2015/09/07.Mon

摘み草の (色絵印判捻子梅文煎茶碗)

日の暮れも早くなった。
水出し冷茶を作りながら、そろそろ冷たいのも仕舞いだなぁ・・・と。
少し上等な茶葉を用いて時間をかけて水出しした緑茶を、
小さ目のコップですいっと飲むのが美味しい。
麦茶なんかをぐびぐびっと飲むのとはまた違った風に渇きが癒される。
普段は薄い硝子のすとんとしたコップ、値段もないようなもの。

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暑い盛りに気晴らしに出掛けて見つけた小さな碗。
掌にすっぽり収まる形と、キッチュなスタンプっぽい印判が目に留まる。

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ちっちゃいのんが1,2,3・・・全部で6コ。
数が揃うとキッチュさにも磨きがかかってうれしくなる。
骨董のはしくれにも引っかからないようなヤツであるが、
むしろそういう箔のなさにほっとするような。。
誰が見ても時代があって美しいようなものはもちろんいいのだけれど、
こういうものを見つけるのは、道端に生える小さな草々を
気の向くままに摘むような、そういう心地がするものだ。
摘み草は、誰かに見せびらかすようなものでもない。
だけどちょこっと自慢♪
6コまとめて頂戴するよりほかない可愛いお値段であったけれど、
それでもこれはこじゃれたガラスケースの中に誇らしく並んでた。
まるで売る方まで「佳いものっていうのはお値段じゃないんだよ。」
と言っているようでなんだか可笑しかったけれど、
実際、売る方もちょこっと自慢であったのか?
元々どういうものかは知らないけれど、
いつもは硝子で飲む冷茶、これですいっと飲んでみたいと思う。

IMG_0028.jpg
(径6.5× 高さ5cm)

先日のプレスガラス@、茶托にしたらいい感じに。
相変わらず可愛く撮れないのが申し訳ない三毛庵であった。
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