2015/10/07.Wed

弱いもの (和ガラスグラヴュール小皿)

体調は良くないけれど、気持ちはまだ大丈夫、っていうときは、
「ねばならぬ」なことは嫌だけれど、「たい」ことはやりたいのである。
こころの弱い三毛庵。。

IMG_0092.jpg

なんということもないグラヴュール小皿?3枚、
地味なものだがあんまり見かけない。
グラヴュールの和ガラスの中庸さが好きである。
スタイリッシュな「シンプル」でもなく、もちろん「デコラティブ」でもない。
技法としてはもちろん渡来のものであるが、湿潤な日本らしい佇まいではなかろうか。

IMG_0093.jpg

重ねると微妙にだんだんと小さくて、三つ重ねのようなのだけれど、どうなのだろう。

こういう地味でささやかなものを見ながら、でもこれは「弱く」はないと思う。
そういうときに思う「弱さ」とはなんだろうと考えてみる。
結局のところ、自分にとっての「弱い」ものとは
時間の経過に晒されて耐え切れないものではないかとも思ってみたのだが。。
だけど、耐え切れているかどうかという基準自体、人それぞれだ。
(三毛庵がお気に召したがらくたが、のんちゃんには真にがらくただったりする。)
結局のところ、自分の物差しで「弱く」はないものを選択して、
自分の城を作ってゆくしかない。

 
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ものたち | Comments(2)
Comment
No title
ミケアさん、お久しぶりです。いつも楽しくブログ拝見しぽちっと入れています。九谷の里では東京ステ-ションギャラリ-で新幹線開通と九谷焼開窯360年記念し加賀九谷展が開催されました。その凱旋展が九谷焼美術館や小松市立博物館等で3日より開催されております。概要は九谷焼美術館、東ステ等のブログでご確認ください。各館の選りすぐりの館蔵品を惜しみなく展示し、一部個人蔵の優品も展示されております。九谷焼美術館では古九谷、吉田屋、宮本屋、松山の青手を主に赤絵も展示、小松市立博物館では古九谷、吉田屋、地元の若杉、粟生屋焼は数年前に寄贈された莫大な数の後藤コレクション、小野や連代寺、民山などでとても充実した内容です。各館とも江戸期の古九谷から幕末までの再興九谷を惜しみなく展示されております。何度見ても飽きません。12月までと開催期間も長いので展覧お勧めします。
Re: isamuisamu2さんへ
isamuisamu2さん、こちらこそご無沙汰しております。
実家へ帰っておりまして、お返事が遅くなってしまい申し訳ありません。

加賀九谷展、凱旋展をされているのですね!
ぜひ私も拝見したいです。きっと素晴らしいでしょうね~!!
東京ステーションギャラリーは、興味深い展示が多いです。
吉田屋以外の再興九谷の窯が東京に展示されたとは、素晴らしいことですね。
きっと九谷焼のファンが増えたのではないでしょうか。
私もぜひ時間を作ってそちらに見に行きたいです♪
貴重な情報をありがとうございます。




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