2016/02/26.Fri

グーグリーアイ (色絵磁器人形)

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ニヒルな笑みを浮かべるワルガモ氏である。
のんちゃんにアンティークショップで捕獲された。
(来てやったんだ、という顔をして鎮座する彼であるが。)
聞くといつのどこの時代のものかは分からないのだが、
英吉利からはるばる海を渡ってやってきたとのことである。

ふだんアンティークショップにはさほどご縁がない。
場が変わっても好きなものをいつものように拾い上げるというのは
あんがいむつかしいものだ。
でもワルガモ氏はのんちゃんに拾われたのである。

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さて、三毛庵のもとでさっそく身辺調査の洗礼を受けるワルガモ氏。
ヘンだなぁと思ったのん。
この顔、紅毛にしては可愛すぎる、、それに言われたよりもっと古そう、って。。
配色を見て、なんとなくアールデコのオールドノリタケを思い浮かべた。
(もちろんそんなマークなどない。)
うーん確かにその時代、こんな配色のノリタケがある、、、実は和ガモ?
だって目とかくちばし、足のひれを描いている線、
こんなふうにさらっと描くのは筆を扱い慣れたお国のひとだと思うのん。

あ、と思ったのは、やっぱりこの配色のことである。
これって・・・磁器人形の招き猫とか福助さんとか、彼らのお色と同じではなかろうか。
そう思って調べると、まさにおんなじ!!
おぉっ、ワルガモ氏は和ガモ氏であったのか♪
かれこれ100年まえ、大勢の仲間たちと一緒に渡欧した彼なのである。
そうしてずっと異国の地で暮らし、ある日ふいっと
故郷など見てやろう、などとおもったのかしらん。。

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嗚呼、郷愁のワルガモ氏なのであった。
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