書き乍ら窓の外を眺めると
白青い幹のアオダモの前、コハウチワカエデの新枝が紅くて綺麗である。
選んだ樹の配置は、庭屋さんにお任せしたのだが、
日当たりの加減や家の窓からの眺めなどを考えて決めてくれた。
樹のことを十二分に知り尽くした、惚れ惚れするプロのお仕事である。

先日、庭を見回っていたところ、義父の遺したしょぼいしだれ梅の短枝に
イナゴが刺さっていてびっくりした。
百舌の早贄である。
今朝も見に行ったがそのままで、百舌は食べにくる様子はない。
葉の落ちる冬は鳥の様子も見やすく、また2月には恋の季節となり
活動も益々活発で、それはひとつの愉しみである。
チビ庭でも小鳥が来てくれるようになるとよいのだけれども。

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(径:約24cm)

菊が描いてあるので季節は秋なのだろうけれども、
こんな冬晴れの日に似つかわしい雀のをのんちゃんが手に入れた。
(近ごろ三毛庵ものんちゃんも、大きいふるものに対する警戒心が薄れていて
困ったことである。先日ものんちゃんが大ものをゲットし、焦る三毛庵である。
決して収納が潤沢になった訳でもないのだが、あれは収納できるのであろうか。。
でも、そういうものをその辺にころがして、眺めるともなく眺めるのはなかなかに愉しい。)

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こんな愛らしく装飾されていると、
昔の人も雀との暮らしを愉しんだのだなぁ・・・と思うのである。

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人も小鳥もつがいは仲睦ましく・・・というような図柄だ。

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裏のチビチビ庭(正:植栽枡)にひっそり植えた有楽が開花した。
やっぱり有楽にしてよかったな。
侘助というのも好いし、色が他にない、仄かな青みのピンクというのも好い。
ミニマムに華やかである。

(庭の記録↓)
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2017/01/10.Tue

十日戎 (伊万里染付竹雀文鉢)

今日は十日戎、西宮神社では恒例の福男選びがあった。
近ごろは開門前にまずくじ引きでスタート位置を決めるそうなので、
この時点でそこそこの運を持っておく必要がありそうである。

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三毛庵も昨日の宵戎にお友達と近くでお参りをした。
せっかくなので縁起物を持ち帰ることに、、、。
笹とか熊手とかいろいろあったのだが、ぱっと目に留まったのは米俵。
・・・お米には弱い三毛庵なのであった。

さて、これには福引きがついていて、箱の中から小さい玉をひとつ引く。
手を入れようとしたとき、ちらっとハズレの赤じゃない、黄色い玉が見えてしまった。
焦った三毛庵であったが、やっぱり引いたのはハズレの赤であった。
お友達には「なんでその黄色を引かへんねん!」と言われ、
確かに黄色だったら何がもらえたのかなーとは思った(赤は箱ティッシュです)が、
自分にとって嬉しい場面(といってもお花が当たる、とかホテルの部屋を
スイートにしてくれるとかの可愛いものだが)では、よい運を授かっているので、
きっと今回は三毛庵にはだいじなときではなかったのであろう、と思うことに。。

西宮神社で走る順番のくじを引いたところでいかにも当たりそうにはないけれど、
ふるものの神さまには常日ごろよいご縁を授かっている三毛庵なのである。

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米俵に因み?暮れにご近所さんから頂いた3つの檸檬をアップしてみる。
果汁を炭酸で割っていただいたが、ちゃんと樹上で熟したものだったからか、
とても美味しかった!!
嗚呼、のんちゃんの一才檸檬は今年美味しい実をつけるのであろうか。
(冬真っ盛りの今のところ、買ったときと同じ体を保ったチビ苗である。。)

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(径:約26cm)

染付はずいぶん前に手に入れた後期の伊万里で、竹雀の丸文がお気に召している。
一緒に描かれたお花も伸びやかで、写っていない周囲は波千鳥と可愛らしかったので、
ふだん使わないよな大きなを連れ帰り、郵便物を放り込んだりしていたものだ。
染付のお色が爽やかなので、檸檬をいただいたとき思いついて入れてみたのだった。
綺麗だな~。

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雀も・・・

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竹も・・・

ほれ可愛い♪
「竹に雀」も縁起が宜しい。


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ものたち | Comments(0)
2017/01/08.Sun

わんこ (昭和の犬のぬいぐるみ)

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つぶらな瞳に弱いのである、、だから眼のあるものは困るのだ。
連れ帰れば何か責任感のようなものが生じる、、気がするのである。

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(体長・体高:7.5cm)

わんこの人への親愛の情には切ないものがある。
何かそういったものが滲み出た様なお姿にこちらも切なくなる。

あぁ、連れ帰ってしまった。。

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でも、ウチには和熊氏がいるから、わんこ氏も心細くはないであろう。

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後姿も愛くるしい二匹である。
(でも熊は熊らしく、犬は犬らしく縫われているところが心憎い。)

(おまけ↓)
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2017/01/04.Wed

チョコパイのじかん (備前桜花七宝文煎餅皿)

仕事始め、早々に帰宅してご飯を炊いている。
おかずは少しだけお節が残っているので手が空いてブログなど。
きっともっと他にすべきことはあるのだろうけど、
お正月はそんなに怠けもしなかったので、今ごろになって怠けている。

とはいえ毎度ながら、一年の目標を立てるでもなし的、お正月であった。
もう若くはないのだからそうやって貴重な時間を無駄にしている場合ではないのかも。。
でも、毎日きちんと起きて仕事に行く、というだけでも
今の三毛庵にとってはそこそこのハードルであるので
毎晩寝る前に、明日もふつうに働けますように、と念じている、
そのことだけでも結構一生懸命なつもりなのである。

(さて、ご飯が炊けたので晩御飯にするとする。)

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元旦の珈琲のお伴は永遠のベストセラー、ロッテのチョコパイであった。
(でもこれって「パイ」っていうのだろうか?)
お節づくりでちょびっとのお疲れに、チョココーティングが沁みる。
これは是非に、のんちゃんがみつけてきたこのおに!

