2017/05/28.Sun

時を「知らせる」 (ユンハンス社置時計)

家に柱時計@がやってきて、便利だなぁ・・・と思ったのは、
やはりぼんぼん鳴るところである。
三毛庵はテレビもつけていないことが多いので、
時を知らせてくれるのは、予想以上にありがたいのだ。
(「時を知らせる」という表現は、時計が鳴るものであることを示しているのか?)
もちろん夜中も鳴って、たまに寝付けないときにああ○時か、
などと暗闇の中で思うこともあるが、普段は特に気にならない。

とはいえ、これはやりすぎか?と思ったのは・・・

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こちらの置時計も鳴ることである(笑)。
ふたつとも、テキトーに遅れたりしながら、テキトーに鳴っている。
こちらは独逸のユンハンスのものとのことで、
柱時計が日本的な湿り気のある音で鳴るのに対し、
乾いた音で小さな鐘のように鳴る。

掛け時計にしろ、置時計にしろ、今の時代困るのは、
これぞ時計!というようなものがないことである。
ちゃんと機械で、品の良い木味の枠で、などと思っても
そんなものはないのである。
なので、昔の時計が普通に手に入ってちゃんと動く、というのは
大変にありがたいことなのだ。
時計はのんちゃんが連れ帰ったものであるが、
今の時代にナットクのいく時計がないことを不満に思っていた三毛庵は
このナイスなお買い物に、拍手喝采なのであった。

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ユンハンスの隣のお花は、またも「咲き進み」のお買い得品である。
コガクウツギというやつで、八重なのでおそらく「花笠」という品種ではなかろうか。

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このような魅力的な花が蔓に咲く、という素晴らしいアイテムである。
綺麗にリース状になっているので、のんちゃんはしばらく飾ったら?
というのであるが、来年の蔓が伸び始めているのが三毛庵的には
気が気ではなく、早く地植えにしようと目論んでいる。

この週末も爽やかな五月晴れとなったので、お庭のお手入れを・・・。
冬から春をずっと楽しんだビオラもそろそろ仕舞いである。

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ほんとうは、まだすこし楽しめそうだったのであるが、
代わりのものを植えるため、思い切って抜いた。
(いつもあともうちょっと、と決断が遅れるのであるが・・・。)
咲いている部分だけを綺麗に整理して、花瓶にぎっしりと挿す。
(飴細工みたいな花瓶は昭和のもの、こういうものはまだ安価でよろしい♪)

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まだ株の小さい、ヤマアジサイ「藍姫」が咲いてきた。
やはり花付きがよい品種なのであろうか。
藍姫というぐらいだから青系なのだろうけど、ちょっと赤みがかっている。
造成したての塀際に植えたので、アルカリだったのかな?

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去年処分苗を植えた常山アジサイ。
粒々の蕾がいっぱいついていて、たいへんに可愛らしい。
(青い実もなるらしいので、それもまた楽しみである。)
二株別々に植えたのだが、一株はゆったりと横張りで、
もう一株はコンパクトでやや立性である。
これは挿し木ではなく実生なのか?

のんちゃんが草むしりをして、「ドクダミに花までついてた」と
見せてくれた。可愛いのでもらって挿しておくことに。

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庭では自由に生えてきて、抜くと臭くて迷惑なヤツであるが、
テキトーに挿してもばっちり決まる、とにかく草姿のよい植物である。
こういうのを見ると、上手にリースに仕立てたコガクウツギは
すこし窮屈そうで、自然の姿には叶わないなと思ってしまうのである。
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2017/05/27.Sat

仕舞いのばらに (吹きガラス水差)

1年目というのに、マニントン・モーヴ・ランブラーはたわわに咲いた。
切り詰めた大苗であったので、健気にも地際で咲き、
水遣りの度に泥がはねるのが気の毒で、休日ならば見てあげられるからと、
先週思い切ってひと枝を部屋に飾ることにした。

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ひと枝でこんなにいっぱい!!(オカイドクなばら♪)
あまりにあたまでっかちなので、何か口の小さい器をと見つけたのは、
吹きガラスの水差し。
ふるい硝子に弱い三毛庵、ついつい求めながらも、
水差しってあんまり使い途もないかなぁ、、などと思ったものだが、
こうすればよかったのだ♪
ばらもきれいだし、水を蓄えた水差しもきれいでゴキゲンである。

