2015/06/13.Sat

窯変なる (和ガラスグラヴュールリキュール杯)

取り越し苦労の多い性分であるので、暫くへこたれそうになっていたが、
悩んだだけ報われる訳でもないなと悟ってから、なんとなく平常心を取り戻す。
トシを取ってくると、悩もうにも根気が続かない、というのが本当のところかもしれない(笑)。
みなさまご心配をおかけしました。

骨董をしていてよかったな、と思うのは、ここを覗いてくださるみなさまや、
商いをしていらっしゃる方と、ものを介しての小さな交流が生まれることである。
価値観というのは人それぞれであろうけれども、それがときおり
ぱっとひとのそれと重なったりして、こころに響いたりする。
それいいな♪そうでしょう♪そういうやりとりはこころが弾む。
ひとは不自由な生き物だから、目に見えるものを通じてじゃないと
なかなかそんな風には行き交えないものなのだ、きっと。
(三毛庵などは、フレンドリーな性分でもないもので。。)

P1200301.jpg

顔馴染みの業者さんが、あ・・そやそやそういえば、と思い出して
取り出してくれた和ガラスのリキュール杯。
三毛庵の好きなグラヴュールが入っていたのだけれど、
わぁ♪と興奮したのはそのお色。
ロゼワインみたいなピンク色をしていたのん。
(いい加減な画像なもので、あんまり素敵に撮れているとは言い難いが。。)

P1200303.jpg

ふだん可愛いお色の似あわない三毛庵であるので、
ピンク色とは実に縁遠いのであるが、
でも和ガラスは別だ!いやこの不純物によるピンク色ね、ここが重要!!
なんといえばいいのかな、宝石のような感じ・・・三毛庵にとっての♪
偶然ピンク色に発色した、っていうのはやきものでいう窯変みたいなものなのだ。

P1200302.jpg
(高さ 約7.8cm)

とまあ、力説してみても仕方ないのであるが、
浮かれて帰ってさっそくに純米をいただいた。
(こういうちびグラスでお酒を美味しくいただける、下戸っていいなと思うものである。。)

こんなとき、骨董屋さんはふるものの神さまのお使いのようである。
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