2014/08/05.Tue

立秋間近 (伊万里色絵くらわんか手秋草に団扇文豆皿)

日曜の晩、留守番をしながら、自家製梅酒オンザロック。
夕立があったせいか、少しだけ心地よい風が吹き抜けた。
「あ・・・今虫の声?」気のせいかとも思ったけれど、
やっぱりり・り・り・・・と鳴いていた。
そっか、もうすぐ立秋だものね。
鳥のさえずりに春を知ったのは、遠い昔の様でもあり、
ついこの間の様でもあり・・・。
温暖な地方では、暑いさなかに季節の翳りを知るときが、
もの悲しい。

20140622 006

団扇に秋草の文は、私の鬱の回復する頃を思い出す柄@で、
キズ直しとはいえ柄違いを見つけた時はなんだか嬉しかった。
往時、暑くて疫病も多い夏を乗り越える苦労、工夫は
大変なものであったろうけれど、
萩が咲き始めると、ほっとひと息つきながら団扇を使ったであろうか。

20140622 009
(径8.3cm)

前のものよりもひと周り小さくて、掌にちょこんとのるサイズ。
裏行きを撮りそびれてしまったのだけれど、高台内に
太明年製(字を知っているのやら怪しい陶工の字)、高台周りは星座文。
これも哀れキズ直しのはぐれもの。
なので、気の毒なぐらいのお値段だったけれど、
愉しむことだけを考えるのなら、もっとこういうものが評価されても
いいのになぁ・・・などと思ってみる。

20140619 020

盆上では、単体よりも取り合わせで威力を発揮するもののほうが
勝手がいいのはわかっちゃいるけど、、、三毛庵、器に関しては
スイーツのようにちょい甘なものに別腹が稼働するのであった。
・・・いや、たまにはシブく決めてみたかったりもするのだけれどね。
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