そのうちに、ばらの季節は仕舞いになり、
ぽつぽつと咲く、ベイシーズ・パープル・ローズと
どんどん咲くブラッシュノワゼットが咲き残った。
夏椿ももうほとんどの花が散ってしまった。
そうして、意外にもなかなか咲かなかった、香りのミニばら、
スイート・チャリオット(シャリオット)だけが一斉に咲いた。

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以前挿し木の苗を育てていたことはあったのだけれど、
接ぎ木の苗だと、こんなに見事に咲くんだなぁ。。
葉色とのバランスもよくて、ゆったり咲いてほんとによい品種。

今週は梅雨の走りの雨がたっぷりと降り、乾いていた庭を潤したけれど、
朝外に出ると、雨の重みでしなった花が・・・。

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スイート・チャリオットは折れそうなほど項垂れ、
処分苗を庭の隅に植えたデルフィニュームはなんと、花首が折れていた。
なのでけちぃ三毛庵も、切って飾ろう!と思い切ったのだ。
デルフィニュームは庭の目立たないところで咲いていたから、
部屋に入れてあげてよかったのかもしれない。

庭は、紫陽花の季節へ遷り替わろうとしている。
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2017/05/21.Sun

小さい花の家 (小さな花籠)

和室に織部床風のニッチを作ってもらい、
軸もお花も掛けられるように、引っ込められる無双釘を取り付けてもらった。
建て替えに当たって、ちょっとだけ欲を出したのは、
絵を気軽に掛けられて、小さい花も飾れる家にしたい、ということであった。

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三毛庵はけちぃので、ざっくりとお花を切ることができない。
というか、ちょっとずつあれこれお花を育てるので、
ざっくり切ると翌年の分がなくなってしまうからなのだけれど。。
なので、惜しんで切った花を生かせる場所が欲しかったのである。

そんな訳で、花を入れるものも小さいとありがたい。
気温もぐんぐん上昇した今日、これからの季節にぴったりの小籠を見つけた♪
冬越しして咲き始めた河原撫子の花のサイズ感から分かるように、
10cm × 11.5cm、小さな花を挿すのにちょうどよい。

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(落としが無くって、例によってのんちゃんのショットグラスを拝借!)

こんなに枯れて、繊細な細工で、三毛庵好みのちびっこで、と
3拍子そろったお利口さんなのに、さらにゴキゲンなことには
夢のオカイドク価格(笑)で譲っていただいたのである!!
庭のお花が切れるぐらい咲いてきて、ふるものの神さまが
ちょっとサービスしたろか、などと思いついてくれたのであろうか。
こんな素敵な籠に入れるのであるならば、
ド素人の花でも、切って了ったお花にも申し訳が立つというものだ。

さて本日のふるものの神さまはこれだけではなかった!
あれ?このコップ・・・と目を留めたこちら、

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(高さ9cm弱)

純度の高いお色味なので見逃しかけたけれど、これって古くない???
手に取ると丁寧な造り乍ら微妙にたわんで、吹きガラスのようである。
質感も心地よく、水の塊りのような澄んだお色は期待大!である。

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(うーん、三毛庵の腕ではこの品佳い硝子のお色が出ない。。)

家に帰ってそっとブラックライトを当ててみると、実によく反応!!
おー大正ぐらいあるのかな~。
なかなか端正でこういうのは却って古かったりするものだ。
まぁだからってどうということはないのですけれどね、
でもでも、なんとふるものの神さまはこれにも夢のオカイドク価格なる
値札を貼っておいてくれたのである♪
(ひっそり昭和のガラスの中に潜ませてあったけれど!)
神さま、ありがとうございまする。
(とつぶやく横で、のんちゃんがもう一個ないのかな、と
一緒に使えないのをザンネンそうにしていた。)

結局本日の三毛庵は、この二つを思いがけず手に入れたのをいいことに、
余ったお小遣いをほかのふるい硝子に投入してしまったのである。
まぁ、天下の回り物は余った時にどこかに回す勇気も必要なのだ、きっと(笑)。

