2015/03/17.Tue

追伸・群青 (初期赤絵花蝶文小皿)

上質とは言えないグレイがかったボディであるので、
もっとキレイな画像にしてあげたかったけれど、、、
いかんせん時節柄、いろいろとままならない三毛庵。。
いたしかたなく、テキトーに撮った画像でのご紹介である。

P1200007.jpg

こんなふうな画が、ちょこっとのお小遣いで手に入るなんて、
なんてHAPPYなのだろうとにんまりする。
粗末ながら、うららかな春の気分満ち溢れるお姿に、
やっぱお値段ぢゃないんだなぁ・・・とひとりほくそ笑む♪

P1200009.jpg
(11cm)

後ろ姿は意外に古風な様子。
「ゲンロクぐらいあるんよ。」ということであったが。
明らかに江戸中後期ぐらいのくらわんか手は分かるとしても、
初期赤絵と呼ばれるものが、何処から何処までがそうなのか、
いつもよく分からない。
だからといって、ものそのものの魅力が減じるわけではないけれどね。

P1190940.jpg

このテのお色は、古九谷に通ずる釉薬で、
まあ、お値段は全然違うのだけれど、なかなかにゆかしいお色である。

さて、ここからはその釉薬についての、三毛庵大妄想である。
↓(暇つぶしされたき方はお読みくだされ♪)
20141019 015

以前アップしたこちら@のお皿、ずーっと引っかかっているのである。
何故かと言うと、色絵くらわんかの釉薬は確かに古九谷に通じるものがあるけれど、
実は中で群青を使っているものは今まで見たことがなかったのである。
うーんそういえば、柿右衛門に近い初期赤絵には群青があるな、
と思ってこちら@と見比べてみても、野趣というのか雰囲気が全然違う。
おかしいなぁ・・・と、ふと思い立って古九谷の端くれと比べてみた。
これが遜色ないのだよなぁ。。お色味とか野趣とかが。
(モチロン高級感は可也異なるが(笑))
そういえば高台も蛇の目高台風の今まで見たことないヤツだし、
これって初期赤絵の初期、古九谷に近しいものだったりして~。
(ハレーションもあるし!)
と、勝手に出世させようとするいつもの三毛庵なのである。
でも、こういう雰囲気のものは実は時代があるか、
仕舞いのものか、どちらかのような気がする。
どちらにしても、こんなささやかなものに気前よく群青を使うのは
すごく粋なことではなかろうか。(赤もゆかしい赤だしね。)
という訳で、拙宅にお越しいただいて以来、
「こんなん探しても見つかんないよなぁ♪」と
いつまでも惚れ惚れとしている三毛庵なのであった。
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