2014/06/14.Sat

隅っこ漁り(目貫2点)

骨董市へ行くと、雑然とものが詰め込まれた段ボールに
よく人だかりがしている。
ウブ荷の匂いをかぎつけるのであろうが、あの人たちは
ウブ荷からいいものを引っこ抜いてやろうという肚なのか、
それとも何やら分からないものを漁るのが趣味なのであろうか。。
というのも三毛庵、ご多分に漏れず隅っこ漁りが大好きで、
それってやっぱり「何が出てくるかな」という、宝探しが
楽しいからという気がするからだ。
(という意味で、露店の「ガラ」はなかなか有効なディスプレイ方法で
あるような気がする。。)
子供の時に、父親の仕事机の引き出しをこっそり開けたり、
母親の、時計やら指輪やら、身の回りのものが雑然と置かれた棚を
漁ったり、あれは何がしたかったのかと思うけれど、
結局のところ「何か凄いもの」があるんじゃないかという、
ちょっとした探検であったかと思う。

さて、小さなものがごちゃごちゃ入った箱の中から、
のんちゃんがこれを発掘した。

20140601 026

おぉ、兎ではないですか!!生意気にブチ色までついてますよ♪
・・・ってちっちゃいんですけど。。(3.2cm)

裏になにか取り付けるための穴とかあれば、ちょっとした飾りによいけれど、
刀の目貫ということで、ただ眺めるほかないお品である。
でもまぁ、そういう「用無し」なところが、むしろ戦利品といえるだろう。

ある日は、小さなものがコマゴマと並んだ中にこれがあった。

20140601 025

んー、あっ紋白蝶か!!これもちびこい♪(2.6cm)
こんなものをせっせと作るお人がいたのだなぁ。。

20140601 027

こんなチビたちでも、どうやら人の手から人の手を渡り、
ここまで生き永らえてきた強者なのである。
夜中にこっそり「しょうがないな、暫くはこの家で我慢しとくか」などと
会話しているのかもしれない。。
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