2015/05/08.Fri

古物だけじゃなく (色絵くらわんか手小皿&文吉窯秋草文壺)

はぁ、連休明けは堪えますのう。。
ということで、決してお暇でもないのだがとっとと逃げ帰ってきた三毛庵、
ごろごろしながら旅の備忘録でも、とパソに向かう。

P1200203.jpg
(10.2cm)

可愛い波佐見の色絵皿は、旅先でちょこまか買って、
結果的におまけに付けてもらったもの。

P1200204.jpg

ニュー一枚とかじられたようなホツ二枚は、軒先で主を待っていた。
お直ししてあげればいいのだけどなぁ、そこまでは手が回らない三毛庵、
お皿にとってはあまりいい主とは言えぬかもしれぬ。
でもたまに手に取って、キレイなお色だね!と褒めてあげるのであるが。

帰りしな、九谷の茶碗祭りに寄ってきたのだけれど、
プリントで、あまり深みもないようなお色でただただカラフルな、
そういう今ものの色絵の山を見ると、
簡単には美しいものは生まれないのだなぁ、とちょっと哀しくなる。
(磁土を無駄遣いするな~と叫びそうになったりする三毛庵。)
このキズだらけのお皿の、はっとするよな深いお色や、
あざとさのない筆致を見ているほうが、正直こころが和みまする。

でもでも、茶碗祭りを物色すると、まじめなものを作っているところも
ちゃあんとあって、ぐるっと会場を回ってお好みのお店を探しましたです。
のんちゃんと、こんなものを買ってみた♪

P1200222.jpg
(14cm × 18cmぐらい)

見ての通り、李朝の秋草文壺の写し物。
畳み付きのところが少し窪んでいるから二級品だったのかな?
なのでびっくりするほどお値打ちだったのん。
轆轤の調子、磁土の質感とか、釉薬の具合、上手すぎず下手でない染付、
そういうところ、この壺そのものの質量・・・個性として感じられる。
真似事というよりかは、はじめに李朝ややきものに対する敬意があって、
今の人が今の暮らしで愉しめる様工夫を凝らしたのが、
こういうものとして成り立ったのかなぁ、と思う。
実際ここの器はふだんの暮らしで使えることを意識したものが多く、
意匠も伊万里や古染付などなど、昔のものを現代的にアレンジしていて、
熱心に勉強されているのがひしひしと伝わってくるものだった。
こういうまじめなものに出会えると嬉しくなってしまうなー♪
文吉窯さんという窯元で、このシリーズは「そメや文吉」として
売られているようなので、気になる方はチェックしてくだされ!
(なんだか回し者みたいになってしまったけど、
某R天の説明を読むと、九谷花坂原石を混ぜたり、
草木灰を使用したりしているとあって、よいものにはちゃんと
理由があるのだなぁ、とすこぶるナットクがいった三毛庵であった。)

ということで、以下は旅の備忘録↓
・5/3 晩御飯を彦根で
・5/4 朝一番は飛騨高山をぶらぶら
・5/4 お昼、信州へ出て山形村の唐沢そば集落でお蕎麦
・5/4 松本をぶらぶらしてから小諸もぶらぶら真田で温泉
・5/4 長野から白馬、糸魚川を経由して金沢へ
・5/5 湯涌温泉で朝湯に浸かって寺井町の茶碗祭りへGO
・5/5 小松でお昼、のんびり小浜経由で帰宅

P1200175.jpg
(とほほ、また写真がない・・・山形村のお蕎麦屋さん、水舎さん)
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