2016/03/10.Thu

長安市上酒家眠 (伊万里染付詩仙文小膾皿)

うーむ、これはきっとセット売りだよなぁ、、6枚もあるやん。
・・・てなときに限って、皿殿が「なぁ機嫌よく連れ帰ってぇな」と仰り、
欲どしく連れ帰る三毛庵であった。
幕末辺りの線描はそんなお高いものじゃないとは思うけれど、
お気に召したものがあっけなく手に入り拍子抜けである。。

IMG_0980.jpg

だってなぁ、これ可愛いやん、
少しぐらいお高かかっても、2枚だけでもなんとかせしめようと思うで。
染付のみずいろがいつになく綺麗なんは、強なった春の日差しのせいか?
などと思ったほどやで。(みずいろには弱い三毛庵である。)

で、このお方は詩仙、李白様なのである。
5枚は同じ文言、1枚だけ李白の文言があり、繋いでみると
「李白一斗詩百篇 長安市上酒家眠」となり、
杜甫の「飲中八仙歌」の一節であるようだ。

IMG_0982.jpg

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春の市、眠りこけた李白を詠う杜甫の詩に出会う、ってゴキゲンである。
李白を敬愛する杜甫の詩を敬愛するお人がいたから
こんなお皿があるのだなぁ。。

IMG_0984.jpg
(径12.7cm)

こんなふうに姿はなます皿の小さいヤツなのだが、
いつになく品の佳い蛇の目高台にあっさりした唐草の裏も好きなのん。
ほかのんとどうちゃうねん、って言われそうであるが。。
取り皿サイズのおかずに好しなものだけれど、
さっそくケーキまで載せちゃいましたよん♪
(何しろケーキ皿のない仮暮らしに不満をたれていたのだ。)

だってなぁ、このみずいろにはなにやら春浮かれると思いませぬか。
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