2016/04/21.Thu

穀雨が過ぎ (伊万里色絵丸文小蓋物)

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売り主のほんの気まぐれで私の手許にやってきた小さな蓋物。
もとは段重だったのか、はじめからこういうものかは分からないけど。

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何か、こういうなんでもないものが拠り所だ。

地震が起きて、恐ろしくて大変な目に遭っているのは当地の方々なのに、
私はいろんなことが恐ろしい。
いつかまた人災が起きるのではないかということが恐ろしい。
そして自分の無知無関心が人災の引き金を引くということが恐ろしい。

普通の人がアイヒマンのように「命令に従う」だけの日々の積み重ねが、
5年前の人災を防ぐことができなかった一因ではなかったのか。
それは言い過ぎだと言うかもしれない、、
でも、人って例え自分のためにはしなくても、
家族のためにはよくないと思うことでもやめないものだ、自分を見ててそう思う。

同じ失敗は繰り返すな、大人の世界では口を酸っぱくして言われることだ。

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何か鬱屈して絵を眺めたりしていたら、この人に会いたくなって
古本を手に入れた。(定価の倍ほどかかった!1998年の本。)
絵を解説できる人はたくさんいるのかもしれないけれど、
絵がないと困る人への処方箋が書ける人はいないのだ。
洲之内徹、彼の大嫌いな(笑)故郷松山の季刊誌を愉しく読んだ。

昭和を壮絶に生きた彼は、この時代をどう言うだろう。
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