本日のベイシーズ・パープル・ローズ、いっぱい咲いた♪

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こういうルゴサ(ハマナス)系の風景が綺麗だな、と
思えるお年頃になったのねー。

暮れ方、あまりに好天が続くので水遣りをしていると、
「わ、黒い花♪」

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(あり得ない位置に咲いていたので、上手く撮れなかった。。)

もちろん、自分が植えた花である、クレマチスの「ロマンチカ」。
光線の加減によって、「黒い」と感じる魅力の多い花である。
もう少し咲いて、平開する。
丈夫なのもよくって、マニントン・モーヴ・ランブラーとのコラボを期待し植えた。
モーヴ色に黒、ってなんかよさげだな、という安易な発想である。
いずれも今年、地べたで咲いているのだが、
来年フェンスいっぱいに咲く姿を妄想し、実に満足するのである。

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2017/05/20.Sat

カフェ窓 (プレス色板ガラス)

毎朝の日課、子メダカを含むメダカと金ちゃんへの餌遣り、鉢花への水遣り
(近ごろは地植えの薔薇も開花期なのでせっせと水遣り)、
うっかり寝坊すると、お庭の様子を見る暇もなくひと仕事である。

このごろの朝いちばんの楽しみは、カーテンを開けることである。
のんちゃんが日曜大工で飾り窓を作ってくれた。

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カーテンで隠れるように、上手に細工をして窓の桟に嵌めてある。

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最初にこの窓のカーテンだけを開けて、薄暗い部屋の中で色硝子を愉しむ。
三毛庵のちょっとした朝の贅沢である。

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色硝子はずいぶん前に市で見つけて手に入れた。
あんまり綺麗だったから欲しくなったのであるが、
実行力のない三毛庵であるので、何かに活用することもなく、
引越しの時にも後生大事にとっておいたお品である。
先日親戚が来た時も、「いやー落ち着くなぁ、ここ。」と言っていたけれど、
(誉め言葉だと勝手に解釈している。)
引越して8か月、結構昔からこうだったかのようなお家になってきた♪

お庭のほうも、造成したての殺風景さはなくなって、
冬のあいだに仕込んでおいた草花がわんさか茂っていい感じである。
前あった石垣を潰したときに気がかりだった、トカゲやカナヘビも
先日は庭で見かけてひと安心である。
(その間にも毛虫や芋虫には退去いただいているが。
ついに山椒にもアゲハの幼虫がついていた。成長を見たい気もしたけれど、
幼苗が食べつくされては困るので、これも退去いただいた。)

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夏椿が咲き始めたと思ったら、毎日次々と花開いては落ちてゆく。
一日花は儚いようだけれど、草間にぽとりぽとりと散る花も
それはそれは美しいもので、朝方ぼんやりと眺めて季節の移り変わりを思う。

(↓庭の記録)
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2017/05/14.Sun

いちばん遅い桜の便り (伊万里染付桜文猪口)

沖縄を梅雨入りにした前線が来て、雨がたっぷり降り、夏椿が開花。
ヤマボウシの枝にも白い花が浮かぶ。
この季節に咲く木の花は、「白」の印象。
夏椿もヤマボウシも芽出しは地味で、早春はクロモジやアオダモ、
コハウチワカエデを堪能していたけれど、
ここにきて、あぁ、この花を待っていたんだよなぁ、としみじみ眺める。
移植のために少し枝を落としたので、今年はそんなに咲かない、
そう言われていたけれど、自分のヤマボウシが咲いた嬉しさは格別である。

庭をぼーっと眺めながら、「あの辺りに夏、ヤマユリが咲いたら綺麗だろうな、
来年は植えてみようかな。」などと妄想していたけれど、
今日ホームセンターに行くと球根が処分品になっていた。
流石に暑くなってからの処分品というのは根付くのがむつかしく、
あまり買うことはないのだけれど、1年待つよりちょっと試してみようかな、
と根が乾いていないものを選んで連れ帰る。育ってくれるかなぁ。。
(寸分のスキマも逃さず花を仕込む三毛庵である。)

