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2018/10/22.Mon

十三夜+1(三田青磁掛花入)

昨夜はまったりと十三夜でも愛でるつもりのところ、高熱で寝込んでしまった。
今朝にはひとまず復帰(近ごろオンオフのスイッチが激しいような・・・)。
今宵の月も綺麗なので良しとしよう。

IMG_3816.jpg

庭のホトトギスがじゃんじゃん咲いて、惜しくてなかなか切れない三毛庵も
通路の邪魔になる分は安心して切れるというか・・・。
(正確に言うと邪魔だから切るのではなく、体に当たって花が見苦しくなるよりは
切って家で愛でたほうがいいように思うというか。)
なのでまぁ、いつも思ったような枝ぶりを得られるわけではないのだが、
家の花があんまり作為的なのも息苦しいし、あるもので工夫するのがいいかなと思う。

三田青磁の花入れは掛花でも使える仕様。
菊を入れてみたいと思っていたのであるが、庭にはそう都合の良いものは生えておらず。。
この小菊はベルギーマムという園芸種で、一抱えの球状に分岐した立派な鉢を手に入れたのだ。
(これがまた薔薇100本の花束より凄い花付きなのにちょっとした花束よりお安いというスグレモノ。)
ゴキゲンで鉢を連れ帰ったのであるが、ちょびっと折れちゃった、端っこが!
若干ショックを受けたものの、全体の見た目はあまり変わっておらず、
そっかー切り花も手に入れたと思えばいいんや♪とこの花入れを取り出したのである。
という訳で、球状に咲いていた端っこなので、ほどよく曲がっている(笑)。

先日花束を家に飾っていたのだけれど、ちょっとお留守にしていたら
結構傷んでしまって思ったのであるが、、売っている花束は枯れると見苦しいのは何故?
庭の花もよくうちでは花瓶で枯れてるけどあんまり気にしたことなかったなー。
花に対する愛情の違いか?などと一瞬都市伝説めいたこと考えそうになったけど、、
たぶんだけど、売り物の花ってまっすぐ揃っているのね。
だから枯れるという不完全さが似合わないんじゃないかなー。
庭の花は最初から自然っぽいので枯れても自然っぽい、そういうことではなかろうかと。
いつでもフレッシュな花が花屋さんに売られているのは素晴らしいことだけど、
自然っぽい姿の花もあればなおいいのにな~と思う三毛庵である。
まぁぐにゃぐにゃのお花は輸送コストも高そうであるけれど。。

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マユハケオモトの開花。

IMG_3813.jpg

笹竜胆(斑入り)を買ってみた。
竜胆の仲間も好きな花で、小さい時近所の原っぱで見つける花の高級品は竜胆であった。
(竜胆の生えている近所の原っぱ、っていうのが今の日本に現存するものかは知らないが。)
あのときの、枯れていく野の中で見る竜胆の青さと自然な草姿を覚えているので、
切り花の太くて立派な竜胆は残念だけど別のものだと思う。
あーでもこんなこと言っていると流通している切り花否定しているみたいだけど、
仏様にお花屋さんの立派な切り花をお供えしているのとかいいなーって思うしなー。
花はやっぱり難しい。


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2018/10/04.Thu

たわしって (白磁のスプーン)

台風25号で撃沈していた。。まぁだいたい、フィリピン沖辺りはいけない。
ヒトのホメオスタシスとやらは、三毛庵には備わっていないのであろうか。
今回は久しぶりに鬱の荒野を彷徨ったしな。

寝込んでいない時はいろいろ画策しているので
なかなかブログにまでたどり着けない日々である。
書き留めておきたいことは沢山あるのであるが、
「動ける日」はこと春秋には貴重なので全力投球するのである。
今日はビミョーに動けない日(←とどめに腰をいわした)なので、
ブログでも、、と思ったら、お庭以外の画像がない。。
ということで、前回台風24号で放置していた画像でお茶を濁すことに。

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ナルシスウイスキーという、ナゾの販促コップにちょいちょい使うものを入れている。
普段遣いの小さな竹の茶合に、たぶん焼き鳥がついていた竹串。
これは何で要るのかというと、ホームベーカリーの羽根の辺りのパンくずを取るのである。
最近ここに小さな白磁の匙を追加した。

IMG_3765.jpg

調味料はあまり真面目には計らないほうで、お塩など指でつまむことが多いので
計量スプーンはあまり使わない。
たまにしか使わないお砂糖はやきものの壺にいれているのだけど、
金属のスプーンでカチャカチャするのはちょっとしっくりこない感じでいたところ、
これを見つけたのである。

ずんぐりとして、きっと最後のお砂糖を掬うのは難しいんだろうけど、
意外とね、使っていて気持ちよい。
朝の食パンを焼くとき、お砂糖はだいたい3杯、お塩は1杯のアバウトな使い心地。
それから、お鍋からちょっとお味見、のぶんを掬っても、白磁は美味しそうなのである。
こんなん、個人的な部分だから誰かに勧めるようなものでもないけれど、
佳い道具は、日々の仕事を「自分だけのトクベツな時間」に変えてくれる。

いろんな理由でずーっとだいたい在るものを使ってきた三毛庵であるが、
近ごろふと高級な棕櫚束子を買ってみたのである。
亀の子束子の「棕櫚たわし 極〆」、激しく衝撃的であった。
母に買ってもらった気づけば年代物のまな板を洗ってみたところ、
まな板が浮世の垢を落として、小ざっぱりとしたのである!
道具の神さま、ものの神さまありがとうございます、こころからそう思いましたです。
ものより情報の重んじられる時代であるが、三毛庵「もの」の確かさにはうっとりするよ。

IMG_3786.jpg

九月の終わりに、うさぎシステム@が完成!!

IMG_3787.jpg

仕込んでおいたお花が咲いた♪黄色のゼフィランサス。
あっという間に萎んで今はもう、小さな種になっちゃったけど。

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