2015/04/28.Tue

お宝を狩る (螺鈿小物入)

骨董市には、思いがけないようなものを思いがけないお値段で
手にできる愉しみがあるけれど、
もっと愉しいのは、なんだか分からない、でもうわっ♪って思うよな、
(限りなくガラクタに近い)お宝のハンティングである。

この日の三毛庵、シャビーなガラの山から素晴らしいお宝を見つけ、
店主にお値段を聞いてあえなく撃沈した。
うーん、価値は分かるのだが、強大な武力に頼ったハンティングは
愉しくない。。でもあれ欲しかったなぁ。

で、この日捕獲した獲物、うーんこれは食えるのだろうか?
などと悩むように、いいんだか何だか分かんないや、
と思いつつお連れしたものである。
(謎のもののお値段を計るのもまた愉しい。)

P1200155.jpg
(5.5 × 7.8 × h6.5cm)

こなれた方形は、しっとりしたチョコケーキのように美味しそうで、
筥好きのココロをくすぐる。
何に使ったのかなぁ、と中を覗くと紐が通っていて、
よく見ると、蓋にも紐を通す穴があり、どうやら元は
印籠のように吊るした小物入れのようである。

P1200157.jpg

何を入れたのかなぁ・・・。
付文を畳んで入れて、ほっかむりした猫殿に
配達をお願いする図が浮かぶ。

P1200156.jpg

謎めいたお筥であるので、何かこじゃれた使い途をば、
と思ってみるが、中は意外に小さくて、
マッチ箱とか小さなお香が入るかどうか、というところ。

気の利いた緒締めなどつけて、
小さながらくたをみっちり詰めて差し上げたし。

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