北海道から親戚が来て、向うはようやく桜が咲き始めた、という。
日本で咲く終いの桜。
といっても山桜や千島桜などである。ソメイヨシノは育たない。

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連休に猪口を買った。
すこしずんぐりとしていて、これにアイスクリームでも盛ったら
美味しそうだな、と思ったのである、、アイス食いでもないくせに。

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オカメ桜のような、可愛らしい桜である。
切れ込みのある五弁の花びら、丸弁の五弁で表す梅と並んでときめく意匠。

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そこここが慎まやかな猪口。

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この源氏香の見込も、ちょんちょん、と描いて佳い。

庭では待ちに待った、「ベイシーズ・パープル・ローズ」が開花。

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これも魅惑の五弁である。
ハイブリッド・ルゴサ(ハマナス系)で、蕾や葉っぱ、
それに小豆色の枝など、花が咲いていなくても美しく、
庭にあるとうれしくなる薔薇である。(実や紅葉も期待できる!!)
日本人好みのクラシカルでミニマムな美しさに溢れているが、
意外と言っては失礼だけれど、アメリカ人の作出で、1968年と
50年ほどの昔であるので、オールドローズという訳ではない。
そういえば香りのミニバラ、スィートチャリオットもアメリカの作出、
もしかしてアメリカって素晴らしい薔薇の宝庫なのであろうか♪

(↓庭の記録)
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2017/05/13.Sat

暁 (ウランガラスプレス角皿)

近ごろ、なんとなく明け方目覚めて了う三毛庵である。
ロングスリーパーだったはずであるが、だんだんお年を召してきたということか?
まぁなんか、最近のめっけもんについて眺めて悦に入る時間も欲しいので、
二度寝できないときはそのまま起きてぼんやり「もの」に思いを馳せたりするのであるが。
(ひとがみたら完全に怪しい人である。。
でもふるものにしろお花にしろ、どうしてこんなに綺麗なのだろう、
って見る度に新しい気持ちで驚くことは、大人になってしまった人には貴重だと思う。)

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薄明るい照明の下、お茶を淹れたりでうろうろしてると、
何気に置いたふるものたちがそこここにぼんやり浮かび上がって、
明るい光の中で見るのとはちがった表情をしていたりする。
ウランガラスのお皿、ブラックライトなど当てて「おぉ、光る!」って
面白がるのも愉しいけれど、このような弱光線で
うすぼんやりと光をまとっているのを横目で見るのは何か穏やかな心地がする。

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こんなふうに、通りがかりにちらと目に入る、そういう「もの」たちに
なにかあんしんするのだ。
持たない暮らしというのも美しいけれど、
ものに時々耳を傾けながら暮らして、三毛庵はなにかあんしんするのだ。

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なんでもない硝子のお皿にも、きっとこころが宿っているのだと、
そんなときに想ってみるのであるが。
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2017/05/09.Tue

ごはんという贅沢 (伊万里染付飯茶碗)

連休は用事やら何やらで結構忙しく、すっかりお疲れである。
サラダじゃない野菜が食べたいなーと思い、平日には珍しくお味噌汁を作った。
手軽に煮野菜が摂れて、低血圧の三毛庵には必要な塩分も摂れて、
でもってやっぱりお味噌には底力があるのである!

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あっ、コレ普段遣いにいいなー♪というと、のんちゃんに
「普段使い」いっぱいあるやろ、と突っ込まれる、、そうでしたか(笑)。
蓋もないし、このようなものはついでに置いてあるようなお店であるからか、
タダも同然の値札が慎ましく貼ってあった。
そりゃあなくても困らない、、でもこんなささやかなものが旅にはうれしいのである。
きっとごはんが美味しいだろうな~ってすぐ夢見てた。

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幕末ごろによくある線描きの、珍しいものでもないのだけれど、
しっかり焼けて、発色もよく、白ごはんのためにあるようである。

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お茶碗を選んでごはんを食べるとは贅沢なことであるが、
ごはんが3倍おいしくなって、一日の疲れも取れていうことなしである。
(高級宿でご馳走食べる分をふるものに使ってしまう三毛庵であるが、
高級宿のごはんより美味しいものを食べているつもりなのである。)

