2014/11/27.Thu

小穴を掘る (九谷色絵花蝶文小香炉)

さすがに今日はボウズだろ~などと思う日に限って、
ちっちゃく嬉しいお買いものができるのはなぜだろう?
(別に掘り出し物などという訳ではないのだけれど。。)
お気楽なぶん、欲目に惑わされず「好き」なものを見れるのかな。

「ん?そんなとこになんかあったっけ??」
新聞に包んだこれを持って帰還した三毛庵に、のんちゃんが聞いた。
うしし、目ざといのんちゃんも見つけられなかった迷い子ちゃん。

P1190632.jpg
(直径5.5cm/高さ4.8cm)

ほんとうは火屋があるはずなのかもしれないけれど、
これだけでもころりんと十二分に可愛らしい。
ペンキ赤の撮みはちゃんと獅子頭氏なのである。
ささっと描いているようでなかなかに筆が立つのは
そこそこ時代もあるのかもしれない。
(撮り忘れたけど、赤絵でささっと「九谷」銘。)
お花と蝶々が伸びやかで、画像に収めるとちびこいことを忘れそう♪

それでねっ、このちび香炉の一番のお気に入りポイントは・・・

P1190633.jpg

この裏行きなのである。
さらにお色味を控えながら描いているのは藁束!!
こちらも益々ちびっことは思えない風雅な描きっぷりなのである。

九谷焼にたまに見かける「藁束の図(っていうのかな)」、
「今年も無事に収穫できました」というお祈りが籠められているようで、
見るとなんともあったかい気持ちになる。
九谷焼には稀に絵変り20枚とかの「農耕図」もある。)
そういえば三毛庵、このお皿@も好きなものだけど「藁束」だったなぁ。
好みというのはそうそう変わらぬものなのか。。

好みといえば、三毛庵昔から渋渋の土ものなんかと同じように
色絵もお好みである。
九谷なんぞのブランドを除けば、色絵はわりに穴場であるので、
こうしてまだまだ遊べる余地はあると思うのだけれど・・・。
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