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(径16.5cm)

5寸5分もある!チョコレート色、備前の煎餅
実に美味しそうである。
チョコパイのために作られたのかと疑うほどだ。

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凡そ世間では無駄といわれるもの計り溢れかえる三毛庵宅であるが、
うやうやしくチョコパイを載いた煎餅を眺めていると、
無駄っていったいどういうことをいうのだろう、と思い返すのであった。

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2017/01/03.Tue

年が明けて (藤籠)

謹んで新年のお慶びを申し上げます。
こちらでは穏やかな三が日となりました。
皆さまにとりましても、よき一年となりますことを
こころよりお祈り申し上げます。

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さて、新年らしい画像ではなく、、というか季節外れの画像で失礼いたしまする。
昨年末に手に入れて嬉しかったふるもののひとつである。
秋から始まった庭仕事、冬の庭で咲いているものといえば
このゼラニウム、ガーデンシクラメンにビオラぐらいのものであるが、
ビオラは花がらを摘んであげることが肝要で、
せっせと摘んでは庭の隅っこに捨てたりしていた。
こんなとき、花がらを入れたり、鋏などのガーデンツールを入れたりして
庭を移動するのに便利なのが、イギリス製の柳の木でできたガーデン・トラッグである。
お洒落だなぁ♪あんなん欲しいなぁ!とは思ったけれど、
お値段もけっこうするものが多く、わざわざ取り寄せるのもなんだか気が引けていた。
それで思ったのである、籠だったらたまに市でも売られている、
ちょっと代用できそうなものがあったらそんなんがいいんじゃないかな、って。

皆さん、そんなうまい具合にいきますかいな、って思うでしょう。
でもね、それがいくのです、、あったらいいなぁ♪ってそぉっと願うと。

ふるものの神さまは気まぐれなので、欲しい!欲しい!って
意地になってネットなどを探してもお望みを叶えてはくれません。
でも、小さく一度だけお願いしてあとは忘れてしまっていると、
ひょいっと目の前に差し出してくれるのです。
欲どしく欲しがっているものなどには知らんぷりですけどね。

長径37cmと十二分な大きさで、取っ手も含めてしっかりしたつくり、
あぁ神さま、こんなのが欲しかったのです!
とはいえ神さま、これは代用品に相応しい、お手頃価格なのでせうか?
籠ってね、やっぱり使い傷みするものだから、そんなにあるものではないのです。
恐る恐る尋ねると、「こういうのんは興味ないから、いいよ。」と
あっけないお値段で三毛庵のものに!
年の瀬の倖せな一日。

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さて年末に、三毛庵がお節の段取りに気を取られていると
のんちゃんが「池を作る!」
三毛庵思うに、古い甕など埋めてメダカを飼うのが風流かと思うのであるが、
のんちゃんはホームセンターで小さいバスタブみたいな池に目をつけていたのだ!
というわけで、有言実行ののんちゃんは金魚を泳がせている。。
(そのうち周りにいい感じの草を植えて、あのバスタブ風をなんとかしなくちゃ!)

さて、今朝お庭の見回りをしていると事件である。
なんとお庭の耕したところにねこふんが!!
ビミョーに入る隙間のないようなお庭なのであるが、さすがねこ様である。
お庭は別にねこウェルカムであるけれど、のんちゃんの金魚はどうなるのだ。。
うーん、これは安全策を講じねばなるまい。

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昨夜は人寄せしてお節をいただいた。
売られているお節みたいに華やかでもないし、
半分ぐらいは買ってきて切っただけであるけれど、
やっぱり家お節はほっとする。
平素雑な暮らしをしているので、年に一度ぐらいは襟を正している、積りである。

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毎日きちんと作っている人に比べれば、
三毛庵の料理能力はたかが知れているので毎年本のお世話になる。
三毛庵のお節バイブル「きょうの料理 2007年12月号」である。
この号は辰巳芳子先生の必須お節が載っているのである。
何がすごいかというと、
①祝肴の黒豆、田作り、数の子の美味しく正しい作り方が載っている。
(ごまめは一匹ずつ、苦い内臓の部分を取ってから作るのである、
おそろしく手間ではあるが、やってしまうとこの作り方は止められない。)
②昆布出汁、元旦のお雑煮に使う一番出汁、
煮しめに使う二番出汁を順次取っていく段取りが載っている。
③②を使って順次煮しめを作っていく手順がチャートになって載っている。
(例えば椎茸を煮た汁に出汁を継ぎ足して鳥団子を煮る、
というような美味しく合理的にできる手順が示してある。)
お蔭さまで手早くもなく段取りもさしてよろしくもない三毛庵でも、
食べていただけるお節が作れるのである。
(毎年やっている割に、毎度本と首っ引きなのはいかがかとは思うが。)

本年も、できるときにできることをちょっとずつできればと思う。
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