2015/09/20.Sun

秋の買い出しで (アンティーク糸切鋏)

いちばん初めに買った古いものといえば実は西洋アンティークの指輪だったような
気もするが、普段はあまり西洋ものには手を出さない。
巷の骨董市にはそんなにない、というのもあるが、何となく和骨董が性に合っているのだと思う。
(西洋アンティークを使いこなせる様な暮らしっぷりでもなく。)
それでも気軽に行ければ、向こうの蚤の市を藤田嗣治みたいにぶらぶらして、
手許でいじる小さなものなんぞを漁ってみたいと思う。

秋の買い出しドライブに出かけた三毛庵、蚤の市ふうに雑貨や古物、
器類などをどっさり置いているお店を覗いて、物色をする。
なんとなく気になったのがこちら、西洋の糸切鋏である(たぶん)。

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雑貨的お値段のわりにそこそこ切れそうな風貌であったので、
机周りで封筒の封でも切るのに使おうかな、と思い立ってしげしげ眺める。

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持ち手は西洋アンティークらしく装飾的なもの、
んーシルバーに見えるがホールマークはなし。
こういう華奢な細工は嫌いではないが、往々にしてデコラティブすぎて
使いこなせないことが多い。(例えて言うなら服に着られるような感じ?)

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でもね、もしかしてコレ欲しいかな~?って思ったのは、
鉄の部分の刃の質感。
西洋ものではこんな錆はNGかもしれないが、古い鉄で何か心を奪われた。

紙はあんがいよく切れて、糸はちょっと切りにくい。
昔母に、裁ち挟で紙を切ってはいけない、すぐ切れなくなるから、
そのように言われたことを思い出す。
やっぱり封切りにつかうのは可哀相かな、と思ったのだけれど、
糸はあんまり切れないので悩ましいところ。
そういえば、三毛庵のお裁縫箱にはツルの形の糸切鋏が入っている。
小さいとき手芸がすきであったので、(かつ当時から、
母の裁縫道具や父の文房具がお宝に見えていたので)、
あるとき自分で買ってみたものだ。(お小遣いで買うには高かったと記憶する。)
今思えば西洋もののコピーデザインかもしれないが、純国産品である。
母の教えを守って糸以外は切っていないので、今もスパッと糸を切ってくれる。
なので糸切鋏には実は困っていない。。

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時代とか、定かではないのだけれど、あちこちみると
例えばヴィクトリアンなどの100年経ったアンティークと呼べる品物のような気がする。
(コンディションのよいものは意外といいお値段なのだなぁ、、)
暮らしの中にたまにちょこんと舶来のかほりなどあるのもいとよろし。。

備忘録:秋の買い出しツアー↓
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まずは腹ごしらえ(笑)。いまきたさんで母子そばを食す。

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骨董屋さんで膾皿を買ったら、よかったら・・・とたくさん唐辛子をいただく。
万願寺とかいろいろを家の畑で取ったのでごちゃまぜだけれど、と。
フレッシュな青臭い香り♪

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買ったもの。
栗、栗おはぎときんとん、焼き栗、黒豆の枝豆、烏骨鶏の卵、秋鹿のひやおろし。
いただいたもの。
万願寺などの唐辛子、新米の小分け。
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