2015/05/11.Mon

料治さんの眼 (古伊万里染付家屋文小皿)

つきあいも長いもので、三毛庵とのんちゃんは似たようなものに反応する。
それでもこれはのんちゃん好みだな、とか三毛庵好みだな、というような
振れ幅は当然あるのだが、近ごろ三毛庵好みをのんちゃんに
先に発見されたりすることがままあるのは何故だろう。
結果的に目が4つあるようなものだから、損はないのだけれども、
自分の目がちょっと擦れてきたのかなぁ、とちょっと気を引き締める。

という訳で、三毛庵が別のものに頭を悩ませている間に、
のんちゃんが三毛庵お好みアイテムを見つけてそわそわしていた。

P1200205.jpg
(径8.7cm)

三毛庵好みのお家柄、素朴と言ってよいものだけれど、
こういうのんって、探しても意外やないのです。。
のんちゃん曰く、可愛いおうちもあればイケてないのもあるそうで、
この一枚は一番上手に描けているもの。

P1200207.jpg

三毛庵はこちらの背高のっぽのおうちも気になる。
こういうのって料治熊太さん好みだなぁ・・・と本をめくっていると
似たような構図があった。
お家の前のヘンなつちのこみたいな二つの物体はナゾなのだけれど、
料治さんの本のでは、それは砧と台であったので、
元はなかなか風雅な画題であったのかもしれぬ。
料治さんはもうとっくにこういうものを取り上げていたのだから、
先人の眼を超えることはなかなかにむつかしいものである。

P1200208.jpg

五枚揃うと、ちんちくりんのおうちや、崖から転落しそうなおうちもあって
なかなかに笑いをさそうのであるが、よいお買いものであった。
五枚もどうしよう・・・と弱気になっていたら、「安いから買うとき」と
ちゃちゃをいれてくれた人があって、今こうして眺めていると、
人の言うことは聞くものだなぁ・・・と思う次第である。
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