2016/02/03.Wed

船出の立春 (伊万里?染付舟形湯冷まし)

久しぶりにお疲れがたたり、寝付けない。
まぁ、眠たくなるまでうだうだすればいいのであるが、
打って変わって仕事中、ことに昼食後は寝落ちそうになるからなぁ。。

今日は節分、そして明日は立春である。
そう、気づけば三毛庵の愛する2月なのである。
そうして、怒涛のお片付けもほぼほぼ終焉を迎え、
仮暮らしといえど、そこそこの日常が戻ってきつつあるのであった。
業者さんの仕入れの時間の終わった市へ行く。
なので、何かすごいものを期待しているわけではないのだが、
人が見向きもしないものにも、何やら共鳴するものはあるもので、
そういう自分自身すら予想しない、「あ・・」というこころもちを
むしろ期待しているのかもしれない。
「あ・・」と思いたいがために、がらくたにお小遣いを投入するのだが、
まぁ「遊び」ってそういうことだと思うから。

そんな訳で、傷物の物体に目が留まる。
キズは勿論ないに越したことはないのだが、
物体の市場価格云々よりも自分の好奇心を満たす方が先決である。
(でも、キズぶんを何とか!と価格交渉したけれどね!)

IMG_0044.jpg
(長径9cm)

何だろう?と聞くと湯冷ましではないかという。
なるほど、、やけにグレイッシュな染付だけれど陽刻部分が白抜きで
全体のトーンは幼いのだがなかなか凝ったつくりである。
それにしても愛らしく、順風満帆出発進行!という躍動感あふれるお姿である。
(帆はもちろんないけれど、張ってあげたら進んで行きそう。)
キズがなければなあ・・とは思うけれど、
机上に浮かべているだけで愉しくなってくるので、良しとしたい。

IMG_0046_2016020301041233d.jpg

あるだけでまんぞくなのであるが、少量のソースやドレッシングを
入れて食卓に置いても、くすっと笑えるかも。
ミルクピッチャーにもなるかも♪
なんか見ていてけなげで、元は十二分にとれている三毛庵である。

IMG_0048.jpg

汚れは結構落としたのでこんな感じだが、元々裏など真っ黒だった。
何だろうな~とは思ったけれど、やはり伊万里か平戸あたりの
系統ではないかと察する。
こういうものを見つけた後は、仕事に重圧があろうとも、
でもお家にお舟がいるもんね!と浮かれて立春を迎えられる
三毛庵なのであった。
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