2016/06/19.Sun

他力のこころ (蒔絵宝尽文小槌形香入)

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可愛らしい木のものをのんちゃんが見つけた。
どうやらお宝尽くしの図のようである。
上のポッチが抜けるようになっていて、そこからお香を入れるのだ、
とは聞いたのだけれど、詰まっているのか中をのぞいても何も見えない。

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(長径8.5cm)

裏には小判や紅サンゴなどがざっくざく♪
おぉ、これは打ち出の小槌であるぞ、とほくそ笑んでしたら、
「これを振ったらざっくざくの小判がおたから(ふるもの)にじゃんじゃん変わる、
恐ろしい小槌ぢゃないのか~」と、のんちゃん。
ひょー、ふるものの神さま恐るべし!!
でもそうだったとしても、この蒔絵の可愛さにはやられてしまうだろうなー、きっと。
(という時点でもう、ふるものの神さまの仕業である。)

梅雨に入り、体調が低め安定したと思った三毛庵であったが、
先週は低めすぎてそのまま休眠するかと思われた。。
もうじき夏至、夏場は機嫌よく過ごしたいなー。
(太平洋高気圧万歳である。)
思えば去年の今ごろ、昭和のおうちとお別れする決断を
迫られたりして、それはそれは激動の一年であった。
再発のリスクがZEROとはいえない自分のメンタル状態で、
これだけのことができたのはずいぶん自信に繋がった。
というのはどういうことかと言えば、昔の自分であれば
いろんな取り越し苦労で押しつぶされたのではないかと思うからだ。
復職してから、1週間以上先のことを考えない「努力」を
してきて、それはなかなか難しかったけれど、
今ではずいぶんそれに助けられるようになったのだ。
といっても、行き当たりばったりになったという訳でもなく、
なんというか、その日その日出せる力を
素直に出せるようになったという気がする。

それから、この一年にはそれでも持ちこたえられるか分からないと、
精神的に追い込まれたことが2度ほどあった。
乗り切ったのは周囲の人のお蔭もあるし、
自分ではない力があったのだと思う。
自分ができる努力というのは怠ってはいけないけれど、
他力本願の心構えというのは大切なことである。

さて、もうじき今年も半ばであるが、
今年は仕事ですこしの変化が起こるようである。
その日その日を気負いなく過ごせるといいのだけれど、、
日々小さな小槌を振り、できたことを積み上げてゆくものである。

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