2015/05/20.Wed

Good luck。 (染付輪線文豆皿)

平素より決してフレンドリーとは言えない三毛庵であるので、
ものを介してのお話しでも、旅先などではなかなか思うように会話できないこともある。
まして観光地の骨董屋さんなど、平素骨董好きとは言えないような
一見の観光客を相手にするので、入っても仏頂面を決め込んでいたりもする。
だけどふとしたきっかけで打ち解けると、いろんなものを見せてくれたり、
いろんなことを教えてくれたりと、思いがけない出会いになる。
商いをしているひとたちも、素顔はなかなかシャイであるのかもしれない。

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(7.9cm)

粋な輪線文の豆皿は、そうしてお土産に・・・といただいたもの。
のんちゃんのお買い物をきっかけに話が盛り上がり、
今日はきみたちに逢えてよかったよ、そんなふうに言ってもらえて、
なんだかよい旅になったなぁ、と思ったのだけれど、
このお皿を眺める度にそんなことがまた思い出される。
のんちゃんの物色の横で、粋なお皿は自分に似合わないだろうかと
考えあぐんでたのを店の主は見ていたらしく、
「それを2枚持って行きなよ。」と三毛庵に向かって言ったのだった。
ひゃあ、私ってまた物欲しげだったのん?と冷や汗をかいたけれど、
一方でそんなふうに言ってもらったのも嬉しくて、ありがたく頂戴した。

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粋過ぎるかなというのは杞憂で、気軽なお酒の友に大活躍!!
旅の思い出をお肴にゴキゲンに一杯やれる素敵なひと皿なのである。

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さて、こちら@で書いた和熊氏であるが、その後三毛庵宅に出戻った。
というと聞こえは悪い、ほんとうのところはKちゃんが
お皿の番熊をさせてあげるのがいいだろうと、遣わしてくれたのだ。
ふだんは書棚のなかで和ガラスのアイスペールやあめや瓶の番をしているが、
新しいお皿がやってくるとこんな風に様子を見に来る和熊氏なのであった。
 
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