2014/10/24.Fri

遠山を望む (古伊万里藁屋文長皿)

おつきあいも長いので、ふるもの漁りをしていても
たいていのんちゃんと私は似たようなものに反応する。
先日の小皿@も、のんちゃんが「あれは?」と言っていたが、
実は三毛庵もこっそりチェック済みだったのだと言い張った。
(うそぢゃないのだ。)

がしかしである、これには三毛庵うかつにも反応できていなかった。。

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考えるに、縁が雷文だったからではなかろーか。
どうしてか三毛庵・・・雷文=ラーメン丼を想像するのである。
(ま、そんなラーメン丼も昭和ぢゃないと思いつかないかなあ。。)
なので、目が自動的に雷文をスルーしているのだと思われるのであった。

さして珍しくもないような伊万里の長皿であるけれど、
普通っぽいヤツの中から、ちょこっとうれしいようなのを見つけるのは楽しい。

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(8.5cm × 15.8cm)

長皿としては少し小ぶりなので実物はなんとなく微笑ましい。
山水っていうのは、大方はありふれたようなものであるが、、
たまにね、きゅんとするようなのがあるよなぁ。

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ぽつんと佇むような、三毛庵好みの「おうち」柄♪
枝垂れる柳も浮かぶ遠山も、沈んだ染付に霞んでいる。
こういう風に「見えた」人の描く画だと思う。
ちっちゃな額縁に入ったような画は、まるで不染鉄の日本画のようで、
気がつけば誘い込まれて「おうち」の傍で遠山を眺めている。

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