2014/11/17.Mon

今年の蛍 (和ガラス蛍文ぽっぺん)

体調が宜しくなくて、寝転んでスマホで書いてみる。
そこまでしなくても、と言われそうだが、
身体を起こしているのが少々しんどいだけで、
気持ちは色々したいのである。
鬱のときに嫌というほどの無気力を味わったので、
意欲のあることの幸せ、には拘りたい。

こんな寒い日に何だけれど、今年は蛍狩りに行かれなかった。
そのときも体調不良だった。
だけど、誰しも来年見れるなどと約束されてはいない。
失った時間は大きいのだ。

市でひと目みてすぐに気に入ったのに、
ずいぶん迷ったぽっぺん(びーどろ)。
硝子は好きだけれど、玩具にも手を出すのは気が引けたのだ。
だけど、ほんのいっときしか見ることのできない、
あの小さな蛍が、ぽっと点っていて、
今年見なかった蛍の代わりに掌に掬ったよな気がした。
ぽっぺんはもうひと種類あったのだけれど、
どうしても、蛍を連れ帰ろうと思ったのだった。

P1190598.jpg
(約15.5cm)

少しも本物の蛍に似てなどいないのに、
拙くて、今にもかしゃりと壊れそうで、
そういう夢みたいなところがやはり蛍だと思う。
昔、勝見充男さんの本でみた、布張りの蛍籠の玩具、
不思議なものを、とは思ったけれど、
今はよく分かる。

P1190599.jpg
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