2015/12/08.Tue

目が覚めたら・・ (伊万里染付線描鉢)

流石に、、師走は忙しい、などと言いたくはないのであるが、
師走に突入したことに気づけないほどじたばたしている三毛庵である。

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芸がなくてスイマセン、キャベツの千切りとキュウリですね。。
ご多忙でも手に入れたものは使ってみたいので、とりあえず、千切り(笑)。

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あ、、幕末頃の線描きだ、とひと目見て、この裏行きのちゃっちさに笑いを堪えつつ、
でもさっぶーい師走の市で、これはよいなぁ♪と思ったのん。

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見目麗しいダミの染付とか、それはそれは素晴らしいだろうけど、
こういう風に、線だけでもこんなに愉しく描けるんだよ、って言いたげなのがよろし。
いろいろ工夫を凝らして描いたお人のこころもちが伝わるみたい。

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やったぜ、見込の網干かわゆす♪と思ってよく見ると・・・

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ここには菰が描いてあって・・・あ!これって雪景色なんだ!!

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ほら、よく見ると山にも雪が積もってる。
(「積もっている」の表現を、積もっていないところを線で塗りつぶすというのがシュールだ!)

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そう思ってみると、器の周りも白く抜いていて、器にも雪が積もっているみたい。

木枯らし吹く師走の市の中、売り手は「これは形も変わってるからええねんで。」とのたまわり、
あぁやっぱりそこに気づいているのね~と密かに思いつつ、恐る恐るお値段を聞く。
幸いにして交渉は成立、小さんは拙宅へやってきたのである。
そんな訳で、帰ってのんちゃんにこの小さんへの愛を切々と説いてみたが、
思い込みの激しさをハナで笑われるのであった。
それにしても・・・ほんとに思い込み激しいなぁ、と我ながら思ったのは、
うんと冷え込んだ翌朝、三毛庵は目が覚めたら雪が積もっていた夢をみたことである。
あんまり印象が強くって、ほんとかな?と起きて窓を開けたけれどそんなはずもなく、
子供の頃の、クリスマスの朝がやってきたような、そんな清々しい気持ちがのこった。
朝のパンを食べながら小を眺め、あぁこれってやっぱり、
雪景色にこころを奪われたお人が描いたのね~と改めて思ったことである。

ところで、のんちゃんのように目が覚めたら雪景色、などという幼少を持たない人は
「目が覚めたら雪が積もっていた夢」なんて見るのであろうか?
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