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連休に素敵な画を連れ帰った。
家に来た友人には呆れられたが、佳い画というのは懐具合に関わらず、
ご縁がないと連れ帰ることはできないのである。
まぁ、お代を積めば連れ帰れる画というものはたくさんあるのかもしれないが、
そういうのんは、あまり三毛庵のお好みではない。
好きな画を持ち帰ることのできる『ご縁』というのは、
ものをどれだけ愛してきたか、そしてこれから愛せるかがものをいう世界なのだ。

なのでまぁ、三毛庵の自慢といえば個々の絵云々というよりも、
彼らが自分を選んでうちにやってきた、そのことなのである。
ものに持ち主として選ばれることより誇らしいことはないのであるからして。

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雨が降るというので、咲き誇っていたジュリアを思い切ってカット。
とはいえ、剪定位置を気にするのでこんな頭でっかちの切り花に。
こういうとき、ふるい硝子の盃洗とかアイスペールがちょうどよい花瓶になる。

薔薇の季節の始まり。
ジュリアの次にモスローズのサレ(サレット)が開花。

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モス(苔)っぽいのが可愛いけれど、花も佳いと思う。

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ロサ・ムンディ(ロサ・ガリカ・ベルシコロール)も開花。
どちらもホームセンターにもよくあるオールドローズであるが、
普及している品種って育てやすくて普遍的な美しさがあるものだ。

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ミニバラの星の瞳。
少し弱そうなのが気がかりであるが、この季節は何気に咲くのでよい。

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ブラッシュ・ノワゼット・・・たぶん(笑)。
買ったときにはカーディナル・ド・リシュリューの札がついていたけれどね!
(なんだか葉っぱも蕾もガリカっぽくないなぁ・・・と思っていたら。。)
ホームセンターの苗は時々札違いがあるのが難点であるけれど、
ブラッシュ・ノワゼットは前も育てていて好きな薔薇、
育てやすくてよく咲く、これも佳い品種であるのでご縁かな、と思う。
窓からよく見える位置に地植えしたので、返り咲くこの品種でよかったかもしれない。
この花のお色はソメイヨシノのような透き通る淡いお色である。

(↓お庭の記録つづき)
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2017/05/03.Wed

B品で呑もう (古伊万里波千鳥文覗きと郡上紬袱紗ほか)

ふるもの好きのお酒好きのひとならば、いろんなもので呑むであろうけど、
覗き猪口もそのひとつではなかろうか。
ささっと呑むにはなかなか便利なものである。
とはいえ古伊万里のものなどまだまだそれなりにお高く、
費用対効果という点においては、さほど面白くなかったりするのであるが。

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そんなわけで、甘手のいわゆるB品的なものなどは、
気軽に遊べるものであるので、三毛庵的にはありかなーとか思う。
それに甘手というのは磁器のカチッとしたところがなく、
土っぽい柔らかさが、ふわっとお酒を呑むのには悪くないのだ。
頑張らなくてもそこそこ美味しいお酒が味わえるなんて、
なんて素敵なことだろう!!(全くの個人的見解。)

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ダミの効果がちょっとコンニャク印判(ではありません)チックで可愛い♪

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めっちゃ甘手(笑)。

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こんなものでも、ちょこっとふるものを買ってみる、っていうのは
悪くないとおもうんだけどな。

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下に敷いた袱紗は郡上織(郡上紬)。
入っていた箱からして、昭和のものと思われるので、
もしかするとまだ人間国宝の宗廣力三氏が指導されていたころのものかもしれない。
どうということのないものであるが、これもあるとちょこっとうれしい。
2つあって、それぞれ雰囲気が違ったので両方せしめる。

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黒っぽいほうはシックなので、ちょっとおされなガラスなどよさげ。
(のんちゃんのショットグラスを拝借。)

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「ジュリア(ジュリアズ・ローズ)」が咲いた!!

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今のところ剣弁高芯のハイブリッド・ティーローズはこれだけである。
あとはほとんどオールドローズとかランブラーなので、
ひとつぐらいこんなかっこいいのんはありかな、と思う。
ミルクティー色が独特であるが、香りがほとんどないのが残念といえばまぁ残念。
あとは、あんまりタフではないというところか。

(↓お庭の記録)
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