2016/03/05.Sat

春動くころ (和ガラス型吹金彩筒盃)

啓蟄、春本番のような陽気にベッドより転げ落ちる三毛庵であった。
まだ寒の戻りはあろうが、日差しは強く、いつの間にか冬は過ぎている。
昼間あんまり暖かかったので、窓も開けて外の匂いをいっぱいに吸い込む。
気の早いのんちゃんは氷を買いに。。
ぼちぼちロックのお酒やアイス珈琲も登場するだろうか。

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近ごろお気に入りの筒盃である。(正確には覗きか。)
先日の湧田の徳利@の緩やかさがいい感じなのであるが、
それにも合うので、有無を言わさずこればかりで飲んでいた。
春本番には益々美味しく飲めるであろう。
酒豪の方には向きではないのかもしれないが、
三毛庵にはいいサイズである。

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(径3.6cm/高さ4.6cm)

ガラスだそうで型吹なのだが、この手のものを見たことがない。
剥げかかってはいるが、口縁と周囲にも金彩が載っている。
こういうもので思い出すのは明治の注文品のバカラなのであるが、
例えばカットグラスの金彩のバカラの覗きを型吹で写したとは考えられないだろうか。
まあ、そうだとしてもバカラとは似ても似つかぬ仕上がりではあるが、
三毛庵的にはこちらのほうが、純米が美味しくいただけるように思う。
(注文品のバカラで飲んだことなどないけれど。。)
無色透明の型吹は水のように淡い日本酒を引き立ててくれる。

春爛漫のころ、これで一杯、夜桜など眺めるの図を妄想するのであった。
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